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パチスロ演出信頼度・法則まとめ
2022.03.21
【ディスクアップ2】 変わったリール配列や、1枚役から考える楽しみ方の変化を考察する!
みなさんこんにちは! はせDです。
ディスク2は楽しんでますか? 前作ディスクアップからリール配列なども変わり、楽しみ方も大分変わったと思います。今回は、なぜ配列を変更したのか、なぜ1枚役の組み合わせはこれにしたのか、などを考察していきたいと思います!
※実戦上の結果からのはせD考察となります。
目次
目次読みたいところまで飛べます
▲5号機ディスクアップ
▲6号機ディスクアップ2
リール配列を見てみると、左リールは変わらずに中リールと右リールが大きく変わっています。大きく変わった点としては、
中リール:BARが1個に。「リプ・星・星」のビタ押しポイントがBARの上に。スイカが赤7と青7の下に配置。
右リール:2個ある7が赤7→青7になった。「星・スイカ・星」という新たな配列。BARの上が赤7→青7になった。
となっています。この大胆なリール配列の変更が、色んな場面で前作には無かった楽しさを生み出しています。まずは、そんなリール配列変更の狙いを考察していきます!
中リール:BAR付近
中リールのBARが1個になった上に、BAR付近からスイカがなくなりました。なので、前作ディスクアップで凄い気持ちの良かった…
▲前作で2確目だった中段スイカ付きのBARテンパイ
中リールのスイカ付きBARによる中段BARテンパイの2確目が狙いにくくなりました。今作も中段BARテンパイは2確目(順押し限定)ですが、スイカを犠牲にしなければならないので、狙える瞬間が限られます。
しかし、前作での中段BARテンパイ狙いは諸刃の剣でして、BARテンパイを蹴って小役(スイカ・9枚役)がテンパイしちゃうと、小役確定になっちゃいます。こうなっちゃうと小役重複しか望みがなく、リーチ目は止まらないので、右リールを押す楽しみが削がれてしまう……そんな打ち方でした。
今作はその点が改善され、順押しで中リールにスイカを狙う打ち方が非常に面白くなりました!
スイカがテンパってハズレる、10枚役がテンパってハズレる、2リールハズレ目から右リールでリーチ目になる大逆転パターン、など色んな楽しみ方が用意されています。「最後まで、リールを止めることを楽しんで!」というメッセージを感じられる制御ですね!
中リール:スイカ
左リールを見てみると、スイカはボーナス図柄の下にあることが多いです。前作ディスクアップでの左リール赤7上段から順押しで、中リールに赤7がテンパイするように狙うと、赤7テンパイ=2確、スイカ・9枚役テンパイ=小役確定、中段リプレイテンパイ=ほぼ2殺、と2リールで決まっちゃう打ち方になっちゃいます。
この赤7狙いはハズレorボーナスが楽しめない……その制御がゲーム性に微妙にマッチしていないというところがあったんです。しかし、ディスク2では、中リールの赤7周りの配列が変わったので、
▲スイカハズレ目
▲ハズレor10枚役orボーナス
このように最終停止まで分からない停止形をとってくれるので、私にとっては嬉しい配列変更なんです。ボーナス成立後(ボーナス成立時)を回すことになるドット液晶の演出発展の楽しみ方も、前作よりかなり楽しくなっていると思います!
現在、見つけられた1枚役は8種類あります。
リーチ目1枚役
▲右リールのチェリーは赤7の上(21番)
▲右リールのリプレイはBARの上(14番)
▲右リールのチェリーはBARの下(10番)
▲左リールのリプレイは青7の上(16番)、右リールのチェリーは赤7の上(21番)
共通1枚役
▲左リールのチェリーはBARの上(9番)
▲左リールのチェリーは赤7の上(2番)
前者4つの1枚役は成立した時点でボーナスが確定するリーチ目役、後者5つの1枚役は成立したらほぼ当たりになります(後述しますが、SB後1Gのみ例外)。この1枚役の考察の前に、前作ディスクアップの1枚役を振り返ってみましょう。
前作ディスクアップの1枚役
▲リーチ目役A。右リールのチェリーは赤7の上(21番)
▲リーチ目役B
▲リーチ目役C
前作のディスクアップではリーチ目役が3種類ありました。この組み合わせで明確な狙いがあるのはリーチ目役A。
▲前作はリプレイハズレ目でBB確定目
この右リールのゲチェナハズレでBBが出てくるという制御を作るためにこのリーチ目役Aを設けたとのこと。リーチ目役Aとは赤7BBが重複しやすいのもこのサプライズを演出するためですね。リーチ目役Aには、この組み合わせにした強い意図を感じましたが、他のリーチ目役は組み合わせに強い意図は感じられませんでした。
しかし今作では、どのリーチ目役もこの組み合わせにした意図を強く感じらるんです。前作の1枚役での制御を参考に、開発陣の狙いなどを考察していきたいと思います。……その前に、ディスクアップ2の1枚役を語るうえで避けて通れない『SB(またはSIN。シングルボーナスのこと)』について解説します。
共通1枚役
前作の特殊リプレイの組み合わせになっている1枚役たちです。この1枚役たちには注意点があります。
SB(シングルボーナス)について
▲左リールのリプレイは青7の上(16番)、右リールのリプレイはBARの上(14番)
通常時・AT中共にかなりの高確率でSBが成立しています。このSBは成立ゲームで入賞させないと、SBが消滅してしまいますが、成立ゲームで入賞させると次ゲームのみ小役確率が変動します(ボーナスは通常通りの抽選)。
この確率が変動する小役が主にこの1枚役たちですので、SB入賞次ゲームで成立するこの1枚役たちは、ほぼボーナス同時当選していません。SB入賞次G以外での、この1枚役成立はリーチ目役と同等になりますのでボーナス同時当選濃厚です。ぬか喜びしてしまわないように注意しましょう。
リーチ目役としての存在意義
この1枚役たちは、色んなシチュエーションで大活躍するのですが、まずはこの1枚役が存在することについて考えたいと思います。
AT中に、この1枚役+青7BBが成立した時にある演出が発生する可能性があります。それが…
前作は単独同色BB成立時(成立後含む)に3択ナビでの告知、その際は「〇が揃う!?」パターンが選ばれました。今作のディスク2は「〇を狙え!」という3択ナビにもボーナスのチャンスがあります(今作も恐らく同じ条件で「◯が揃う!?」パターンアリ)。
この狙え演出での左リールが青7頭の場合、順押しすると…
成立している青7BBのテンパイを蹴って10枚役のテンパイを優先。その10枚役がハズレて1枚役が揃う、というオシャレな当たり方を見せてくれます。実戦上「〇を狙え!」で10枚役がハズレるパターンはこれらの1枚役+ナビした色の同色BB濃厚です。
この1枚役の組み合わせ(青7・星・リプレイ)にした意図の一つはこれだと思っています。なお、これらの1枚役は前作の特殊リプレイの組み合わせです。そして、今作の中段チェリーは……
▲赤7の上のチェリー
▲今作は左リールBAR上のチェリーも止まる!
特殊リプレイではなく、1枚役になりました。前作で、特殊リプレイだった組み合わせで1枚役になっているので、これらの5種類の1枚役は全部重複して成立していると思われます。
そして、中段チェリーは前作では赤7or青7BB確定目でした。3択10枚役ハズレの演出を搭載している狙いはあの4号機ディスクの3択ナビハズレの再現でしょうから、赤7上の中段チェリーは青7BB、BAR上の中段チェリーは赤7BB同時成立の時にしか止まらないかもしれませんね。
また、前作での左リールBAR中段からの特殊リプレイという赤7BBor青7BB確定目も、ディスク2では左リールBAR中段からの「BAR・リプ・リプ」でしっかり再現されています。この目は、青7BB確定目かもしれませんね。
リーチ目役A「赤7・青7・チェリー」
この1枚役を搭載したのも前作のリーチ目役Aと狙いは同じでしょう。ただ…
リール配列が変わってしまい、同じ組み合わせだと別の小役が入賞してしまいます。なので、中リールの図柄を青7にすることで他の小役が同時入賞しないようにしたのだと思います。もちろん、前作と同じでこの1枚役との同時成立するボーナスはBBのみ! リーチ目役A+異色BBの確率には設定差がアリ!
リーチ目役B「青7・青7・ギザリプ」
滑り音予告(通称:ペラポン)で左リールに青7付近を狙っているとよく見かける1枚役です。左リール青7下段までスベれる限りスベり、取れたことがあります。前作のディスクアップを参考にすると、リーチ目役B+青7BBの時は左リールは最大限にスベる制御をとるフラグでしょう。
また…
左リールの青7が1コマ以内のスベりで中段に停止して小役がノーテンの場合は、純ハズレor3択10枚役こぼしになるのですが、リーチ目にならずにハズレ目で演出発展して当たったことがあります。
上の画像では、ハサミ打ちでリーチ目役Bがテンパイしていますが、中リールに青7を狙わなければリーチ目を止めずにハズレ目を止めることが出来ます。この2つの事象から考えると、リーチ目役B+黒BBのフラグは成立ゲームにハズレ目をとりやすいフラグかもしれませんね。
リーチ目役C「BAR・赤7・チェリー」
1枚役の組み合わせにした理由を左リールBAR狙いした時から考えてみましょう。
BAR上段からのハサミ打ち時のリーチ目としては、右リール中段スイカが強く、テンパイしているスイカ以外の小役がハズレればリーチ目(中段にスイカが揃ったら黒BB同時成立確定)となる最強の法則があります。
▲小役ハズレでボーナス。スイカ揃いでも黒BB重複確定!
次に強い法則が右リールの対角にボーナス図柄が止まる形。こちらもリーチ目に絡みやすい法則で、右リールの止まる箇所によってはテンパイしている小役がハズレればリーチ目となることもあります。
しかし、ハサミ打ちで上段にリーチ目役Cがテンパイする形で…
▲地味ですが、10枚役ハズレでボーナス。
前作ディスクアップでは右リール「リプ・チェ・スイカ(通称:リチェス)」ぐらいしかなかった、右リールのボーナス図柄がない箇所での小役ハズレ目型です。前作にもない配列なので、分かりづらいですが、10枚役ハズレでリーチ目になります。
今作のディスク2はハサミ打ちで小役ハズレ目にならず、リーチ目にならなそうな位置が右リールに止まっても中リールで大逆転でリーチ目になるという形が見られるようになりました。そういう当たり方をするボーナスフラグはこのリーチ目役Cと同時成立している可能性が高いかもしれませんね。
また、今作ではハズレ目で演出発展して青7BBが当たるという事象が見られます。私はリーチ目役C+青7BBのフラグはハズレ目の制御をとりやすいと思っています。こう思う理由は左リールBARを中段に押した時です。
左リールBARを中段に押して1コマスベってBAR下段からこの1枚役がとれて、この時はRBが出てきました。
前作は左リール1コマスベりBAR下段から特殊リプレイ以外のリーチ目が止まった時は同色BB確定だったのですが、今作は共通目(異色BB否定)になったようです。しかし、左リール中段BARからこの1枚役が取れたことがあります。
▲中段にリーチ目役C揃いは青7BBor黒BB濃厚
左リール中段にBARがビタ止まった時の対応役にハズレがあります。左リールがハズレと同じ制御をとるので1枚役を狙わなければハズレ目を止めることが出来ます。
青7BBとリーチ目役A、リーチ目役B、リーチ目役Dが同時成立した時はしっかりリーチ目が止まることからも、リーチ目役C+青7BBのフラグはハズレ目と同じ制御をとりやすいものと推測出来ます。
リーチ目役D「ギザリプ・BAR・チェリー」
まさかのボーナス図柄頭ではない1枚役でございます。この1枚役は非常に面白い制御を持っています。
左リールの「星・ギザリプ・星(通称:ホリホ)」の位置は、前作のボーナス成立ゲームは特殊リプレイでしか止まりませんでした。今作はリーチ目役D成立時に左リールが4コマスベって止まる可能性があります。この時の成立ボーナスは黒BBor青7BBです。青7BBが成立しているのに左リール青7を蹴っ飛ばして、BB確定目が突っ込んで来るのですから素晴らしい制御を持っています。
これだけでも、この1枚役の存在意義は示されていますが、もう一つ気になる制御があります。
前者は青7狙いをしていてギザリプを引き込んできてハズレ目が止まっています(SBorボーナス)。後者はスイカ上段にビタ止まってハズレ目が止まっています(SBorボーナス)。
問題は後者で、ここは左リール赤7が引き込める位置です。にもかかわらず、この目から演出発展して赤7BBorRBが出てきました。このことからも、リーチ目役D+赤7BBorRBのフラグはハズレ目を引き込みやすい制御というわけですね。
前作では左リールに青7狙いなどをしていた場合、ボーナス成立時のほとんどが青7枠内に停止するため、左リール青7が枠下までスベってしまうと、ボーナス期待度が下がってしまいます。どんなパターンでも当たる可能性があるところは非常にパワーアップしていますね!
変則押し時の注意
変則押しでリーチ目役Dがとれて、ボーナスが当たってないことがあります。その時はスイカBを取りこぼしていることになります。これはスイカの制御を変えるためにしていることです。
リーチ目役D入賞は左リールから止めた場合はボーナス確定ですが、変則押し時はスイカBのこぼしの可能性があるので注意しましょう。
見つけられた特殊リプレイはこの2つですが、今作の特殊リプレイは揃う図柄よりも、左リールの制御が重要です。
前作では左リールの「スイカ・リプ・スイカ(通称:スリス)」からのリプレイ揃いは、左リールが4コマスベった時のみ。しかし、ディスク2はスリスビタ止まりからリプレイが揃うことがあります。スリスビタ止まりの対応役は前作を参考にすると、スイカBorボーナス(赤7BBと今作は青7BBも確認!)ですので、リプレイが揃うのはありえないのです。つまり、このリプレイ揃いは特殊リプレイというわけです。他にもありえないリプレイ揃いがたくさんあるので、見つけてみましょう!
特殊リプレイは赤7BBor青7BB濃厚!
前作は青7を枠内に狙ったり、ホリホ付近を狙うとチェリーをこぼしましたが、今作は青7上のギザリプからのチェリー代用役があり、4枚の払い出しを受けられます。
これにより、いつでも左リールは好きなところを狙えるようになりました(ただし、SBの入賞には注意)。これに伴い、ホリホ狙い時の制御が少し変わっています。
スイカの揃い方の変化
スイカは基本ここから揃います。なので、この揃い方はスイカAでしょう。スイカがハズレればBB確定(青7BB強め)!
たまにここからスイカが揃います。恐らくこれがスイカBでしょう。しかし、このスイカの揃い方、前作では赤7BB同時成立確定のスイカでした。今作はただのスイカBになりましたが、制御を変えたのもこの狙い方が出来るようになったからでしょう。赤7を引き込んできた時点でリプレイ以外の小役ハズレ目です。これで10枚役を蹴ったら……と考えるだけでもう楽しいじゃないですか! リール配列の変更も相まって楽しみ方の幅が非常に広がっています!
今作のディスク2は前作のファンだけでなく、新しいリーチ目マシンを触ってみようという人全員を納得させてくれる作りになっていると思います。
私は是非、Aプロ機種ファンの人に打ってほしいです。絶対ハマると思います。スペックも甘いので、新しい刺激になるので気軽に打ってみてください!
(C)Sammy
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- はせD
- 代表作:パチスロ演出・法則まとめ・【回胴の探り手シリーズ】はせDの沼スロ
福島県出身。1999年生まれ。4号機ハナビで初めてパチスロに触り、魅了されていく。基本はノーマル・Aタイプを打ちますが、AT機なども色んな台も打ちます。リールの制御・出目で楽しませてくれる機種が好きです。
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