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パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

2020.08.25

パチスロ『消えていったシステム』(4号機ボーナス編)

佐々木真 佐々木真   パチスロ攻略ライターの思考ルーチン


大変だ〜大変だ〜。前回は「パチスロ“消えていったシステム”(前編)」としてしまいましたが、4号機以降が後編だけで終わるわけがないことに気が付いてしまいました。とりあえず、今回からを「4号機編」とさせていただいて、前のタイトルは「3号機以前編」とでもシレっと修正させていただきます(笑)

なぜ、そのようなことが起きるかといいますと。3号機まではコンスタントに遊技機規則が改正されていきましたが(1985年〜1992年が3号機まで)、4号機が設置されていたのは1992年〜2007年と15年。5号機も2005年〜2021年予定と長過ぎるのです。って、イイワケです。計画性のなさが原因です。

しかし、4号機がかなり特殊なのは確か。大きく発展しましたし、それが生み出す射幸性が問題視されて規制が強化され、5号機へと時代が変わっていくことになります。ベテランという名のオッサンたちは「4号機は凄かった」と昔を懐かしんでよく言いますよね。確かに出玉は凄かったです。それも4号機のときだけ認められていたシステムがあったからです。

さて、今回もスロゲーセンで初見の台にチャレンジできるように、なるべく噛み砕いて書きますね。

 

★ボーナス入賞時の払い出し(1号機〜4号機まで)

5号機以降は「ボーナスの入賞=ボーナスの作動のみ」ということでなくなってしまいましたが、4号機以前は主に15枚を払い出してくれました(『B-MAX』や『アレックス』など例外あり)。ラスト1Gでリーチ目が出ても1枚あれば買い足しをしなくて済んだのです。

今では当たり前と慣れましたが、ボーナスを揃えても払い出しがなかったことは、初期5号機が4号機ユーザーから不満を持たれる一因ともなりました。

さて、いきなり脱線ですが、古い機種を外見で見分ける方法があります。

3号機以前:リプレイがない
4号機:リプレイがある・ボーナスで払い出しがある
5号機以降:パネルに役構成が表示されていない

4号機でもボーナスを揃えて払い出しのない機種もありますし、5号機でもパネルに役構成を表示している機種も数多くあります。なので「特徴に合っていないから4号機ではない」などと断言はできませんが、上記の特徴があれば確定できます。

 

★BIGの期待値方式とリプレイハズシ打法(4号機のみ)

BIGは基本的にREGの確変状態という位置付けです(1号機〜6号機まで共通)。5号機以降は、規定枚数に到達するまで何度でもJACイン(REG入賞)することが可能。いちいち入賞させなくても、自動的にJACゲーム(REG中)を開始させられるようになっています。

4号機までそうではなく、JACインは最大3回までという決まりがありました。とは言っても、3号機以前は純増枚数で管理されており“形だけ3回JACインする”ものでした。純増と払い出し枚数の違いはありますが、5号機以降と似ていますね。

4号機は特殊でした。BIGは最大30G消化するか最大3回のJACインまで継続する形となっていたのです。30Gは小役確率がアップさせられる(小役ゲーム)ので、JACインがなかなか成立しなければ枚数が多く取れることになります。BIGの展開によって枚数が異なることもある。これを期待値方式と呼びます。

 

▲代表機種『クランキーコンドル』(ユニバーサル4号機:1995年)


「技術介入によって」その展開を変えられる攻略要素が一世を風靡します。“リプレイハズシ打法”です。成立したJACインを目押しによって入賞を拒否しながら調整することで、30Gの小役ゲームを長く引っ張ってコインを増やすのが狙いでした。

まあ、ハズしすぎると3回目のJACインをさせる前に30G到達となってパンク(JACインを2回以下しか消化できないで終了)してしまうことも多々ありますが。残り何ゲームからJACインをハズさないようにするのが理論上最適なのか。当時の専門誌に求められていた情報です。

JACインを拒否するのにリプレイハズシ? そう思われた方は鋭いです。正確には、JACハズシです。絵柄の配置数などの規定もあって、JACイン絵柄をリプレイとした機種がほとんどだったので、リプレイハズシというネーミングになりました。

このリプレイハズシを浸透させたのは『クランキーコンドル』を中心としたユニバーサル系の機種たちです。通常時の小役狙いと合わせて設定1でも出玉率が100%を超える機種が多く登場しました。

 

▲『ミラクル』(尚球社3号機:1991年)


厳密には3号機でも期待値方式の機種はありました。尚球社(現:岡崎産業)の『ミラクル』のBIGは、小役ゲームが10G〜30Gの間で振り分けられており、30Gが選択されると約600枚を獲得することができました。

ただ、4号機と違ってJACインをハズしてもそれ以降は小役が揃わない(JACインが成立し続ける)ので、ハズすだけ3枚損となってしまいます。よって、リプレイハズシ・JACハズシは4号機のみのゲーム性ということになります。また、枚数変動方式が認められた3号機は『ミラクル』のみ。射幸性が高いと禁止されてしまったのです。

 

★大量獲得機(4号機のみ)

1998年頃にBIG中の小役期待値の内規が変更されました。目押しを考慮しない適当打ちの期待値となったのです。それを利用したモンスターマシンが登場します。

 

▲代表機種『大花火』(アルゼ4号機:1999年)


アルゼ(現:ユニバーサル)は、『B-MAX』と『大花火』を投入。BIG中30Gの小役ゲームで、目押しが必要な15枚役がほぼ成立。出玉検査では小役をほぼ取りこぼし。リプレイハズシもしないか、ほぼ失敗する設計だったので、遊技機規則で定められた出玉率120%未満の上限を超すことはなく。完璧に打てば120%を大きく超えるスペックも作り出すことが可能となりました。

BIG中の小役ゲームが3枚がけで15枚を払い出し、JACイン入賞時も15枚を払い出すのであれば、BIG1回で最大711枚を獲得することが可能に。小役ゲーム中も1枚がけで15枚小役を獲得できるのであれば、最大771枚ともなりました。6号機のBIG3回分とか言わないの。

 

★シフトの持ち越し(4号機のみ)

5号機以降では使わない言葉なので馴染みがないでしょう。シフトとは先ほども出てきたJACインのこと。改めて書きますと、JACインとはBIG中に最大3回揃えられる確率変動したREGのことです。

 

▲初のシフト持ち越し機『バンバン』(大都技研4号機:1999年)


最大3回のJACイン入賞タイミングを調整して小役ゲームを伸ばし、獲得枚数を増やすリプレイハズシ打法。終盤でJACインを引けないと3回目のJACゲームを消化できずにBIGが終了してしまう=パンクしてしまうこともありました。JACゲームは約112枚獲得できたので、増やすつもりがかえってマイナスということに。そんなリスクを極限まで減らせるのが、このシフト持ち越し機能です。

3回目の小役ゲームで成立したJACインをハズすと、そのJACインを内部にキープ。変則押しをしながら小役を獲得し、最終の30G目は順押しをするとJACインを放出してパンクせずに完走することができます。小役ゲーム中に15枚小役がほぼ成立する大量獲得機と非常に相性の良いシステムといえるでしょう。

 

▲代表機種『吉宗』(大都技研4号機:2003年)

4号機後期には、『吉宗』などJACイン3回分を丸々持ち越す機種も登場。27G目までは変則押しで小役を獲得し、残り3Gは順押しでJACイン。BIG中は常に15枚を獲得できたので、必ず711枚を獲得可能という凄まじいものでした。なお、JACゲーム中のハズレなどで711枚とならなかった場合は、BIGが1G連チャンしてくれるという……。あ、ストックシステムはまたの機会にさせてくださいませ。

 

★次回は通常時の話。

大量獲得機が誕生した1998年頃の内規変更で4号機は爆裂化が進んでいきます。それまではリプレイハズシをしてもBIG1回で420枚程度だったのですが。この内規変更で様々な発展を遂げることになります。サブ基板が搭載されて、液晶など演出が充実することに。そこから爆裂AT機も生まれました。まあ、AT自体は5号機以降もありますけどね。作り方が違ったのです。

なんて話は次回。まだまだじっくり書かねばならないことがたくさんあります。次回でも4号機は終わらなさそうです……。

 

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佐々木真
代表作:パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

裏モノ全盛期に“ギャンブル”としてパチスロを始めたが、技術介入機時代に最適手順を模索するなど“遊技”としての魅力にはまり、履歴書に大きな穴をあけてしまう。2000年よりパチスロ雑誌などで編集兼ライターの活動を開始。現在は、ほぼすべての機種の発表会や取材に参加。法律・規則などの知識をもとに、根幹システムの推測をライフワークとしている。

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