パチンコ・パチスロを楽しむための情報サイト パチ7!
新台情報から解析情報、全国のチラシ情報まで、完全無料で配信中!

店舗
 
店舗情報トップ
本日の打ちいこ情報
取材レポート
機種
 
機種情報トップ
新台カレンダー
設定判別ツール
演出信頼度まとめ
新台レポート
コンテンツ
 
コンテンツトップ
特集記事
マンガ
動画
お知らせ
コミュニティ
 
自由帳
マイページ
パチポイント
スロッコ

  1. パチセブントップ
  2. パチンコ&パチスロコンテンツ
  3. 若年性パチンコ研究脳
  4. 研究#16-4:『甘デジ』『特図別ラウンド振り分け』の台頭! CR機の足跡を辿る連続企画~2006年編~

若年性パチンコ研究脳

若年性パチンコ研究脳

2021.10.29

研究#16-4:『甘デジ』『特図別ラウンド振り分け』の台頭! CR機の足跡を辿る連続企画~2006年編~

rara rara   若年性パチンコ研究脳

どうもこんにちは。竹屋のパチンコが西陣と同じ筐体になってしまったことへのショックが隠せないraraです。正確に言うと、西陣の”旧”筐体なのが哀愁強めでショックが隠せません。パチスロでボーダーがSNKの古い筐体を使ってたときは、むしろ郷愁の念を感じたんですけどね。もうSNK撤退してましたから。

さて、今回も連続企画『CR機撤去を目前にCR機の歴史を振り返る』第4回です!

今までのリンクはコチラ

前回取り上げたのが2005年。この年は出玉無しの確変大当りが一般化していくなか、『出玉無し通常大当り』という出玉的な意味の無い大当りという頭が痛くなる存在が出てきました。今回はその翌年2006年からスタート!

大幅に規制緩和され、自由度が上がったパチンコは全機種が04基準でのリリース! 余命の短い旧基準でのリリースは1台もありません。同じホール内で随分と情勢が違う形になってしまいました。なんだかP機が元気で、6号機が厳しい今現在に通じるところもありますね……。

そんな2006年に発売された333機種(現金機含む、rara調べ)のデータベースがコチラ! 例によってマニア向けの巨大データなので別枠にて公開しております。興味がある方は是非眺めてみてください。それでは参りましょう。まずは2006年に発売されたCR機の確率帯についてです。

 

★超MAX規制によりMAX機がメインに……と思いきや!?

【2006年発売機種の確率帯】
ミニマム
(1/1~1/59)

5機種
 

(1/60~1/139)

65機種
 
ライトミドル
(1/140~1/239)
29機種
ミドル
(1/240~1/339)

112機種
 
ハイミドル
(1/340~1/369)
34機種
MAX
(1/370~1/399)
62機種


前年まで圧倒的なシェアを誇った大当り確率1/400以下の”超MAX”機が規制によって出せなくなり、リリースの割合も様変わりしました。

ですが、その代わりにMAXタイプがシェア1位になったかと言うと……見ての通り、62機種とミドルどころか甘デジ以下のリリース数になっています。04基準以前のほぼハイミドルとミドルしかなかった時代の台を撤去しなければならない影響が出たのでしょうか。

一方、一気にリリース数を伸ばしたのが『甘デジタイプ』で、前年2005年の3倍以上の機種が登場しています。奥村や西陣という一部のメーカーだけがリリースする特殊なスペック、という扱いだった甘デジですが、市場での好評を受け各社が続々と参戦。僅か1年の間にスペックを複数出す時は『甘デジ』を入れ込むというのが定番になっており、完全に1つのジャンルとして定着したのが見て取れます。

甘デジの中でも存在感が大きかったのが『CRスーパー海物語SAE』です。俗に言う白海ですね。
 

▲この画像には写っていませんが枠が白いことから通称”白海” 実働期間が長すぎて末期には”黄海”と化している姿が散見されました。


今もなおホールで圧倒的な支持を得る『甘海シリーズ』の第一弾で、当時の甘デジとしては異例の設置数を誇りました。2017年のみなし機撤去まで、10年以上に渡って延々と設置されていたホールも多数存在する、という尋常ではないほど息の長い活躍をしました。

この機種の登場により、甘デジは一気に存在感を増していくことになります。……とはいえ、甘海は特例中の特例であり、ホールの主役がMAX機から変わった訳ではありません。

この年代辺りから、大量に導入されるメインスペックと、少数導入されるサブスペックという二極化が進んでいきます。言わば甘デジは隙間産業。ですが、隙間であるがゆえに弱小メーカーにも付け入る隙があるとも考えられます。事実、翌2007年からのリリース数における甘デジの比率は、凄まじい勢いで上昇していきます。

 

★確変機天下の中、後に花開くシステムが続々と登場

【2006年発売機種のジャンル】
確変機
222機種
 
ST機
42機種
(うち通常あり3機種)
 
リミット機
3機種
 
転落機
10機種
(うち通常あり3機種)
 
一般電役
4機種
 
一種二種混合機
3機種
 
羽根物
16機種
(うち直撃大当りあり11機種)
 
普通機
5機種
 


相変わらずの確変機の天下! 総リリースの6割以上を占めています。そんな中、『ST機』のリリース数が順調に伸びてきています。その背景にあるのは甘デジの増加です。

元祖甘デジである黄金ハンターや、先述した甘デジ初の大ヒット機である白海がST機だったことがあってか、ST機は甘デジのスタンダードとして君臨。甘デジの増加に比例してST機も増えたような状態です。 ちなみに、ST機に限って確率帯の分類を見てみると……。
 

【2006年発売ST機の確率帯】
ミニマム
(1/1~1/59)

2機種
 

(1/60~1/139)

28機種
 
ライトミドル
(1/140~1/239)
10機種
ミドル
(1/240~1/339)

2機種
 


と、甘とライトミドルの独占状態。今では考えられない比率ですが、重い確率でのST機が一般化するのはまだまだ先の話です。そしてもう1つ、撤去の影響もあってか『羽根物』のリリース数が大きく増加。そのうち11機種が04基準によって認められた直撃大当りを搭載しています。

なかでも特殊な存在なのが、『CRぱちんこウルトラセブンW1』です。前回取り上げた革命機、CRウルトラセブンの羽根物版です。
 

▲超絶に止め打ちしにくい筐体で羽根物というのもある意味チャレンジブル。あの止め打ちボタンはなんだったんでしょう。


これまでにリリースされた羽根物ではあくまでも”おまけ”的要素であった時短をメインに据えてしまったのが特徴で、最上位モードに突入してしまえば電サポ100回が80%でループします。羽根物で100回転ならばほぼ大当りは確実。実質大当りが80%でループしてしまう異次元の性能を持っています。(といっても、実際に打ってみると以外と100回転スルーしちゃうんですけどね……) 

電サポ100回に至るまでのルートも多種多様で、直撃大当りや15R大当りからの直行ルートの他に、7R大当りについてくる電サポ7回中の大当りというものがあります。通常時の大当りと電サポ滞在時の大当りで電サポ回数の振り分けを変えられる、という点に着目したシステムで、電サポ中のV入賞大当りは80%で電サポ100回をゲットできます。 

今では”突破型”という名称で親しまれている仕組みですが、2006年の段階で羽根物に搭載していたというのが凄まじい……短い電サポ7回V入れたのに20%引いて電サポ7回やりなおしというパターンはご愛嬌です。

この『役物混合機×電サポ回数変動型』という仕組みは後に凄まじい発展を見せることになりますが、それはまだ遠い未来のお話です。こうして振り返ると、いろんなところに後に繋がる文化の芽があると分かりますね。


ちなみに、ウルトラセブンよりも前に突破型混合機として『CR湘南爆走族』という台もリリースされていました。
 

▲盤面右側を占領する巨大な役物が特徴。スルーを通して抽選に受かったら役物へ……という今後頻出するジャンルの先駆者


この台には、一般的に言う”ヘソ”は搭載されていません。通常時はひたすらスルーに球を通して、電チュー開放の抽選を受けます。見事開いた電チューに入れれば必ず役物チャレンジが発動。成功で2000発大当りと電サポ1回を獲得。その電サポ1回で引き戻せば電サポが5回に進化!

……ということでウルトラセブンと比較して圧倒的な荒波を誇っていますが、発売直後に役物の攻略ネタが発覚し、強制撤去の憂き目にあっています。 従来の羽根物とは比べ物にならない出玉性能を持つ一種二種混合機では、攻略が発覚した時の被害も比べ物になりません。今後も役物機と攻略法は切っても切れない関係性を歩むことになります。


また、調査対象外ではありますが現金機のリリースも健在。

現金デジパチ:8機種
現金羽根物:13機種
現金普通機:3機種

トータルで24機種と、前年の6機種からまさかの大幅増加。まだまだ現金機の設備を保持しているホールがあり、強制撤去される台の代わりという需要が存在していた時代であることを示しています。この年に出た現金機だと、僕はスキージャンプ・ペアが好きで好きで仕方ありませんでした。

 

★ST機が”マイルド”扱いだった時代の継続率

さて、続きましては継続率についてです。ST機と確変機で分けて算出しました。まずは確変機の継続率。
 

【2006年発売確変機の継続率】
49%以下
12機種
 
50%~59%
72機種
 
60%~69%
104機種
 
70%~79%
22機種
 
80%~89%
6機種
 
90%以上
1機種
 


前年にウルトラセブンが大ヒットしたとはいえ、まだまだ従来型のシンプルな確変機が多く、継続率も70%以下が主流。出玉無し大当りが普及し始めたことで見た目の継続率が高くなり始めましたが、出玉ありはフル出玉という脈々と受け継がれてきた文化の影響は大きく、継続率は低めが主流。まだまだ高継続率が主流の時代にはなっていません。

続いてST機の継続率がこちら。
 

【2006年発売ST機の継続率】
49%以下
39機種
 
50%~59%
2機種
 
60%~69%
0機種
 
70%~79%
1機種
 
80%~89%
0機種
 
90%以上
2機種
 

(通常ありのST機は表から除外しています)

なんと50%以下がほとんど、という結果に! 

……といっても、この頃のST機は殆どが甘デジでのリリース。ST単体の継続率を出すと低継続率ばかりのように見えてしまいますが、甘海を筆頭に、ST+時短というスペックがメインであり、STと時短の合算で60%程度の継続率というのが主流でした。

そんな中、1台だけ後の時代を予見したかのようなスペックだったのが『CRフレディ VS ジェイソンLSVA』です。
 

▲原作を知らないのですが、何がどうなってVSすることになってしまったんでしょうか


ST35回+時短65回のうち、ST単体での継続率が76.3%! 時短込みの実質的な継続率なら80%超えと、この年にリリースされたST機としては頭1つ抜けた性能を誇っています。

ちなみに、表の中には90%超えの台が2機種あることになっていますが……その2機種はどちらも豊丸の『CRやすしきよし333/555』です。

この台のスペックは非常に特殊で、ST中と通常時の大当り確率がほぼ変わりありません。333の方を例に取りますと、通常時の大当り確率が1/99.9なのに対し、ST中の大当り確率は1/97.2となっています。

この確率でST回数はなんと333回。継続率は驚きの96.6%にも及びます! ……とぶち上げましたが、この台はST中にフル電サポがつくことはほとんどありません。基本30回か70回なので、時短機みたいな遊技イメージですね。通常時の殆どが電サポを抜けた後のヘソで回すST、つまり潜伏状態になるため、実質的な継続率は96.6%には遠く及びません。

じゃあなんでこんな長いSTを搭載しているかと言いますと、『天井機能』のためです。羽根物ウルトラセブンは”電サポに滞在している/滞在していない”で電サポ回数の振り分けを変えていましたが、”確変に滞在している/していない”でも電サポ回数の振り分けを変えることができるのです。

やすしきよし333では、ST333回を抜けた通常時の大当り全てに電サポ333回が付きます。特定の回転数ハマると恩恵があるという初めてのパチンコでした。

……というわけで、STの継続率は90%超えとはいえ、打っててそれを体感出来る機種ではありません。実質的にはジェイソンのスペックがオンリーワンだったと言えます。

 

★出玉無し大当りに存在意義を与えた特図別の『ラウンド振り分け』

さて、続いてのデータは『出玉無し大当りを搭載している機種の割合』です。
 

【2006年発売機種の出玉無し大当たり搭載機種】
出玉無し搭載
219機種
(うち出玉無し通常あり11機種)
 
出玉無し非搭載
68機種
 


2005年の時点ではマイノリティだった出玉無し大当りが、僅か1年でここまで普及してしまいました。前回も書いたように、この時代の突確は1回休みのような存在に過ぎず、出玉に影響を与えません。あくまで演出用の機能であり、その副産物で見た目の継続率が上昇していたに過ぎなかったのですが……演出の目新しさからか、搭載していて当たり前というようなレベルで流行しています。

そんな突確の存在意義を大きく変えた台がこの2006年の年末に登場しました。ダイイチの『CR Gメン'75』です。

▲世代じゃないので、僕にはG☆MENSとの違いがわかりません


今では当たり前になった機能ですが、特図1(ヘソ)と特図2(電チュー)で、ラウンド振り分けが別の振り分けで行われるというのが特徴。通常時に回す特図1だと65%ある確変のうち、32%が出玉無し確変となっています。対して、特図2の抽選では出玉無しの割合が0%に。65%の確変全てが出玉ありの大当りへと変貌します。

この新機能によって、出玉性能の高い特図2抽選への移行契機として突確に存在意義が生じました。もう1回休みなどとは言わせません。この機能によってまたしても荒波化に拍車がかかることになります。Gメンは特図1の突確割合こそ高いものの、出玉ありのラウンド数は特図1&2で共通ですから、まだかわいいものです。ですが、ここを起点に始まった特図2の破壊力を高めるために、特図1の出玉を削るという発想は今も猛威をふるい続けています。

そして、最後に今回から調査項目に加えました『潜伏を搭載している割合』についてです。

ここでは、初当りから一切電サポがつかない確変がある機種を”潜伏あり”、大当りを引くと必ず電サポは付くものの、確変中でも電サポが終わる可能性がある台を”サポ抜けあり”と定義しています。早速内訳を見てみましょう。  
 

【2006年発売機種の潜伏搭載機種】
あり
14機種
 
サポ抜けあり
15機種
 


2005年のテレサ・テンから始まった潜伏機能ですが、まだまだマイナーな存在に留まっています。

ですが、この年に生まれたラウンド振り分け機能の進化をより活かすため……もとい、より荒い台を作るために、潜伏は活躍の場を広げていくことになります。ということで今回はここまで、次回は潜伏機が躍動を始めてしまう2007年からです。それではまた!

 

1

58

共有する

コメントを送る

ログイン・会員登録してコメントする

この記事へのコメント(1 件)

プロフィール画像
枠下蒼7
投稿日:2021/10/31
羽根物ウルトラセブンといえば、憎っき「PCニート」ですね。

rara
代表作:若年性パチンコ研究脳

北海道に蠢く24歳のスロパチ好き。珍古店を探して全国を駆け巡ったり、大きいホールに一台だけ置いてあるマイナー台を打って、悦に浸ったりするタイプの人。最近のマイブームはパチスロミルキィホームズ。

  • twitter


▲他の記事系コンテンツはコチラ!

▲無料で読めるパチンコパチスロWEB漫画

▲パチ7からのお知らせ情報など

▲無料で見れるパチンコパチスロ動画

▲ユーザー投稿が集まるコミュニティ

▼【パチ7コミック】鴻池剛のつよパチ



会員登録済みの方はこちらから

パスワードを忘れた方はこちら

パチスロ新台情報

パチンコ新台情報

  • パチンコ パチスロ新台カレンダー