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大量データから「パチスロバイオハザードRE:2」のフィギュア出現率を暴く！

ツバサガチ勢ツバサのデータはトモダチ！【スロット攻略】

バイオRE2のフィギュア出現率

目次読みたいところまで飛べます

1 フィギュア概要
2 フィギュア出現率(ツバサ調べ)
3 推測における優先度・考察
4 店長カスタム・特定回数での出現率優遇に関する考察
5 関連リンク(ツバサ過去記事)

前回「パチスロ甲鉄城のカバネリ」の記事でお届けしたように、数値化することで今まで気づかなかった仕様や設定差が見えてくるようになります。そんな中、今回は「パチスロバイオハザードRE:2」のフィギュア出現率を数値化してみました。皆様にお届けしても良いだろうと思える程度にはサンプルを集めることが出来ましたので、ぜひご一読ください。

※本企画の注意事項
本企画はツバサ本人によるホール実戦データなどを基に、高設定台の挙動を考察するものです。基本的には高設定確定演出が出た実戦データをサンプルとしていますが、場合によってはホール状況を見て高設定と判断したデータも含まれます。ご理解いただいた上で読み進めて頂ければ幸いです。

フィギュア基本概要

フィギュアの示唆詳細

「パチスロバイオハザードRE:2」のボーナス終了時はサブ液晶にフィギュアが出現し、そのフィギュアの種類で設定を示唆。まず、考察する上で必要となってくるフィギュアの示唆内容を下記にて一覧化しつつカテゴリ分けしてみました。

奇数示唆系

偶数示唆系

高設定示唆系

設定否定系

設定確定系

大まかに上記の5種類にカテゴリを分類。これらの示唆内容をもとにツバサ自身が集計した大量サンプルを基に考察していきましょう。

フィギュア出現率の実戦値

結論から言いますと
設定4以上を終日(7,000G以上)打てば特定設定確定以上の示唆が出る
と言っても過言ではないでしょう。

もちろん、BB回数次第では出ない場合もあるのでゲーム数は目安程度にとどめて頂きたいところですが、示唆が出やすいのは間違いないと思います。

"なぜ高設定だと特定設定確定以上の示唆が出ると言えるのか？"と、いまだに解析数値の出ていないフィギュア振り分けの数値化及び、高設定示唆(弱/強)などの示唆内容がどの程度信用できるのか等を、ツバサが集めたサンプルを用いて考察していきたいと思います。

各設定別フィギュア出現率の振り分け(ツバサ調べ)

各サンプルの補足
【設定6】信頼度の高い全6ホールのデータを厳選
【設定4】全台4以上ホールのデータ、設定4以上示唆+偶数寄りデータから厳選
【設定1】平常営業日のホールデータから判断・厳選

6000件以上のデータのフィギュア出現振り分けは上記の通りとなりました。この一覧だけでも得られる情報があるかと思いますので、お役立ていただければ幸いです。

個人的に導入当初から注目していたのは"「カテゴリ高設定示唆(強)」のNo.16"の複数回出現。サンプルを集計した結果でも高設定示唆強はしっかりと強めのものとなりました。私自身はNo.16の重要性に早めに気付けたので良い思いを出来た場面も多かったです。日頃から未解析部分に関してアンテナを張るというのは大事だなと再認識しましたね。

ツバサ的フィギュア各カテゴリ別の優先度/考察

優先度1位: 高設定示唆弱/強

冒頭でも触れた通り、個人的に設定否定系・確定系よりも気にしている要素。

低設定域では高設定示唆系は合算で1.4%なのに対し、設定4/設定6では3.5%/5.7%となり、2.5倍～4倍ほどの出現率。これらの中でも個人的にはNo.16が一番重要になると感じていて、序盤に複数回確認できた場合はかなり設定に期待出来るというのを数値が物語っていますね。

否定・確定系が早めに出てくれるに越したことはないですが、フィギュア単体で一番設定差を感じられるのはNo.16のみなので、要素として頭一つ抜けています。

優先度2位: 設定否定系

意外と思われるかもしれませんが、高設定示唆強の次に個人的に気にしているのは設定否定系。

数値を見ると各設定否定系の出現率は全設定で一律2.1～2.2％前後で統一されているのではないかなと。個人の実戦においても設定5.6を打っている際、早めの段階からバランス良く各否定系が出てくるなぁという体感だったので非常に納得いく数値。

特に設定6においては2％×4種類の否定系となり8％以上で何かしらの否定系が出現するので、早めに違和感を得られることが多々ありました。否定系単体での出現を気にするのでなくフィギュア全体に対する否定系の出現比率に注目！

優先度3位: 設定確定系

ぶっちゃけすぐに出てくれれば一番安心できてしまう、最強のフィギュア(笑)。

こちらも実際のサンプル数値を見る限り、全設定共通で各確定系が1.1%前後での出現なのではないかなと予想。よって、こちらも否定系同様に設定があがるにつれて確定系のフィギュアトータルでの出現比率が高くなってくる形。

また、否定系・確定系を合算すると設定6で13.1%、設定4で8.4％の出現率になるので、結果として高設定は1日打ち切るとほぼほぼ特定設定が確定する、という状況になるということですね。よって、ホールでサンプル数を稼げている状況でいくら出玉が出ていようが特定設定以上が確定していない、という状況の台は実は低設定でやれているだけ…ということが多くなると個人的には思っています。

優先度4位: 奇数示唆・偶数示唆

こちらに関してはよくある偶数・奇数示唆の振り分けといった感じ。1日単位でやっとわかるレベルなので基本的に設定推測をする上で、個人的にはあまり気にしていない部分。ただし、トータル振り分けで見るとしっかりと示唆強が振り分けとして強めに差がでていますね。

特定設定以上が確定している状況での偶数奇数の絞り込みなどに使えるのかなと。

既出情報ですが、その他の設定推測要素などはパチスロバイオハザード RE:2の機種ページを御覧ください。

店長カスタムや特定回数での出現優遇に関する考察

意外とSNS上でしばしば話題になる店長カスタム的なものがあるんじゃないか？という噂に関する部分ですが、結論から言ってしまうとツバサ個人としてはそういったものは特にないと判断しています。

設定6を実戦している際、各特定フィギュアの出現したボーナス回数や回転数などすべてをメモしていましたが5の倍数が出やすかったり、50回目などが出やすかったりなどいった傾向はみられませんでした。

各フィギュアにある程度の出現率がある為、何度も稼働していれば1発目でさくっと設定6が確定したり、終日かけて複数のフィギュアを集めて設定を絞ったりと。こういった考察の余地が残るような絶妙なバランスで出現率を調整したアデリオンさんには頭があがりませんね。本当に設定推測が楽しくなる要素が多すぎる…！

あとがき

みなさまが普段何気なくホール閉店前にチェックしていたであろうフィギュアひとつを取っても、ここまでのサンプルを集めて数値化してみると見えてくるものがたくさんあったなぁと、自身でも良いきっかけになりました。個人的に重要だと思っていたNo16の強さも再確認できましたしね。フィギュアのどの項目を優先すべきかに関しては、個人の方向性も提示させて頂きましたが実際の数値を見た上で、みなさまでお役立ていただければ幸いです。

なお、今後は今回のように個人の稼働において気になっている"アノ機種の未解析部分のツバサ調べによる数値"を少しずつ皆様にお届けしていこうかと思います。正直なところこういった情報はその時々で打てている機種に左右されるので、どの程度お伝えしていくことが出来るのか未知数な部分はありますが、頑張りますので今後も是非お付き合いください。