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パチスロワイルドサイド-脇役という生き方-
2020.05.26
新台入替自粛中のビタ祭り【後編】~名機ウーロン②~
シャツの袖は重かった。そこに当たる風が冷たくて、思わず二の腕を摩った。
G先輩「ハハ…さみ~よな、今日は」
――「ホントっすよ」
例年であれば蒸し暑さに辟易している頃だ。実戦2日目はあいにくの雨。それでもA店の前には人だかりができており、重なり合ったビニール傘が大きなアジサイを形成している。
マコトさん「こんな天気でも、この人だもんな」
――「少しは(並び人数が)減ると思ったんですがね」
G先輩「まあ、あの機種なら大丈夫だろう」
マコトさん「あとは移動できるか…ですね」
それきり会話が途切れたのは、やたらにデカい雨音や寒さのせいではない。企画初日の順位が心を重くしていた。
雲の切れ間。
参戦している誌面企画の内容は以下の通り。
【タイトル「ガチのりBATTLE」】
■3人一組で3日間ノリ打ち実戦を行う
■打てる機種は各チーム1機種のみ
■4チーム(4機種)でのバトル形式
■勝敗はシンプルに総収支で決定
■立ち回りに制限はナシ
※店移動アリ、ゲーム数ノルマなし
▲5号機「パチスロ格闘美神ウーロン」(サミー)
我がチームは「パチスロ格闘美神ウーロン(以下、ウーロン)」を打ち、初戦の収支は+126,000円。この上ないスタートダッシュで余裕の首位かと思いきや、「キン肉マン」チームが設定6を2台ツモって+132,000円。「エヴァまご」チームも同じく設定6を2台ツモって+93,000円。
※前編はコチラから!
あれだけの収支でも暫定2位! 3位とは33,000円の差があるが、初日で2台も設定6をツモるチームだ。再びツモられれば一戦で逆転されてもおかしくない。あれだけ出しても全く混戦から抜け出せていないのである。
G先輩「まあ、俺らができることは決まってるから」
――「とにかく回すってことですね」
マコトさん「あとは1つでも設定が良さそうな台に移動する」
G先輩「だな。この人だと移動もしづらそうだけど」
いざ、開店――
入場抽選の結果は3人ともまずまず。それでも3人とも台を確保でき、無事に2日目の実戦がスタートした。すると間もなく……
マコトさん「あ、1,000円で当たった」
――「早すぎぃ!!」
早々に赤BIGを射止めるマコトさん! さらに……
G先輩「あ、俺も2,000円で当たったわ。REGだけど」
――「…また俺だけ朝からハマるパターンすね」
マコトさんはBIG後37Gで再びBIGを引き、早くも600枚超の出玉を確保! G先輩も100G以内のボーナス連打が続き、4連目で待望の初BIGを射止めた。昨日を上回るハイペースである!
ウーロンの正体。
G先輩「あっ…ビタ1回ミスっちゃった」
マコトさん「俺も1回ミスりました…」
――「まあまあ、朝イチ1発目のBIGですし…」
落ち込む先輩方をなだめていると、俺の台で弱カットインが発生! ボーナス期待度は約13%とそこまで高くないが、発生率が高いため当たりに絡むシーンは割と多い。小役が揃ってもボーナス成立の可能性は残るが、小役否定ならボーナス確定となる。
G先輩「まずレア役蹴りたいな」
――「そうですね」
左リールにチェリー・スイカが止まらなければ、もちろん小役否定の期待が高まる。加えてカットイン発生時はレア役以外の小役のほうが、レア役よりもわずかにボーナス期待度が高い。
左リールに白BARを狙うと、ズルッとスベって上段にスイカが停止。弱カットイン+スイカのボーナス期待度は8%を下回る。これではさすがに分が悪い。小さく息を吐きスイカを揃えた。が――
次のレバーでブーンと予告音が鳴り、筐体上部のLEDが白く発光! このボーナス期待度も約12%と高くはないが、このタイミングでの発生なら偶然とは思い難い。つまり……
――「いたー!」
マコトさん「いるねソレは」
G先輩「もう揃えにいっちゃおう」
右リール枠上・上段に黒BARを狙うと、青7が下段までスベってBIG確定。そこで青BIGを狙ったが揃わず、次ゲームで赤7を揃えた。
――「ふー、俺も4,000円でBIGです」
G先輩「今日は立ち上がりがいいな」
マコトさん「ビタ押し頑張ってね」
――「ちょ、プレッシャーかけないでくださいよ」
台「プァ~ン♪(予告音)」
――「あっ…」
台「プァ~ン♪(予告音)」
――「おふぅ…」
台「プァ~ン♪(予告音)」
――「…ほんとゴメンナサイ」
予告音は16回発生し、ビタ成功は13回…。
――「いきなり3回ミスりました。スミマセン…」
G先輩「まあ、朝イチだからな」
マコトさん「それに昨日気付いたでしょ?」
――「気付いた? 何に?」
マコトさん「BIG中のビタ押しは、実はそんなに重要じゃない」
G先輩「たしかに。それより重要なのは…」
――「チェリーとスイカのフォローですね」
マコトさん「そうそう」
BIG中のビタ押しに失敗しても、チェリーの2択に正解すれば払い出しは15枚。不正解でもBETぶんの2枚を損するだけだ。対して通常時のチェリー取りこぼしは15枚の損、スイカ取りこぼしは14枚の損となる。
ビタ押しの印象があまりに強いウーロンだが、実は小役狙いとボーナス最速揃えさえキッチリこなせば中級者でも楽しめるマシンなのだ。
――「せめて通常時だけでも完璧にこなします!」
G先輩「よし、気を取り直してブンブン回そう」
――「頑張りま、あっ!? …スイカこぼしました」
マコトさん「………ラッシー?」
――「わ、わざとじゃないんです! 急にスイカが来たから…」
ベテランの意地。
色々ミスはあったものの、俺は初回BIG以降好調をキープ。追加投資ナシで赤BIG→青BIGと重ね、その青BIGから50GすらハマらずBIGが4連チャン! ハイパーBIGの連打で1箱強の出玉を獲得した。
ハイパーBIG
BIG終了後100G以内に引いたBIGは全てハイパーBIGとなる。ハイパーBIG中は単独チェリーの黒or赤を完全にナビしてくれるため、ビタ押し不要で最大獲得枚数を獲得できる |
G先輩「ハハ、面白いよな」
――「ん? 何がです?」
G先輩「みんなビタ押しがしたくてウーロンに座るだろ?」
――「そうですね」
G先輩「なのにハイパーBIG中の曲がカッコよすぎて、ハイパーBIGを欲してしまう」
――「ですよね~! 分かります!!」
ハイパーBIG中のBGMはロックミュージシャン・上木彩矢が歌う「tear」。まずドラムとギターから入るイントロがカッコイイ。1度聴いただけで脳裏に焼き付くリフなのだ。そして、それにマッチしたクールなボーカル。ハイパーBIGの恩恵はさほど大きくないが、当時のウーロン打ちはこの曲が聴きたいがためにハイパーBIGを願いプレイしていた。5号機で好きな曲を3つ挙げろと言われたら、迷わず挙げる1曲である。
G先輩「おっ、俺もBIG後23GでBIGだ! やったぜ」
マコトさん「ちょ…2人だけズルい」
G先輩のここからの勢いはスゴかった。REGの割合こそ高めなもののコンスタントにボーナスを引き、ジワジワと出玉を増やしていく。500G・600Gと大きめのハマリを喰らっても、スグにボーナス連打でカバーする展開だ。そして夕方からは大きくBIGに偏り、次々とドル箱を積み上げていった!
対して厳しい展開となったのがマコトさん。1台目で早々にBIGを2回引いたが、その後900GハマってREG。そこでちょうど空いた2台目へ移動するも状況は好転せず、正午前には総ゲーム数1472GでBIG3回・REG6回というREG先行台へ。この3台目に感触があったらしく、やっと腰を落ち着けたが……。
そして各々が閉店まで粘った結果――
3人の収支…+81,000円
1人あたり…+27,000円
G先輩が投資2,000円で3,769枚を獲得し快勝! 俺もどうにかプラス域を守りきり、地味ながらも収支に貢献できた。マコトさんは初のマイナス収支となったが、3台目を粘って1,329枚を獲得。投資32,000円から-5,500円に着地したのだから、素晴らしいカバーと言えるだろう。
すでに雨は上がっていた。全ての精算を終え、店舗前で編集K氏と合流。
K氏「お疲れさまで~す! 今日もトバしてましたね」
――「終盤見てました!? どこ居たんすか?」
K氏「1階で羽物打ってた。しっかし、ウーロンはホントにアマいんだな~」
G先輩「まあたしかにアマいけど、ココ1以外の設定使ってると思うぞ」
K氏「マジですか? その情報は編集部員も喜びます」
――「明日とか打ちに来ないでくださいよ」
K氏「さすがにそんな鬼畜じゃないわ! どっか店入ります?」
G先輩「いや、さすがに今日は疲れたから帰ろう」
マコトさん「明日は最終日ですしね」
K氏「では今日の詳細な収支を……」
――「3人で+81,000円。昨日と合わせると…」
マコトさん「+207,000円だね」
K氏「もう20万超え!? ヤバすぎる!」
G先輩「他チームの結果は?」
K氏「他チームも2日目の実戦を全て終えていて…」
K氏がケータイを取り出し他チームの結果を確認している。他チームも実力者ばかりだ。おそらく今日も高設定をツモっているだろう…。固唾を飲んで結果を待つ3人。
K氏「え~、2日合わせての総収支発表します」
G先輩「おう」
K氏「キン肉マンチームが+153,000円、エヴァまごチームが+98,000円、パワフルチームが+41,500円」
マコトさん「え!? つまり…」
K氏「ウーロンチーム、暫定トップです!」
G先輩「よっしゃ!」
――「やりましたね!」
マコトさん「これでだいぶ有利になったね」
G先輩「でもパワフルチームの追い上げスゲーな」
マコトさん「ですよね、昨日-30,000円でしたから」
K氏「パワフルチームは2日目だけで+71,500円です」
――「コワッ! あの台そんな勝てんの?」
キン肉マン・エヴァまごともに高設定を逃したらしい。2位のキン肉マンチームとは54,000円の差。ウーロンゆえ我がチームの大コケはないだろうが、キン肉マンチームが高設定をツモってしまえば分からない。
――「なるほど。油断できるほどの差ではナイですね」
マコトさん「だね。高設定ツモられたら一発だから」
G先輩「まあ、俺らがやることは変わらないけどな」
マコトさん「ですね。最終日も淡々とビタ押しして回すだけ」
――「そうっすね! ではまた明日、よろしくお願いします」
こうして2日目に首位を獲得。この日は素直に解散し、翌日の最終戦に備えた――。
救世主現る。
翌日――
――「いや~、蒸してますね~」
マコトさん「昨日雨だったから余計ね」
G先輩「寒暖差激しすぎて身体おかしくなるな」
――「ですね。明日からゆっくり休みましょう」
昨日・一昨日と変わらず客は多い。しかし焦りはなかった。たしかにウーロンは開店からほどなく満席になるが、朝イチから真っ直ぐ取りに来る客は少ない。本命機種を取り逃した際の「繋ぎ」として打つ客が多いのだ。それゆえ良さそうな台でも不意に空き台になる。
G先輩「よっしゃ、凌ぎきって今日は飲みに行こうぜ」
――「行きましょう!」
マコトさん「あとビタ成功率でGさんに勝ちたいなぁ」
G先輩「ふふ…まだ負けねーよ」
――「………頑張ってください」
こうして遂に最終戦がスタート! 予想通り難なく台を確保し打ち始めると――
マコトさん「あ、1,000円で当たった。REGだけど」
――「また? 毎朝っすね! ズルい!!」
G先輩「まあまあ、ノリ打ちだから」
――「そうですけど、いくらなんでも早すぎる」
マコトさんを羨ましく思いながらも、淡々と回し続ける俺とG先輩。しかし、待てど暮らせど当たりは来ない。頼みの綱のカットインやLED発光もスカばかり。投資ばかりが嵩んでいく…。
G先輩「今日は厳しい立ち上がりだな」
――「天井もあるから中途半端なゲーム数で移動しづらですし…」
マコトさん「お、当たった! 今度はBIGだ」
――「またマコトさんか…追加何Kです?」
マコトさん「1Kだね」
――「は? REG後246Gですよね」
マコトさん「そうだけど、追加1Kしか入れてないよ」
G先輩「マジかよ。スゲー回ってんな!」
マコトさん「そうなんすよ。コイン持ちがよくて」
――「(高設定)ツモってんじゃないすか?」
マコトさん「2人のぶんも頑張るよ」
G先輩「マジでよろしく頼むよ」
ここからマコトさんの独走状態がスタート! BIG後45Gで再びBIGを射止め、その後も追加投資ナシでボーナスが続く。
対するG先輩と俺は絶不調。G先輩は投資10Kで初BIGを射止め、その後7GでREGを引くも、出玉がノマれたところで台移動。俺は投資7KでREGを引き、追加2Kでやっと初BIG。ビタ押し成功率が特に低めな朝イチBIGだ。いつもより慎重にビタ押しすると……
――「よっしゃ、ノーミスでした!」
G先輩「やるじゃん!」
マコトさん「予告音、何回鳴ったの?」
――「………7回ですが?」
マコトさん「平均の半分じゃねーか!」
――「は、半分だってパーフェクトですし…」
G先輩「いや、いいから早く回して」
――「す、すみません…」
その後しばらくは追加投資ナシでボーナスが続いていたが、約700Gの大ハマリを喰らって出玉が崩壊。いかにも設定1然とした挙動なので、大人しく空き台を待つことに……
3時間後――
G先輩「いや~、今日はマズいな」
――「マズいっすね~」
俺は2台目でも投資が嵩み、総投資は14,000円。G先輩はすでに3台目に移動しており、総投資は25,000円を超えたところだ。
G先輩「もちろん手を緩めるつもりはないけどよ」
――「設定1でも出玉率は100%超ですからね」
G先輩「とはいってもこの状況じゃ…」
――「マコト先生に託すっきゃないですね」
G先輩「だな」
――「なんですかアレは…」
マコトさんは朝イチから順調に出玉を伸ばし、すでに2箱目に突入している。とりたてて連チャンしているわけでもないが、ハマっても出玉は大きく減らない。
マコトさん「設定Fかって言われると自信ないけど、設定1ではないね」
――「むしろそうでないと困ります」
G先輩「俺らも可能な限り良い台を探すけど頼んだよ」
マコトさん「任せてください!」
その後もG先輩と俺の不調は止まらなかった。両者とも台移動を繰り返したが、納得のいく台には出会えず投資を重ねる羽目に。それでもプレイを止めることはなく、苦しみつつも閉店を目指した。メキメキと増えていくマコトさんの出玉を横目に見ながら。そして……
いよいよ最終戦が終了! その結果は…
3人の収支…-1,000円
1人あたり…約-333円
マコトさんが圧巻の3,600枚オーバー!! 対するG先輩と俺はまさかの大敗。設定1でも出玉率100%超のハズなのに…。これがパチスロの怖いところ。かくしてマコトさんの大活躍により、負け額は最小限に抑えられた。
G先輩「スゲーよマコト! ありがとう!!」
――「先輩、さすがっす!!」
マコトさん「ラッシー、朝イチ妬んでなかった?」
――「そ…そんなことございません! 畏れ多い」
最終戦で勝ち額を上乗せできなかったのはイタい。しかし、できる限りのことはやったハズだ。あとは他チームの結果次第。精算を済ませた俺たちは、編集K氏を連れて1日目と同じ近所の焼肉屋に入った。
先輩の背中。
G先輩「いいか、まだ飲むなよ?」
――「もちろんです」
マコトさん「う~、早く結果知りて~」
俺らはキンキンに冷えた中ジョッキを手に報告を待った。
K氏「確認ですけど、3日間の総収支は+206,000円ですね?」
――「間違いありません」
K氏「では他チームの総収支から発表します。キン肉マンチームが+125,000円」
マコトさん「おお! ってことは?」
G先輩「いや、まだ早い! まだ早い!」
K氏「エヴァまごチームが…+88,000円」
マコトさん「これはもらったでしょ」
K氏「で、パワフルチームが………+91,500円!」
――「ってことは………」
K氏「ウーロンチームの優勝です! おめでとうございます!!」
G先輩「カンパイッ!!」
マコトさん「かんぱ~い!」
――「かんぱ~い!!」
朝から何も入れていない胃にビールが沁みる。普段は飲まないマコトさんも1杯目だけは付き合ってくれるようだ。
G先輩「いや~、マコトさまさまだよな~」
――「ホントそうっすね。3日中2日でアレですから」
マコトさんは初日で約6,000枚、最終日でも3,600枚オーバーの働き。文句ナシのMVPである。
マコトさん「Gさんだって2日目に3,700枚オーバーじゃないっすか」
Gさん「まあ、そうだけど霞んだわ」
――「……(俺だけ何もしていないッ!)」
K氏「ビタ押しの成績はどんな塩梅でした?」
G先輩「さすがに衰えたな。ちょっと成功率出してみるか?」
マコトさん「そうしましょう」
各自の3日間のデータをまとめると…
マコトさん「く~、Gさんに負けたか~」
G先輩「よっしゃ、マコトにビタで勝てたのが1番嬉しい」
――「おう…疎外感がスゴい」
K氏「なにより凄いのはGさんのゲーム数ですね」
――「ホントだ! 3日連続で8000G超えてる!!」
G先輩「いや、これでも少ないくらいだ」
――「いやいや、そう言われちゃうと」
G先輩「データ採りと写真撮影がなきゃ、もっと回せたけどな」
K氏「邪魔しちゃってスミマセン」
G先輩「ハハ…誌面企画だから仕方ないけど。でもやっぱり出玉率100%超えてんだから、可能な限り回さないと勿体ないだろ?」
マコトさん「おっしゃる通り」
――「いや、今回はマジで勉強になりました」
G先輩「んな大げさな。当たり前のことしかしてねーよ」
マコトさん「いやいや、敵いませんて」
G先輩「ほら、優勝したんだから気持ちよく飲もう」
――「ありがとうございます!」
参加した誌面企画は数えきれないが、その中でも特に思い出に残っているのがこの3日間だ。単純にいい結果が得られたからというだけではない。大先輩から「攻略ライターとしての姿勢」を教わったからだ。
G先輩は創刊当初から攻略誌「H」を支える大ベテランながら、それを鼻にかけることもなかった。誌面実戦ともなれば、十も年下の後輩たちと張り合い、誰よりも長いゲーム数を回す。担当機種が与えられれば、たとえ不人気機種でも制御まで丁寧に調べ尽くす。ときには攻略効果を巡って編集と口論することもあったが、それだけ攻略に対する情熱が強かったのだろう。どんな仕事にも手を抜かず、長きに亘り攻略誌「H」を支え続けた「攻略ライター」だった。
今でも俺が最も尊敬する攻略ライターの1人である。
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- ラッシー
- 代表作:パチスロワイルドサイド -脇役という生き方-
山形県出身。アルバイトでCSのパチンコ・パチスロ番組スタッフを経験し、その後、パチスロ攻略誌編集部へ。2年半ほど編集部員としての下積みを経て、23歳でライターに転身。現在は「パチスロ必勝本&DX」や「パチスロ極&Z」を中心に執筆。DVD・CS番組・無料動画などに出演しつつ、動画のディレクションや編集も担当。好きなパチスロはハナビシリーズ・ドンちゃんシリーズ、他多数。
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