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パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

2021.07.13

回転し続けるリールを考える。

佐々木真 佐々木真   パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

5号機中盤以降にパチスロを始めた方は、何の疑問を持たないことかもしれません。しかし、4号機以前を知るオッサンたちにとっては、気が付いてしまったときに不思議に感じてしまう。そんな事象に触れるのを忘れていました。レバーを叩いた後に放置するとどうなるか? です。

ええ、ついこの前に「リールの基礎知識」をやりましたが、書き忘れていました(汗)。
 

▲5号機以降は回りっぱなしとなるのが主流(画像はイメージ)

現行の機種たちは、リールが回りっぱなしになるかと思います。液晶上では「リールを止めてください」の画面が出ることも多いですね。しかし、これは主に5号機以降のことなんです。

いや、4号機でもあったのかもしれませんが、空回しをしてどうなるかなど、すべての機種で確認するわけがありません。なので、念のために「主に」と書いております(笑)。

 

★4号機以前の自動停止。

▲4号機以前は自動停止する

レバーを叩いた後に空回しで放置すると、4号機以前は40秒程度で自動停止していました。一定の時間になると、機械が超正確にストップボタンを押してくれる。そのようなイメージをすえると分かりやすいかもしれません。

『クランキーコンドル』ならば、結果的に、1リール目はその前のゲームの停止型をビタ押しするのと同じことに。全リールを空回しすると、2リール目は6コマ先だっけかな。3リール目はもっとズレます。それ以前のリールの停止処理をする分、タイムラグが発生するんですね。

この空回しをした場合の“一定の時間”というか、正確に押してくれる位置は機種によって異なります。『B-MAX』は1リール目が2コマ先だったとか。いろいろ研究し甲斐があったのです。趣味としても実益としても。


まずは実益から。4号機の技術介入といえば、リプレイハズシ打法。成立したJACインを目押しによって拒否することで、小役が揃う区間を長くする。言ってみれば5号機以降の『ハナビ』は、それを現代風に再現したゲーム性です。

このリプレイハズシの効果は、いまの比でないほど凄まじく。『クランキーコンドル』で完全攻略すれば、対適当打ちとの平均獲得枚数の差は60枚近くにもなりました。BIGたった1回で、ですよ。その後に登場した大量獲得タイプの『B-MAX』や『大花火』はそれ以上の差となりました。

中・右リールを押して「小役だ、獲得しよう。JACインだ、リプレイが揃わないところを押さなければ」。こんなことの繰り返しとなりますが、自動停止が役立つパターンがあります。「このまま残った左リールを空回ししておけば、自動停止で勝手にハズれてくれる」そんなケースです。

これを“オートハズシ”呼ぶ人が多かったですね。というか、なるべくオートハズシができる位置となるように小役の揃い方を調整していた人もいたくらいです。1回のBIGで何回も自動停止するまで放置することになるので、周囲からは五月蝿いなどと白い目で見られることも多かったですけど。


趣味の方向ですが、空回ししての自動停止でBIGが勝手に揃ってくれるように準備することもありました。“オートセット”などと呼ばれていましたね。5号機以降でこのような準備目は、神速でバババンと押してマッハで揃うような形で代用されておりますな。いずれにせよ、普通とは違う揃い方をさせるための準備です。

やりすぎは「またやってるよ」と、やはり白い目で見られがちでしたが。私は「あと30秒だけ、ドル箱をギチギチに詰める」なんてときのタイマー代わりにしていました。

あと、なんと言ってもトイレ目です。『ハナビ』でいえば、左リール上段暖簾の右リール上段赤七のような中リールで小役がハズれれば……という形。その前の中リールの停止型を思い出して、自動停止で小役を取りこぼさないのであれば、空回ししながらトイレやジュースの補充などに出かけられたのです。戻ってきて小役が揃っていたら残念。ハズれていれば万歳。そんな楽しみ方をしている人は多かったですね。

 

★なぜ、4号機以前は自動停止したのか?

5号機の特に中期以降は、自動停止する機種が激減しました。ただ、自動停止することも認められています。敢えてやっていないのです。

回胴の回転は、回胴停止装置を作動させる場合を除き、すべての回胴の回転が一定になつた後、30秒以内に停止するものでないこと。

遊技規則に書かれている自動停止に関わりそうな文言はこれのみ。自動停止しろともするなとも書かれておりません。ちなみに、4号機以前で40秒ほど待たねばならなかったのは、このため(4号機も同じ文言あり)。ではなぜ、4号機以前は自動停止して、5号機以降は回り続ける機種が多いのか?

オートセットやオートハズシにトイレ目を楽しませるためではないでしょう(笑)。そうしたほうが好ましかった。それに尽きます。

ずっとリールが回り続けていると、ヤメる際の腹いせなのか、一瞬の離席なのかを判断することが難しくなってしまいます。4号機以前の時代は、1万円札を使えるコインサンドなどなかったので、今よりも離席の回数は多かったのです。

また、いまほどはクリーンな時代でなかったこともあり「なに、俺の台を打っているんだ」といったトラブルも起こりやすかったのは確かです。こういった不要なトラブルを未然に防ぐためにも、基本的には自動停止すべきと思っております。ホールスタッフさんのためにも。デメリットはなく、メリットしかありませんもん。

それなのに5号機移行では、自動停止しなくなったのはなぜか? メリットを上回るデメリットができてしまったからです。

 

★5号機で自動停止の内規が追加。

自動停止で正確に目押しができてしまう。なんならボーナスが揃うこともある。問題視されたのは、この部分でした。「狙ってボタンを押して揃えていない。パチスロの技術介入性を否定している」そう受け取られたんですね。5号機になるとともに、次のような内規が加えられました。

・自動停止では何も揃ってはならない

トイレ目、死亡のお知らせです(笑)。5号機で“取りこぼし不可”となったリプレイすら揃わない鬼畜の所業。従来の感覚で空回しするとユーザーが損をする。小さなデメリットが誕生しました。それでも、5号機初期はまだ自動停止する機種も多くありました。
 

▲『リプパン方式』の登場

流れが変わったのは “リプパン方式”の流行でした。突入しているRTがパンクしてしまう小役などがあり、ナビに従うなどで入賞を回避するとRTが継続するものでした。さて、冷静に考えてみましょう。何も揃わない自動停止を駆使したらどうなるでしょう。RTがパンクすることもなくなりますよね(笑)。

自動停止しなければならないのであれば、生まれなかったゲーム性かもしれません。これは大きなデメリットですね。
 


中には『キューティーハニー』のように「パンクする小役濃厚の演出ならば空回しするのもアリ」といったゲーム性とした機種もありましたが、これが一般的になることはありませんでした。ユーザーにとっては40秒とか待つストレス。ホールにとっては総投入枚数の減少。どちらにもデメリット方向となってしまいますから。

どさくさに紛れて『スカイラブ』も。ほぼチェリーの遅れ演出がありまして。チャンスゾーンで揃えてしまうと陥落してしまうので、そのときだけは空回ししておりました。頻度が多くなければ、嫌いではない知識介入です暇ですけど(笑)。
 

※イメージ図

そんなこともあり、ART機がスタンダードとなった5号機中期以降は、自動停止しない機種ばかりとなったのです。内規なので細かい部分は分かりませんが、小役等でなくともRTモードが変わる出目もダメなんですかな。それがOKなら、絶対に何かやってくるメーカーがありそうですし。

内部にボーナスを保有させて、ずっと“ボーナス成立後RT”を消化させるようなAT機ならばRTモードを変える出目など関係ないので、自動停止させても良いのではないか。そんなことも思いますが、増えないボーナスなどをバンバン揃える保通協上のゲーム性を打ったことがないので何とも言えませぬ(笑)。

ただ、ART機で自動停止しないことが浸透したこと。自動停止すると取りこぼしとなること。それ用の停止テーブルを用意しなければならないこと。複合的に考えますと、自動停止しなくて問題ない。そう判断したのかもしれません。あくまで想像ですが。

“ヤメたかどうか分かりにくい”に関しても、昔より治安がかなり良くなっています。また「リールを止めてください」と表示できるような液晶搭載機が主流ですし、その表示もあって放置時間が長いかも察することができます。自動停止しないほうが、メリットは大きそうですな。


ということで、リールの自動停止の話でしたが、隙を窺いつつ書くスペースがなかったトリビアを最後に。

1995年の『クランキーコンドル』と1996年の『タコスロ』あたりまでは、自動停止する時間になっても、レバーを下げっぱなしにするなど(MAX BETボタンを押す)で、自動停止を拒否することもできました。 レバーを離すとリールは止まってくれます。これを利用して、一瞬だけレバーを離すことによって1リールずつ止めることも可能でした。タイミングを見測れば、目押しもできたのです。ええ、ボタンを使わずにボーナスを揃えておりましたよ(笑)。

なお、このヘンテコな目押し方法ですが、1997年の『サンダーV』以降は封じられてしまいました。レバーを下げっぱなしにしても自動停止してしまうようになったのです。

自動停止しない機種だらけの時代に、何を書いているんだか(笑)。

 

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佐々木真
代表作:パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

裏モノ全盛期に“ギャンブル”としてパチスロを始めたが、技術介入機時代に最適手順を模索するなど“遊技”としての魅力にはまり、履歴書に大きな穴をあけてしまう。2000年よりパチスロ雑誌などで編集兼ライターの活動を開始。現在は、ほぼすべての機種の発表会や取材に参加。法律・規則などの知識をもとに、根幹システムの推測をライフワークとしている。

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