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パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

2018.07.17

4号機技術介入時代の幕開け(1997年)

佐々木真 佐々木真   パチスロ攻略ライターの思考ルーチン


いや〜、始まる前は優勝がフランスとは思わなんだ。ということで、サッカーW杯も終わりました。破れはしましたが、日本代表の戦いぶりに胸を熱くさせられた方々も多いことでしょう。ええ、日本全体が華麗に掌を返すさまを微笑ましく見ておりました(笑)。

掌返し。サッカーを観る側としては悪くないのではないでしょうか。批判も応援する気持ちの一部。自分の意にそぐわない代表だとしても、試合が始まれば応援するし勝てば大喜びする。サッカー先進国ではよくある光景です。

なんにせよ、コロンビア戦に勝ってよかったな……と。掌を返せないと、関心自体が薄まる国民性でもあるような気がするので。サッカーがそういった一過性のものでなくなったとき、ベスト8への扉が開かれるのかもしれませんね。

これから世代交代も待っていますが、次回カタールW杯でなんとかして欲しいなあ。その次から48カ国参加で、アジア予選のヒリヒリ感もなくなるし、本大会はカオスになると思うので。現行の32カ国は“完璧なフォーマット”と言われますが、それを崩してでもより多くの国から集金したくてならんようです。

このコラムを読んでいる方は耳タコでしょうが、パチスロも最近6号機へとフォーマットが変わることとなりました。6回目のフォーマットチェンジです。では、いつが“完璧なフォーマット”だったんだろう?

4号機&5号機ともに押し順小役が出る前当たりかなと思ってみたり。1999年頃と2007年頃。 押し順ナビが嫌いというのではありません。

4号機と5号機の遊技機規則には、それを書いた担当官が思う「パチスロの理想像」が本文や行間に書かれています。そのベクトルに沿ったまま、いろいろ発展できる自由度も備わっていた気がします。そこから先に進むとやりたい放題になって、数年で規制が始まりますけど(笑)。

ということで、私が思う最強フォーマットの1つ。1999年あたりまでの4号機編が始まります。
 

 

4号機初心者の旅が始まる

ハードすぎた日常から解放されて、無職となったワタクシ。いろいろな人に心配をおかけして悪いんですが、この頃の記憶あんまないんですよね(汗)。「たまには外に出ろ。昔パチンコ好きだっただろうが」親からこう言われたのがきっかけかな? とはいえ新宿は遠い。歩いて行ける最寄りのホールに直行です。

住宅街の小さな駅前にポツンと1軒だけあるパチンコ屋。お世辞にも賑わっているとは言えない、ごく普通のパチンコ屋です。

1997年。4号機時代になってから約4年が経過。フラっと入ったホールに好きだった3号機の裏モノがあるわけもなく。いや。あったところで、おいそれとは打てない代物でございます。必然的に4号機しか選択肢はありませんでした。たまにパチンコを打ち、たまに『ニューパルサー』を打つ。

そんなある日、18時オープンの新装開店がありました。新台入替自体が珍しく、お店全体がお祭りとなることも。そんな時代です。なんの機種が入ったのかは忘れたというか、まだそこまでの興味もなく。たぶんパチンコかな? 開店プロとかが押さえていたんでしょうね。

パチスロコーナーに行くも、オジサマに大人気の『ニューパルサー』は満席。仕方なく座ったのが、この機種でした。

 

▲『クランキーコンドル』(1995年:ユニバーサル)

小役狙いとリプレイハズシ(BIG中の特殊手順)を駆使すれば、設定1でも出玉率104%。4号機の技術介入全盛時代を作り出した名機中の名機『クランキーコンドル』でした。

しかしながら、このときが初打ち。中身をまったく知りません。さらに言えば、まだ私は“3号機お兄さん”のまま。知らないのレベルが違います。目押しはできましたが、それをどのように活かすか。そういう発想自体がございません。

これね『ニューパルサー』が悪いんです(笑)。小役狙いもリプレイハズシも効果は薄め。さらにリーチ目かな? とBIGを狙いに行くとチェリーをフォローできる。知らず知らずのうちに小役狙いをやっていたのです。

『クランキーコンドル』は、そんなに優しくありません。赤7は2つあり、押しやすいスッキリしたほうは押した瞬間にチェリーを取りこぼします。さらに、そこから中リールで赤7テンパイを狙うとメイン小役のベルも取りこぼします。え、その押し方をしていましたがなにか?

6枚交換の18時開店。高設定だったのでしょう。そこそこ当たってくれました。ただ、中身は“3号機お兄さん”。特に初打ちの機種は、裏モノでないか周囲の出方チェックを怠りません。で、気が付くんです。隣の台が異様なことに。

私のBIGは3号機と同じ360枚前後。隣の台は明らかに多かったのです。そうリプレイハズシ打法です。なにこれ面白い。そこから隣の人のBIG消化をチラ見の連続ですよ。ガン見とは違います。すぐマネをするのは癪に障ります。とにかくやっていることを覚えるだけ。

ガン見とか手順のマネとか。3号機の時代は、不要なトラブルを招く恐れもあったんですよね。暴力団関係者お断りのポスターがまだデカデカと貼られている時代です。その中で勝つ術を少しでも得る洞察力だけはソコソコあったかと。

場末の小さなホール。集まるのは地元商店街のオジサマたちばかり。ほとんどの人がリプレイハズシをしていませんでした。1997年というのは遅いかもしれませんが、1996年あたりはどこでもあった光景でしょう。1人が技術介入の効果を見せつけ、そして広まっていくのでした。
 

 

特訓開始!

中・右リールの配列は『花火』に酷似。こちらが元祖です。

目に焼き付けたBIG消化手順を実戦するため、ここからホール通いが始まります。

確か中リールに青7を狙っていたな……って、青7は2つあるじゃん(汗)。もちろん、最初はこんな感じ。ただ記憶には限界があって、あやふやな部分もでてきます。もう先生はいません。自分で考えるよりほかないんですね。これが大きかったです。

しばらくするとこうなります。「なるほど! 4コマまでしかスベらないからJACインしないんだ!」そして「もっといい手順あるんじゃね?」と模索するように。数をこなしていくと、BIG中の小役や獲得枚数が体感で染み付いていきます。それを下回り続けなければいいだけ。

ある程度、目押しができたのは大きいですが、あくまでもある程度。いまでもそうですが、2コマ程度でもたまにやらかします。どうやったらミスを減らせるだろう。目押し技術の向上ではなく、より優秀な手順という知恵でカバーできないだろうか。

で、あの隣の人の中押し手順ではなく、逆押し手順に落ち着きました。「鳥・両7・両7」の特殊15枚役をスイカでも獲得できるんですね。特殊15枚役は変則押しすると上段のみ。右リール上段に7がある場合は、下段にスイカがあり。中リールの余裕コマ数が増えるのです。

私の成長は、あくまでも一例ね。しかし、全国でこのような成長を遂げた人が実に多かったのも確か。なんせ設定1でも104%。求められるのは2コマ目押し程度。このアマさと易しさが技術介入全盛時代を生み出すのでした。

台間のコインサンドや台上のカウンタも普及。睨みを利かすタイプの“ヌシ”もほぼ絶滅。その代わりに入ってきたのが、団塊ジュニア(現在45歳あたり)のゲーマー世代です。パチスロライターでもこの世代が多いでしょ?

モーニングでパチンコ・パチスロをリスクなく覚え、設定1でも負けない機種で育つ。ほんと、ゆとり世代でサーセン(笑)。

私にとってラッキーだったのは、この場末のホールだったことですね。ほか誰もやっていない。つまり、技術介入なしの設定配分だったのです。この時点では。
 

 

もう1つの特訓

BIG中に枚数を増やすことは覚えましたが、まだ気が付いていないこともありました。そう小役狙い手順です。

スロッターの店員さんからすれば不思議だったでしょうね。BIG中はバリバリ打てるのに、通常時がボロボロなんですもん。ある日、唐突に声をかけられます。「左リール上段に青7を狙ってくれないと困ります」笑顔満面で。単にパチスロが好きだったか、見せ玉効果を担わせたかったかは不明ですけど。

ここでも「いろいろなリーチ目を見たいからさあ」と取り繕って、件の店員さんが非番の際に実行あるのみ。そういう性格なんです(笑)。やってみると、それまでの感覚とはまったく異なることにすぐ気が付きました。周期的にチェリーがまったく出なくなるところがあるのです。

ここあたりかな。さすがに独学じゃ厳しいものがある。そういえばパチスロ雑誌ってあったなと思ったのは。中でもタメになったのは『パチスロ攻略マガジン』(双葉社)のロング隊長のコラム。解析や数値の専門家です。

この話、長くなるな。うん、サワリだけ。こう書くとイントロのように感じるかもしれませんが、サワリとは話の要点のことです。豆知識だよっ!

当時のパチスロ機の多くには、小役補正機能というものが搭載されていました。通常時にコインが減少していくスピードを管理していたのです。予定よりも減りすぎていたら、小役高確率状態に。減っていなければ、小役低確率状態となります。

『クランキーコンドル』の場合、小役高確率で出現しやすくなる“補正小役”はチェリーとメイン役のベル。15枚のスイカまでしっかり取ると小役低確率状態に滞在としやすい。で、チェリーが出現しにくい部分ができてくるということです。

『ニューパルサー』にもありましたが、こちらはスイカ的なものがなく、安定しやすかったから効果は低かったですね。なので、こういうことに気が付かなかったのもあるかも……いや、ないな。小役狙いという発想自体がなかったから(笑)。

大きいのは、この時にBIGが成立した場合。BIG後はリセットされる(されない機種もあった)ので、そこまで取った余剰分の小役は丸儲け。いかに長く低確に滞在させるか。同じようなゲーム数で同じような回数のボーナスと比較したら、これで収支がけっこう変わってきたんです。ええ、この頃からデータを採り始めています。

そのロング隊長のコラム。どうやって高確と低確を判断しているか、計算式も書いてくれていたんですね。他人から学んだことを単にマネするのではなく、自分で考えて楽しむ。そんな私にとって、とてもありがたいものでした。

この話はみっちり書きます。あと迷っているのが、いまさらながらの『クランキーコンドル』講座。いや、随分と当時の“コンドルプロ”とは違う打ち方になってしまいまして。クランキーシリーズの代表的なリーチ目“青テン”とか1日打って1回も出ませんよ〜。うん、需要なさそう(笑)。

と、当時のことを思い出しながら、W杯でフランスが優勝したのを見て『トリコロール96』を無性に打ちたくなりましたとさ。雑なオチで申し訳ない。書き出しの時点で難産になると覚悟していましたとも……。

 

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佐々木真
代表作:パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

裏モノ全盛期に“ギャンブル”としてパチスロを始めたが、技術介入機時代に最適手順を模索するなど“遊技”としての魅力にはまり、履歴書に大きな穴をあけてしまう。2000年よりパチスロ雑誌などで編集兼ライターの活動を開始。現在は、ほぼすべての機種の発表会や取材に参加。法律・規則などの知識をもとに、根幹システムの推測をライフワークとしている。

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