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パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

2019.08.13

6号機の遊技機規則を読んでみよう(5):リプレイ編

佐々木真 佐々木真   パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

お盆休み期間に入りましたが、超大型の台風10号が接近中。西日本へ向かっているようですが、日本列島がすっぽり入りそうな強風域の大きさ。予想進路ではない地方でも注意しましょう!


東日本大震災の自粛ブーム以来、そう滅多なタイトルを付けることがなくなったパチンコ業界ですが、それ以前は激しさを煽るようなネーミングも珍しくありませんでした。地震関連は『マグニチュード』。火山関係は『ボルキャニック』『噴火でDON!』。

台風関連もあります。パチスロでは1995年の『ハリケーン』。パチンコでは1990年の『サイクロン』かな。ズバリの台風だと、大きな被害を受けた地域も多くありますし、大西洋やインド洋と、遠いところをモチーフにしたような気もします。ちなみに『ハリケーン』には兄弟機もありまして、そちらは『キングオブカリブ』。地域性は合っております。

最近はタイアップの機種が多すぎるのもありますが、このような“ともすれば不謹慎”と言われかねない機種名がなくなったのは、ほっとするところでもあり、少し寂しく思ったりもします。機種名を聞いただけで、なんか凄そうと思うことがなくなりましたもんね。「名前負けしてんじゃねーよ!」までがセットで楽しめる部分でもありました。いかん。こういう昔話は長くなる!

前回までは、メダルを獲得する方法や許される出玉率の幅など全体像でしたが、今回からは細かい部分に入っていきます。その最初に書かれるのはリプレイです。


 

(1)性能に関する規格

ハ:再遊技に係る遊技機の性能に関する規格は、次のとおりとする。

パチ7編集部
■佐々木の解説)
いきなり冒頭に解説を入れます(笑) 再遊技とはリプレイのこと。パチンコとパチスロは1分間に概ね400円以内の消費と決められていますが、4.1秒のウェイトだけでは超過してしまいます。そこで、次のゲームでコインを投入しなくて済む1/7.3以上で抽選するリプレイを導入しようと4号機から定められました。

しかし、4号機では成立しさえすれば揃わなくても問題なし。さらに特性を利用されてストック機を生み出す根源となってしまったため、5号機以降では細かく規定されることとなりました。5号機も6号機も同じ文面です。それでは中身を見てみましょう。


(イ) 規定数ごとに、1回の遊技の結果として特定の図柄の組合せ(入賞に係る図柄の組合せを除く。)が表示された場合における次回の遊技以外に再遊技を行うことができないものであること。


■解釈基準)
「入賞に係る図柄の組合せを除く」とは、入賞に係る図柄の組合せと再遊技に係る図柄の組合せが同一のものであってはならないというものであると解する。「特定の」とは、一の遊技機の特性として決定されているものであり、遊技の都度により変動することを禁止しているものであると解する。

パチ7編集部
■佐々木の解説)
リプレイが揃っていないのに、リプレイとなってはダメということ。解釈基準では小役などの入賞と同時に起こってはいけないと補足しております。



(ロ)再遊技に係る条件装置が作動することなく、再遊技に係る図柄の組合せが表示されるものでないこと。

■解釈基準)
再遊技に係る図柄の組合せが表示される場合とは、再遊技に係る条件装置に係る「内部抽せん」に当せんしている場合であると解する。

パチ7編集部
■佐々木の解説)
リプレイが成立していないのに、リプレイが揃ってはならないということ。当たり前ですな。

(ハ)再遊技に係る図柄の組合せの数は、すべての図柄の組合せの数の145分の1を超えるものであること。


■解釈基準1)
遊技機が、再遊技に係る図柄の配置を偏らせる等、再遊技に係る条件装置が作動しているにもかかわらず再遊技に係る図柄の組合せが表示されない図柄配列を設けている場合には、条件装置が作動しても図柄の組合せを表示することを可能としない性能を持つものであると解するため、当該遊技機の当該図柄配列を設けている性能は、本規定に抵触する。

■解釈基準2)
「すべての図柄の組合せの数」とは、図柄の数が一の回胴につきN個の場合、Nの回胴数乗であると解する。

■解釈基準3)
図柄の組合せの数は、回胴ごとに図柄が有効となる停止位置の組合せのうち一の組合せを用いて算定するものである。

パチ7編集部
■佐々木の解説
6月の型式試験で、この項目に引っかかって不適合となった機種がありました。すべての図柄の組合せは、解釈基準2で書かれているように、1つのリールのコマ数とリールの数によって計算します。21コマの3リールであれば、21の3乗で9261通り。20コマの3リールであれば、20の3乗で8000通り。そのうち1/145以上がリプレイ揃いとなっていなければなりません。

20コマリールの場合、リプレイは取りこぼしが発生しないよう4コマおきに4つ配置されます。この場合、リプレイの組合せは4の3乗(中リールにリプレイ絵柄が5つ合った場合は4×5×4などと、絵柄の数をそのまま掛ければOK)で64通りとなります。20コマリールの出目総数は、8000通り。そのうち64通りがリプレイ揃いになるということは「8000÷64=125」。リプレイ揃いは1/125で、この規則をクリアできます。この項目で不適合となった機種は、よほど変なことをしようとしたんでしょうね(笑)



(ニ)設定ごと及び規定数ごとに、再遊技に係る条件装置が作動する確率は、73分の10以上の値のうちからあらかじめ定められたものであり、次に掲げるときを除き、変動するものでないこと。

a 第1種特別役物又は役物連続作動装置の作動に係る条件装置が作動したとき。
b 第1種特別役物又は役物連続作動装置が作動することとなる図柄の組合せが表示されたとき。
c 第1種特別役物又は役物連続作動装置の作動が終了したとき。
d 第1種特別役物又は役物連続作動装置の作動に係る条件装置、第1種特別役物及び役物連続作動装置が作動していない場合において、特定の図柄の組合せが表示されたとき。
e c又はdのいずれかに掲げるときの後に行われたあらかじめ定められた回数の遊技の結果が得られたとき。

■解釈基準)
「あらかじめ定められ」とは、一の遊技機の特性として決定されている事項であると解する。「特定の」とは、一の遊技機の特性として決定されているものであり、遊技の都度により変動することを禁止しているものであると解する。「作動したとき」、「表示されたとき」、「終了したとき」、「結果が得られたとき」とは、それぞれの条件を表すものであると解する。遊技機が、a〜eまでのそれぞれの条件において再遊技の確率を複数定めることは、73分の10以上である限り、差し支えない。

パチ7編集部
■佐々木の解説)
本日のメイン。リプレイ確率は1/7.3以上。リプレイ確率の変動が許されるタイミングも細かくしていされています。これが分かると、RT機がむっちゃ面白くなります。

a 第1種特別役物又は役物連続作動装置の作動に係る条件装置が作動したとき。
「条件装置が作動した時」とは、成立してから揃うまでのゲームのこと。要するに、ボーナス成立状態です。『クレアの秘宝伝』シリーズのように、連続演出を活かす。ゲーム性を高めるためでもあり、なかなか揃えられない人への救済となるような使い方を想定されています。

b 第1種特別役物又は役物連続作動装置が作動することとなる図柄の組合せが表示されたとき。
ボーナスが入賞したあと。つまり、ボーナス中です。ボーナス中のみリプレイを抽選しなかったり。また『北斗の拳-世紀末救世主-』のようにボーナス中でもARTのようにリプレイ確率が高くなったり。そんな使われ方をしています。

c 第1種特別役物又は役物連続作動装置の作動が終了したとき。
もちろん、ボーナス終了後のこと。『ハナビ』のハナビチャレンジがまさにそれ。またノーマルタイプで天井RTのある機種も。それは、天井までが実は“リプレイ確率がさほど高くないRT”で、そのRTが終了すると“リプレイ確率が高い純粋な通常時”に移行しています。外見で考えるのと逆なんですよ。

d 第1種特別役物又は役物連続作動装置の作動に係る条件装置、第1種特別役物及び役物連続作動装置が作動していない場合において、特定の図柄の組合せが表示されたとき。
「〜作動していない場合において」は、ボーナス非成立中、つまり通常時ということ。特定の図柄の組合せ=特定出目と書かれているのがポイントです。 4号機では、出目と関係なくRTに入ることが可能でした。ちゃんとユーザーに“遊技としての結果の出目で”お知らせするように。5号機初期で唯一認められていた付加機能をブラックボックス不可という形にしようという志を感じます。それはさておき「あれ? RTに入った?」という場合は、何らかの特定出目が出現しているか、ボーナスが内部成立したかのいずれかということになります。出目を思い出したり、追いかける面白さがここにはあります。

e c又はdのいずれかに掲げるときの後に行われたあらかじめ定められた回数の遊技の結果が得られたとき。
cはボーナス終了後契機。eは通常時の特定出目契機。このリプレイ確率変動(RT)で、あらかじめ定められたゲーム数を消化したときのことです。RTが終われば、通常時のリプレイ確率に。高かったものを低くするのも確率の変動ということです。

パチ7編集部
■佐々木の解説)
細かく書かれているように見えますが、運用するにあたってさまざまな内規(自主ルール)も存在します。それをちょっくら解説します。

通常時の特定出目契機のRTで、ゲーム数が定められている場合。その消化中で新たな特定出目が出現しても、RTは書き換えられません。古くて申し訳ないですが、初代『エウレカセブン』で50G固定のRTコーラリアン中にSINの取りこぼし目が出てもRTがパンクしないのは、このため。

同じく通常時の特定出目契機でも、ゲーム数不定の場合は、その消化中で新たな特定出目が出現したら、必ず書き換えなくてはなりません。同じく初代『エウレカセブン』の場合、リリベ出現でゲーム数不定RTを使ったCZに。ここでリリチェが成立すれば、RTコーラリアンに書き換え。陥落のベチェベやSIN取りこぼし目が出れば、通常状態への陥落に書き換え。この内規を上手く活用していたのでした。

ボーナス終了契機のRT中は、その消化中で新たな特定出目が出現したら、必ず書き換えなくてはなりません。5号機初期にあったリプパン方式は、RTを0Gにする出目を避ける必要があったのは、これが理由。ここまで例に出し続けたついで、初代『エウレカセブン』では、ボーナス終了後にSINの取りこぼし目が出るまで、CZRTのリリベが出ないようになっていました。短期出玉率対策ですね。

まあ、通常時の特定出目契機でゲーム数が固定されているものは、新たに特定出目が出現しても書き換え不可。それ以外は書き換えなければならない。これだけ覚えておけば十分です。



(ホ)設定ごと及び規定数ごとに、再遊技に係る条件装置が作動する確率が変動した場合における当該確率は、あらかじめ定められた値(第1種特別役物及び役物連続作動装置が作動していないときは、73分の10以上の値のうちからあらかじめ定められたもの)であること。

■解釈基準)
「あらかじめ定められ」とは、一の遊技機の特性として決定されている事項であると解する。

パチ7編集部
■佐々木の解説)
さまざまなRTがあっても、ボーナス消化中以外は1/7.3以上でなければならないということです。


リプレイは以上! ようやく遊技機規則らしい解説になってきましたわ。次回は、的か味方かよくわからぬ普通役物です。また、内規の解説がそこそこありそう。


 

☆今後のお品書き。

ニ:普通役物の性能に関する規格
ホ:第1種特別役物の性能に関する規格
ヘ:第2種特別役物の性能に関する規格
ト:役物連続作動装置の性能に関する規格
チ:貯留装置の性能に関する規格
リ:遊技メダル数表示装置の性能に関する規格
ヌ:その他

(2)構造に関する規格
イ:回胴回転装置の構造に関する規格
ロ:回胴の構造に関する規格
ハ:回転停止装置の構造に関する規格
ニ:回胴の回転軸
ホ:ガラス板等の構造に関する規格
ヘ:受け皿の構造に関する規格
ト:その他

(3)材質に関する規格
イ:回胴の材質に関する規格
ロ:遊技機の枠の材質
ハ:ガラス板等の材質
ニ:その他

 

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佐々木真
代表作:パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

裏モノ全盛期に“ギャンブル”としてパチスロを始めたが、技術介入機時代に最適手順を模索するなど“遊技”としての魅力にはまり、履歴書に大きな穴をあけてしまう。2000年よりパチスロ雑誌などで編集兼ライターの活動を開始。現在は、ほぼすべての機種の発表会や取材に参加。法律・規則などの知識をもとに、根幹システムの推測をライフワークとしている。

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