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パチスロ攻略ライターの思考ルーチン
2018.01.02
2018年の未来予想図
あけましておめでとうございます。
昨年もそうでしたが、三が日の更新。お屠蘇気分でご覧になっている方も、三重のオールナイトの疲れが抜けきっていないという方もいらっしゃることでしょう。
そんな折りに、この機種の細かい部分が……と書くのも忍びない。当たるも八卦、当たらぬも八卦の2018年の展望を軽く書いてみることとします。昨年もそうでしたけどね。読み返してみたら、まだ6号機という文字はなく。ほんと1年先はわからないものと痛感させられます。
もういくつ寝ると法改正
昨年夏に決定した6号機への法改正。2月1日に施行と目前に迫っています。とはいえ、プレイヤー的に大きな影響がすぐに出ることはないかと思います。前回の用語集でも筆頭に取り上げましたが、検定と認定。これらの有効期間中は、すぐさま撤去されることはないからです。
それと別問題としてある高射幸性の旧基準機の撤去問題。昨年12月の時点で設置比率の30%未満となっており、そこから先のスケジュールも決められていくことでしょう。それ次第ですね。
と、撤去される機種のことばかりが話題となった昨年ですが、その分は新しい機種が入ってこないとどうしようもないわけです。その新規設置は、5.9号機ばかりになるかと思います。このあたりは、前回の用語解説も書きましたね。法改正以降も、新しい5.9号機を設置することも可能です。
6号機はいつ出てくるのか? そんな早くは出てきません。前回の法改正で5号機になったのは2004年7月。5号機の登場は2005年の夏まで待つこととなりました。実際、6号時をすぐに作ろうと思っても作れないものなんです。法律は決まっていますし、その解釈基準も12月14日に警察庁のHPで発表されました。内容は、ほぼ5号機と同じでしたけど。
しかし、最終的に運用する内規(自主規制)が決まっていません。昨年末に日電協が内規の案を警察に持っていったらしいですが、どこまでそれで許されるかは不明です。
有利区間は残りますが、5号機版AT機も作ることができそうな。かなり攻めた案のようです。通ったら通ったで、また作られる機種が一辺倒になるのではないか。それはそれで面白くないかも……なんて思ってもしまうものでした。ま、突っぱねられる可能性のほうが高いとは思いますけどね。
ユーザー的には良い年になる?
6号機へと入れ替えられていくのは、現状の機種達の検定・認定切れによる撤去が進んでからということになります。もちろん、一連の依存問題対策からくる規制の連続などで、撤退を考えるホールもあることでしょう。そういった業界収縮は必ず起きますし、その数も少ないといえる範囲では収まらないかもしれません。まずは、通っているホールが1月31日に閉店しないかは要チェック!
旧機種の設置期限を延ばす認定もお金がかかるので、ここが1つのタイミングかと思います。2月以降も営業しているということは、続ける覚悟があるということ。その次のタイミングは、大量撤去となるとき。そこまでは、やる気のあるホールが増えるというか。わかりやすくなる気がしませんか? もちろん、ある程度の競争環境は必要ですけれども。
入れ替え費用も割と少なめとなりそうな1年(旧基準機撤去のスケジュールにもよります)。還元に回される可能性が高くなるとも言えるわけです。新機種が少ない分、いままでに好きになった機種をじっくり打ちましょうや。
実際のところ、2017年はノーマル打ちから見ると、少なくとも底ではないように感じました。高設定で集客というのではなく、平均設定を微妙にアップさせていたところも多かったかと。少なくとも遊技として長時間楽しませようようという意識は高まりつつあります。
ま、さほどノーマルの新機種は出てこなかったわけですが(笑)。5.5号機で作れるラストだったので仕方ありませんね。5.9号機の間は少し増える気がしています。もうじき『新世紀エヴァンゲリオン−まごころを君に2−』も出ますよね。
有利区間がない分、ノーマルは作りやすいですし。6号機の出玉率の幅などを考えると、5.9号機のうちにノーマルを作っておきたいとメーカーは思っていることでしょう。いや、ノーマル増えてください。お願いします。ほんと6号機のスペックは慣れるまで時間がかかりそうなので(笑)。
そういや昨年の予想はどうだった?
昨年も書いた未来予想図。一応、その答え合わせもしておきましょう。
(1)9月までの機種は期待薄?
5.5号機の設置期限に合わせて登場する機種が多くなる。リミットがあるので作り込みなどに限界が出る。そんなところからの予想でしたが、まあ概ね正しかったかと。ヒットと呼べるのは『押忍!番長3』くらい。それでも5万台は出ていません。
「この機種は面白かったよ」と見つけてくださっていれば嬉しいのですが。昨年の本文中でも触れましたが、その機種に辿り着くまでの紆余曲折は旧基準機の最終設置となった2015年と似ていたかと思います。
(2)バジ絆はハズれるの?
はい、書いた通りでそんなハズれませんでした。この質問は2017年の終盤まで聞かされることとなりました(笑)。
(3)イベント営業はどうなる?
厳しくはなるでしょう……と書きましたが。当たっているような、ハタから見ると変わらなかったような。ただ、業界全体としての自浄努力が始まった年となりました。
イベント関連サービスを行っている会社が集まる「一般社団法人ぱちんこ広告協議会(PAA)」という組織が動き出し、取材イベントに関する自主規制を作ったとの情報をキャッチしております。もちろん、このパチ7も参加しているので、必要とあればアナウンスされることでしょう。
私が聞いているのは、4月以降はゾロ目の日の取材イベントを自粛するというもの。非組合員がやったらどうなるかなど、いろいろ課題はあるでしょうが、どのように発展していくのか、私も見守りたいと思います。
今年も当たって欲しい
昨年の今頃、6号機への法改正への動きが……と書けていたら違ったんですけどね。当たっても当たらなくても大勢に影響のないものばかりとも言います。しかし、今年は「ユーザーにとって良くなる可能性」と書いてしまっているので、ほんと当たって欲しいところです。
なにが恐ろしいって、その答えがすぐに出てしまいそうなところ1月の行政講話で、旧基準機撤去の話が出るような気がしてなりません、いや、認定で寿命延長した機種も多く、すぐに全撤去とはならないと予想していますが……。
ま、収支なんてものは、売上の分配をどれだけ有利に受け取れるかという部分がメインなので。なるべく、少なからずわかりやすくなる良いホールで打つようにするのはいつの時代も変わりません。皆さんが今年1年も楽しいパチスロライフを過ごせるよう祈念しつつ終わらせていただきたいと思います。
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- 佐々木真
- 代表作:パチスロ攻略ライターの思考ルーチン
裏モノ全盛期に“ギャンブル”としてパチスロを始めたが、技術介入機時代に最適手順を模索するなど“遊技”としての魅力にはまり、履歴書に大きな穴をあけてしまう。2000年よりパチスロ雑誌などで編集兼ライターの活動を開始。現在は、ほぼすべての機種の発表会や取材に参加。法律・規則などの知識をもとに、根幹システムの推測をライフワークとしている。
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