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パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

2020.02.11

『6.1号機』始まります。

佐々木真 佐々木真   パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

日電協(日本電動式遊技機工業協同組合)が、1月27日に業界誌記者向けに6.1号機」の概要を説明したとのこと。ということで、6.1号機へと内規が変更されました。ええ、私は業界誌の記者ではないので、呼ばれてすらおりません(笑)

参考(外部サイト):グリーンべるとWEB版

このコラムでも昨年11月に未確定の内容を含んでフライングしてしまったように、昨年夏頃からずっと噂にはなっていました。メーカーも織り込み済みで開発できたかな。既に昨年12月17日より型式試験への申請も受け付けられているそうで、早ければ春先にも6.1号機が登場してきそうとのこと。

6.1号機となって緩和される内容は、大別すると噂通りの3点。ペナルティ規制の緩和・疑似遊技OK・液晶リールOKです。このいずれかを用いたものを6.1号機と呼ぶのかな? 改めてその内容を考えてみたいと思います。


と、その前に。パチンコでは昨年末に大きなニュースが飛び込んできました。“天井時短”と呼べば良いのかしら。中身はさておきますが、こちらは12月20日に解釈基準が改正されて認められるようになりました。

パチスロ機を作るためのルールは、筆頭に遊技機規則があって、これが改正される際にはパブリックコメントを経るなど大掛かりなものとなります。そして、5号機から6号機になったように、改正されると数字が1つ加えられます。2番目のルールは、遊技機規則の解釈基準。そこまで大掛かりではありませんが、改正される際には警察庁のHPに掲載されます。

その改正された解釈基準のパチスロ部分を読んでみましたが、パチスロの解釈基準は変更なしでした。変更があったとしても1箇所だけですかね。クレジットについて書かれた(1)リ(イ)で、「自由に送信することができる」とは、遊技が可能な間、いついかなるときでも遊技者の意思により……(後略)。「遊技が可能な間」が付け加えられているような気がしなくもありませんが、私が改正前の文章を誤って写していた可能性も否定できず。うん、少なくとも内容が大きく変わった部分はございませんでした。

ということで、パチンコで天井時短が認められたのは解釈基準の改正の結果でしたが、パチスロの6.1号機は内規の変更ということになります。遊技機規則には、押し順ナビに関する記述は1つもありませんからね。解釈のしようがないのです。内規は公表の義務もありません。教えられたことをベースにして、あとは出てきた機種がやっていることを推理して考えるしかありません。当然、まだ1機種も出てきていないので、まずはざっくりした基礎知識ということになります。

 

疑似遊技と液晶リールの復活。

5号機時代は普通にあった演出なので、規制緩和の項目に挙げられて「禁止されていたんだ」と初めて気が付く方も多いことでしょう。

まずは、疑似遊技から。フリーズ演出の一環としての“リール遊び”となる演出です。通常の遊技中は遊技の結果が大事なので、角チェリーが停止するなどしたら、それに応じたコイン払い出しが必要となります。それに対して疑似遊技中は、あくまでも疑似。コインの払い出しをすることはできません。その代わり、AT関連の抽選やチャンスを示唆することは可能です。

遊技の結果に基づかないナビ機能などAT関連の上乗せを制限するため、レバーや停止ボタンなどの目的外使用は、6号機から禁止されていました。それも認められるのかしら。「レバーを叩けっ」なんて演出から上乗せとなるケースも出てくるのかな。

ということで、AT関連の抽選や期待度の見せ方の引き出しが増えるのは確か。しかし、その程度です。どこまで面白いギミックを作れるかはメーカーのアイデア次第でしょう。疑似遊技中はコインが減ることもないので、ベースが上がるわけではありませんが、50枚あたりの消費時間は伸びることになります。なお、5号機の疑似遊技は、遊技結果と誤認されないようにリールがプルプル震えていなければなりませんでしたが、今回もおそらく同様でしょう。


続いては、液晶リール機。最低でもミニリールを用意しなければならないのは、5号機時代と変わりありません。いくら液晶リールを見るのが大事な機種でも、メインリールはミニリールのほう。その当時のものと変わらないのかな。というか、この液晶リール機の禁止で、事業撤退したと噂されるメーカーもあるんですけど。帰ってくるのかしら?

 

ペナルティ規制の緩和。

本命はこちら。ペナルティ規制の緩和です。4号機や5号機時代にもありましたが、一線を画す内容となるようです。ペナルティとなるのは当該遊技のみ。次ゲーム以降に持ち越すモード転落を含めたペナルティは禁止のままです。そこでヤメたとしても次のプレイヤーに悪影響を及ぼすようなものはNGということです。

そんなことを言っても、レバーを叩いたときに抽選は終わっているじゃない? 確かに成立役の抽選は終わっています。しかし、AT関連の抽選は終わっていません。『ディスクアップ』のように目押し成功で特典アリなんて機種もありますよね。

現時点では、どのようなペナルティが許されるか分からないので、まったく同じに作れるかは不明ですけど。イメージしやすいのは、5号機にあった『ガン×ソード』や『サイレントヒル』で使われた“スラッシュAT”でしょうか。払い出しの少ない位置を押さないとAT関連の抽選を受けられない。ベースの低い部分を押すことが推奨される。このような形になれば、実質的なベースは当然下がることになります。

実際、6号機のペナルティはベース(コイン持ち)を下げるのが主目的。試算では現状の6号機と比較して、5~10G程度ベースを下げることができるそうです。一撃は2400枚のままですし、1Gあたりの純増にも限界はあります。コイン持ちを減らした分は、初当たり確率のアップに繋がることでしょう。

元々、私は『ガン×ソード』のアイデアを高く評価していたので、基本的には賛成です。スラッシュATに対して冷ややかな目で見ていた多くのホールが、今度はそれに期待している現状には「なんだかなあ」と思わざるを得ませんが(笑)


当該ゲームのみのペナルティだから安心。比較論ではそうでしょう。ただ、次のユーザーが不利益をまったく受けないかは未知数と言わざるを得ません。ペナルティを犯した1GのみAT関連抽選を受けられない。天井までの距離も1Gだけ伸びる。このような形になると思いますが、6号機には有利区間というものが存在します。

6号機の天井は、有利区間に入ってからカウントされます。そして、有利区間には最大1500Gで終了という決まりがあります。多くのゲームでペナルティ打ちをした際に、天井発動前や2400枚到達未満に有利区間が終わってしまう可能性を否定できないのです。“有利区間も延長されます”こんな感じのアナウンスがない限り、ロスがまったくないとは言い切れないでしょう。

 

ホールは買い控えする必要なし!

4号機から5号機にかけて、小数点以下が動くときは規制の強化のみでした。それと比較するまでもなく、今回は緩和の方向です。楽しみの幅は増えますし、歓迎すべきことですが、小数点以下を動かすほど大きなこととは思えないんですよね。まあ。ベースの下がるスラッシュATで時間効率を上げて、疑似遊技で時間効率を落とす。不思議な共存だな……とは思いました(笑)  確かに、スラッシュATのような形となれば、実質ベースが下がります。ホールとしては売上が高くなるこちらのシステムが主流になってくれることを望むでしょう。

しかし、5号機のスラッシュAT機『ガン×ソード』と『サイレントヒル』は不遇に終わりました。目押しをミスったらゲームが進行しないのは何事かというクレームのほうが目立ちました。コインも減らないところを押して、AT抽選まで受けさせろとか。いやいや、ちょっと待て……と思いますが、理由はともあれ稼働しなければ不遇になるのは仕方ありません。もちろん、どのような形になるかはまだ不明ですよ。こんなクレームをしていた層が受け容れやすいものとならなければ、主流になることは考えにくい気がします。

「6.1号機はベースが下がった分、当たりやすくなった」と思わせる扱い方が大事。6号機にも6号機なりの良さはありますよね。それを伝える努力ができているホールは、6号機も6.1号機も変わらず強いでしょう。少なくとも、6.1号機は出玉率が上がるわけではありません。2400枚リミットがなくなるわけでもありません。面白さを伝えるのが下手なホールでも何とかなるような特効薬ではないのです。机上の計算では“同じ稼働であれば売上増”となりますが、6.1号機が出るまで買い控えするほどのものではありません

現在のパチスロ総台数は約160万台。そのうち100万台近くを2021年1月31日までに入れ替える必要があります。すぐパンクする案件が多いように、メーカーも販売台数を絞る傾向にあります。廃業するかベニヤ板にするか。そうでなければ、買い控えしている余裕なんてないように思えますけどね。

 

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佐々木真
代表作:パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

裏モノ全盛期に“ギャンブル”としてパチスロを始めたが、技術介入機時代に最適手順を模索するなど“遊技”としての魅力にはまり、履歴書に大きな穴をあけてしまう。2000年よりパチスロ雑誌などで編集兼ライターの活動を開始。現在は、ほぼすべての機種の発表会や取材に参加。法律・規則などの知識をもとに、根幹システムの推測をライフワークとしている。

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