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パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

2018.06.19

4号機時代の到来(1993年)

佐々木真 佐々木真   パチスロ攻略ライターの思考ルーチン


サッカーW杯が始まりました。この原稿がアップされる6月19日は、日本vsコロンビアの一戦です。

ところで、“パウルくん”って覚えているでしょうか。ドイツで飼育されていたタコで、2010年の南アフリカ大会ではドイツの7試合と決勝戦の勝敗を的中させたことで大人気。それにあやかっていろいろな場所でいろいろな動物が、当たるも八卦当たらぬも八卦の予想をしています。サラっとテレビで見たのは、いずれもコロンビアが勝利とか。さてさて、どうなることでしょう。

たった8年前。それなのに「どの大会だっけ? あのタコの名前なんだっけ?」と調べるハメになっている人間が、必死こいて昔の話を書いているのも滑稽なものです。

今回振り返るのは1993年から。日本サッカーが大きく変わった年です。5月15日にJリーグが開幕。そして、アメリカ大会の出場が叶わなかった“ドーハの悲劇”があった年でもあります。当時の気持ちに戻ってみると。直前になっての監督交代や“年功序列JAPAN”など物議を醸しておりますが、なんとも贅沢な話だとも思ってしまいますな。

この頃、パチスロも大きな転機を迎えていました。4号機時代の幕開けです。正確には、1992年12月に最初の機種が登場していますが、各メーカーから揃ってくるのは1993年になってから。私が初めて触ったのも1993年になってからでした。
 

 

3号機時代を謳歌している最中

初めてパチンコ屋に入った頃は、怖くて近づけないと思っていたパチスロコーナーにもすっかり慣れ。裏モノ(※メーカーとは関係ありません)のシマで、天井把握などのために他プレイヤーの一挙手一投足を観察するようになっていました。

ちゃんとと言えるかはさておき、大学に通いながらちょっと勝つには、この打ち方が理にかなっているのです。ちょっとハイエナだけ。そういう方も少なくはないですよね? しかし、残念なお知らせがあります。この当時は台上にカウンタがございません(笑)。だから、他人の打ち方を察するわけです。

前回書いた『ミスターマジック』なら、台が空くたびにホッパーを見れば良さそうですけど。そんなの毎回やっていたらウザいですし、ズブの素人をライバルに育てかねません。

簡単に言えば、クセがなくダラダラとしているのがノーマル。ハマリは多いけど当たればガツガツ連チャンするチャンスとなるのが裏モノです。

まだまだパチスロ歴は2年目。まだ攻略誌がメジャーではなく。もちろん、インターネットもない時代。なにが正規版で。なにが裏モノか。そんなことは、まったくわかりません。ただ、自分が勝ちやすく、かつ面白いと思えるのが裏モノでした。

なんて、格好付けて書いてはいますけど。初めて見る機種にトライして、それも慣れ親しんだ貯金Ver.のようなハマリ台をして不発まみれ。気付けば、その機種が連チャンしているところをちっとも見たことがない……なんてこともよくありました。あとから考えると、ノーマルの低設定だったんですね(笑)。

しかし、当時そんな知識はございませんっ。多くの人がそうだったでしょう。ハマっても爆発しない機種。閑古鳥の鳴くシマとなります。そしてハズされます。忘れた頃に再設置され、そこから見たことのない猛爆を……というのもよくあるパターン。

1号機や2号機と比べると、出玉もゲーム性も締め付けられた3号機。不人気で当然なものが、裏モノになることによって中毒者を増やしていきます。この流れを見て、より過激なものに進化していくのは必然でしょう。

新しく入る機種は、凄いに違いない。素人丸出しですが、そう思って不思議ではなかったんです。この頃の新装は、文字通りお祭りでしたから。

そんなところに、4号機が登場してきます。
 

 

4号機の第一印象は最悪だった

いまのように情報が溢れていない時代。それでも周囲で打っている人の会話から「4号機というのが出てくるらしい」ということは知っていました。ただ、中身はさっぱり。期待や悲観、そのどちらの意見も簡単に見られるインターネットもありませんから。

まずは、打ってみてから。お手並み拝見と行きましょうか。たかだかパチスロ歴2年目でありがちな、素人の上から目線です。“ハマって連チャンするのがパチスロ”そんな見方しかできないのに。
 

▲初の4号機『チェリーバー』(1992年:ECJ)

新時代の幕開けを予感させるスタイリッシュなポスターだったような記憶があります。「フラッシュが熱い」の謳い文句を引っさげて、初の4号機が『チェリーバー』が登場します。BIGとSINの集中でコインを増やしていくタイプの機種です。

いまでこそ初の4号機らしく革新的な機種と思っていますが、初打ちの印象は最悪を通り越していました。事実、2回目にこの機種を打つのは5年以上経ったあととなります。素人の上から目線、怖い。

悪い印象となったのは、4号機から加わった要素でした。1つが告知機能。BIGの成立をバックライトのフラッシュとWINランプで告知する機能がありました。そんなのを付けられたら、リーチ目がオチているというロマンがなくなります。知識がなくても打てるっておかしくない? と知識のない人間がワーワー言うております。

もう1つが、リプレイです。いまでこそ、リプレイが揃ったところでもコインを投入できますが、当時は入れても下皿にカタカタと戻されました。これが耐えられなかった……。

さっさと飲め、さっさと連チャンしろ。そういう気分もありますが、打感が悪いと感じたのです。たった2年程度ですが、リズムができあがっていました。「コインを入れる、レバーを叩く、ボタンを押す」の繰り返し。それがリプレイによって崩れるんです。毎回、カタカタとコインが下皿に落ちてくるんです。

いまの人がスロゲーセンに行って大昔の機種を打つと、1枚がけ遊技が頻発することでしょう。MAXBETがなかったですから。逆にその時代に慣れていると、MAXBETを3回叩いてしまうもの。これがリズムというやつです。

周囲を見ても、ちっとも連チャンせず。そして、まったく出ているようには見えない(出玉率は90.3%〜105%)。

3号機の裏モノと4号機のどちらを打ちますか? 聞く必要もないでしょう。ほぼ1993年からスタートした4号機。私が次に打つのは、1997年のことになります。それは、また次回以降に。
 

 

『チェリーバー』は名機!

4号機で変わった部分
◯BIG中が期待値方式に
◯リプレイ搭載の義務化
◯告知機能が認められる


これらが3号機以前と4号機の違いです。ほかにもいろいろ出てきますが、遊技機規則としてはこんなところでしょう。あとは内規です。

BIG中の期待値方式は、いまから思えば4号機だけの文化かもしれません。3号機以前は枚数がほぼ固定(『ミラクル』のみ期待値方式)。5号機と6号機は払い出し枚数によって管理されています。

4号機のBIGは、最大30Gの小役ゲームを消化するか、最大3回のJACインで終了となっていました。JACインはREGと同等。これをどのタイミングで引くか、はたまた引かぬまま終わってしまうか。展開によって獲得枚数が変動するのが期待値方式です。

ここに技術介入の余地がありました。JACインを敢えてハズす調整をすることによって、小役ゲームをなるべく引き延ばして獲得枚数をアップ。俗にいうリプレイハズシ打法です。正確にはJACハズシ。多くの機種がJACイン絵柄にリプレイを採用していたので、この名称が一般化しました。

実は『チェリーバー』にもあったんです。順ハサミ打ちで左リール上下段にリプレイが停止したら、右リール上段に赤7を押す形と、後々の王道変則押しではありませんが。これをやることによって、通常消化よりも約20枚得することができました。私が初めてこの機種でやったの10年後くらいですけど(笑)。

たった1回しか打たなかったので、よくわかりませんが。どれくらいリプレイハズシが浸透していたのだろう。おそらく、大半の人はやっていなかったと思います。

3号機以前の機種は、基本的に適当打ちOKでしたから、通常時も含めて。一部の機種を除いて、ボーナスを揃える以外の目押しはまったく浸透していませんでした。こんなお得要素があるという発想がないのです。


さてと、残りは手短に。告知機能は特に語らなくても大丈夫でしょう。『ジャグラー』シリーズが4号機からなのは、これが理由です(笑)。

リプレイは、消費金額をセーブさせるために搭載されました。パチンコ・パチスロは、1分間に400円しか消費できないことになっています。パチンコは1分間に打ち出せるのが100発まで。なので“百発規制”とも言われます。

パチスロでそれにあたるのは、4.1秒のウェイト機能(2号機は4秒)ですが、それでもまだ物足りない。そこで、1/7.3以上で抽選するリプレイを加えてみては……という流れです。実際、それでも軽く400円を越してしまうんですけどね。パブリックコメントの際にも書きましたが、私は6号機も違法機だと思っています。さらに、4号機ではリプレイを取りこぼせました。打ち方によっては通常時に1回も揃わない機種まで出てきました。あまり役には立っていなかったですね(笑)。

ということで、初期4号機で新たに追加された部分をすべて搭載していたのが『チェリーバー』ということになります。間違いない。名機です。これを突破口にさまざまな機種が登場してきました。って、最上級の掌返しだよな、うん。

第一印象が最悪だったリプレイもです。4号機だけでなく、5号機でもRTなど私をとても楽しませてくれる存在となりました。リプレイなかったら、ここまで面白くならないという機種だらけでしょう。

んー。次の機種を書くとどこまで長くなることやら。というわけで、今回はここまで。4号機はユーザーからあまり歓迎されない雰囲気でスタートしたこと。でも、その筆頭格の『チェリーバー』は名機だったこと。これが伝われば幸いです。


あとはロシアW杯で、酷評だらけの日本代表に掌返しをしたいというところでしょうか。VAMOS! NIPPON!

 

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佐々木真
代表作:パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

裏モノ全盛期に“ギャンブル”としてパチスロを始めたが、技術介入機時代に最適手順を模索するなど“遊技”としての魅力にはまり、履歴書に大きな穴をあけてしまう。2000年よりパチスロ雑誌などで編集兼ライターの活動を開始。現在は、ほぼすべての機種の発表会や取材に参加。法律・規則などの知識をもとに、根幹システムの推測をライフワークとしている。

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