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パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

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2017.12.05

5号機の発展を名機で振り返る(2010年編)

佐々木真 佐々木真   パチスロ攻略ライターの思考ルーチン


もういくつ寝るとお正月な12月。サッカーW杯の組み合わせも決まり、来年の話をしても鬼が笑わない季節となりました。しかし、パチンコ・パチスロ業界は法改正が待ち受けているにもかかわらず、いまだ不透明。おいそれと書いてしまうと、いろいろな方に笑われそうで怖いですね。

直近で起こったことでいうと、高射幸性旧基準機の設置比率が30%未満となりました。次の削減目標は決まっていません。皆さんも感じられているように「早くハズせぃ」というプレッシャーはかかっているのは確かです。

しかし、これらの機種も“認定”を取得できてしまいます。認定とは、故障した部品などを交換できる権利のことね。これがあれば、そこから3年間は普通の機種と同様に設置できます。認定を受けていないと、来年2月の法改正以降は“違法機扱い”に。折りをみてバッサリ撤去されることでしょう。

プレッシャーはプレッシャー止まり。認定は、法律で認められているものなので、意外と長く置ける可能性もあります。圧力が強まって、自主的にハズすことになるかもしれませんけど。

一事が万事、こんな調子でしてね。こうなりますとか憶測でも書けないのです。ということで本題へ。5.9号機の最新事情を挟みましたが、振り返りもいよいよ2010年代に。2010年は、前年に出た『エウレカ』も合わせて、もっとも活気があった時期かと思います。
 

 

ボーナス+ARTの完成型登場!

▲『新鬼武者』(2010年3月:ロデオ)

ゲーム数不定RTの特性を利用して、通常時からどこでもARTに入れられるようになってから1年ちょっと。早くも完成型と思わされる名機が誕生します。『新鬼武者』です。

『新鬼武者』は押し順ナビ方式という万人に向けられた仕様。また『エウレカ』と異なりART部分もゲーム数不定RTとしたので、ゲーム数上乗せとループによる連チャンが軸となりました。ま、ループも終了時に50Gの上乗せをすると考えたら同じゲーム数上乗せなんですけど。

スペックとしては、BIGが約200枚のARTは1Gあたり約1.5枚の純増。5.5号機や5.9号機のレベルなんです。ちょっと大人しそうに感じませんか? いやいや、出た当初は「これならストック機世代も大満足!」「おっかなくて打てねーよ!」という衝撃を与えたのも事実です。白湯ですよ、白湯。その前に冷たいものを飲んでいれば熱く感じますし、熱湯の後であればヌルく感じます。

おっかなくて打てないという人も、設定4は遊べたんじゃないですかね。そりゃ、6がいいですけど高望み厳禁として。奇数設定は激しく、偶数設定は割と穏やか。低確からARTに当選することもありました。1機種で2パターンの出方を明示したんですね。このあたりは4号機時代に『獣王』から脈々と爆裂ATを作ってきたサミー開発の英知が詰め込まれていたような気がします。

いや、うん。一発目にして本当に完成型だと思います。この後から出てきた“ボーナス+ART”は、劣化コピーとは言いませんが、“『新鬼武者』をバランス調整したもの”で片付けることができてしまいます。ほかのシステムでもそうでしたよね。初代が偉大だと後の機種が困るのです。

ま、ここから押し順ペナルティが一般化したというのもありますが。これは功罪ですね。ただ、ほかの押し順を犠牲にしてでも尖ったスペックを作ろうという気概はアッパレでしょう。
 

 

ボーナス+押し順ARTが全盛に

▲『緑ドン VIVA!情熱南米編』(12月:エレコ)『ギラギラ爺サマー』(8月:大都技研)

ま、基本は『新鬼武者』なんですが(笑)。

そう言われないように、いろいろな趣向は加えられていきました。『緑ドン VIVA!情熱南米編』では左右のビリー役物にタッチして1/2で上乗せが発生など。専用筐体が多く登場してきたのも、この時期あたりからです。

大都技研で印象に残っているのは『ギラギラ爺サマー』。SINやREGでパンクしてしまう第二種特別役物(2種BB・MB)の特性を使って、ART初当たりや上乗せの抽選に活かしていました。うん、のちに『秘宝伝 伝説への道』でも使われた手法ですね。

それと『押忍!操』。平均投資は設定6でも3万円くらいだったかな。バランス調整といっても、激しい方向に振り切れるのはいつの時代も同じなのです。
 

 

フリーズの新しい使い方

▲『アントニオ猪木が元気にするパチスロ機』(11月:オリンピア)

2008年3月の解釈基準改正で搭載を許可されたフリーズ機能が、ひっそりと進化していることがわかったのが『アントニオ猪木が元気にするパチスロ機』でした。

・チャンス目や共通リプレイで道フリーズ抽選状態への移行を抽選
・移行時の継続ゲーム数は、3G or 5G or 7G
・滞在中の赤BIG or REG成立でフリーズ発生

これ凄いことなんです。フリーズは、リール回転動作となるのでメイン基板で管理されます。そのフリーズを抽選する状態も然り。「移行抽選・滞在ゲーム数の違いと振り分け」こんな成立役から察知できない複数の状態を持てることに、ただただ驚き。いろいろなことがメイン基板でできるぞ! これを使っているのが、現在のメイン基板管理。5.5号機以降のARTです。
 

 

実はノーマルも充実

と、語るのは押し順ART機のことばかりになってしまいますが、密かに良質なノーマルタイプも多く登場した年でした。
 

▲『新世紀エヴァンゲリオン 魂の軌跡』(3月:ビスティ)『ガメラ』(6月:ロデオ)

まずは『エヴァ魂』。前作『約束の時』から逆押しが有用となりましたが、残念なことに1枚役は1/8192で全設定共通。しかし、ムービーなどによる設定推測の醍醐味が増しました。なんやかやシリーズの中で台数も多く、長寿だったように思えます。

個人的に好きだったのは『ガメラ』。ボーナス後のRTはパンク回避型。権利を獲得すると回避するナビが発生して、次回ボーナスまで継続するものでした。この逆押しが初代ライク。かつ5号機ならではの変化もあって実に良し。ただ設置台数も設定も微妙な感じで終わりました。 
 

▲『ハッピージャグラー』(4月)『マイジャグラー』(9月:いずれも北電子)

なんてマニアックな機種ばかりではございません。ジャグラーにも新たな仲間が。『ハッピージャグラー』と『マイジャグラー』です。アイム系に比べる出玉率もやや高めなので重宝している方も多いことでしょう。

前述2機種では逆押し野郎となっておりましたが、この2機種は順押し派です。ようは天の邪鬼なんです。ってか、ハッピーは順押ししたほうがわかりやすいよ。左上段BARビタっす。
 

▲『ひぐらしのなく頃に 祭』(4月:オーイズミ)

そして忘れて行けないのは『ひぐらしのなく頃に 祭』。5号機でも面白い技術介入は作れると示した1台でしょう。バラエティから始まって秋には大幅に増台。しかし、翌春。この機種のヒットで思うことが多々できてしまいました。それはまた次回。
 

 

とある発表会にて

▲『あしたのジョー』(1月:サミー)

1月導入なので発表会は前年だったんでしょうね。『あしたのジョー』は、京楽のパチンコとの同時発表となりました。場所は両国国技館。京楽が吉本と提携を始めたころで、発表会には多くの芸人さんが出演していました。まあ、難しいんですよ。メディアもホールも芸人さんではなく、新機種のデキが気になりますから。

そんな中、メインステージに呼ばれる売れっ子でもないのに笑いをとっている若手芸人がいました。バイト経験を活かしたホールのマイクパフォーマンス。M1を見ていたらそんなことを思い出しましたとも。ええ、8年ほど前の“とろサーモン”です。
 

▲『宇宙戦艦ヤマト』(4月:山佐)

個人的に、いまでもスペシャルな発表会No.1と思っているのが『宇宙戦艦ヤマト』。実に珍しく山佐の佐野会長が登壇したのです。単なる社長や会長ではございません。先頭切って面白い機種を作り続けている名伯楽なのです。もうそのスピーチに感動いたしました。

普段は開発ルームに籠っているばかりなので、こういう場は慣れておりません。今回は私が開発に携わったわけではありませんが(中略)お集まり頂いたメディアの皆様、この『宇宙戦艦ヤマト』………………思ったことを書いてください。

会長という立場としては良く書いて欲しいはずなんです。それでも、次に面白い機種を作るためのヒントが欲しいというこの姿勢。システムオタク的には100点でございます。なお、似た台詞をいう方もいなくはないですが、「悪く書いたらわかってんだろーな」という行間を醸し出されるお偉方も実に多い業界でございます(笑)。

これ以上書くと枕を高くして眠れなくなるので、また次回。山佐からすぐに面白い機種が出てきます。

 

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佐々木真
代表作:パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

裏モノ全盛期に“ギャンブル”としてパチスロを始めたが、技術介入機時代に最適手順を模索するなど“遊技”としての魅力にはまり、履歴書に大きな穴をあけてしまう。2000年よりパチスロ雑誌などで編集兼ライターの活動を開始。現在は、ほぼすべての機種の発表会や取材に参加。法律・規則などの知識をもとに、根幹システムの推測をライフワークとしている。

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