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パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

2021.09.21

メダル? コイン? パチスロ遊技メダルあれこれ。

佐々木真 佐々木真   パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

パチスロを始めて打った日から30年以上になるわけです。人様に文字をお届けさせていただくようになって20年以上になるわけです。その長い間、解消されないジレンマがございます。

ここまでトータルで何枚のホニャララをホニャララ投入口に流しこんだか想像もできません。

さて、ここで質問です。ホニャララに入る単語ですが、皆さんは何を想像したでしょうか。コインですか? それともメダルですか?
 


コインとは、国などで発行された通貨のことを指します。それに対して、メダルは民間でも製造が可能。必然的に、貨幣としては使用できないもののことを指します。オリンピックやパラリンピックの金メダルを想像していただければ良いでしょう。金コインとは言いませんよね。

では、パチスロで使うホニャララは、コインでしょうか、メダルでしょうか。メダルですよね。実際、パチスロの法律“遊技機規則”では、“遊技メダル”が使われています。これが正式名称です。


そこまでは良いのです。しかしながらパチスロには、なんとコインを使う専門用語が多いことか。

千円札をどこに入れますか? 「コインサンド」でしょう。メダルサンドという人は圧倒的に少ないかと思います。そこで出てきた50枚なりで、多くのゲーム数を回せることをなんと言いますか? 「コイン持ちが良い」。やはり、メダル持ちが良いは超少数派かと。家スロでもそう。メダルを不要にすることを「コインレス」や「コイン不要機」と言うのが一般的です。

基本的には、私も正しい用法の“メダル”を使いたいのです。ちなみに、パチ7編集長もメダル派です。しかし、文中にコイン使用が避けられない表現が出てくる場合。コロコロとワードが変わるほうが文章的に変だと感じるので、コインと統一することが多くなってしまいます。

長年の慣習というか同居状態ということもあり、メダルとコインの違いに目くじらを立てる方は少ないと思いますが。あれだけ毎日のように触っている遊技メダルのことを、我々は何となくしか理解していないのかもしれません。

と、ゆる調で書かせていただいた開発会社さん販社さんのインタビューのような書き出しですが、メダル製造会社の方にお話しを伺ってきたわけではありません(笑)。今回は「お題:メダル」でお届けします。

 

★遊技メダルの大きさについて。

現在のパチスロ機で使われている遊技メダルの大きさは、25Φと30Φの2種類となっています。が、特に表立った規定(遊技機規則=法律)があるわけではありません。

いきなりの余談ですが、パチンコの玉(遊技球)は、直径11mmで5.4g以上5.7g以下。鋼製で均一の材質を使用すると定められています。玉が大きすぎたりしたら、ヘソなどの入賞割合も変わりますし、出玉性能の根幹に関わることなので当然と言えば当然でしょうね。

それに対してパチスロは、遊技メダルの大きさが異なっていても3枚投入とカウントされれば、そこから回す1Gは1G。だから出るも、だから出ないもございません。しかしながら、ある一定の統一規格は存在します。

25Φ=直径25.0mm 厚み1.6mm
30Φ=直径30.3mm 厚み1.7mm


そもそもパチスロは、沖縄が原型の発祥です。アメリカの統治下にあったため、通貨もアメリカのものが使われていました。そこで、50セント硬貨と同じ大きさの30Φが親しまれた。本土では、アメリカンサイズでは大きいので、25Φが主流となったのではないかと。諸説ございますが。


少なくとも正式な規定はありません。メーカーの異なる機種でも汎用性が生まれるように内規などはあると思いますが、内規は公表の義務はございません。出玉性能と関係のない部分だけに、表に出てくることはないでしょう。 汎用性だけではありませんね。ゲームセンターとの差別化を図るものでもあると思っております。貸しメダルの料金がお安めなゲームセンタ―から持ち込まれて、多額の景品を持っていかれても困ります。逆にゲームセンター側も、パチンコホールに持っていかれることが多発すると、減った分のメダルを業者さんに発注しなくてはならなくなります。

お互いのためにも、メダルの大きさは違ったほうが良いのです。パチンコホールで使用される大きさが決まっているならば、ゲームセンター側はそれを避ければ良いだけ。実際、ゲームセンターのメダルは、お店によってまちまちですが、パチスロと同じ大きさのところは一軒もありません。
 

▲左:パチスロゲームセンターのメダル 右:パチスロに使用されるメダル。

パチスロ専門のゲームセンターもそうですね。家スロのようにそのままでも遊べますが「微妙に大きさの違うメダルを認識する」調整や交換が最初に必要です。お客さんに違和感を持たれてもアレですので、ほんと微妙な違いとしているところが多いです。

ということで、正式な規則はないものの、他の業態との棲み分けのために規格は統一されている。これがファイナルアンサーでございます。

なお、分かりにくいことを分かりやすくするためにメダルの写真を載せていますが、閉店や休業などの際に許可をいただいたものです。メダルはお借りするもの。良い子は持ち出さないようにしましょう。
 

では、異なる大きさのメダルが投入されてしまったら? パチスロ機のメダル投入口から入ったメダルが最初に通る場所がセレクター。何枚投入したか、正しいメダルかを判定するセンサーの塊、特許技術の塊です。ここで認証されたメダルは(BETやクレジットの数字を上げて)ホッパーに貯蔵され。弾かれたメダルは、下皿へと返却されます。

 

★貸しメダルの料金について。

遊技機規則は「別表」という補足説明的な立ち位置ですが、貸し玉や貸しメダルの料金は、その本丸の「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則(=)」で定められています。

ぱちんこ遊技機:玉一個につき四円
回胴式遊技機(パチスロ):メダル一枚につき二十円


定められたこの金額の当該金額消費税等相当額を加えた金額を超えないこと。

消費税分の扱いに関して、ずっと記載がなかったので、長らくパチンコでは千円で250玉。パチスロではメダル50枚で統一されてきました。それが2014年の消費税の増税(5%→8%)の際に風営法が一部改正され、書き加えられました。


まずは記載されている内容を理解するところから。当該金額(メダルなら20円)に消費税相当を加えた金額(10%なら22円)を超えなければOKということです。

従来は、消費税が上がっても貸しメダルの上限は20円のまま。ユーザーに負担をかけない内税方式でした。それが、消費税相当額を加えられる外税方式も許されるようになったのです。どちらにしなければいけないなどはありません。選択方式です。超えなければ良いのですから。低い分にはまったく問題ありません。

なので、千円で50枚のところもあれば、47枚のところもあり、46枚のところまであるわけです。

50枚:長年の常連客などが違和感を持たないように、2014年以前の内税方式を踏襲。

47枚:メダル1枚の上限は、8%相当の消費税相当分を上乗せした21.6円。「1000÷21.6=46.29」46枚以下ならば、消費税相当分より多くを預かってしまうのでアウト。47枚ならばセーフということです。今でも47枚のところは、この時の名残ですね。

46枚:2019年10月から消費税が10%に。それに伴いメダル1枚の上限も22円に上昇。「1000÷22=45.45」46枚でも風営法違反とならなくなりました。同じ枚数のメダルを流した場合に、この方式がもっとも交換額は大きくなります。それもあって採用するホールが多くなっていますね。

ということで。我々がメダルなどをお借りする際に徴収されていると思われがちな消費税ですが。ホールは、総売り上げに対しての消費税を納めているわけではありません。消費税がかかるのは、売上原価などを差し引いた粗利に対してです。以前にも書きましたが、豆知識だよっ!


 

★ユーザーにとってメダルの見せ方。

ここまでは事務的な部分を取り上げてきましたが、メダルには出玉感の演出だったり「これだけ出した」というユーザーの自己顕示欲を表せるアイテムでもあります。近年は「この人、気合入っているな(笑)」と思うことも減りましたが。

それも仕方のないことかと思います。高価交換が主流となり、パッと出してパッと帰るスタイルが増えてしまいました。客滞の短さは、そのままドル箱に詰まっている時間の減少にも繋がります。


昔は低交換率のホールが多く、勝つためには長時間粘るのが必須でした。高設定台も多くありました。今よりも圧倒的に稼働率は高かったですし、そのドル箱の中も賑やかなものとなっていました。
 

▲左:木の葉積み 右:俵積み

そんな中、アクロスのA PROJECTの元となる機種が中心となった、4号機の技術介入全盛時代、多く見られたのが個性あるメダルの詰め方でした。完全なるイコールではありませんが「凄い詰め方をしている人=出すのに慣れている人=上手い人」という図式が成り立ちやすいです。そのアピールに使われていたのです。

“出るホールである”というアピールにも繋がってしまうので、現在の感覚では避けたいと思うかもしれませんね。自分だけが知っている優良店。SNSなどで晒されないように、なるべく気づかれたくない。そう思うのも理解できます。

1990年代の後半は、ホールの数も今の倍近くありましたし、SNSもありませんでした。P-WORLDもできたてで、登録ホールも多くありませんでした。通える範囲の人にしか見られないので、「ここは私がいますけど」というアピール、プロ同士の競合を防ぐ意味合いもあったのです。いわゆる威嚇ってやつですな(笑)。


威嚇目的以外ですと。この詰め方だと何枚くらい……と、差枚数・その時点の収支を把握する意味合いが強かったです。パチンコの1800発箱でこれくらいやると3000枚くらいとか。ほら、把握していないとジェットカウンターで流す際にカットされても気付かないとか、今の比ではないほど不正事案も多い時代でしたし。

より威嚇や次の箱を持って来られない展開などの苛立ちなど、感情の出やすいのが木の葉積みで、より冷静さや正確な枚数を把握しやすいのが俵積みでしょうか。木の葉積みは、土台が要。指を突き立ててザクザクとメダルを縦にしていって作ります。

俵積みは、整えまくり。筒状にしていくので、あまりテクニックは必要ないように思えますが、綺麗に俵状だけで落ち着いてくれないので、その余ったスペースをどうするか。センスが問われます。


って、どちらも。もう何年もやっていないですけどね(笑)。何もしないサラ盛りと、木の葉積みに向かう土台作りの間くらいでしょうか。ちょっと立てる程度。

頑張って詰めても枚数が増えるわけでもありませんし、そんな目立ちたくないという気持ちもあります。というか、高価交換のノーマルをメインにしていると、そんな出せる機会も多くありません。モミモミを延々と繰り返し、下皿が木の葉や俵になってしまうことは多々ありますが(笑)。

まあ、あと。木の葉積みとかやりまくっていた時期があると。大抵の人はトラウマになるような出来事を起こしてしまうんですよ。詰め込みすぎて、流す際に持ち上げたらドル箱の取っ手が割れるとか。出ていてウキウキしているところに冷や水をぶっかけられた感じです。何度謝ったことか。


ということで。パチンコ・パチスロが適度な遊びであると同様に、木の葉積みも適度に楽しんでいただければと思います。ニュースを聞き流していると「木の葉積みで(この弾みで)自動車が大破」と脳内変換してしまいますし。そうにしか聞こえない体になってしまいました。ええ。

 

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佐々木真
代表作:パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

裏モノ全盛期に“ギャンブル”としてパチスロを始めたが、技術介入機時代に最適手順を模索するなど“遊技”としての魅力にはまり、履歴書に大きな穴をあけてしまう。2000年よりパチスロ雑誌などで編集兼ライターの活動を開始。現在は、ほぼすべての機種の発表会や取材に参加。法律・規則などの知識をもとに、根幹システムの推測をライフワークとしている。

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