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パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

2017.09.26

新たな連チャンシステムを開発中!?

佐々木真 佐々木真   パチスロ攻略ライターの思考ルーチン


前回に引き続き2007年編を書こうかと思ったのですが、とある機種のことで頭がいっぱいになっています。機種名どころかメーカー名も知らないんですけど(笑)。

ふと気が向いたときにチェックするホームページがあります。保安電子協会(保通協)です。よくこのコラムでも名前を出しますし、ご存知の方も多いでしょう。メーカーによって開発された新機種を世に出して構わないか。法律や内規に沿って検査する機関です。

そこの統計資料というコーナーでは、前月のメーカーから持ち込まれた件数・結果書の交付数(適合数&不適合数)が掲載されています。ちなみに、8月は、パチンコが適合24の不適合54。パチスロが適合26の不適合37でした。この数字だけでしたら業界サイトのニュースにもなるので、わざわざ覗きに行く必要もありません。お目当てはその先。

パチンコ・パチスロともに不適合となった理由が書かれているのです。掲載されたものがすべてかはわかりません。また、機種名やメーカー名もわかりません。それでも、法律に書かれていない内規や、どのような機種が開発されているかを想像できるのです。

毎月更新されるので、うっかりすると一月分を見逃してしまうんですけどね。過去にどのようなものがあったかは、自由帳で“暇人ししょう”さんが、今年の始めあたりから書かれているので、興味があったら読んでみてください。

http://pachiseven.jp/columns/column_list.html?uId=1018#contents
 

 

業界初! 『スメル』機能付きパチンコ

今月のわかりやすいトピックスは、業界初となる“スメル機能”を搭載したパチンコでしょう。まずは、全文から。

遊技機前面の構造物から香りを放出する機能を有するが、香りの元となる材料は芳香性能が低下することから、耐久性を有しない装置であり、また、部品の材質が温度又は湿度の通常の変化により変質する性能であった。

筐体内部に匂い袋などの芳香剤を置いて、送風ファンなどで届ける仕組みだったのでしょう。「耐久性を有する・温度や湿度で変質しない」は、遊技機規則で規定されているので、致し方ありません。ま、耐久性や変質は担当官の裁量ですけど。

これ、まだ実現可能なような気もします。送風システムはそのままにして、送風口をお皿の形にするのです。型式試験では、単に風が出る機械となります。そのお皿に後から芳香剤を“任意で”置けば、風が吹くと匂いも飛んできます。任意で容易に置けるということは、容易に盗まれるということ。そこでしょうね、敢えて機械の中に置いたのは。

そうそう、こんな妄想もしちゃいましたよ。パチンコもいずれ設定を導入した機種が出てくるわけでして。香りが違う台が高設定とかやると、送風口に鼻を突っ込むカオスな光景も見られるかな……なんて(笑)。
 

 

パチスロには新システムの片鱗が!

ネタ的な前菜の後のメインディッシュはこちら。まずは、原文から。わかりにくいでしょうね。原文だけで理解しろとは申しません。

すべての条件装置が作動していない遊技又は、同一の条件装置が作動している遊技において、役物及び役物連続作動装置非作動時と第二種特別役物に係る役物連続作動装置作動時の第二種特別役物非作動時で回胴の停止制御が異なる性能を有していた。

同じ日本語ですが、構成をあまりいじらず翻訳してみます。

どの小役も成立していないゲームと特定小役が成立したゲームについて。SINやボーナスが成立していない場合と、2種BB発動時のCB非成立時のリール制御が異なっていた。

まだまだわかりにくいですね。バッサリまとめます。通常時と2種BB消化中で、ハズレや小役のリール制御が異なっていた……ということです。

ん? 2種BB? ジャグ系やハナハナ系のRBのようなものでなくて?

規定払い出し枚数到達まで、リール制御が変化(いずれかのりールが最大1コマスベリ)することによって小役の入賞を容易にする。ただし、最大253枚払い出しまでなので、主にRB的なアクセントのボーナス(MB)として使われる。それが2種BBのメジャーな役割なのは間違っていません。というか、ほぼソレで正解です。

実は、2種BB。単に小役が連続して揃う以外の方式も採用できるのです。

わざわざハズレ時についての言及があるところがポイント。普通のMBではハズレがないですよね。もう一つ言っておくとSINも搭載しているかと思います。ないなら“役物”の記載もないはず。これは国語の問題。

専門的なことを書くと「第二種特別役物に係る役物連続作動装置」は、規定枚数払い出しまで続く状態を指しますが「第二種特別役物」だけにすると、入賞後1Gだけリール制御が変化して小役が揃いやすくなるCBを意味しています。MBは「第二種特別役物に係る役物連続作動装置」だけを表記。役連中の第二種特別役物という書き方をされると、あっちか……となります。ここテストに出しません。忘れて結構です(笑)。

さてさて、もう一つのほうですね。2種BBが開始する絵柄が揃うとスタート。規定枚数払い出しで終了。ここまでは同じです。しかし、その道中が異なります。

2種BB中は“CB”を抽選します。CBが成立しなかったゲームは、通常時と同様に小役やリプレイを抽選。要は、規定枚数を払い出すまで続く“CBの高確率状態”となるわけです。

BIGもジャグ系のようにずっと小役を抽選するタイプと『B-MAX』のようなJACインタイプがありますよね。2種BBもそんな感じのものがあるということ。ただ、BIG中のJACインはREG扱いなので数ゲーム続けらることも可能。それに対して2種BBは1Gのみで終了するCBしか搭載できない……のだと思います。わからないですけどね。事例が少なすぎます。

このような使い方をしている機種は、過去に1機種だけ。
 

『ランブルローズ』(2006年8月:KPE)


5号機初期に登場した『ランブルローズ』。ん、登場は2006年とな。前回、触れておけば良かった(笑)。ちなみに、P-WORLD検索では既に設置はゼロでした。

こんな昔に消えてしまった発想。ドキドキしますね。
 

 

『ランブル』式2種BBの特徴

なぜ『ランブルローズ』以外にこのタイプの2種BBを採用する機種が出てこなかったのか。普通に出玉を作ろうとすると不都合が多いからです。

CBが高確率と言っても毎ゲームのように当たるわけではありません。それ以外は、通常時と同様の確率でコインが減っていくことに。払い出し枚数の額面よりも得られるコインは少なくなります。

ボーナス中の増加速度が緩くなるのは、短期出玉率をクリアするには好都合。ですが、プレイヤーからは歓迎されない方向性でしょう。コインが減るゲームでも何かしらの特典があれば良いんですけどね。

また、この2種BBも連続して小役が揃いやすくなる普通のものと同じで、消化中にBIGを抽選することはできません純粋なREG(??Gもしくは??回の入賞で終了)やSINが成立すると、そのゲームを最後にパンクしなくてはなりません。ほかに与える影響の優遇もないのです。
 

継続でART抽選をするなら増えるボーナスでも可能


『ギラギラ爺サマー』や『秘宝伝-伝説への道-』のように、パンクしないでどこまで引っ張れるか……なんてところでART抽選などをするのは可能です。しかし、それならコインも増えやすい普通の2種類BBで済みます。それこそ、短期出玉率対策。というか、わざわざボーナスにせず単なるチャンスゾーンでこと足りてしまいます。

敢えて『ランブル』式の2種BBにした。それは、この独特の特徴を使いたかったとしか思えません。

・コインが減らせる
・BIGを抽選できない
・REGやSINでパンクさせられる


コインが出る区間としては扱いにくいですが、コインを減らす区間とすることもできる。これですよ、これ。
 

 

新たな連チャンシステムに応用?

5.9号機では『リノ』システムが封じられる


『ランブル』式の2種BBを採用する動機はあります。5.9号機で『リノ』方式の連チャンシステムが封じられてしまったからです。

『リノ』は、傾斜値2.0枚などの規制前だったのでパワーが……というのもありますが、それはさておきましょう。5.9号機では、ボーナス成立後も小役などの確率がハズレを上回ってはなりません。トマトになる2種BBを隠し持てないのです。ちなみに、6号機でどうなるかは知りません。法律に書かれていない部分なので。

そんな中、どうやって連ゾーン中のボーナス確率を高めるか。ボーナスを抽選せずにコインを減らす区間が必要になってきます。

そこで、この『ランブル』式の2種BBです。入賞して発動してもCBの確率がさほど高くなければ、規定上限の253枚(6号機は153枚)まで通常時と同様。しかもBIGを抽選できません。コイン、減らせますね〜。

その分を2種BB終了後の純粋な通常時に回せます。『リノ』でいうところのトマト消化後の連ゾーンです。

不適合理由にSINの存在もあったので、2種BB消化中のSIN成立でパンクして連ゾーンへ行くと予想。それ以外も払い出しが253枚到達での仮天井も作れます。意外に当たってしまうので、連ゾーン一発の破壊力は弱めかな。でも、ゲーム性としては面白そうじゃないですか。
 

 

妄想はまだ見ぬ機種の予習だ!

掲載された不適合理由で指摘されたのはリール制御のみ。連ゾーン中のヒントをリールで出したかったのかしら。2種BBの入賞形で陥落はバレバレとなりますが、SINによるパンクや枚数到達での連ゾーン突入を見抜くにはコツが必要です。SINを狙いまくり、払い出し枚数をカウントする。これが必要。

このように先回りして考えておくと、手順を作る際にも見るところが変わります。ハマリを作る2種BBの突入か、パンクさせて連ゾーンに移行させるSINの確率に設定差があるはずですから。いや、小役確率だけかもしれませんけどね。それでもパンクまでの平均距離は変わります。


なんてな実用的なことは実際に出てからまた考えるとして。リール制御のみが理由であれば、アイデア自体はイケる気がしますね。ま、妄想なのでまったく違う使い方をしているかもしれませんけど。そうだとしても「そうきたか〜」と、また違った感動をすることでしょう。

違ったところで、この連チャン方式が否定されるわけではありません。後から「かなり前に妄想そうしてたのコッチwww」ということもありますし。

そういや出てこなかったな……なんて忘れかけた頃。ほかの隠された内規などでダメだったとか、連チャン性能が市場に出せるほどにならなかったみたいとか。メーカーの方との雑談で知ることもあります。妄想しなかったら話題にも出せませんからね。妄想した人の特権ってヤツです。

って、すっかりこの機種で楽しんじゃっていますな、私。ということで、ファン第1号を自称させていただきます。って、機種名どころかメーカー名すら不明なんだった(笑)。

ちなみに、これが今までで唯一「5.9号機で開発中?」と思える不適合理由でした。いまだに“有利区間”といった文字は見ていません。そっちも妄想してみたいなあ……なんて。

 

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佐々木真
代表作:パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

裏モノ全盛期に“ギャンブル”としてパチスロを始めたが、技術介入機時代に最適手順を模索するなど“遊技”としての魅力にはまり、履歴書に大きな穴をあけてしまう。2000年よりパチスロ雑誌などで編集兼ライターの活動を開始。現在は、ほぼすべての機種の発表会や取材に参加。法律・規則などの知識をもとに、根幹システムの推測をライフワークとしている。

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