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若年性パチンコ研究脳

若年性パチンコ研究脳

2021.10.01

研究#16-2:2004年の大改革(ゼロヨン改革)! パチンコ自由化時代の始まりを追う。CR機の足跡を辿る連続企画~改革編~

rara rara   若年性パチンコ研究脳

どうもこんにちは。緊急事態宣言下でも20時過ぎまで働いているので、お店で晩ごはんが食べれなくて悲しい中、パチンコ屋さんだけは動いていてくれているので、閉店まで打ってしまって晩ごはん抜きがちになってしまっているraraです。

今回はシリーズ連載『CR機を振り返る』の第2回改革編!
※第1回黎明編はコチラから 

第1回ではCR機の誕生に至るまでの思惑「脱税防止」、普及させるための激薬「確変」、そしてそれが規制されるまでの流れを振り返りました。詳しくは前回を是非ご覧になっていただければ。


さて、前回のラストは1996年に”確変継続は5回まで”という、今のパチスロ6号機に通じるような規制がなされたところまででした。昨今のパチスロ業界を見ていると、出玉に上限を設けるという規制は、とてつもなく人気に影響を与えてしまうんだなあと実感せざるを得ません。

ただ、6号機の規制よりも重いのがこの1996規制。パチスロの6号機AT機は、このときのパチンコと比べて出玉の設計が自由です。上限が2400枚になってはいますが、決してATから得られる平均出玉は下がっていません。その枠組みの中で、昔よりもまとまった出玉を得やすい設計を作ることが出来るのが6号機AT機です。

それに対し、この頃のパチンコはまだまだスペックが画一的。結果として、出玉性能は据え置きで、単に上限があるだけという状態になってしまいました。規制が入る直前までは、平均で出ていた出玉が上限になってしまったというのは流石に大問題。CR機の人気は急落してしまったと言われています。

この時点でホールのシェアは圧倒的に現金機よりもCR機が上になっていたため、CR機の人気が落ちるというのはパチンコ全体の人気低下と同意義でもありました。

ですが、等しくスペックが抑圧させられたことで、『演出の進化』が始まったのもこの時期。演出の複雑化を進化と呼ぶことに異論もあるかもしれませんが、アニメや芸能人などとのタイアップが一気に増加しました。今も続く人気シリーズである『CR海物語』や『CRルパン三世』の初代がこのリミット時代に生み出されています。

そんな確変5回リミットに終焉が打たれたのは1999年のことでした。

 

★5回リミットが撤廃! だけど……

といっても厳密に言うと、1999年時点ではリミットは撤廃されていません。ですがリミットの回数が自由になりました。確変突入/継続率50%でリミット222回みたいな設計が可能になったので、実質的な撤廃と言える状態です。

また、このタイミングで大当り確率の下限も1/320と改められます。奇しくも現代と同じ確率帯ですね。

初当りが軽くなったうえにリミットが無くなったという変化によってパチンコ人気はある程度の復活を遂げます。5回リミットという枷がありながらもヒットしていた『CR海物語』や『CRルパン三世』といった一部の台は演出は全く同じままにリミット無しバージョンがリリースされており、リミット実質解除による影響の大きさがうかがえます。

ちなみに、この時ひっそりとヘソ賞球の下限が従来の6個から5個へと下げられているのも見逃せません。大当りが軽くなったうえに継続リミットは撤廃……そのしわ寄せが来ていたのがヘソ賞球だったのです。通常時の払い出しを抑えることで大当りの出玉へ還元するという、現代へと繋がる文化がひっそりと始まったのがこの年でした。といっても、5個返しですから今と比べればまだまだ超高ベースです。

またリミットが無くなっただけでまだまだスペックは画一的な時代が続いています。……というより、これまで以上に同じようなスペックばかりが生み出されました。

5回リミット時代に少数ながら存在した初当りが軽い代わりにリミット3回まで……というような台が消えた結果、この頃リリースされたCR機のスペックはほぼすべての機種が下記のとおりになります。

【1999基準の画一的スペック】
大当り確率
1/310~1/319
 
確変突入率
50%
 
大当り出玉
2000発~2200発
 
リミット
形骸化
(実質的撤廃)


相変わらずスペックに差をつけられないなか、これまた今も続く人気シリーズである『CR必殺仕事人』の初代では、今や標準搭載となっている”バイブ機能”を搭載。藤商事の『CRブレイクショット』にパチンコ史上初めて演出を楽しむためだけに存在する”チャンスボタン”が搭載されるなど、大当りに至るまでの演出が強化され続けていきました。
(補足:初代仕事人に搭載されていたハンドルそのものが震える”p-vibe”は遊技に影響を与えかねない演出と見なされすぐさま搭載できなくなりました。)

こうして時間をかけてパチンコの本分がスペックから演出へと切り替わっていく中、2002年に新たな緩和が行われます。

 

★『時短』の搭載が可能に!  大幅緩和の前触れ。

2002年の基準では、CR機に『時短』を搭載することが認められ、大当り確率の下限も『1/360』へと幅が広がりました。時短の回数が無制限だった現金機と違い、100回転までしか搭載できないと言う縛りはあったものの、遂にスペックの幅が広がった世代といえます。

この頃のCR機は、大きく分けると大当り確率1/330前後で確変終了時にのみ時短が付く”ハーフ時短タイプ”と、大当り確率1/350前後で全ての大当りに時短が付く”フル時短タイプ”の2種類に分類されます。 たとえハーフであっても時短100回の影響は大きく、出玉性能は99年基準から大幅に向上することになりました。

その代償として、またしてもヘソ賞球の下限が緩和。最低4個となってしまったのもこの時代です。

そして時短が付けられるようになったとはいえまだまだスペック自由度が低いのがこの時代。縛りの中で様々な工夫が凝らされ”ST”や”出玉無し確変”を搭載した台が登場したものの、継続率50%の壁が大きく一般的に普及することはありませんでした。

そんな出る機種のほとんどが2種類に分類出来てしまうほどの状態において、演出は進化し続けます。その極北といえるのが、”演出スキップ機能”です。

当時のパチンコは演出時間に細かい決まりが出来ておらず、後続の保留に反応して演出時間を変えることすら出来ていた時代でした。

それを逆手に取って産まれたのが”スキップ機能”で、なんと任意のタイミングで演出をスキップさせることができてしまうとんでもない機能。どんなに長い演出であろうと、プッシュ1つで全カット。即座に結果が報知されます。史上最強の時間効率を誇るシステムですが、思いっきり遊技時間や結果に介入出来てしまうため、即座に規制される結果に終わりました。


こうして、5回リミット時代から少しずつ、段階を踏んでパチンコの性能は緩和され続けました。そして2004年。CRの歴史で最大の緩和が行われます。

 

★歴史上最大の規制緩和! スペック戦国時代!

確変継続率50%という長年続いてきた枷が遂に撤廃! それに準じて1/360までだった大当り確率の下限も一気に1/499まで一気に引き下げられます。

主だった変更であるこの2点以外にも、”一種デジパチ”や”二種羽根物”といったジャンルの区別が撤廃され、デジタルの大当りと役物の大当りを混合させた”一種二種混合機”などが新しく認められていたり、ヘソ賞球の最低個数がまたしても引き下げられ3個になっていたりと、とにかくやれることの幅が一気に大きくなりました。

この緩和によりスペックの自由度は一気に上昇。出る機種のほとんどが判を押したような同じスペックだった時代は終わりを迎え、多種多様なスペックがリリースされるスペック戦国時代が幕を開けます。

……ということで、この『CR機の歴史を振り返るシリーズ』はここからが本題!

 

★データからみるCR機の変遷~2004年編~

04基準以降、CR機のスペックは本当に多様化しました。今ホールに赴けば、個性豊かなスペックが僕たちを迎え入れてくれます。……ですが、最初からこうだった訳ではありません。これまでに数々の新システムやそれに伴ったブームがあり、それが廃れたり、定着化したり……長い長い紆余曲折を経て現在に至っているのです。

そこで、当連載では04基準以降にリリースされた全てのCR機を(ほぼ)完全データベース化! 時代毎の流行り廃りをデータで検証していきます。 今回データとしてまとめたのは、各機種の

◯大当り確率帯
◯ジャンル
◯継続率
◯出玉無し大当りの有無
◯潜伏の有無


の5点!  確率帯に関しては、明確な決まりが無かったため独断と偏見に基づいて下記のように分類しました。
 

【04基準以降の大当り確率分類】
ミニマム
1/1~1/59
 

1/60~1/139
 
ライトミドル
1/140~1/239
 
ミドル
1/240~1/339
 
ハイミドル
1/340~1/369
 
MAX
1/370~1/399
 
超MAX
1/400~1/499
 


『餃子の王将』などに代表される、回すまでに役物の関門があり安易に確率帯の分類が出来ない機種に関しては”特殊”という表記を用いています。

ミドル帯以降がやたらと詰まっていたり、ライトミドルに多くを背負わせ過ぎな感もありますが……あながち感覚的にはおかしくない分類だと自負しております。

それでは早速参りましょう、2004年にリリースされた台の詳細データがコチラです。
(巨大なデータのため別リンクにて公開中。マニア向けなので見なくてもこの後の記事を読むのに問題はありません。)


2004年の年末からスタートした基準のため、04基準機リリース数は『23機種』と控えめ。このリストに載っている機種が発売された後にもいくつか旧基準機も販売されていた事もあり、04基準機が猛威を振るうのは翌年の2005年からです。

注目の確率帯分類は下記のとおり。

【2004年リリース機種分類】
ライトミドル
1/140~1/239

2機種
 
ミドル
1/240~1/339

9機種
 
ハイミドル
1/340~1/369

1機種
 
MAX
1/370~1/399

2機種
 
超MAX
1/400~1/499

10機種
 


という結果に。出せる確率の一番重いところをリリースし続けていた十数年の流れを引き継いでか、解禁された1/360以下の確率を誇る台が約半数を占めています。

今の感覚からすると、大当たり確率1/499なんて恐ろしすぎますが……この頃のパチンコはまだまだラウンド数振り分けという概念が無かった時代。まとまった出玉を得られる確率は以外と現代ミドルと変わらなかったりします。

また、昨今ホールを賑わすライトミドルが約10%とまだまだマイノリティな存在であることが分かります。今回の検証では単純なリリース数を検証しているため、実際の設置台数は考慮していませんが……。

ライトミドルの2台がマルホン発『CRウッディー・ウッドペッカー』(型式DD/HK)であることから、現実的なシェアは10%どころか1%も無かったのでは無いでしょうか。
 

▲いつの間にか絶滅したカートゥーン版権。この題材で1/499を出す胆力がこの時代の特徴。


そして注目すべきは甘デジのリリース数がゼロなこと。04基準以前にも極わずかながら1/100近辺のCR機は登場していたものの、この時点ではそのような軽いスペックは現金機のものという風潮が根強く、CR機には重いスペックが集中しています。

ですが、04基準によって自由度を増したCR機とは裏腹に翼をもがれたのが現金機。無制限だった時短の回数がCR機と同じ100回までにされた上、相変わらず確変の搭載が認められなかったためいよいよ存在意義が無くなっています。その影響からか、次第に甘デジのリリースもCR機によってくるのですが……普及するのはまだ先の話です。

続いてはジャンルに関してのデータを見てみましょう。
 

【2004年リリース機種ジャンル分類】
確変機
22機種
 
リミット機
1機種
 
転落機
1機種
 


現代では海と冬ソナを除いてレアな存在になってしまった感さえある『確変機の割合が90%』を越えており圧倒的です。かろうじてリリースされているリミット機、転落機はまたしても『CRウッディー・ウッドペッカー』(型式DD/ST3)であることから、現実的なシェアで言うと99%近くが確変機であったと思われます。

ちなみに、04基準以前のハーフタイプとフルタイプの2台同時リリースが当たり前だった時代を引き継いでか、スペック違いがいくつも出ている台が多いです。その中でもずば抜けていたのが『CRウッディー・ウッドペッカー』シリーズで、なんと7種類同時リリース!  他社がミドル以上のみで4種類出したりする中、唯一ライトミドルあり、転落機あり、リミット機ありと異彩を放っています。この版権で出したというところも含めてチャレンジブルですね……

また、ここでいうリミット機とはかつての「確変突入率50%で規定回数到達により強制終了」というものではなく、「確変突入率100で規定回数到達により強制終了」というかつての権利物に近い遊技性ですね。リミット到達後に時短が発生するため可能性は無限大となっています。

続けて継続率に関するデータを見てみましょう。

【2004年リリース機種確変継続率分類】
50%以下
1機種
 
~59%
6機種
 
~60%
6機種
 
~70%
8機種
 
~80%
1機種
 

継続率が自由になったとはいえ、まだまだ高継続は控えめです。最近の感覚だと『CR大ヤマト2ZF』の初当り1/496.5で確変68%という数字がとんでもなくキツく見えてしまう方もいるかもしれません。
 

▲04基準第1弾として歴史的大ヒットをするも、版権的には歴史から抹消された悲劇の台


ですが、全ての大当りにフルラウンド1900個の出玉と時短100回転を付いているのがこの頃のスペックです。

初当りの68%で約4000個が確定しますし、時短引き戻しで単発だったとしても全然問題なし。今のスペックとは確変1回の価値がまるで違います。ということで等価ボーダーは18と標準的な数字に。決して継続率が高い=甘いということでは無いという例ですね。


そしてこの年リリースされた中で唯一80%を超える継続率を誇っていたのが、ダイイチより発売された『CRハイパーパッションNL88』。

初当り1/249.5で継続率は87.5%。ラウンド振り分けは無く、全ての大当りが純増約450個となっています。突入率も87.5%かつ潜伏は存在しないため、昨今の高継続率機と比べるとかなり安定感のあるスペックとなっています。今が荒すぎとも言います。


続いては”出玉無し大当り”の有無です。04基準以前にも出玉無しで確変に突入する大当りを搭載した機種も出てはいました。ですが継続率が一律で50%だった時代の中で出玉無しの大当りを設けると、その時点で他の台よりも劣るスペックになってしまうため、ほぼ採用されていないシステムでした。

しかし50%という枷がない状況でなら、スペックを落とすこと無く出玉無しの確変を搭載することが出来ます。

今の機種のようにヘソ保留と電チューによってラウンド数の振り分けが違ったりはしないため、出玉的には特に意味の無い存在ですが……”見た目の継続率を上げることが出来る”、”図柄揃い以外の大当りパターンを作ることが出来る”というメリットがあります。

そんな出玉無し大当りですが、2004年に発売された台のうち搭載されていたのはわずか2機種のみ。ビスティから発売された『CR新世紀エヴァンゲリオン』(型式SN/SF)です。
 

▲04基準と共に始まったシリーズ。ほぼ毎年新作を出していて、今度15が出るらしいです。


説明は不要かもしれませんが、2R確変を引くと”暴走モード”と呼ばれる特殊な確変状態に突入。出玉無しで突然確変が始まる上、確変中も専用の演出が楽しめるという(当時としては)非常に斬新な演出により話題を博します。

このパチンコエヴァが大ヒットしたことから、パチンコ界は一気に”出玉無し大当りの時代”へと舵を切ることになります。

この時点では”出玉無し大当り=突然確変”という図式がなりたっていますが、次第に出玉無し大当りの使い道は尖っていき、パチンコ業界を大きく揺るがす存在へと変容してしまうのでした……。

という次回予告をしたところで今回はここまで。次回は旧基準機の撤去に合わせ、399機種というとんでもない量のリリースがあった2005年からをお送りします。

 

★おまけ~この頃のパチスロ~ 

パチンコが暗黒期にあるころに絶頂機を迎えていたのがパチスロです。

ミリオンゴッド等が”検定取り消し”という凄まじい末路を迎え、AT機が規制されたにも関わらず4号機は絶好調。設置台数的にはAT機規制後に誕生した『北斗の拳』や『吉宗』が登場した2003年に最盛期を迎えます。

ですが、パチンコに大幅な緩和があった2004年には逆にパチスロが締め付けられる形に。4.7号機という新しい枠組みのもと、出玉性能の極端な低下を招いてしまいました。なんだかんだ言っても規則の枠内で大人しくしているパチンコに対し、本来全く想定されていなかったAT機やST機を作り上げ、規則を形骸化してしまっていたパチスロは今後ひたすらに規制の一途を辿ることになります。

 

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rara
代表作:若年性パチンコ研究脳

北海道に蠢く24歳のスロパチ好き。珍古店を探して全国を駆け巡ったり、大きいホールに一台だけ置いてあるマイナー台を打って、悦に浸ったりするタイプの人。最近のマイブームはパチスロミルキィホームズ。

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