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若年性パチンコ研究脳

若年性パチンコ研究脳

2021.05.14

研究#08:『羽根物(ハネモノ)滅亡の危機?』ベース規制による余波。新台ニュートキオに集まる期待!

rara rara   若年性パチンコ研究脳

どうもこんにちは。一番好きな羽根物(ハネモノ)は『デビルマン倶楽部』で、苦手(not嫌い)な羽根物は『大工の源さん』なパチ7ライターraraです。役物が大きくなりがちな昨今の羽根物業界において、昔ながらのちっちゃい役物にこだわるニューギンの羽根物が大好きです。

さてみなさん、羽根物打ってますか。V入賞さえすれば大当り。デジタル抽選にはない、アナログな球の動きが生み出す無限の可能性を味わっていますか。

最近じゃデジタル抽選+役物抽選(一種二種混合機)の台が増えてきたり、スーパーコンビなど、当たれば数千発が確定する一発台系の役物機が話題ですが……やっぱり、そのぶん醍醐味である『役物到達までの敷居が高い』という現実があります。


毎度似たような話題が出てきますが、僕は現在かなりの社畜で時間がまるで無い。そんな僕にとって大事なのは短時間で夢が見られることよりも、短時間で楽しめることなんです。仕事帰りに大勝は望みません。ほんのちょっと、気持ちいい瞬間があればいいのです。

と言いながらも、僕は今年に入ってからただの1度も羽根物を打てていません。理由は単純至極。僕の稼働の9割を占める、家から1分の場所にある店に羽根物が1台もなくなってしまったからです。

この店に通い始めてもう6年目になりますが、羽根物が0台になるのは、はじめての事です。何故こんなことになってしまったのかを考えると…… 単純に、新機種リリースが無いのが大きな原因だと思うのです。

 

2年で2機種しか出てこない……。

P基準が始まってから丸2年(2018年2月規則改正)が経過しましたが、羽根物新機種は『Pスカイレーサー』『P怪盗おそ松さん』とたったの2台しか新台が出ていない、という現実があります。1年に1台というリリース速度では、シェアが低くなるのもやむなしと言わざるを得ません。僕の大好きなニューギンの羽根物も長いこと出ていません。

この状況、いよいよまずいと思うのです。現在、市場に設置されている羽根物の割合は、圧倒的に『CRトキオプレミアム』『CRトキオスペシャル』のトキオシリーズ次男三男によって占められています。それに次いで残っている『CRサブちゃん』を加えてアムテックスの独占状態。新台の使い捨て状態が問題化している昨今(というかここ十年以上)において、3年も6年も設置され続けているこれら3機種の存在はもっと讃えられてしかるべきです。

ですが、もうCR機の寿命(撤去期限)が迫っています。すぐそこに! 

羽根物がコーナーとして存在しているホールであっても、1度コーナーが無くなってしまうと、再度定着させるのは容易ではないハズです。デキの良い新台が登場しても、そもそも導入すらされなくなってしまいます。

冗談ではなく、今この瞬間が羽根物というジャンルの瀬戸際だと、僕は思うのです。と、なると我々に出来ることは打って支えることです。生き残るためには新台の供給が不可欠であり、供給には需要が必要。


ということで今回は、羽根物文化の生存へ向けた、微力ながらの草の根活動となります。まずは羽根物を打ったことがない方達に向けて『そもそも羽根物とはなんぞや?』を解説します。

そしてそのあとが上級者向け。なぜ羽根物のリリースがこんなに少なくなってしまったのか?  そして、昨今の羽根物がその理由に対し、どう立ち向かい、その結果として何が失われてしまったのか、を解説します。興味のあるパートだけでも読んでいただけると幸いです。

 

★気軽に楽しめるアナログ機! 羽根物(ハネモノ)の魅力

というわけでまずは羽根物を打ったことが無い人への入門編でございます。 

▲羽根物トキオプレミアム(アムテックス)

こちらの写真が現代羽根物の代表であらせられる『CRトキオプレミアムさん』です。中央には液晶が搭載され、図柄が揃うと大当り……という世間一般で言うデジパチに対し、盤面中央に堂々と役物が鎮座しています。

一見、なんだか難しそうに見えて敬遠してしまうかもしれませんが……むしろ逆! 今ホールに設置されているパチスロを含めた全てのジャンルの中で、最も健全遊技と言えるのが『羽根物』です。

ごくごく基本的なルールとして……。

① 下部にあるチャッカーに入賞すると、中央の役物に付いている羽根が開放
② 開いた羽根から、玉を役物にぶちこむ
③ 役物内のV入賞で見事大当り!
④ (時短などの付加機能がついている一部の台を除いて)→①へ戻る


……以上です! めちゃくちゃシンプル!

こまっかい話をすると伝えたいことがありすぎるぐらいにあるのですが、それは後に回します。一番伝えたいのは、大当りの連続性を持たせない設計により、とにかく役物抽選までの敷居が低いということです。

デジタルを回して、抽選を突破してはじめて役物に到達する台だったり。当たれば7000発確定だけどなかなか役物に到達しなかったり……という台が多い中、チャッカーに玉を入れるだけで、役物が開放してしまうのが羽根物最大の魅力。

どんなに面白いデジパチでも、回らなければつまらないのと同じことで、どれだけ面白い役物でも、そこにたどり着かなければ面白さを実感することは出来ません。もちろん、ハードルが高いほど見返りは魅力的なものになりますし、1回の重みも大きくなりますが……。


気軽に役物抽選を楽しめるというのは、本当に素晴らしいことでして、珍しい玉の動きを見られる機会も増えていきます。結果、アナログ系最大の魅力“大当りまでの演出パターン”が無限大である、というところを存分に堪能出来るのが羽根物。

どんなに演出で煽ろうと、内部的には“当たり”か“ハズレ“の2択であるデジパチと違い、惜しいハズレが本当に惜しいし、ギリギリの大当りが本当にギリギリなのが役物機です。最後の最後まで当たるか分からない、”結果発表ではない演出“を気軽に楽しめる羽根物、まだデジパチしか打ったことがない人も是非1回打ってみてください!

 

★羽根物リリース減少のキーワード 「役物比率」って何?

さて、ここからは昔から羽根物を打っている方に向けてのパートとなります。

羽根物のリリースが少ない問題は、P基準になってから始まったことではありません。具体的にいうと、2016年に継続率65%規制が入った時から、ずっとリリース数は少ないんです。

継続率も何も基本的には単発しかないのが羽根物というジャンルですから、一見65%規制の影響はほぼ無いように思われます。ですが、65%規制の時、継続率の影に隠れてもう1つ重大な規制がなされていました。いわゆる『ベース規制』です。

ベースというのは、大当りを経由しない『通常時の払い出し』を指します。当時のデジパチは、ベースに相当するヘソや一般入賞口からなされる通常時の払い出しが少なく、そのぶんを大当りによる出玉性能へ回すのが一般的な作りでした。基本的に一般入賞口には入賞しない設計がほとんどでしたし、ヘソ賞球も3個以下が基本。

極端な例だとヘソも1個返しという台もあり、通常時はほぼ返しがない設計になります。もちろんそのぶんは大当りの性能に回されていますので、等価でのボーダーは15回! みたいな台がかつては存在していました。(ダンバインの甘デジなど。まだ普通にホールにも置いてある台もあります)

そんな風潮に待ったをかけたのがベース規制。通常時の払い出しをもっと増やして、大当りから得る出玉の割合を減らしましょう。という内容で、過激になりすぎた出玉性能のマイルド化を目標とした規制です。


ここでキーワードになるのが、役物比率という言葉。ちょっとややこしいですが、ここでの役物とは“小当りまたは大当りによって開放されるアタッカー”のことを指します。役物(アタッカー)による出玉と、それ以外の出玉の比率を6:4という比率以下になるようにしましょうね! というのが役物比率です。

総払い出し数のうち、アタッカーからの払い出しが6割を超えてしまうとアウト。そうならないように、デジパチではヘソの賞球が上げられたり、一般入賞口への入賞頻度を高めることによって対策されていました。

そうなると大当りの性能を落とさざるを得なくなりますから、デジパチのボーダーは20付近という時代が訪れます。無理なく回せるぐらいのスペックのほうが、ストレスなく打てて好きな僕からしたら、ナイスな規制でした。

……と終わりたいところですが、これによって1番割を食ったジャンルというのは、実は『羽根物』だったのです。


前回の一種二種混合機の回でも触れましたが、今の基準では、全ての台が同じ基準の元で作られています。羽根物についている役物は、厳密にいうと“小当りによって開放するアタッカー”なんです。

羽根物は、役物の開放と役物への入賞が手頃であることが最大の魅力ですが……それによって得られる払い出しは、アタッカーによる払い出しという扱いになってしまいます。

つまり、役物比率がめちゃくちゃ高いんです。大当りにならなければ、役物比率が上がらないデジパチと違って、通常時を打っているだけで、ガンガンアタッカーから払い出されてしまう羽根物は、多少のチューニングでは成り立たない程の変革を迫られてしまいました。

その結果、ベース規制後に正統派の羽根物がリリースされるまでは2年間の間が空くことになってしまいました。長い沈黙を破り登場したのが『CRトキオスペシャル』です。
 

▲羽根物トキオスペシャル(アムテックス)

ベース規制前のリリースであった前作と賞球数を比較すると、
 

チャッカー 4→7
役物
(アタッカー)
10→3


と、今までの羽根物像とは剥離した構造になっています。さらに、アタッカーが3個返しのみでは増やすことが出来ませんので、10個返しの下部アタッカーが増設されています。

この下部アタッカーの増設によって、大当り中に羽根がパカパカと開くお馴染みの光景が無くなり、ラウンド中のV入賞によって次のラウンドへ継続する、いわゆる自力継続と言われるゲーム性を作ることは不可能になってしまいました。

また、賞球数の大幅な変更により、通常時の打感も大きく変わってしまいました。旧来の感覚だと寄り(役物への入賞率)が球持ちに大きな影響を与えていましたが、寄りよりも鳴き(チャッカーへの入賞率)の方が、球持ちに対する影響力が大きくなっています。


これらの変更に拒否反応を示してしまうのは分かります。長く羽根物を打っていて愛着がある人ほど、納得がいかないし、受け入れられないことはよく分かります。ですが、今の規則ではこの形以外の羽根物を作ることは出来ないのです。だから……前情報の時点でスルーしていた人にも1回打ってみてほしいのです。

変わってしまった部分を割り切れば、トキオスペシャルはとても面白い羽根物ですし、打ってみると案外、違和感はありません。……といっても、これはあくまで僕自身の感想です。もう個々人の感覚差でしかありませんから、もし食わず嫌いをしている人がいましたら、是非1度打って欲しいんです。このジャンルが消える前に……。





余談ですが、役物比率という考え方はパチスロにも適用されています。この場合の役物というのはボーナスの事を指すのですが……

AT機のナビなんかは、小役を揃えるためのナビが出てるだけでボーナスじゃないので、役物比率に影響を与えないんですよね。結果、ノーマル機のみが割を食っている現状があります。マイルドな方向へ持っていくための規制が、最もマイルドなジャンルである羽根物やノーマル機を作りにくくしているという現状。どうにかならないんでしょうか……。


 

追記

休載中に書き溜めで羽根物の未来を憂いていたところ、公開されるまでのタイムラグで羽根物最新台リリースが決定しました!

その名も『ニュートキオ』です!  お馴染みTOKIOシリーズの最新作。見た感じTOKIOシリーズの伝統を引き継いだ、お馴染みのゲーム性に仕上がっていそうです。そしてなんといっても、時短や直撃なしの純正な羽根物スペック!

実は役物比率問題が出てから、純正な羽根物はトキオスペシャル(2018年3月リリース)しか出ていなかったため、3年ぶり2機種目の登場となります。

逆に言うと3年間以上も純正な羽根物がトキオシリーズしか出ていない、というのが現状です。本当にヤバいと思うと共に、羽根物コーナーを死守しているトキオシリーズの偉大さを痛感せざるを得ません。

そして先にも書いた通り、CR機はいずれ撤去される運命です。コーナーが消滅してから再建するのは本当に大変ですから、その日が来る前にP機でトキオが出てくれて本当に良かった……!  とはいえまだ1機種です。ここから他のP機の羽根物リリースに繋がるかどうかが肝。

この台の稼働が羽根物という文化の未来を決めると言っても過言では無い『Pニュートキオ』、大注目の1台です。
 

ニュートキオ情報はこちら

 

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rara
代表作:若年性パチンコ研究脳

北海道に蠢く24歳のスロパチ好き。珍古店を探して全国を駆け巡ったり、大きいホールに一台だけ置いてあるマイナー台を打って、悦に浸ったりするタイプの人。最近のマイブームはパチスロミルキィホームズ。

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