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パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

2021.01.26

リールの基礎知識。(後編)

佐々木真 佐々木真   パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

前回から唐突に始まった「リールの基礎知識」。今回は後編となります。実は、リールをテーマにした話は5年前にも書いていましたが、読み返してみると「随分と難しいことを書いていたな」と思ってしまいます。

遊技機規則が変わっても、リールの部分については大きく変わっていません。基本的には同じことを書くことになります。それなのにどうして過去の記事を難しいと感じたのか。

ちょっと意味合いは違いますが、“年をとって丸くなる” のもあるかもしれません。5年前は思考ルーチンを始めたばかりで、私のことをご存知ない方が大半だろう。編集部からも「この人はどこまで書けるんだろう?」と様子を見られていると想像していました。そうなると、どこかしら“舐められたくない”となって、難しい小ネタも入れてしまうんですね。

現在は“基礎を噛み砕く人”というイメージが定着した(?)と思っているので、安心して初歩に集中できるようになったのかもしれません。うん、この話の着地点はどこだろう(笑)。ということで、「リールの基礎知識」後半も咀嚼していければと思っています。

 

★リールの回転の速度。

リールで抽選の結果を示すのがパチスロ。そう前回、基本中の基本を書きました。抽選の結果を示すには、リールを止めなければなりません。遊技結果を示すリール(以下、メインリール)が3本なら3つ。4本なら4つのそれぞれに対応したストップボタンが必要となります。
 

▲リールの回転は速すぎたらダメ

まずはグルグルと回るメインリールからですね。回転する速度は基本的に一定でなければなりません。「基本的に」と書くのは、レバーを操作した瞬間から一定で回転させるのは技術的に困難だからでしょう。では、その一定の速度とはどれくらいなのか。

リール1回転の速度限界は0.75秒

このように決められています。速すぎたら誰も回っている絵柄を見えません。遊技として成り立つライン。「ちょうどええ」と思ってしまいます。ただ、正確には“0.75秒”と書かれているわけではありません。“1分間あたり80回転を超えないこと”そう決められています。80回転を計算すると1周が0.75秒になるということですね。

ちなみにパチスロ機では、ほぼ全機種が1分間に79.5〜79.9回転となっています。前にも掲載した古い機種ですみません。このような資料はなかなか見られる環境にないので、アップデートできておりません。

(参考)1分間あたりの回転数
『黄門ちゃま喝』……79.58回転
『レッツ』(4号機)……79.79回転
『ミリオンゴッド神々の凱旋』……79.92回転

遊技機の取り扱い説明書という正式な文書に記載されているものです。ご覧の通り、秒数ではなく1分あたりの回転数で書かれています。


いやいや、1分あたりの回転数なんてイメージの共有が難しいじゃない? 普通に考えればその通りです。この手の話は、パチスロに慣れ親しんでいない方とすることが多いでしょう。なので、誰しもが共通する単位で説明したくなるものです。

この説明が持論すぎて、あちらこちらで同じ話をしてスミマセン。共通する単位は秒以外にもある。しかも、ジャストミートなものがあると思っています。音楽用語の BPM“ビート・パー・ミニッツ” 。文字通り、1分間に刻むビートの数です。それと考え方はまったく同じなのです。

イメージの共有に最適なのは、メトロノームでしょう。スマホのアプリで無料のものもたくさんあります。そこで“BPM80”とセットすれば、イメージの共有どころか実演まで可能となります。

リールの速度限界は1分で80回転

音楽用語に変換できるので、みなさんも秒数ではなく回転数で覚えていただけると嬉しいです。SMAPの「世界にひとつだけの花」がBPM100だそうです。それよりも遅いBPM80は、かなりまったりしますね(笑)。

 

★ストップボタンの反応速度。

先ほど「回転する速度は基本的に一定」と書きましたが、この一定になるまでの区間ではストップボタンが効かないようになっています。リールが回り出してちょっとしてからストップボタンのランプが点くのはそういうことですね。
 

▲遊技結果を示すリールが4本なら、ストップボタンも4つ

ストップボタンを押してから、対応するリールが停止されるまでの許された時間です。遊技機規則には「190ms」と書かれています。“ms”とはミリセカンド=1秒の1/1000を意味しています。190/1000で0.19秒ですね。

ストップボタンを押してから0.19秒

“最大で4コマスベリ”と覚えている方が多いと思いますが、こちらは秒数と時間で決められています。即座に反応すればビタ停止。ギリギリで処理されれば4コマスベリ。遊技者から見れば、そのような解釈となります。うん、こちらは“最大4コマスベリ”と覚えるだけで良いかと思います。そのほうが手順作りなどで実用性が高くなりますから。


しかし、ここで疑問点も浮かびます。リールの回転速度を時間にすると上限は、0.75秒。そのうち0.19秒は停止しない(スベリが発生)ことになります。これを計算してみると「0.19÷0.75=25.33%」に。21コマリールの25.33%は5.32コマとなります。最大で5コマちょっとスベれるじゃない。

業界初が好きなジャンルなのに、実現させた機種がない理由があるということです。私はギリギリの設計が危ういからと思っていました。なんかの拍子で0.19秒後に完全停止していなかったら不適合(法律違反で世に出せない)となってしまいますからね。

なんて、パチスロを愛する者同士の世間話を元開発の方としていたら、なるほどと納得する理由を説明されました。「グッチャグチャな止まり方なら5コマいけるかもしれないけど、スッと止めるためのブレーキの時間が必要」と。いや、グッチャグチャって、それ動いているよね。自動車と同じで、制動距離を考える必要があることに気付かされました。

最大で4コマスベリまで

なので、ストップボタンと時間の関係は、こちらを覚えておけば大丈夫です。ただし、リールのコマ数が少なすぎたり、リールの回転速度が遅かった場合は、4コマスベれないこともある。そこだけ注意しましょう。
 

▲4号機『花火の親方』(アルゼ:2001年)

最大で4コマスベれなかった元祖の機種が『花火の親方』でした。現役当時は「20コマリールだから4コマスベれない」という解釈が独り歩きしましたが、実際にはリールの回転速度が1分間あたり70回転と遅くなっていたのが原因でした。

1分間70回転は、1回転あたり約0.857秒。そのうち0.19秒で進めるのは22.17%。20コマの22.17%は4.43コマ。4コマスベれるじゃないのという話ですが、そこに上記の制動距離を考慮すると3コマと言われて納得なのです。

ということで、現在のAT系で主流の20コマリールも、回転速度が80回転近くとなっているので、普通に4コマスベれるわけです。

 

★これを踏まえて20コマ配列を少し深掘り。

右が『HEY! 鏡』、右が6号機『アイムジャグラーEX』のリール配列になります。5号機以降で取りこぼしが禁止されているリプレイ絵柄ですが、最大4コマスベリまでとなるので配置されている数が異なっています。

ビタ止まり(0コマスベリ)から最大の4コマスベリまでカバーできるのは5コマとなります。20コマリールであれば「20÷5=4」。言葉は悪いですが、基本的な5コマのブロックを作って、4回コピペすればリール配列の完成です。押し順合致で揃うメイン小役もリプレイと同様に並べれば取りこぼしも防げます。これ便利な発明なんですよ。

一方の『アイムジャグラーEX』。こちらは21コマリールとなっています。リプレイとブドウを数えてみると、どのリールも5つ以上配置されています。5コマずつカバーしても、最後に1コマだけ余ってしまうからですね。

21コマリールのほうが面倒くさそうです。それでもボーナスがゲーム性で多くの部分を占めるノーマルタイプは21コマを採用することが圧倒的に多いです。

20コマリールだと出目の総数が「20×20×20=8000」。21コマだと「21×21×21=9261」となって、それだけ多くのリーチ目を作ることができる。1コマの扱い、絵柄配置のバランス調整で歪な場所ができて、それもリーチ目を作る際の彩りとなる。これが理由でしょう。

歪なところに侘び寂びが生まれると思っているので、私は21コマリールのほうが好きです。まあ、20コマ配列が主流になる前は「7×3」のコピペ配列も珍しくなかったですけどね(笑)。

 

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佐々木真
代表作:パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

裏モノ全盛期に“ギャンブル”としてパチスロを始めたが、技術介入機時代に最適手順を模索するなど“遊技”としての魅力にはまり、履歴書に大きな穴をあけてしまう。2000年よりパチスロ雑誌などで編集兼ライターの活動を開始。現在は、ほぼすべての機種の発表会や取材に参加。法律・規則などの知識をもとに、根幹システムの推測をライフワークとしている。

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