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パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

2022.02.21

パチスロライターに“なってしまう”まで。episode.8(だって『タコスロ』だもん)

佐々木真 佐々木真   パチスロ攻略ライターの思考ルーチン


1998年秋。次に主戦とすることになったM店。7枚交換とはいえ設定が入っているこのホールには、先客として10名程度の1グループがおりました。そのグループはなかなかにドライで、設定判別をするまでもなく数千円の小役出現率で設定6か否か分かってしまう『クランキーコンドル』は、ないとなった時点で放っておりました。

心の中で「判別君1号・2号」などと渾名をつけていたくらい、知識も高設定をツモるという経験も持ち合わせておりました。ま、お互いに敵視していましたが(笑)。となると、狙い台がバッティングしそうなものですが、彼らがあまり触らない台、それが『タコスロ』でした。
 

▲『タコスロ』(瑞穂製作所4号機:1996年)


玄人でも難しいというか、そんな難しいものにトライしなくても、簡単に勝てれば良いじゃない。そう考えるのが自然でした。設定1でも約106%ということで甘い機種の伝説的な存在になっていますが、設定6は他の機種と対して変わらない115%程度です。なんなら、設定6に限って言えば『サンダーV』のほうがほんのちょっぴりスペックは上です。

設定1に座らされる機会が圧倒的に多い等価交換であれば『タコスロ』は重宝されて然るべきですが、このM店は7枚交換で設定も入っています。高設定を狙いに行ったほうがはるかに効率は良いのです。『タコスロ』で設定判別ができるのは設定6のみ。今日、入っているのか入っていないのかが分からないのですから、それ以外のカタそうな機種を選ぶのも頷けます。

『タコスロ』のシマは、10台のうち2台が設定3(ランキングの張り出しから推測)。たまにですが、設定5や6も1台投入されているようでした。

冷静に収支や勝敗を考えれば『タコスロ』以外の機種を主戦とすることになります。しかし、A店との別れによって“楽しんでタネ銭を減らさないスタイル”へと変わっていた私。タネ銭が減りさえしなければ何でも来いといったわけであります。

パソコン通信(初期インターネットの掲示板サービス)にも、師匠をはじめ “『タコスロ』使い”の猛者が多くおりました。「彼らと『タコスロ』の話をしてみたい。彼らが面白いと言っているなら、レベルが高い話をするために極めなければ。」そんなことを思っていた私には、バッティングしないのは好都合だったと言えるでしょう。

 

★『タコスロ』を極める!?

“特定機種を極める”と言うと、みなさんはどのようなことを想像するでしょうか? マニアックなリーチ目も覚えたり、ベスト手順を実行してボーナスをいち早く察知したり。いえ、それで十分です。しかし『タコスロ』は、それを許してくれない機種でした。自分でもまあまあ詳しいほうだと思っていますが、おそらく知らないこともまだまだ沢山あるんだろうなとも感じています。

師匠をはじめとする猛者たちが、説明できない事象に出くわすと「だってタコだもん」という感想になるのです。


『タコスロ』といえばスベリです。ボーナス成立時のタコチューテーブルというものがあり、それが選択されるとニュル〜ンとスベるのです。4コマスベリはストップ音もいつもと違って聞こえるので、それを頼りに3.5コマスベリと見分けていましたね。

スベリといえば、3号機以前に採用されていたリール制御で“コントロール制御”というのがありまして。それと混同されることも多々ありますが、“タコチューテーブル”とあるように6号機と同じテーブル制御で作られています。
 


メインとする通常時手順は2つ。1つは、左リール上段にBARを狙って、4コマスベって下段に白7が停止すればスイカorBIGとなる打ち方。しかし、3コマ以内のスベリだと白7はハズレでも簡単に停止します。そう。押す人が押せばリーチ目。そうでない人が出すとハズレ目。そんな出目だらけなのです。

おまけに。REG成立時は、左リール上段BARがビタ止まりしますが、残りリールで明確なリーチ目とならないことも多々。中リールのスベリを察知しなければならないのです。

目押しは正確でなければなりません。左枠上BARと1コマ早く押してしまった場合。BIG成立ゲームであれば、その場に停止してリーチ目になかなかなりません。ほぼハズレと同型になるので、見抜くことは困難となります。さらに、1コマ遅いとメイン小役のプラムを取りこぼします。

BIG成立後とREG成立時であれば、1コマスベって左リール上段BARとなりますけど。そこから中リールのスベリでボーナスを察知したもののBIGだと頭を抱えます。成立ゲームも見逃して、その次のゲームも(数ゲームの可能性もあり)目押しをミスっていることになりますから。

さらに書いておくと、左リールが4コマスベって左下段白7からリプレイが揃ったら、REG成立後のリプレイ。逆に左上段BARからのリプレイは、BIG成立後のこともあります。
 


もう1つは、左リール上中段に「BAR・チェリー・タコ」のチェリーを狙う手順。2000年以降、実に多くの機種に採用されている手順です。左リール枠下までBARがスベっての小役ハズレはBIG確定。ハサミ打ちもNGで完全順推しであれば、下段プラム揃いも両ボーナス成立後。左リールがこの場所でなくどの形でも、中段リプレイ揃いは両ボーナス成立後です。

下段にBARが停止した場合。REGだけでなくBIGの可能性もあります。ただし、明確なリーチ目が出ると限らないのは、左上段BAR停止と同じであります。中・右リールで異様なスベリがあって、気がつくことが多いですかね。つまるところ、リールを凝視し続けて、正確に押し続ける必要があったのです。

私は、白7狙いとロータリーにしていました。左枠下BARからリプレイが揃った場合、その前のゲームを思い出して、左上段BARであればREGの可能性大。左枠上BARならBIGの可能性大。2コマ目押しとなるチェリー落としを挟むことによって、後から振り返ることができるというか。
 


基本的なリーチ目ですが「左→中でリプレイがテンパイしていない&右リールの対角にボーナス絵柄か単スイカのいわゆる“山佐型”です。しかし、何度も書くように出てくれるとは限りません。

写真2枚目の形。左リール下段BARからは中リールがスベっているのであれば2リール確定です。リプレイもテンパイしていませんしね。ただし、右リール上下段にボーナス絵柄などが止まってくれるとは限りません。そして、中リールがスベっていなければ普通にハズレでも出ます(笑)。


推測ですが、こう考えるとスッキリしました。『タコスロ』の中の人がいるとして、中リールが無駄にスベった時点でリーチ目を出した気になっている……と。「サインは出してあげたからね。もう分かったでしょ?」という塩梅に。

凝視して正確に押していれば、スベってさえくれば確かに分かります。頑張って見極めます。しかし、スベるとも限らないのです。ボーナス成立ゲームで中・右ともビタ止まりが選ばれて、リーチ目にもならないケースも存在するんです。そりゃ「だってタコだもん」で片付けたくもなりますよ……。

 

★『タコスロ』らしい難解な出目。


時もたっているし、中の人などと言わずに正確なことをバシっと書ければ良いのですが、本当に一筋縄ではいかないのです。写真はとある雑誌に「鉄板ハズレ目」と書かれていた出目です。結論からいえば、鉄板ハズレ目ではありません。
 


左下段にBARが停止した際に、中リール「スイカ付きの」BARを下段に押して、そのまま停止すればBIG確定となります。REGの時は2枚目の形に。中リール中段まで「チェリー付きの」BARがスベってくるんですね。

このスベリで中の人は“リーチ目を出した”と安心します。右リール中段にBARを押すとそのまま停止してしまうこともあるんですね。REG成立ゲームに限っては。全リールともスベリコマ数不問の最終停止型だけで鉄板ハズレ目と言えるものはほとんどないんじゃないかなあ。逆に言えば、スベリ条件のリーチ目が沢山あるということです。
 


では、スベったりスベらなかったらOKというわけでもありません。明確なリーチ目を持っている機種は、ボーナス非成立時にその目を出さないよう制御されています(禁則処理)。しかし『タコスロ』は押す人が押さなければリーチ目とならない出目ばかりです。厳密な禁則処理をしてくれないのです(笑)。

1枚目の写真は、左枠下BARからの小役トリプルテンパイ。中段でリプレイが揃っても、下段でプラムが揃ってもボーナス成立後。転じて、スイカorボーナスとなります。スイカの場合は、基本的に右下がりテンパイ、2枚目の形となります。上段でスイカが揃うのは中リールが4コマスベった時のみです。基本的には。

ただし、それは機械が処理をできる速度で打った時のみ。左→中と神速でパパンと押してしまった場合は、中リールが3コマ以内のスベリだった場合にも普通にスイカが揃ってしまうのです。当然、ボーナス非成立です。

そもそもスイカ成立時の制御であって、鉄板リーチ目でもない。中の人が処理できない速度で打つと、禁則処理が緩んで法則違いのことが起きてしまうのではないか。そんな仮説に辿りつきました。これから数年後、ユニバーサルの方に訊ねてみたところ正解だったようです。「禁則処理が緩む」と仰っていましたね。


後にも先にもこんなにリール制御のことを突き詰め、没頭した時期はないです。気付かずにスルーしてしまった機種もあったかもですが『タコスロ』以上に奥深い機種には出会っていないです。少なくとも法則性のある台で、分からないということはなくなりました。

『タコスロ』を通らなかった方を不運とか損しているとまでは言いません。ただ、突き詰めたのが『タコスロ』で私はラッキーだったと思っております。かっちりした『クランキーコンドル』。かっちりしつつも何コマスベって停止したかも参照したい『サンダーV』。三者三様で4号機A400の三大巨頭と思っております。1位を決められません。全部、自宅にあります(笑)。

ちなみに『タコスロ』の最高記録は9000枚で設定は3でした。設定発表してくれて嘘を吐かないホール万歳。なお、設定6の最高負け額は6万5000円でした。

 

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佐々木真
代表作:パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

裏モノ全盛期に“ギャンブル”としてパチスロを始めたが、技術介入機時代に最適手順を模索するなど“遊技”としての魅力にはまり、履歴書に大きな穴をあけてしまう。2000年よりパチスロ雑誌などで編集兼ライターの活動を開始。現在は、ほぼすべての機種の発表会や取材に参加。法律・規則などの知識をもとに、根幹システムの推測をライフワークとしている。

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