パチスロワイルドサイド-脇役という生き方-

疑惑の大量出玉～サンダーVリボルト②～

3,000枚を出しては2,000枚を飲み込むという、謎の挙動を繰り返す某店のノーマルタイプ。しかし、そこそこ名の知れたチェーン店だ。〝悪いこと〟などしているハズはない。そう思っていたのだが、たしかに怪しげなボーナス連打で一気に出玉を積み上げるラッシー。このペースなら万枚突破も有りうる。そう意識しはじめるが、そんなラッシーをも遥かに上回る勢いで出玉を積むライバルが同じシマにいた!!

Aプロで万枚目指す！～サンダーVリボルト①～

ぽっかりとできた休日に「サンダーVリボルト」の高設定を狙うことにしたラッシー。向かった先は、後輩ライター・Kが見つけてきた某ホール。特定日でないヒラ日でも高設定を投入するが、なぜかプロが少ないという穴場中の穴場だ。狙い台を確保し打ち出すと、予想通りスタートダッシュに成功！ しかし、途中からパタリとBIGが当たらなくなり苦しい展開が続く。感触は間違いなく高設定。あとは信じてブン回すのみだが、そこでイヤな噂が脳裏をかすめる。

ペナルティーの恩恵～パチスロ蒼穹のファフナー③～

バトル企画の番組で、定位置の最下位に沈んでいたラッシー。残るバトルは2戦のみと勝負をかけるべきシーンだが、選んだのは出玉性能にやや難があるパチスロ蒼穹のファフナーだった。が、予想に反しバッキバキに上乗せする展開に！ これは一気に順位を上げるチャンスと思った矢先、ARTの押し順をミスしてしまい―――。

痛恨のミス～パチスロ蒼穹のファフナー②～

いつものごとくバトル企画で最下位をひた走るラッシー。参加者で唯一のマイナス収支という危機的状況で選んだ機種は、そのころ得意としていたパチスロ蒼穹のファフナーだった。据え置き狙いに失敗するも、移動した2台目が序盤から好調。大量上乗せを重ね、あっという間にバトルの総収支プラス域が目前に迫ったが、ここで演者・ライターにあるまじき痛恨のミスを犯してしまう……。

魔力を纏いしマシン～パチスロ蒼穹のファフナー①～

2014年末から数年にわたり、ラッシーを夢中にさせるマシンが現れた。出玉バランスは良いとは言えない。上乗せ性能も他機種に比べれば高くない。しかし、そのマシンは唯一無二の魔力を纏っていた。パチスロはゲームバランスが命と豪語するラッシーを、ほとんど演出面だけで夢中にさせた稀代の名機(?)が遂に登場！

命より大切な物～カミとの聖戦～

愛する娘のため、そして読者・視聴者のためにも髪を生やすと誓ったラッシー。本格的にAGA治療を開始してしばらく経つと、強烈な副作用に見舞われる。カミさんから薬をヤメたらと言われるも、鉄の意志で治療を続けるラッシー。薄毛のツラさを身をもって知るからこそ、諦めるわけにはいかなかった。カメラの前で明るく振る舞うライター・演者も、こんな風に人知れず戦っているのかもしれません。

肌色多めの衝撃～長き戦いのはじまり～

深夜実戦からメーカー取材までの間、一眠りしようとネカフェに入ることにしたラッシー。しかし、そのエレベーターで衝撃の事実を目の当たりにする。モニターに映された防犯カメラ映像。その己の後頭部が、あろうことか完全な肌色だった！ 唐突に突き付けられた現実に狼狽するラッシー。いや、もういいだろう。俺の頭皮は十分頑張った。そう思ったのだが……。多くの人を悩ませるAGA。座して受け容れるべきか、それとも―――!?

明確な違い～主役は銭形2②～

「高設定など存在しない」と言う後輩編集の目を覚まさせるため、ラッシーは誌面企画で連れ打ちを提案。台選びや台移動を指示し、どうにか後輩に高設定を掴ませようと計画する。しかし、本命台が空いたのに、後輩はまさかの移動拒否！ 「どうせ1なんで移動するだけムダです」。そう言い張る後輩を強引に移動させるが―――!?

ライターはチート!?～主役は銭形2①～

「銭形2に高設定など存在しない！ 仮に高設定を使用する優良店があったとしても、それは僕らのような一般人には探せない。ライターはチート(ズル)。仕事で優良店に行っているだけなんだ」。カチンと来たラッシーは、すっかりやさぐれた編集部員の目に再び光を灯すため、彼に銭形2の高設定をツモらせる企画を提案する。高設定は誰でも手の届くところにある―――!?

勝者の責務～リニューアル2日目～

競合ライバル誌の後輩Gとともに某店のリニューアルオープンへ行くと、「明日は全台据え置き営業」という衝撃的な店内アナウンスが！ 翌リニューアル2日目。再び後輩Gとともに件のホールへ向かうと、入場抽選で引いた番号はまさかの1番！ 全台据え置き営業の入場1番だ。勝ちは約束されたようなもの。しかし、そんな状況だからこそのプレッシャーが重くのしかかる。無事に高設定をツモり、終日粘り倒すことはできるのか――!?