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若年性パチンコ研究脳

若年性パチンコ研究脳

2021.04.23

研究#07:いまさら聞けない『パチンコ一種二種混合機』とは何なのか? 混合機だから出来ることを解説!

rara rara   若年性パチンコ研究脳

どうもこんにちは。最近パチンコ打ってる最中に気がついたら財布がなくなっていて、大損ぶっこいたraraです。疲れてると人間なにやらかすか分からないので、皆さんもお気をつけください。現金よりも各種カードの再発行がめちゃくちゃ大変でした……。

                                                                                                              

さて、今回は近年増殖しまくっている一種二種混合機について。

特殊なスペックを解説することが多い当連載ですが、結構な割合で混合機が題材になっていました。

ですが、よく考えたら「一種二種混合機ってそもそも何なの?」という基礎の部分をすっ飛ばして、応用編とでも言うべき特殊スペックの解説をやってしまっていたんですよね。

という事で今回のテーマは『一種二種混合機の復習』です。

今や当たり前のように設置されている混合機ですが、どのようにして産まれ、普通のデジパチと比べて、何が違い、何が出来るのか。そして実は割と昔から存在していたのに、ここ数年になって、急激に増殖している理由は何なのかを考えていきます。

 

【混合機の誕生】一種二種混合機の”一種””二種”ってなんなの?

まずは一種二種混合機が誕生した経緯について。

かつて、パチンコには種別という概念がありました。ものすごく簡略化して書きますと……
 

第一種
デジパチ
始動口に球が入ると特別図柄(特図)が回転。
抽選に当たると図柄が揃って大当り。今の台に最も近い。
第二種
羽根モノ
始動口に玉が入ると役物が開放。
V入賞で大当たりがスタートするパチンコ。
第三種
権利物
V入賞をするとアタッカー開放の権利がもらえるパチンコ。
かなり特殊かつ色々とやりたい放題な存在のため今回は割愛。
第四種
一般電役
電チューの連動によって球を増やす台。
詳しくは前々回をご覧になって下さい。(宣伝)
 

それぞれに別々のルールが存在しており、それらが混じり合うことはありませんでした。デジパチにV入賞(役物)による大当りをくっつけたりとか、羽根モノにVを経由しない直撃大当り(図柄揃い)をつけたり、そんなことは出来なかったよ、ということですね。

そして、そんな時代に終わりを告げたのが2004年の超大規模な規制緩和。長いパチンコの歴史で最も大規模な緩和でして……。


【主な緩和項目】
■大当り確率の下限が1/360から1/499へ。
■ヘソ賞球の下限が5個から3個へ。
■確変割合の最大値が50%から無制限に。
■アタッカーを2つ搭載することが可能に。
■特別図柄を2種類搭載することが可能に。
 

【特図1と特図2について】
大抵の台では、ヘソが特図1の抽選、電チューが特図2の抽選となっています。これにより大当り時のラウンド振り分けや、時短回数に格差を付けることができるようになります。

また、図柄揃いによる大当り確率は共通にする必要がありますが、アタッカーが1ラウンドだけ開放する小当りの確率には差を付けるができる、という特徴もあります。



この規制緩和で、とにかく荒く過激な機種開発が可能になりました。それと同時にゲーム性の自由度が大きく向上したのが04基準です。それまでの基準と比べて縛られたのは、時短の回数が100回までと制限がかかったことぐらい。その他に関しては単純に選択肢の幅が広がった、と言えるでしょう。

そしてこの時に緩和されたのは、出玉性能・自由度だけではありませんでした。種別の撤廃です。 04年以降に出たパチンコには、一種や二種といった種別はなくなりました。今は全ての機種が同じルールの枠組みで作られています。(厳密には、内規という形で色々なルールがありますが……)


そして、種別の撤廃と共に今まで禁じられていた『抽選による図柄揃いでの大当りと、役物のV入賞による大当りの両方を搭載』させた台を出すことも認められました。

そうです。かつての一種が持っていたデジタルによる大当りと、かつての二種が持っていた役物による大当り。この2つを混合させたゲーム性が実現出来ることから、そのジャンルは一種二種混合機と呼ばれるようになりました。

厳密には種別は撤廃されていますが、俗称として”一種””二種”という言葉が取り残された形になっているわけです。混合機誕生までの背景を確認したところで、続いて混合機が持つ性質を見ていきましょう。

 

【混合機の特徴】図柄揃いの直撃当たりと、役物のV入賞当たりが混在!

種別が撤廃されてからの混合機では、全ての回転で図柄揃いによる直撃大当りの抽選と、役物の開放抽選を同時に行っています。図柄揃い大当りを引くか、役物に玉を入れてV入賞すると大当り。

2種類の大当りルートをのせられる代わりに、図柄揃いの確率変動……いわゆる、確変が搭載出来ないようになっているのが特徴です。

さて、分かりやすく開放抽選と書きましたが、正確にお伝えすると『小当りを引くと役物が開放されます。

かつて存在した潜伏確変という文化において、ガセ演出として使われていた印象が強いためか、なんだか嫌われがちな小当りですが……混合機においては、主役と言ってもいい存在です。

そして、小当りはヘソの特図1と、電チューの特図2で当選確率を変える事ができるのが大きな特徴。大抵の機種で特図2が優遇されています。特図2を回せる時短に入れることで、一気に出玉を増やすようになっています。

分かりやすくメジャーな台を例に上げてみますと……。
 

▲混合機を一気にメジャーにした初代シンフォギア

混合機を語るうえで、絶対に外せない機種が『初代シンフォギア』です。初代シンフォギアの場合、特図2での小当り確率は1/7.4となっています。役物は球さえ拾えば、確実にV入賞する作りになっているため、小当りすれば、必ず大当りにつながる『小当り確率=大当り確率』と言っても良い設計です。

初代シンフォギアが登場したのは、今はなき継続率65%規制時代でした。この継続率規制は、確変を持たない一種二種混合機にも当然適用されています。混合機の場合、時短の継続率が65%超えちゃダメってことですね。ということで、実質大当り確率が1/7.4のシンフォギアに搭載できる時短は7回転まで。8回転の時点で65%を超えてしまいます。

ですが、時短終了時に特図2の保留が残るんですよ。それも4つも。小当りの確率はいつでも変わらないため、4つの保留も1/7.4で小当り=大当りに当選します。あくまでも時短終了後なんで、継続率扱いにはなりません! セーフ!

という、とんでもない理屈で、シンフォギアは65%規制下にありながら『実質継続率80%』を実現。見事大人気になりました。いわば継続率65%規制を突破するために、一種二種混合機が活用された、ということですね。まぁシンフォギア以前にも、継続率の壁を突破した混合機は色々と出てたんですが、とにかく魅せ方が圧倒的に上手かった。この方式を世に浸透させたのはシンフォギアと言い切って良いでしょう。


ということでシンフォギア以降、混合機のリリースペースは加速することになります……が! みなさま御存知の通り、65%継続率規制は2018年に撤廃されました。これにて一種二種混合機もマイナースペックに逆戻り……と思われたものの、蓋を開けてみるとますます増加しています。

継続率規制が撤廃されたのに、一種二種混合機が隆盛しているその理由。それは現代のトレンドである『出玉速度』にあります。

 

【混合機の速さ】制限の無さが生み出す超高確率機

シンフォギアのスペックで注目すべきは実質継続率だけではありません。実質大当り確率(特図2大当り)が1/7.4になっていることに注目。一般的な確変機では、大当りの確率変動は通常時の10倍までと定められています。通常時大当り確率が1/319だったとすると、確変中の大当り確率は1/31.9が限界値。

それに対して、小当りの確率と役物内のV入賞確率には特に決まりが無いため、その気になればどこまでも当選確率を高めることができちゃうんです。極論、特図2では1/1で小当りに当選して、1/1でVに入るなんて台も作れてしまいます……というか、何台も出てます。今度出る『牙狼MAXX』なんかもそうですね。

そしてこの実質大当り確率の高さは『出玉速度』に直結します。これまたメジャー台で例えますと……。
 

▲圧倒的な出玉速度を誇る『源さん』も混合機


出玉速度が大きな話題を呼び、今や設置台数3位まで登り詰めた『大工の源さん超韋駄天』を例にしてみます。

源さんの特図2実質大当り確率は『1/2.06です。この確率を時短3回+保留1回の4回抽選が受けられるため、継続率は『約93%』に達します。そのうえ、消化速度は爆速。当然大当り1回の出玉は少ないのですが、少ないと感じる前にもう次の大当たりが始まってしまう、圧巻の速度を持っているのが売り。

……さて、源さんのスペックを仮に確変ST機で作ったとしましょう。大当り確率を上限の1/31.9にしたとして、継続率約93%を実現するためには、おおよそ64回転のSTが必要になってしまいます。この回数ではどんなに消化が早かろうと、混合機源さんと同じスピードは出せません。出玉速度の面では、どうやっても確変機は混合機に勝てないのです。出玉速度重視の時代が続く限り、混合機のシェアは増え続けるのではないでしょうか。


また、もう1つのトレンドである遊タイム(いわゆる天井時短)についても混合機は有利。

遊タイムの時短回数は、図柄揃い大当り確率の分母3.8倍までと定められています。正直言ってスルーもあり得る数字ですし、実際見ます。一度天井を抜けてしまうと、2周目の天井は存在しないため、腫れ物のような存在の台が完成するはめに。

それに対して、混合機は時短がそのまま実質高確率状態です。時短中の実質大当り確率が1/7なのに時短は500回! みたいな設計をして、天井スルーの可能性を限りなく薄くすることが可能。なんなら、さらに踏み込んで、実質大当り確率を1/1にすることで、到達した瞬間即当たり! ということまで出来てしまいます。個人的に天井恩恵が強すぎるのもどうかと思っているのですが……一般的に印象が良いのは、スルーの無い混合機の方だと思います。


ということで、出玉速度と遊タイムがトレンドにあり続けるうちは、混合機の天下が続くのでは無いでしょうか。今年出る台が8割ぐらい混合機になってても全然驚きません。そんな、今後ますます発展していくであろう混合機ですが……ここに至るまでには、長い長い道のりがありました。ということで今回のおまけ。最初期の混合機をご紹介します。

 

★史上初の混合機「デカチューMAX」

▲16R当選時の「デカチュゥゥー」というボイスが印象的

実際にホールに設置された混合機の第1弾が、2005年10月発売、エース電研のデカチューMAXです。

かつての羽根モノがベースになっている台で、基本的には全変動で小当りに当選して役物が開放します。メインはV入賞による大当り。

役物主体の台で、初めて図柄揃いによる直撃当選を搭載した機種ですが……この時点では、直撃当選は単なるオマケ的な存在。その確率はなんと1/499。あんまり期待するようなものでもありません。(余談ですが、デカチューの特図抽選は497/499で小当りによる羽根開放、1/499で直撃大当たり、1/499で純粋なハズレという極端な振り分けで、ハズレを引いた時の脱力感たるや凄まじいものがありました。)

デカチューで注目すべきは、時短を搭載していること。種別が撤廃された事により、役物機にも時短を搭載することが出来るようになりました。肝心の時短性能は全大当たり後に20回。一見少なさそうに見える数字ですが、役物機の1回はデジパチの1回とは重みが違います。20回もあればかなり期待して良い数字と言えるでしょう。

とはいえ、デカチューの役物は羽根回りの釘調整やネカセによって大きく当選確率が変化してしまいますので、現実は結構厳しいんですけどね……僕がデカチューを打っていたホールでは、初当り20回取って最高で3連でした。

また、初当りが軽い羽根モノで100%突入する時短を搭載すると、どうしても代わりに削られる部分も出てきます。デカチューの場合はラウンド振り分けが削られており、2R(実質1R)が40%、6R(実質5R)が35%という厳しさでした。それだけに、25%のうっすい16Rを取った瞬間が凄く気持ち良いんですが、なっかなか引けないんですよね……。

 

★現代混合機の直系先祖「チョロQターボ」

デカチューの約1ヶ月後に販売されたのが、サミーのチョロQターボ。

現代の混合機に近いデジパチをベースとした機械で、基本的に特図1からは小当りには当選しません。1/99で抽選される図柄揃い大当りの一部で時短に入り、特図2抽選を受けられるようになって、はじめて役物が動くタイプですね。

特筆すべきなのはその時短回数で、100回で固定。役物の作りもシンプルで、非常に当選確率が高い仕様。結果、あえて羽根開放を無視でもしない限り、ほぼ100%の確率で大当りを得ることが出来ます。そのうえ、役物からの大当りは驚愕の1,000発固定!

さらに恐ろしいことに、役物での大当りは必ず時短100回が付与されます! ……となると、いったいどうなったら終わるんだって話ですが、終了条件は時短中の図柄揃い大当り。時短なしの振り分けを引いてしまうとそこで試合終了となります。図柄揃いを恐れながら回すという斬新なゲーム性。

とはいえ、役物大当りの確率は図柄のそれより、遥かに高いものとなっております。その結果、1/99でありながら時短突入時の期待値は約7000発。1/399の台における初当り期待値よりも遥かに高いという圧巻の数字です。

当然、こんな性能の時短には簡単には入りません。具体的には図柄揃い時の9%です。1/399から50%とかより全然重い! とっつきにくし!


……ということで、今回は黎明期の混合機2台を紹介したところでお別れです。また次回お会いしましょう。

 

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rara
代表作:若年性パチンコ研究脳

北海道に蠢く24歳のスロパチ好き。珍古店を探して全国を駆け巡ったり、大きいホールに一台だけ置いてあるマイナー台を打って、悦に浸ったりするタイプの人。最近のマイブームはパチスロミルキィホームズ。

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