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パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

2017.12.19

思考ルーチン的“用語解説”

佐々木真 佐々木真   パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

ふと気が付けば今年最後の更新となります。それにしても2017年は激動でした。5.9号機への移行が開始され、14年ぶりの法改正も決定。普段は面白く打てればそれだけで十分という方も、業界ニュースや業界人のコラムやブログを目にする機会があったことでしょう。

そんなときに読む障壁となるのが専門用語です。よく使われていて目にするけどイマイチ正確には意味がわからない。そういう方も多いことでしょう。いや、これを書いてみようかなと思ったのは、パチ7の3周年オフの打ち上げで聞いた、編集長とせかいああばさんとの会話にピクッとしたことだったりしまして(笑)。

普段このコラムでは“第二種特別役物”とか遊技機規則のことばかりを書いていますので、ホール関係の方がユーザー向けに発信している際によく使われる用語に絞って書いてみたいと思います。いや、チョコチョコは書いているんですけどね。腰を据えて……ということで。

これを読んで、今年気になった記事をもう1回読んでみるのも良し。まだ激動は終わっていないですからね。来年すぐの時期もいろいろなニュースが気になることかと思います。そんな時にスッキリ理解できるようになってくださると嬉しいです。
 

 

機種の設置に絡む用語

一発目は、タイムリーな用語から。「あの機種はいつまで設置できるんですか?」という質問をいただくことが多くて。そんなときに出てくるのが“検定や認定”です。

パチスロ機が世に出るには、2ステップ必要です。まず、保安通信協会(保通協)の型式試験に適合すること。正確には、保通協でなくても構いません。一時期“第二保通協”を作ろうという動きもありましたから。いずれにせよ、法律や内規などと照らし合わせて“適合したというお墨付き”をもらう必要があります。

まあ、このあたりを詳しくしても遊技機規則の解説になってしまいますし、このコラムでは頻繁に書いているので割愛しますね。


▶︎検定
で、次のステップ。“検定”です。型式試験で適合されても機種名などは公表されません。検定通過の際に初めてわかるのです。検定通過情報を楽しみに眺める方も多いでしょう。

「保通協からのお墨付きあります。オタクの地域に置かせてよ!」と、各都道府県の公安委員会に申請を出します。簡単に言えば、設置許可。これが認められると検定通過として公示され、機種名が明らかになります。

各都道府県とか面倒臭いと思いますよね? 過去には「この県だけは検定を通過しなかった」なんていう事例もあったりしましたよ。また、メーカーが申請を出さないこともあります。旧基準5号機の最後に出た『デビルマンIII』は、一部地域のみの導入でしたよね。そんなメーカーの都合もあったりするので、県によって通過日が異なることも。これは検定切れのタイミングのズレにも繋がります。

その検定の有効期間は基本的に公示日から3年間です。この間であれば、法律が変わっても違法機扱いにはなりません。どのタイミングで新装をするのも自由です。なので「6号機になったな」と皆さんが実感するのはちょっと先のことだと思います。

そうそう。“基本的に”と書いたのは、今回のように法改正をまたいだ場合の処理で不明なところがあるからでして。法改正ギリギリ手前で保通協に持ち込まれた機種は5.9号機として型式試験を受けます。その結果はすぐに出ません。3月あたりまではズレ込むでしょう。その間に法改正されてしまいますよね。

こういう機種もあとから検定を通すことは可能です。保通協から発行される結果書には有効期限があるはず。その期間内であったら、いつ検定を申し込んでも構わないわけです。ただ、検定申請を先送りにすると5.9号機の設置期間を伸ばせることになってしまいます。これは許してくれなさそう。

4号機から5号機へは、2004年7月に法改正されました。4号機最後の機種『俺の空』が撤去されたのは、2007年9月。3年+αとなっているのは、型式試験の結果待ちでしょう。なので、法改正を挟む場合は型式試験の適合から3年という考え方のほうが自然かもしれません。有事でなければ、公示日から3年ですけどね。

まあ、ちょいちょい怪しい推測もありますが。基本的に「検定は設置許可で有効期限は3年」と覚えておけば問題ないです。


▶︎認定
検定の3年間が終了してしまったあとはどうなるか? そこで出てくるのが“認定”です。ちょっと法改正のことは忘れてください。まずは本来の役割から解説します。

ホールに設置されている台についても厳しい管理が求められています。壊れた部品の交換なども、不正危惧などを取り付けられないよう警察の許可が必要となるんです。事前承諾・事後承諾いろいろあるでしょうが。

検定期間中は、もちろん問題ありません。しかし、それが切れてしまったあとが問題となります。まだホールとしては人気機種だから使いたい。「壊れた部品を交換させてください」というお願いが認定です。これはメーカーでなく、ホールが申請を出します。といっても部材がないと意味がないので、メーカーからは部材の保証をもらわねばならないですが。

検定が切れて、認定も受けていない状態の機種も設置し続けることは可能です。これは“みなし機”などと呼ばれます。設置を続けても特にペナルティはありません。ただし、致命的な部品が壊れてしまったら動かなくなるので、その時点で退役とせざるを得ません。簡単に言うと「認定は部品交換の許可」なんです

しか〜し、みなし機が許されるのは作られたときと同じ法律であるから違法機でないということが前提になっています。法改正されてしまったら違法機ということに。なので、今回のような法改正のタイミングに限っては設置許可の延長ということにもなります。みなし機は、法改正と同時か直後でも早いタイミングで撤去されることになるでしょう。

通常は検定が切れる2ヶ月前程度かららしいですが、今回は前倒しで多くの機種の認定申請が出ています。その発行日は法改正の直前。この認定が切れるのは2021年の1月。警察ゲキ怒プンプンとか大きな変化がなければ、そこまで設置される旧基準機や5.5号機もあるかと思います。

といっても既に、高射幸性の旧基準機の撤去問題はありますけどね。この12月で設置比率は30%未満となりました。この先のスケジュールが見えていないので、なんとも言えませんが、年始の恒例として警察のお偉いさんの講話があるので、そこあたりで何か言われるんじゃないですかね。

そうそう。新台導入は減ったのに、相変わらずホール状況が……と思っている方もいることでしょう。この認定もお金かかるんですよ。
 

 

機種の見立てなどに役立つ用語

ふう。まだまだあるぞ。ここからはこんな文字量で書かないですから(笑)。ホールさんのブログなどで機種の善し悪しが語られることも多いですよね。そんなとき、頻繁に見る用語をいくつかピックアップしてみました。


▶︎出玉率と機械割
相手の顔を見て話す場合にはどちらでも構わないんですが、衆人の前できっちり使い分けると「コイツ知ってるな」と思われること間違いなしのこのワードから。

出玉率とは「設定6が119.9%」などといったPAYOUTのこと。総払い出し枚数÷総投入枚数で計算し、100%より高いほど勝ちやすい。99%以下なら打ち続けると理論上は負けるという指標になります。

8000G打つと総投入は24000枚(ボーナスとか細かいことを除いて)。出玉率が110%なら2400枚の浮き。等価計算ならば日当も見えてきます。このあたりの計算方法は、このコラムの昨年1月あたりに書いているので、興味のある方は遡ってみてくださいまし。

続々・算数のお時間(自分の期待値を理解しよう!)

こちらが機械割だと思っていた方も多いでしょうね。これはメディアの責任です。機械と戦うのがパチスロですし、出玉率よりも響きが格好よいじゃありませんか。ええ、これは私も数年前まで誤用しておりました。古くからの読者の方々、反省とともに深くお詫び申し上げます。


それに対しての機械割。これはホール関係者が重宝する用語です。計算方法は、シマの売上金額÷景品交換される金額(等価として)です。

ピンとこないと思うので実際例を出してみますね。3000円投資して1000Gで全部飲まれて負けました。まずは、プレイヤー側の出玉率計算から。1000Gだから投入したのは3000枚。3000円負けなので、払い出しは2850枚あったことになります。2850÷3000で出玉率は95%に。

ホール側の機械割計算はこう。3000円の売り上げに対して1円も還元していないので「0割」という表現になるんです。これが、10万円の売り上げがあったシマで、8万円分の玉やコインが流された場合、機械割は8割。14万円分を流されると14割ということになります。1台でなくてシマで考えるのが重要です。

この数値をホールが大好きなのは、経営側の視点で非等価営業のときにわかりやすいから。7枚交換ならば損得のラインは14割。5.6枚交換ならば11.2割と簡単に計算できます。ちょいとヌキ過ぎたから還元しないとな……というのは出玉率よりもわかりやすいでしょ。負けているお客さんの顔も浮かびますから。

ま、ユーザーの会話に出てくるのは110%とかだけなので、どちらを使っても通じますけどね。「110%は率だから出玉率・14割は割だから機械割」と考えればごっちゃになることはないかと思います。


▶︎ベースとTY
ベースは一般的となっていますね。パチンコ・パチスロとも、1000円(250発・50枚)でどれだけ大当たり抽選を受けられるかという指標として使われています。パチンコ・パチスロともに、変則スペックでなければベースが高いほど勝つチャンスが増える……と。

実はコレ、ダイコク電気のホールコンピュータ(以下、ホールコン)で使用されているところから浸透しだした言葉なんです。

元々パチンコでは、100発の打ち出しに対して何発玉を戻すか(アタッカーや一般入賞口などに入賞した戻し玉数)を意味しています。パチスロも同様。1000円あたりのゲーム数ではなく小役などによる当たり以外の還元率が表示されます。厳密に言えば、機械割と同じく誤用かもしれませんね(笑)。

そんなホールコン用語で業界人には一般化しているのが、TYやMY。TYは特賞(大当たり)で増えた玉やコインの数。今のパチスロのBIGは枚数固定なのであまり使わないと思いきや、ARTの平均性能などをTYとして示すことも。

MYは、一番ハマっているところから頂上までの差玉・差枚数のこと。最大MYとか言ったりもします。ん〜これは荒い機種とアピールしたいメーカーの営業資料に多い表現かな。


▶︎稼働貢献
もひとつメーカーの営業資料に多いワードが、稼動貢献。この稼動貢献という言葉もホールコンによる全国集計を基準に10週とか2週とか週単位でまとめられます。新機種の見立てで稼動貢献の長さを予測しているホール関係者のブログもたまにありますね。

どのように算出するかといえば簡単。ホールコンを利用している全遊技機の平均値よりも、その機種の平均値が上回っているかどうか。あくまでも平均です。全体的な稼働が下がれば、そのハードルも低くなります。正直、いまギリギリで稼動貢献となっている機種の数値も寂しいものですよ。この稼動貢献と言われるラインのほうが、よほど業界全体を見渡す参考になると思っています。まあなかなか見られないですけど(笑)。


▶︎玉単価とコイン単価
ホール関係者のブログなどで見かけることもある「玉単価・コイン単価」。メーカーの営業マンが販売提案をする際によく使われています。

これはパチンコ玉1発、パチスロの遊技メダル1枚を消費されるごとに、どれだけ利益が出るかという指針です。コイン単価3円で3000G回されると、総投入枚数は9000枚。3円なので27000円の利益を見込めることになります。

正直、この数値はあまり使えないんですよね。メーカー側は設定ごとに算出していたりもしますけど。想定通りの稼働にならないですし、見せ台だけ動いてしまうと赤字にもなりますから。

ただ、ユーザー側からすると少しだけ使えるんです。それは新機種の見立て。玉単価やコイン単価をほかの機種と見比べてみましょう。パチスロなら2円程度であれば穏やか。3円あたりになると荒い機種という傾向になります。もちろん、レギュレーションの変化などで平均値は変わるので、今の機種の中では……ということになりますけどね。

ま、コイン単価の高い機種がヒットするかは、低設定の通常時の面白さにかかっているかと思います。はい。
 

 

良いお年を!

今回は突発的に用語解説をお届けしました。まだまだ激動は続くかと思いますし、さまざまなニュースや業界人の文字を読むことになるでしょう。あと、物を申したいと自分で書く場合もですね。なるべく正しい用語を使ったほうが説得力は増すというものです。そんなときに役立てば幸いです。

まあ、TYやMY、コイン単価などは、よほどの説明をする場合以外に使わないほうが良いかな。読み手への拒絶と受け取られることもあるので。って、隙あらば第一種特別役物に係る役物連続作動装置とか書いている私が言うのもなんですが(笑)。

そんなこんな。今年も難しいことばかりを書いてしまいました。激動の来年も温かくお付き合いくだされば嬉しいです。みなさま良いお年を!

 

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佐々木真
代表作:パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

裏モノ全盛期に“ギャンブル”としてパチスロを始めたが、技術介入機時代に最適手順を模索するなど“遊技”としての魅力にはまり、履歴書に大きな穴をあけてしまう。2000年よりパチスロ雑誌などで編集兼ライターの活動を開始。現在は、ほぼすべての機種の発表会や取材に参加。法律・規則などの知識をもとに、根幹システムの推測をライフワークとしている。

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