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パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

2019.03.12

パチスロが歴史を捨てた日(2006年)

佐々木真 佐々木真   パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

3月7日に「ギャンブル等依存症対策推進計画(案)」が発表され、パブリックコメントが実施されております。

前にも似たようなこと決まらなかったっけ? と思う方もいらっしゃるかと思いますが、そちらは「〜対策基本法」。自治体と民間の連携をとりましょうとか、依存症問題の啓発習慣を作りましょうとか。いわゆるガワです。それに対して今回は中身の部分ですが、まあ適当なことこのうえなし。

店内にATMを設置するのを禁止するとかね、別に店内ATMがあるから依存症になるわけではあるまいし。本当に依存症なら店内になくても銀行まで走りますよwww バッシングされそうなものを除外していく感じですかね。

私が気になったのは、本人の同意がなくても家族の申告によって入店制限を発動できるようになることです。顔認証システムの導入も目指しており、複数の店舗で入店制限がなされるそう。月に1回のパチンコですら嫌う家族が申告したらどうなるんだろう。離婚率の高い(20年の体感)パチスロライター。離婚間際に嫌がらせで申告されたらどうなるんだろう。現場も家庭も混乱するかと思います(笑)

ギャンブル等依存症対策推進計画(案)のパブコメ

詳細が気になる方はパブリックコメントのページまで。パチンコ業界だけでなく、競馬などの公営ギャンブルに関しても取り組むべきことなど書かれております。6億円を強調しまくる宝くじのCMや1000万馬券が出た際のスポーツ新聞の煽るような記事なども変わっていくのかしら?

 

 

☆2006年は5号機も多く登場するものの…。

2006年に発売されたのは90機種。4号機が27機種で5号機が63機種となりました。遊技機規則改正から約2年。ようやく5号機の開発が本格化してきたようには見えます。

 

▲『スーパーお父さん』(SNKプレイモア:2006年4月)『スパイダーマン2』(サミー:2006年10月)

5号機の振り返りではないので手短に。この年に目立った5号機は、ユーザー目線だと『スパイダーマン2』。ホール目線では粗利が4号機並みとなった『スーパーお父さん』くらいなもの。ホールの主軸となれるようなビッグタイトルは1機種もありませんでした。

ノーマルに近いゲーム性が増えて、メーカーごとの特色も見え隠れし。私はこの頃の機種が大好きなんですけどね。出玉はパッとしませんでしたけど。これがマイナーな意見であることは否定しようがありません。

 

 

☆ホールが頼るは4号機!

▲『秘宝伝』(大都技研:2006年6月)『北斗の拳SE』(サミー:2006年7月)


小粒な機種ばかりの5号機たち。完全5号機時代は総バラエティ化となるのでは?」そんな予測も流れていました。3号機以前はそもそもパチンココーナーの片隅にあるバラエティのような一角でした。戻るだけなんです。しかし、特に2000年以降は射幸性の高い機種をドカンと並べる手法で売上を大きく伸ばしてきました。それも捨てたくないのは心情としてわかります。5号機がダメなら、最後まで4号機にすがりたい。そうなるのも必然です。

約60万台も世に出た『北斗の拳』の検定切れに伴い、その代替機として『北斗の拳SE』が登場。こちらも約35万台と歴代2位の導入台数です。4号機の終焉は2007年夏ですからね。1年の繫ぎでこんなに売れてしまうんです。『秘宝伝』も然り。こちらは『吉宗S』の検定切れ対策です。

『北斗の拳SE』は、あまりにも先代が偉大すぎたため、そこまでの人気は獲得できず。『秘宝伝』も当初はお蔵入り予定だった機種。2005年は「在庫整理と思うなかれ」と書きましたが、2006年は在庫整理的な4号機も数多く登場しました。5号機が売れないなら4号機を売るしかありませんもんね。

 

 

☆パチスロの歴史が途切れた日。

『北斗の拳』や『吉宗』の検定切れで『北斗の拳SE』や『秘宝伝』が大量導入されたと書きましたが、もちろんのこと5号機への遊技機規則改正による影響です。保通協による型式試験に適合した日から(平時は各都道府県の検定通過から)3年間を過ぎたら設置不可能、撤去しなさいということです。遊技機規則が改正されていなければどうなったのか? 検定が切れてもそのまま設置されていたことでしょう。「検定切れ=撤去」という図式ができたのはこのときからです。

5号機は検定切れでも認定を取れば3年間もう一丁となりましたが、4号機以前の遊技機規則には認定という言葉がありませんでした。検定が切れたら故障などの修理ができなくなりますが(警察の許可がおりなくなる)、許可申請を出さずにシレッと直すことが横行していたのです。1台をバラして部品取り用に解体。部品がどうにもならなくなるまで設置されておりました。それが慣例化されていたんですね。

 

▲『ニューペガサス』(パル工業:1987年)『アニマル』(アークテクニコ:1988年)


2006年までは1.5号機の『ニューペガサス』や2号機の『アニマル』ですらホールで打つことが可能でした。最新機種の勝ち負けでなく、自分が打っていなかった時代の古い機種も探せば体感することができたのです。グリンピース新宿本店には『スーパーバニーガール』や『コンチネンタル』などオープン当初からの機種も動いていました。2006年当時から見ても、約20年前の機種たちです。

2006年6月20日。“みなし(不適合)機撤去”として、既に検定が切れている機種たちは一斉に撤去されることとなりました。1.5号機だけではありません。4号機初期技術介入機もそう。「新しいものしか打つな!」歴史を切り捨て、使い捨ての文化へと一歩踏み出してしまった出来事でもありました。歴史を大切にしないジャンルは文化となりえないですね、ええ。

パチンコ・パチスロはギャンブルなのか? 単なるギャンブルの枠にはめているのは、こういうことを決めるお上ということです。依存症対策? マッチポンプですがな。

 

 

☆2006年想い出の4号機。

▲『サイボーグ009SP』(アビリット:2006年6月)


多くのノーマルタイプが6月20日に撤去され、心にぽっかりと穴が空いておりました。それを埋めてくれたのが『サイボーグ009SP』です。

プチストックはあるものの、ほぼノーマル機。ボーナス成立で10GのSTに突入して、その間はリール制御が変化して、チャンス目による期待度アップや確定系も。この10G消化中にボーナスが成立すれば、もちろん連チャン。適度な技術介入もあり、設定2から戦えるとスペックも優秀。

販売時期も、老舗メーカーとして“みなし機撤去”に対応してくれたようなタイミング。この頃から9年ほど実戦コラムを書いていましたが、その記念すべき初回がこの機種でした。ん? このコラムの初回は覚えているのかって? 自己紹介から目押し講座ですよ。ふふふ。

 

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佐々木真
代表作:パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

裏モノ全盛期に“ギャンブル”としてパチスロを始めたが、技術介入機時代に最適手順を模索するなど“遊技”としての魅力にはまり、履歴書に大きな穴をあけてしまう。2000年よりパチスロ雑誌などで編集兼ライターの活動を開始。現在は、ほぼすべての機種の発表会や取材に参加。法律・規則などの知識をもとに、根幹システムの推測をライフワークとしている。

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