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新型コロナウイルス関連記事まとめ
2020.04.14
ぱちんこ業界と新型コロナウィルス。その対応と対策。
パチ7編集部 新型コロナウイルス関連記事まとめ ゆる調~パチンコパチスロゆるゆる調査隊~
4月に入ってもなお猛威をふるいつづける新型コロナウィルス感染症。外出自粛や営業休止、一部衛生用品等の品薄など私たちの生活環境は一変しました。
そしてしばしば「パチンコはどうなんだ」という声も上がります。外出をともなうレジャー産業は営業を控えるべきという意見はもっともですが、その産業に携わる人々の生活も考える必要があります。地域ごと、業界ごとに足並みが揃わないというのも業界内外の悩みであるようにも思います。
そこで今回は新型コロナウィルス感染症とぱちんこ業界ということで、現在までの情報をまとめてみます。
なお、当記事はあくまで事実関係のまとめであり、ぱちんこ業界への擁護でも非難でもありません。こういうことがあった、こんな対応をしていたということをまず知って欲しいのです。ただ誤解されていそうなニュースに関しては少し補足していきます。
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)とその対策
ご存じの方も多いとは思いますが、あらためて新型コロナウィルス感染症とは何かについて確認しましょう。記事執筆時点での厚生労働省や日本医師会の発表には以下のような情報があります。
新型コロナウィルス感染症とは。
いわゆる感染症の一つであり、その症状としては発熱や呼吸器症状が1週間前後続き、強いだるさ(倦怠感)を感じる。季節性インフルエンザよりも入院期間が長くなること等が報告されている。
罹患しても約8割は軽症で経過し、治癒する例も多い一方、重症度は季節性インフルエンザと比べて死亡リスクが高いことも報告されている。
新型コロナウィルス感染の仕方
新型コロナウイルスの感染には、咳やくしゃみなどによる⾶沫感染とウイルスが付着した物(ドアノブ・つり⾰等)に触ることによる接触感染がある。 感染⼒そのものは、インフルエンザと同程度と⾔われている。
感染しないために気を付けること
日常生活において、⽯鹸やアルコール消毒薬などでこまめに⼿を洗う。 咳やくしゃみをするときは、マスク、ハンカチ、タオルなどで⼝や⿐をおさえる『咳エチケット』を守る。できるだけ⼈混みの多い場所を避ける。といったことに気を付ける必要がある。
パチンコ・パチスロ業界への影響
接触するな、集まるな、という感染症対策の基本方針は世界の経済活動に多大な影響を及ぼしているわけですが、遊技業界も例外ではありません。例外どころか度々議論の中心として挙げられ続けました。平時でも何かと悪者扱いされやすい業界なので、一部の方からは「パチンコ店は空気も悪いし病気が蔓延する」という見方をされていますし、「儲け優先で感染対策は二の次」「自粛要請を無視して野放し状態」などと言う人も存在します。
パチンコ店の空気の実態については先立ってパチ7内の記事でも調査しましたが、業界の感染症対策・対応の方はどうでしょうか。ここからは時系列順に主だった業界や店舗の対応についてまとめていきましょう。
2020年1月の主な出来事とぱちんこ業界
・中国の武漢で新型コロナウィルス感染症の報告、数日後には死者も
・日本でも感染報告、2週間後にはヒトヒト感染が明らかに
・武漢の都市封鎖が始まる、各国が帰国のためのチャーター便を手配
1月の時点では国内で具体的な感染症対策をとられることは少なく、対岸の火事のように考える人も多かったと思われます。個人レベル、店舗レベルでの対策はあったかもしれませんが、パチンコ店も基本的には平常営業でした。
2020年2月の主な出来事とぱちんこ業界
・ダイヤモンドプリンセス号の集団感染が大きな話題に
・武漢在住日本人の死亡報告
・専門家会議や厚生労働省、首相が会見
・全国の小中高校および特別支援学校を臨時休校にするよう要請
この頃になると“コロナ”という話題が大きくとりあげられるようになり、ディズニーランドやUSJといった大型娯楽施設も休業を発表する等雰囲気が一変。不安を煽られた人々がマスクやトイレットペーパーを買い込む姿が各地で相次ぎました。
ぱちんこ業界においてもファンイベントの中止や一部営業自粛等、感染症対策に向けた動きが徐々に始まっていきます。
イベント・新機種導入の延期や中止が徐々に
2月の中旬より新型コロナウイルスの感染拡大を受け、部材調達困難の影響で新機種の発売延期。さらに業界団体会合、イベントの延期・中止など、その影響が徐々にあらわれはじめる。
ファンにとっても大きなイベントの一つである「ユニバーサルカーニバル×サミーフェスティバル2020」も2月18日付けで延期が発表され、その他の試打会イベント等も中止になるなど影響が出始める。
業界従事者もコロナ対策実施が始まる
感染対策のための働き方が提唱されるなか、遊技業界でも感染対策が実施されはじめる。
パチンコホール向け関連機器メーカーのダイコク電機社で2月21日から実施された例を取り上げると、「中国湖北省への出張を原則禁止」、「不要不急の出張を延期もしくは中止」「時差勤務」「マスクの着用」「テレビ会議の実施」等を従業員に推奨。
業界団体がホールに自粛・対策を要請
2月28日、警察庁の依頼を受け、全日遊連は遊技機のハンドルやボタン等、手が頻繁に触れる場所を消毒するなどの措置を求める感染防止依頼措置文書を発出。あわせて集客を求めた広告宣伝の自粛等、組合員ホールの配慮を求める文書も送付した。
また、各都道府県方面遊協やぱちんこ広告協議会、日遊協も感染対策の視点からそれぞれ適切な対応を求めるよう呼びかけも進めた。
パチンコホールの休業・自粛始まる
北海道の鈴木知事が2月28日に「緊急事態宣言」を発令し、同日から3週間の間週末の外出自粛を呼びかけた。これを受けて北海道や東北でパチンコホール「ひまわり」を運営する㈱合田観光商事は、道内30店舗のホールについて2月29日(土)と3月1日(日)2日間を休業。
その後3月5日からは札幌方面遊協が全道一律の営業時間の短縮等を求める連絡文書を発出し、営業自粛の流れが広まる。
また、全国に400店舗超を構える「ダイナム」も2月29日に従業員のマスク着用を義務付ける等、店舗レベルでの感染症対策を発表。
2020年3月の主な出来事とぱちんこ業界
・世界の死者が月初の3000人から月末には20000人を超える状況に
・中国、韓国からの入国規制強化
・東京五輪延期決定
・著名人の感染者も増加し危機感高まる
・首相、都知事が相次いて記者会見を行い、外出や営業自粛を要請
3月にはオリンピックやコミケといった大型イベントが延期や中止に、プロスポーツも無観客試合から開催延期に移行。さらに日経平均価格の下落等経済的なダメージも論じられるようになり、状況は深刻さを増していきます。
また、「コロナウィルスはお湯を飲むと死ぬ」「花崗岩が効く」といった根拠のないデマ情報が度々流れ、トイレットペーパー品薄の件もあわせて情報の錯綜と混乱が浮き彫りになりました。
パチンコ店も週末の休業や営業時間の短縮、朝の抽選時のマスク着用を義務付け、遊技台を一台間隔で休止して密集を避ける等様々な方法で感染対策を図っていきます。しかしながら世間の理解を得られたとは言い難く、他のレジャー産業と並んで冷ややかな視線が向けられる状況が続きます。
厳しさを増すパチンコへの視線
3月6日の早稲田夕季議員の質疑や3月10日の菅義偉官房長官の記者会見等、休業も含めたホールの営業自粛に関する言及があり、政府側からも「感染防止措置を要請している」「集客を目的とした広告宣伝の自粛を求めている」などの発言があった。
一連の問題が各種媒体で大きく取り上げられ、業界の取組みに対する国民の関心が高まっているとして、全日遊連では多くの人の目に触れる広告宣伝については集客を目的とした広告宣伝のほか、集客を目的としていない企業のイメージ広告についても自粛を含めた適切な対応をするよう傘下組合員に対する指導を要請した。
新型コロナ感染者の来店で臨時休業するホール
陽性患者の感染経路確認をすすめる中で、パチンコホールへの来店があったとして和歌山県有田市や大阪府堺市のホールが臨時休業する例が報告された。それらの店舗は消毒作業や従業員の感染確認の後に営業を再開し、いわゆるクラスター感染は確認されていない。
営業や広告の自粛が続き、さらには並びへの要請も
東京都の小池百合子知事が3月25日の記者会見にて、「密室」「密着」「密接」を避けるよう要請。3月31日には東京都遊協から組合員への感染症対策要請も7度目となり、朝に並ばせないよう、並びが避けられない場合は距離をとらせる等の対策にも言及されている。
営業時間の短縮や週末の休業、夜間消灯を含めた広告の自粛等様々な対策がとられる一方、通常営業を続けた店舗の様子がテレビやネットで報道され、批判の的になる状況も散見された。
2020年4月の主な出来事とぱちんこ業界
・日本政府が緊急事態宣言、全国都道府県にも波及
・世界の感染者は200万人、国内感染者は1万人を超える
・日本政府は経済支援等を検討し、一人当たり10万円の給付を発表
4月に入っても終息どころかさらに感染の勢いを増し、出口の見えない閉塞感が強まる。政府は感染対策や経済対策を打ち出していくものの試行錯誤が続き、国民感情も不安定になっていくのがみてとれます。
ぱちんこ業界は都内を中心として相当数の店舗が休業に入っているものの、一部報道では「野放しのパチンコ業界」として営業を続ける店舗の様子が報じられています。
週末の臨時休業から平日も営業休止へ
都内では週末の臨時休業店舗数が200を数えるなか、感染の広まりと政府自治体の要請を受けて平日も営業休止をおこなう店舗が増加。ダイナム、マルハンといった全国チェーングループも都内を中心に営業休止を発表。4月7日に発令された緊急事態宣言内容も考慮した結果と考えられる。
東京都がパチンコ店を休業要請施設に指定、さらに大阪も休業へ
東京都の小池百合子都知事は4月10日に行った会見で、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた緊急事態措置に伴い、休業を要請する施設にパチンコ店を指定。期間は4月11日午前0時から〜5月6日まで。
大阪府遊協でも4月9日から当分の間営業自粛要請が出る等、都市部を中心に休業の輪が広がっている。
揃わぬ足並み、偏る報道、持つべき意識
ここまでまとめてきましたが、ぱちんこ業界もそれぞれが感染症対策をとり、自主的なものを含めた休業対応も多くなりました。その数は現在も増え続け、設置台数規模の大きいホールが率先して休業の決断をしている傾向も読み取れます。
一部営業を続ける店舗に関しても、従業員等そこに関わる人々の生活を考えると一概に非難もできません。飲食店が潰れるといって同情が集まる一方、パチンコ店は早く廃業しろというのはおかしな話です。
情報が錯綜し、行動制限ストレスからか攻撃的になっていく人も目立つようになりました。最近であれば「パチンコ店に県外ナンバーの車が」「迷惑パチンコファンが感染を拡大」という報道も散見されます。そもそも県外ナンバー云々は平常時にも存在するので、どの程度有意差があるのかを示さなければ参考にならないのですが、誰かを悪者にした報道を望んでいる人も一定数いるということでしょうか。
ただし当然ながら自分の楽しみを優先していい状況ではありません。ユーザーの皆様も自分本位な行動が、他人の命に係わるという意識は強くもつべきでしょう。感染を広めたくないという思いは皆同じはず。ぱちんこ業界もメーカーや広告企業を含めて、なかなか足並みが揃わないことが問題を難しくしている気がします。まぁ国と地方自治体でも足並みは揃っていませんが。
いずれにしても相手がウィルスである以上ここは我慢の時、パチンコを含めいたずらに人との接触機会を増やすことは避けなければいけません。ぱちんこファンもそうでない人も、自分が他人に感染させるかもしれないという意識をもって行動をすることが大切です。もう少し後で遊べるよう、今は感染対策に努めましょう。
そして気が早い話ではありますが、気になる点として『営業再開時』が挙げられます。緊急事態宣言対象期限である5月6日になって、コロナが沈静化したからといって、一斉に対象業種が今まで通りに営業再開出来るか、というと難しいところでしょう。制限を付けながら、業種を選びながら、徐々にという流れになることも予想できます。その際は足並みが揃うことを期待せざるを得ませんよね。
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