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パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

2017.07.18

6号機も違法機!?

佐々木真 佐々木真   パチスロ攻略ライターの思考ルーチン


先週は臨時更新として、風営法の改正案をお届けしました。それを見た瞬間は、とりあえず解説せねばとアドレナリンが出てきましたが、少し経ったいま、前向きな気持ちと不安な気持ちが交錯しますな。この基準の機械が出てくるのは半年以上先なんですけどね。ということで、今回もイレギュラーな前回の続編です。

といっても、パブリックコメントが開始されて、業界内の動きが加速するといったことはなさそう。中古相場が乱れるくらいのものでしょうか。業界団体に属していれば、そこから要望書も出していましたからね。

さてさて。私がパチスロ専門ということもあってパチンコは端折り気味でしたが、ピノコさんが漫画で解説してくれています。特に確変と設定の関係は実にわかりやすいので、ぜひご覧になってください。

パチンコ ♥ おとめ道 第99回「パチンコに関する改正案とパブリックコメント」

私も少しパチンコを勉強したんですけどね。ピノコさん以上にわかりやすく説明する自信もないので、描かれていない細かい部分を少しだけ。それとパチスロは現行法を踏襲する部分にある問題点を合わせて書いてみたいと思います。

 

 

パチンコの確率の上限も変化

これまで、パチンコは1/399が廃されて1/320となったなど確率の下限ばかりが注目されてきましたが、法律には確率の上限も記されています。

従来)確率×最大出玉=12以下
改正)確率×最大出玉=10以下


法律の数式はMNSRなど書かれていてややこしいですが、簡単に直すと「最大出玉÷12(10)=確率の上限」となります。パチンコの最大出玉は、2400発から1500発へと変更されたのは既報の通り。従来機は2400発だったので、確率を1/200とすると12以下になりますね。それと同様に、改正案の1500発で10に合わせると、上限は1/150となります。

最大1500発の確変機の上限は、通常が1/150。確変時は最大10倍なので、MAXで1/15ということに。もちろん、ラウンド数の削減などで出玉を削った場合は、同様に確率を上昇させることは可能です。

「12→10」へと規制強化されたように見えますが、釘調整が御法度の方向。一般入賞口に玉が入りやすくなればベースも高くなります。パチスロに喩えると、押し順ペナルティがなくなって高ベースのART機になった感じですかね。こういった規制がなくても、出玉に対する確率は下がることでしょう。違和感は大当たり時の出玉が減ることのほうが大きいんじゃないですかね。


パチスロに関しては、確率の幅に対する規制はありません。5.9号機で採用される「有利区間への移行抽選をする契機役は1/17500」といった感じの自主規制がどこまで残るかはわかりませんが。

4号機まではあったんですけどね。絵柄が揃う組み合わせの総数とリールの総出目(21コマ×3リールなら9261)、そして有効ラインによって定められていました。これを5号機でなくしたばかりに、ボーナス絵柄の組み合わせが少ない機種や、1ライン機、20コマリールといった変化になったんですけど。

ということで、パチンコは以上。ほんと、ピノコさんの漫画がわかりやすいのでオススメです。

 

 

6号機も違法機!?

話をパチスロに移しまして。遊技機の出玉規制の本丸とは違う部分も書いてみたいと思います。

持論なのであちこちに書いてしまっているんですが。私は、これを機会にパチスロの遊技メダルを20円から10円あたりに引き下げるべきだと思っています。これ自体は、案としてあがったらしいですね。でも、採用されなかったとか。それを知っている方からは、佐々木クン勉強しなさいと言われそう。

そういったアイデアが出ていたことは知っています。ただ、パチンコも2円にすると噂されていましたね。パチンコは4円のままで……というのが持論なんです。パチンコは釘さえ普通ならば違法機ではありませんから。

前々回。規則改正の歴史で、パチスロが抱える未だ解消されていない問題として、1分間に400円以上を消費できることに触れました。パチンコは1分間に100発しか発射できないようになっていて、それをクリアできています。これも法律で書かれているんです。今回、パブリックコメント用の資料では、現行法と変わらないので略されてしまっていますが……。

 



風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則(昭和六十年一月十一日国家公安委員会規則第一号) 「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則」

(著しく射幸心をそそるおそれのある遊技機の基準)
第八条
法第四条第四項の国家公安委員会規則で定める基準は、次の表の上欄に掲げる遊技機の種類の区分に応じ、それぞれ同表の下欄に定めるとおりとする。

(回胴式遊技機)


一分間に四百円に当該金額消費税等相当額を加えた金額の遊技料金におおむね相当する数を超える数の遊技メダル(遊技の用に供するメダルをいう。以下この項において同じ。)又は遊技球(以下この項において「遊技メダル等」という。)を使用して遊技をさせることができる性能を有する遊技機であること。
 



PDFに書かれているのは、三以降の出玉率部分についてのみです。一と二は、現行法をそのまま適用するので割愛されています。

わかりにくい書き方ですが、1分間に400円分を超えて消費できてしまう遊技機は、射幸心をそそるおそれがあると定義されています。パチスロだけ引用しましたが、パチンコにも同様の文書が書かれていますし、雀球やアレンジボールも然りです。

4.1秒ウェイトがあるので、1分間に回せるのは14.63G。1/7.3でリプレイが2回揃うとして(そのために搭載されているので)、投入されるコインは約36枚。約720円分になります。

いつから書かれた法律かはわかりませんが、少なくとも4号機には存在している文書(その時は第七条)です。文面から判断すれば、それ以降のパチスロ機はすべて違法機と認定されてもおかしくないでしょう。慣例的に問題視されていないだけ。大問題になるまで、釘調整も慣例で大目に見られている部分でしたね。それと同じように、国会などで指摘される可能性がないとは言い切れません。

そこで、遊技料金を1枚10円にすれば、1分間の消費は約360円に。余る40円分はリプレイの確率緩和などで調整。そうすれば、ほかの遊技機と同じ400円を担保できます。

そもそも1分間に使える金額も出玉率の上限も異なるのに、一物一価を推し進められても難しいんですよ。また、パチンコと比べてパチスロの出玉率検査は厳しいです。シミュレート試験もありますし、パチンコにはない17500Gという長期出玉率の縛りもあります。不公平ですよね。

で、10円にすると出玉率はどうなるか。わかりやすく1分間に800G消化できるとしましょう。「4時間5万円」の基準に合わせるならば、3200Gで9600枚の投入(リプレイなしとして)。5万円分は5000枚なので、出てくるコインは14600枚。パチンコの4時間150%にもほぼ合致します。

今回の改正案の出玉率は、1時間相応の400Gで220%。4時間相応の1600Gで150%。実際に回せる半分くらいのゲーム数で審査されることになります。コインが出てくるなら、この速度のほうが良いですけどね。うっかりの連チャンによって不適合となるケースが多発するので、機械を作る際の自由度は逆になります。800Gで220%の3200Gで150%。パチンコと同じにするならば、10時間の8000Gで133%です。

私は、このほうがベターだと思いますけどね。根拠のある数字なのかはわかりませんが「4時間で5万円」というのを基準とするのは同じ。これならば少しはちょっとした幸運を楽しむゲーム性も少しは維持できることでしょう。

売上が半減するので、機械代の回収は大変になりますが。今までの倍以上を稼働するような機種をメーカーが開発することと、ホールも稼働させる意地を見せることが大事なんじゃないでしょうか。2ヶ月も持たず下取りに出される消費社会。今まで成り立っていたことのほうが異常だと思いますよ。

 

 

6号機時代になるとどうなる!?

予定では2018年2月1日に法改正され6号機時代となります。高射幸性を指摘されている旧基準機の撤去も絡みますが、いきなりすべてが6号機になるのではなく、ギリギリで認可された5.9号機もジワジワと設置されていくのではないか。前回も書いた予想から特に変化はございません。

問題となるのは、完全6号機時代となったらどうなるかということですよね。

ホールの数は減ることになると思います。1台あたり40万円。いずれは設置台数のすべてを入れ替えなければなりません。その費用もそうですが、規制の連続で心が折れているオーナーも多々いらっしゃるかと。

また、今までは中古導入などで新装をできましたが、6号機初期はそもそもの中古機が少ないので難しいです。中古を活用するにせよ、ヤマト運輸と佐川急便がパチンコ・パチスロの運送を中止したのも痛いです。少なくとも輸送費は高くなるでしょう。5号機が撤去される際に、ご家庭に導入しようと思っても輸送がネックに。中古のおもちゃ屋さんもかなり厳しくなります。家スロという楽しみ方も風前の灯ですな。って、脱線しました。

ホールが減っても楽しく打てないということはないかと思います。よほど競争環境がなければアレですけど。一撃性能が落ちるので、濡れ手に粟のようなことは減ります。それしか楽しめない方はごめんなさい。こればかりは、そういう時代でなくなりました。

ユーザーは長くジワジワ出すことが大事になってきます。ホールは一瞬でお金を溶かしてくれる客層がいなくなる分、稼働重視に切り替える必要があります。つまり、優良店は高設定を多く置くことに。今までよりも設定を掴めた実感が得られれば、それはそれで楽しめませんか? 1回の大勝ちよりも勝率重視となっていくことでしょう。うん、これ5.9号機のときにも書きましたね(笑)。いずれにせよ、そういう流れなんです。

個人的には、ちゃんとホールにも利益が出るように一律7枚交換くらいにして欲しいですけどね。粘れば勝つ可能性が上がる。それくらい簡単であれば、多くの人が娯楽として楽しめるのではないでしょうか。ショボくなるんだから等価の方向に戻ると言う業界人の方もいらっしゃいますが、次の規制を早く生むだけ。遊技として長く続けるには逆だと思います。

リールや演出のちょっとした変化などから当たったと思う瞬間を楽しむ。その当たりを少ない金額で得られるよう、ムダなコイン消費を抑えるように技術を磨く。この大切さやできるようになった時の嬉しさは、5.9号機だろうが6号機だろうが変わりません。1号機から同じです。

なんて、変わらない部分がパチスロと言い続けてきたんですが。まさか、出玉率が最大120%未満から変わるとは。もはや聖域はないのでしょう。何が変わるかわからないので「7号機以降になってもきっと同じ」なんて言葉は使えなくなってしまいました(笑)。

うん、パチンコは劇的な変化過ぎて予想がつきません。このままいけば、ちょっとパチスロ寄りになるのは確かでしょうけどね。慣例で使われていた11mm〜13mmを法律に書いてしまっておけば、こんなことにはならなかったと思っています。アナログな玉の動きが楽しかった羽根モノとかなくなっちゃうのかな……。

 

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佐々木真
代表作:パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

裏モノ全盛期に“ギャンブル”としてパチスロを始めたが、技術介入機時代に最適手順を模索するなど“遊技”としての魅力にはまり、履歴書に大きな穴をあけてしまう。2000年よりパチスロ雑誌などで編集兼ライターの活動を開始。現在は、ほぼすべての機種の発表会や取材に参加。法律・規則などの知識をもとに、根幹システムの推測をライフワークとしている。

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