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パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

2020.09.08

パチスロ『消えていったシステム』(4号機通常時編)

佐々木真 佐々木真   パチスロ攻略ライターの思考ルーチン


長年連れ添ったパソコンが壊れてしまいまして、新しい環境となりました。この一行を書けるまで実に長かったです。いや、格闘はまだ続いています(汗)。

MacOS10.15となりましたが、周辺機器も従来のものと互換性の薄い特殊なOSのようでして。新OSになったからと、マウスなどの包装・印刷は変わらないので、対応するのかも分かりません。そんな細かいボディブローを打たれ続けています。

個人的に参ったのは、MicrosoftのWordというライティングソフトのバージョンアップでした。それまでは、打った言葉をカタカナにする場合“F7”というファンクションキーで一発変換をすることができました。しかし、押してみるとWordの中だけの特殊ショートカットとなり、文章の校正をしやがります。カタカナにはなってくれません。

他のファンクションキーも直したかったので、シュートカットにできるコマンド一覧をチェックして、ファンクションキーを発見したら「割り当て解除」ボタンをポチポチ押して現在に至ります。そんなこんな、余計な機能を消す作業を主にしていました。シンプルで使いやすい状態に戻すのに手間がかかる。1つの作業をするごとに直す部分を見つけたりと、不毛な時間が多くてたまらんとです。

昔のパソコンはシンプルで良かったのになあ。必要なものをインストールして積み上げていく形式でした。その値段を保つために余計なものも押し付けられ、買い替えさせるために周辺機器の互換性を奪っていっている感じがしてしまうんですね。まあ、パチンコ・パチスロも似たようなところありますけど。

というわけで、今回はMacOSであれば8〜9の時期。4号機の通常時編です。ボーナス中や次回の付加機能と比べれば地味かもしれませんが、一世を風靡する攻略法にも繋がっていきます。

 

★複数のリール制御+意地悪制御(4号機のみ?)

5号機以降は、1つの成立役に対して1つのリール制御しか許されていません。全リールとも完璧にビタビタと押し続けられれば、同じ出目ばかり拝むこととなります。もっとも、単調にならないように各メーカーとも工夫をしていますが、今回は5号機以降の話ではないので割愛しますね。
 

▲4号機『花火』はリール制御の違い、5号機は別フラグとして斜め氷が出現。

4号機では“スイカのうち1/4は停止形A” “スイカのうち3/4は停止形B”のような形にすることができました。『花火』シリーズで言えば“斜め氷”ですね。5号機では別のフラグですが、4号機はレアな停止系という位置付けだったのです。まあ、だから何? という感想も聞こえてきそうですけど。リーチ目タイプの機種であれば、1/4のレアリーチ目が出たら嬉しいじゃないですか。


もっとも複数制御の恩恵を受けたのは、 AT機やストック機といった4号機ならではの付加機能タイプです。

AT機のメイン役・押し順小役をベルで6択だったとしましょう。5号機以降は、成立役を6種類以上。それぞれの押し順に対応した成立役を用意しなければなりません。それに対し、4号機はベル1つでOK。ベルが成立した時に、どの押し順になるかを抽選することができたのです。いや、形は違っても同じ結果となることを5号機以降もできているから平気じゃない。そうも言われそうですね(汗)。

現在は非表示でもOKとなっていますが、4号機時代は役構成を必ずパネルに表示しなくてはなりませんでした。5号機初期から中期にかけてのゴチャゴチャしたパネルが記憶に残っている方も多いでしょう。いつでも「何が揃えば何枚払い出されるのか」ということを確認でき、なおかつパネルのデザイン性も損なわずに済んだのです。
 

▲初の汎用型ストック機『キングパルサー』(山佐:2001年)

4号機のみ認められたストック機は、もっと強烈に複数のリール制御を利用しています。細かいシステムは次回に書きますが、簡単に言えば、成立したボーナスを機械内部に溜め込んで、契機がきたら放出するゲーム性です。

まず、ボーナス成立ゲームでは、ボーナスを揃えられないリール制御にしておきます(意地悪制御)。その後は、リプレイ確率が大幅にアップ。5号機以降の感覚であればリプレイが揃いまくるように思えますが、揃う確率は高くなりません。揃うリール制御と揃わないリール制御を振り分けて、揃う確率を1/7.3程度に抑えていました。

こうして、ボーナスを取り出すことのないまま通常ゲームが続き、そこでまたボーナスが成立することで複数個のストックを保有。何かの契機で連チャンを誘発したのです。だからですよ。5号機以降はリプレイの取りこぼし禁止・複数のリール制御の禁止となったのは。ストック機を二度と作らせないように何重にもロックされることとなりました。


意地悪制御と書いたのは、ボーナス成立ゲームに限ったことではありません。成立しているのに揃えられない。ストック機のリプレイもそうですし、AT機の押し順小役も同様です。元々は、スイカの引き込みが悪い(初代『サンダーV』)などで使われ出した言葉ですけどね。

なので、5号機以降は、1つの成立役に対して1つのリール制御なうえに、ストップボタンを押した際にその絵柄が引き込み範囲内にあれば必ず引き込むという規定があるので、意地悪制御は根絶しました。


複数のリール制御と意地悪制御で「4号機のみ?」としていますが、3号機以前は現在とは異なるリール制御を使っている機種も多く。また、そこまでの思考を求められる機種も少なかったため(私が初心者で分かっていなかったとも言う)判断に困るというのが正直なところです。

3号機以前は、小役などが成立していない時はピタピタと停止し、小役でも何かが成立すると目一杯揃えようとスベってくれる“コントロール制御”が主流でした。ニュルンとスベる挙動は味があって好きなんですけどね。

 

★小役補正機能(〜4号機)

5号機以降は、通常時に小役確率の変動が認められていないというのもありますが。3号機まであった“等倍返し”は禁止されましたが、4号機でも通常時の小役を使ったゲーム性が注目を集めます。

小役補正機能とは、通常時のコイン持ちを管理するものでした。予定よりも減りすぎていたら、小役高確率状態に。減っていなければ、小役低確率状態となります。その“予定”をチェックしているのが、小役カウンタというもの。コインが増減するごとに計算をして状態を決めていました。

目押しが苦手な方も小役確率が上がってくれるので、取りこぼしをあまり気にせずに楽しむことができるようになります。と、本来は初心者救済のための機能だったかと思います。しかし、使えるものはすべて使うのが上級者の鉄則。小役を取りこぼしまくる初心者の後は沢山回るとか、そんな基本的なことだけでなく。この小役補正機能を分析して利用するようになっていったのです。


【小役カウンタの仕組み】
・コインを1枚投入するごとに100(仮)を減算
・コインを1枚払い出すごとに256(固定値)を加算


『クランキーコンドル』など4号機初期の機種の一部は、払い出し時の加算値が100だったりしますが、基本は256を採用していました。コイン投入時の減算値は98前後が一般的。この減算値の数字は大きいほどベースが高くなります。ちなみに、リプレイは特殊役なので「3枚イン→0枚アウト→0枚イン(次ゲームへ)」と計算します。

この計算をして数字がマイナスであれば、小役高確率状態に。プラスであれば小役定確率状態となります。

上記のケースであれば、設定変更後やBIG後などリセットされた1G目は3枚投入しているので「-300」に。小役高確率となります。そこで、2枚役が入賞したら「-300+256×2=212」。数字がプラスなので次のゲームは定確率のように見えますが、次のゲームも3枚投入した段階で-300されます。「-300+212=-88」。高確率ですね。眠くなった方も多数かと思われますが(笑)、このような計算を延々と機械は繰り返すのです。

これのどこが攻略要素に繋がるのか? この例では減算値を仮定で100としていますが、機種によっては設定ごとに異なっていたりもしたのです。
 

▲4号機『ゲッターマウス』(エレクトロコインジャパン:1996年)

減算値98…設定4以下
減算値99…設定5
減算値100…設定6

4号機の『ゲッターマウス』は、このようになっていました。加算値は256と一定なので、打ちながら膨大に計算していくと「設定4以下なら小役低確率だけど、設定5以上であれば小役高確率」というポイントができることになります。そこで小役補正の対象小役が成立すれば、設定5以上の可能性が高い。繰り返してサンプルを増やせば、ほぼ間違いなく設定5以上か設定4以下か分かってしまうのです。

とはいえ、膨大に計算するのも大変です。そこで生まれたのが『パチスロ攻略マガジン(現『パチマガスロマガ』)』の“スロマガ流設定判別(減算値判別)”でした。一定の角度でコインを減らそうとしているのであれば、その分だけ補充していけばクレジットの枚数は保たれることになります。これ考えた人、天才。

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【『ゲッターマウス』設定5判別手順】
1)BIG終了後にクレジット(CR)を落とす
2)コインを32枚投入(CRは29)
3)そのまま1G消化
4)3枚手持ち
5)13枚手持ち
6)11枚手持ち
※以下は5)と6)を繰り返す

判別プレイは、リプレイ抜き82G目以降で3枚がけ完了時のCRが30
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「○枚持ち」が聴き慣れないですよね。左手にコインがある間は、2枚を投入口に。そしてMAXBETを叩いて3枚がけにします。これを繰り返すと、最後に1枚が残ります。その場合は、1枚を投入して2枚をMAXBETで3枚がけに。こうして13枚を使い切ったら次の11枚手持ちに移行します。


この手順を間違えずに実行して、高設定を見極めるだけでもプロっぽいですが、奥深くてさらに上を目指せるものでもありました。まず、クレジット30となっている判別プレイ。別に30でなくても構いません。最初、32枚を投入してCRが29になっているところから始めるから判別プレイが30ということ。27枚投入してCRが24ならば、判別プレイは25になります。

途中の手入れする部分も弄れますね。2枚を下皿に投げてMAXBETを叩けば、判別CRを-2することができます。逆に、MAXBETを叩かず下皿から補充すれば判別CRは+1。なんて、動かすこともできたんですね。こういった理論を知っていると、手順を間違った時にリカバリーできたのです。あと、CRを動かすので隣の人にバレません。自分の情報あげない打法。

また、朝イチにも活用できました。設定変更後に店員さんが1枚がけで1Gだけ回すホールであれば、1枚を捨てて1枚を手入れして1BETの2枚がけで1G。次は1枚手入れのMAXBETとすることで、店員さんと合わせて「手順4)の3枚手入れ」を消化したのと同じ枚数になります。対策をされなければ、店員さんの1枚がけで小役を引かれなければ、いきなり高設定か判別を開始できたのです。


さらに、計算すると面白いことも分かりました。リプレイ抜きで82G以降の判別CRとなっている理由です。国語的な解としては、81G目が判別CRでもダメだから、このような表現となっています。どこなら大丈夫なのか。(リプレイ抜き)で5の倍数のゲームであれば、判別CRならオールOKということが分かりました。これを知っていれば、82Gまで回さなくとも何となく分かるものです。他人よりも多くの台を掘るのに役立ちましたね。

って、もうスロゲーセンでしか楽しめない知識なので、この辺りにしておきます(笑)。1990年代後半は、まだ低交換率のホールも多く、設定も普通にありました。もちろん、BIG中の技術介入も必要ですが、この設定(減算値)判別をマスターしていることが、1990年代後半当時では必須だったのです。

 

★効果はさておき、復活を希望!

4号機以前を知る浪漫派ノーマル打ちが、5号機に不満を持つ部分が今回の2項目かと思います。

複数制御や意地悪制御がないということは、打つ前に出目をほぼ予測できてしまうのです。「コレこうなるんだ」という発見が減るので、作業と化すタイミングが早まります。その中でも特に、ボーナス成立ゲーム限定制御、成立ゲーム限定のリーチ目でしょうか。アクロス系など特殊1枚役を使って再現していますが、その1枚役を引かなければ拝むことはできません。少しハードルが高いんですね。延々と成立ゲーム限定目を狙い続ける楽しみ方もできません。

小役補正機能は、書いたような設定推測とか今の時代にはそぐわないと思います(笑)。しかし、そもそもの「取りこぼしに優しい」というコンセプトでは残って欲しかった部分です。小役補正がないばかりに「取りこぼし=丸損」となってしまい、押せる位置がどうしても限られてしまうのです。出目や楽しみ的には大きな損失です。

まあ、どちらも認められれば“(警察から見て)悪い方向”に使われそうな気もしますね。ノーマルのためのものでも、AT機の出玉性能アップの方向で。そして、またノーマルが必要以上に締め付けられるところまで予測できます(笑)。

そんな流れを作ったのが、ストック機でしょう。次回は、その4号機付加機能編です。そこまでに新パソコンが使いやすくなっていると良いなあ。

 

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佐々木真
代表作:パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

裏モノ全盛期に“ギャンブル”としてパチスロを始めたが、技術介入機時代に最適手順を模索するなど“遊技”としての魅力にはまり、履歴書に大きな穴をあけてしまう。2000年よりパチスロ雑誌などで編集兼ライターの活動を開始。現在は、ほぼすべての機種の発表会や取材に参加。法律・規則などの知識をもとに、根幹システムの推測をライフワークとしている。

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