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適当ですが、意外性も・・・
適当ですが、意外性も・・・
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天井くんさん
- 投稿日:2015/11/02 13:24
天井くんです、エイエイ!
日曜日はお昼に起きて、中洲にあるエクセル博多というJRAさんが運営している馬券の買える大人の社交場へと繰り出してました。
京都の7Rから始めて3R連続で当たり、今日は逝けると勘違いしたのが間違えでしたね♪キッチリ最終Rまでには負債を抱えていましたよ。。。
夜は家でゆっくりしてたのですが、寝る前に自由帳でも見ようかと思い、未読のコラムを見るとそこには・・・
クズが・・・
もじゃが・・・
もじゃ王が・・・
もじゃ 「兄貴!出番です!!」
マジで???Σ(・∀・;)
パチ7自由帳にコラムを掲載している、又は閲覧している人の中で、マグロ漁船に乗船した経験のある人は居るだろうか?何を隠そう(もじゃ王さんが書いちゃいましたが)私は、マグロ漁船に乗船した経験があるんDEATH!!!
興味のある方のみ閲覧下さい。。。m(_ _)m
~初めてのマグロ漁船~
1996年から1997年 、二十歳の誕生日を迎えた頃、同級生が成人式で浮かれまくっていた頃も、私は日本には居なかった。何故なら船上でマグロと格闘していたからだ。どうして?マグロ漁船に乗ってたのかは、皆さんの想像にお任せするとして、今回のコラムではマグロ漁船での生活を紹介したい!
マグロで有名な水揚げ漁港、神奈川県の三崎港。
私は出航前の準備で3日間ほど三崎港に滞在しており、港のパチンコ店にてエキサイトジャックを打っていた。
私 「あ~行きたくねぇな~」
マグロ漁船に乗船する直前は、やはり乗りたくない!暫く帰ってこれない&周りは海しかなく、逃げ場がないのだ。
乗ってしまえばそこそこ楽しいのだが、久しぶりに日本に帰って来た時には若干?浦島太郎状態に陥る事で、流行りの歌がまず分からない。 流行に取り残され話題に追いつくのにも時間が掛かるのだ。。。(T_T)
船で得られる情報は、マグロの群れと毎日FAXで送られてくる新聞の記事のみ。A4サイズ1枚に記載されたNEWSを穴の空くほど読んだものだ。
3日間の三崎港滞在を終え、いよいよ太平洋沖へとマグロを求めて船は走る。快晴の日には三崎港から富士山も見え、私達の出航の門出を祝福してくれている様に見えた。
漁場に着くまではまあまあ暇で、「ワッチ」という見張りの仕事がメイン
ワッチの時間帯も決まっていて・・・
00~04:0時から4時
04~08:4時から8時
08~12:8時から12時
12~16:12時から16時
16~20:16時から20時
20~24:20時から24時
こんな感じで4時間交代で見張りをし、1日2回!8時間労働である。
船は飛行機と違い非常にゆっくりと進む為、日付変更線を越える瞬間に時計が30分ほど進んだり戻ったりする!従って、見張りが20~24で日付変更線を超えると、30分延長or短縮という恩恵?を受ける事も。
他には航海日誌なるものに気温・天気等を英語で記載しなくてはならず、初めは戸惑ったが大体晴れなのでBlueSkyで問題ない!
※嘘である
気になる食事はというと、専門の料理長が一緒に乗船しており、毎日栄養バランスを考えた料理が出てくる。
毎週金曜日はカレーの日、カレーが出てくれば『今日は金曜日か!』と感じたものだ。そして、私が乗船した船の料理長の飯は抜群に美味く、料理の不味い船は最悪である。唯一の楽しみである食事の時間が毎日苦痛ともなれば、発狂してしまうことこの上ない!
たま~に出てくる菓子パンがまた最高で、甘い物と疎遠になっている状況から、久しぶりに食べるパンの味は今も忘れない。
全ての食材は冷凍保存されており、賞味期限が何ヶ月も過ぎたパンを貪るのだが、全くもって問題ない!
さぁお待ちかね!ポイントに到着し、いよいよ漁が始まる。
そもそもマグロ延縄漁とはどの様な漁法なのか?
絵心満載の私が、一生懸命描いた分かりやすい図を見て欲しい。
幹縄と呼ばれる全長100km以上の縄に、発狂してしまう程!何本もの枝縄が付いており、幹縄を回収すると同時に枝縄を幹縄から外した所で、枝縄に掛かっている魚の有無を確認する。この作業を全て回収するまで行う過酷な乗り物?それがマグロ延縄漁である。
それではマグロ漁船の一日を時系列でお伝えしたい。
04:00・・・起床&朝食
04:30・・・仕掛け投入開始
11:30・・・仕掛け投入作業終了
12:00・・・昼食&昼寝
13:00・・・仕掛け引き上げ開始
18:00・・・夕食
22:00・・・夜食
24:00・・・引き上げ作業終了
一日の流れな大体こんな感じである。
この中には休みの人も居るのだが、その内何人かは冷凍作業に入り、-50℃の世界で30分のマグロ冷凍保管室整備へ!完全防寒スタイルだが、鼻毛は凍りバナナで釘が打てる世界だった!
私が漁をしていた北緯10°から15°の太平洋沖では、キハダマグロ・ミナミマグロ・ビンナガマグロといったマグロを捕獲し、マグロ以外にも様々な魚?が捕獲された。
中でも鮫はヨシキリザメと呼ばれるフカヒレで代表的な鮫から、JAWSで知られるホオジロザメ、たまにハンマーシャークと呼ばれるシュモクザメも延縄に掛かる。
ヨシキリザメは無残にもヒレというヒレを切断され、海にお帰りになられる訳だが、フカヒレを横浜の中華街に持っていけば高価買取をガリバーの如く売れる。
大漁になればなるほど過酷な漁は続き、マグロが取れなくなるまで過酷なルーティンは繰り返し行われる。逆にマグロが取れなくなると、船は次の漁場へと3日は走るので、この間は見張りの者以外は休みとなる。
休日の夜、太平洋のド真ん中で空を見上げ、今まで見たこともない星空に感動し、感動のあまり太平洋のド真ん中で立ちションベンをする。そんな所で立ちションをした人間は數えるほどしか居ない。
日本に帰る前にハワイ州オアフ島へ1週間滞在し、久しぶりの陸の感覚を踏みしめ、ダウンタウンにあるBARでホロ酔い気分になり、ストリップへと向かう。
始めてのゴルフもハワイで経験し、アラモアナショッピングセンターも飽きてきたので、地元の人しか行かないショッピングセンターへ行ったは良いが、日本語が全く通用しないもどうなのか?と、1週間のハワイを満喫したところで船は日本へと再び進む。
飛行機であれば12時間程の距離だが、船はと言うとそうもいかない。。。ハワイから2週間かけて日本へと戻り、ヒットチャートに付いていけないカルチャーショックを受け、横須賀のピンサロで慰めてもらう若き日の私が居た。
振り返れば良い経験を若くしてさせてもらった。
が、超絶『嫌』でした。。。
最後に・・・
~今からマグロ漁船に乗る全ての若者へ~
(もじゃ王へ)
マグロ漁船は稼げるって言ってたのは昔の話し。現在は漁獲量も減少し油代も高くなってるので、そこはまでね。。。?
ただ、お金を貯める事に関しては、一度乗ってしまえば使いようがないので貯まります!
しかし、溜まった欲望を港という港で発散させる為、本末転倒であることは間違い無い♪
ここがPOINTだ!!!
8
天井くんさんの
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このコラムへのコメント(8 件)
大人の事情が、ココにはある!
全てを暴露出来ない。。。のです。(T-T)
しかし、過程の話も欲しいところですが…ボソ笑
最終的には乗るしかない、そう考えております笑
真面目なサラリーマンをしております。
我々の船友は居ませんでした!
夜落ちたら、ほぼアウトです!!!
軸が一緒ですね♪
無念無念。。。
危ない方じゃないですよね!ね!
途中で居なくなった人とか。。。
いなかったよね??
すごい経験されていたんですね! 読んでて面白かったですo(^▽^)o