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【パチスロ 攻殻機動隊 S.A.C.】一番ていうのは難しい。
【パチスロ 攻殻機動隊 S.A.C.】一番ていうのは難しい。
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ギャンtubeさん
パチ屋が好きです。居るのが好きです。 【Twitter】 @1gyan_tube 【YouTube】 https://youtube.com/@1gyan - 投稿日:2023/08/11 17:14
お題に軽率に参加させてもらいます。
⚠️先にお伝えしておきます。
軽率過ぎて思わず2013年(時期外)
の台の話になってしまいました。
関係者の皆様、
無論失格で構わないので書き終えさせてください..。⚠️
年始よりYouTubeなどにコツコツ動画を上げております、
ギャンと申します。
お題の「ここ9年間」となれば、
個人的には最もホットに打ってきた時代。
6号機が2018年から登場したそうなので、
半分は6号機の時代ですね。
敢えてここに絞ったのも、
何か意図があるのでしょうか..。
そこから遡っても、あるのは5号機で、
諸先輩方が未だに蕩けそうになりながら
語られるような爆裂機や、
技術介入機はもう無い時代です。
一番と聞いて、
「一般的には」という括りで言えば
一世を風靡した台は浮かびます。
僕もそれらを一通りは触ってきましたから、
「総合的に」などと考えていくと、
答えは自ずと出るのかもしれません。
しかしその導き方では
僕が書く必要も無くなってしまう。
なので、
先ずは独自のレーダーチャートを作成し
「飽くまで個人的な」一番を
見つけようと思いました。
というのも、
一つ例に挙げますが、
僕はエンターライズの「月下雷鳴」を
最も好き好んで打った台だと自負しております。
しかし昨今出た「アイスボーン」によって、
上書きされ、補完され、もはや
「一番」とは思えなくなっています。
その「恋焦がれる気持ち」みたいなものが
今ないのに「一番です!」と言うのは
余りに淡白な気がしてしまいました。
なので、代えの利かない「独創性」
みたいなものは先ず入れたい。
チャート細かくしすぎてもアレなので、
5点に絞ります。
残りの4つは、
「システム」「出玉感」「演出」「没入感」
にしたいと思います。
なかなかいいのではないでしょうかね。
次点の台が幾つも浮かんでますが、
このコラムではもう一台の話に絞ります。
僕の一番は、
(ドゥるるるるるる)
(だん)
Sammyさんから出た
「パチスロ 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」です。
https://www.sammy.co.jp/japanese/product/pachislot/kokaku/gameflow/
と書いたところまでで気づきましたが、
何とこちら「2013年の発売」でした...。
思い立ったらよく調べもせず
先ずやってしまう、
悪い癖が出ました。
しかし、
この情熱をないものにするのは
勿体無いので、番外編としてでも
お読みいただければ幸い。
攻殻機動隊のレーダーチャートはこちら。
※最高得点5点
システム 4点
出玉感 5点
演出 5点
没入感 6点
独創性 4点
満点に近いですし、
没入感に関しては規格外を示しています。
一つ一つ
順番にお話します。
◾︎システム
モード管理のゲーム数当選を基本に、
レア小役でのCZの抽選、
稀に直撃がある純増2.8枚のAT機です。
ありふれては居るんですが、
いわゆる天国移行率も高く、
小役からのCZの当選率も低くない。
レア小役の出現時に、
約3%(弱レア) or 約25%(強レア)で
「ショートハック」演出が起きると
わかり易くCZ当選期待度が「2倍」になるという
他に類を見ないものがあります。
(これは独創性や演出にもかかる部分ですかね)
冷静に考えればその辺りも均して、
諸々の機械割になってるんですが、
瞬間的なワクワクが違いますよね。
1k当たりの回転数も少ないので、
ハマり始めると投資も中々なこと(諭吉3人超え)に
なったものですが、
1000回転以上ハメた際には
複数セット+次回天国確定という
ものがありました。
少なくとも、
1セット150枚近くは返るので、
1/3は帰ってくるっしょと、
呑気に打ったものでした。
※天井は中々いかない
◾︎出玉感
純増は2.8枚と刻んでますが、
体感は3枚超。(体感)
安定して純増に届いてくれる印象が
常にありました。
上乗せも弱役であろうと乗りますし、
先述したショートハックが
"AT中は上乗せ確率に作用します"ので
これまた期待感がアップ。
上乗せ、特化ゾーンの抽選を
同時に行なっていたりもするので
波に乗ってくると止まらないものがありました。
これに加え設定差のある
「赤7リプレイ」ってのがあるのですが
約1600〜1300分の1くらいで来まして、
揃えばATのセットストックに加え
高確率状態である「研究棟」への移行が確定。
これがヤバかった。
壊すときは大体これが絡む。
研究棟にはスイカからも稀にいくんですが、
研究棟中は、レア役で上乗せが「確定」
更に特化ゾーン「電脳RUSH」が「確定」
"何でもいいから引け!!"という
もうこの台の最大の見せ場と言ってもいい
状態になります。
電脳RUSHを簡単に説明しますと、
1セット3〜8ゲームの上乗せ特化ゾーンです。
毎ゲーム上乗せ、且つ継続率をもっており、
このクモのようなドラえもん「タチコマ」が
分身すると何と上乗せが×3まで増加します。
上乗せゲーム数は、
道中の小役によって変わる完全ガチ。
レバーオンにかなりチカラが入ります。
ここでのスイカはなんと+50G以上。
×3なら150G以上となるので、もうやばい。
上記のイケイケ感は出玉にも真っ直ぐ直結。
先述の研究棟が絡んできたら、どうなるか..。
スロッターの皆様なら想像に易いはず。
文句なしの5点です。
◾︎演出
もう未だにあの気持ちよさは
代え難いものですが、
先ほどから出ている「ショートハック」
これがめちゃくちゃ気持ち良い。
期待感もそうですが、
リールと液晶のリンクがまさに
攻殻機動隊の世界観にジャストフィット。
元々コンテンツが好きで打ち始めた身としては
まぁ堪らない。
それが諸々の結果に
影響をしっかり与えてくるので
汁の量がもう。
しかもショートハックからの
「ロングフリーズ」もあるので、
これに期待する頭も常にあると。
ロンフリ詳細------
確定?成立時の1/4
※出現確率 1/131072
通常時・・・
・80%継続の電脳RUSH
・ATストック3つ
・研究棟に移行
・次回(超)天国確定
AT中・・・
・80%継続の電脳RUSH
・研究棟に移行
・100Gor150G上乗せ(振り分け1:1)
-------------
ショートハック自体は
後継機の「2nd GIG」にもあったものですが、
正直、期待感がまるで違いました。
全体的な演出の程度も、
呆気なくて良かったんですよね。
面食らうような激アツ外しも確かにあるんですが、
今のカバネリの千本鳥居のように、
「これがなきゃ」みたいな要点があるので、
それさえ知ってれば煽られません。
※前兆ステージに行って
「ここまでに笑い男ビジョン煽りが入れば〜」
みたいなやつだった気がします。
そしてここまで出てこなかったですが、
「電脳HACK」ですね。
でかい上乗せがあったときに、
演出上、基礎ゲーム数を
数倍にしてくれるものです。
実際には1発抽選で決まっている数字を
段階的に見せ方で脳汁を搾取しようという
実に猟奇的で素晴らしい演出だと思っています。
これまた世界観にぴったりなんですよね..。
永くなりましたが、
あとは音楽ですよね。
全編菅野よう子氏です。
声優陣も、やばいです。
蕩けっぱなしなワケです。
早く復刻してほしい。
◾︎没入感
これはもうこの文章のたるさ、
くどさから感じて欲しいのですが、
いまだに、店から消えて3年以上経つ
いまだに僕を魅了して離さない世界が
あの回胴遊技機を介して
存在していたんです。
まさにHACKされている。
通常時からAT中から、
常に攻殻機動隊なんですよね。
昨今の超速ST右打ちパチンコとは真逆の、
コンテンツありきのパチスロなんですよね。
崩れない、崩さない、
地続きの打感が常にあるんです。
BGMは好き勝手選べないし、
素子は走ってるだけ。
何か突拍子もない空間は、
タチコマを上手く使って
電脳世界として成立させる。
場面転換や奇想天外な展開は、
笑い男のハッキングだとすれば
もうそれはなるほどとなるし、
まぁこれも親和性が高いと言える。
世界観を壊すようなオリキャラや、
無闇矢鱈なコラボもない、
有無を言わせないビッグコンテンツならではの
攻殻機動隊然として終始しているから、
アニメや漫画で体験したあの世界観が、
スロットを通して追体験できる。
そして大事なのが自分たちの「生活」を
代償として差し出していることにより、
"良くも悪くも"
アニメや漫画はこちらに
一切の干渉、利害を及ぼさなかったのに対し、
それはもうずかずかとズケズケと
影響してくるんですから。
そら私のゴーストも囁きますって。
体のなかで渾然として
自己をなくしていくような
作中でも問題視されているような
電脳を焼き切られるモブに
打ち手がまさにならんとします。
故の限界点超えの6点です。
伝わりますかね。
◾︎独創性
最後になります。
システムだけ聞くと
まぁよくある(あった)機械。
コンテンツに興味がない人にしたら、
やっぱりありふれてるのかも知れません。
ただ、やはり代えが利かない世界観と
スロットという機械との親和性。
いや、更にSammy様により親和性を
"高められた"演出、
システム、出玉感の強さ。
この合致感は他に類を見ません。
しかし、冒頭にも書きましたが、
月下雷鳴もそうだったんです。
「似せた機種」は散々出ましたが足らず、
ようやく出たんです「アイスボーン」が。
それによって補完されるまでは、
唯我独尊、完全無二だったんです。
なので、この飢えを
渇きを癒す新機種(攻殻機動隊)が現れたとき、
彼の一番の座は揺らぐのだと思います。
そんな日が来ることを、
望んで止みません。
いや、ながったらしくすみません。
以上がお題に沿わなかったにも関わらず
書き終えてしまうほどの僕の「一番」
「パチスロ攻殻機動隊S.A.C.」に関しての
想いになります。
お読みいただきありがとうございました。
書いていてワクワクしたので
このレーダーチャート式に、
今回の一番になれなかった、
ダメ金ならぬ「ダメ一番」な機種たちのことも
思い出していきたいなぁと感じました。
機会があればまた。
5
ギャンtubeさんの
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このコラムへのコメント(4 件)
コンテンツ力でまず打てちゃう人種だったので、正しい判断が出来ていたかは自信がありませんが、
少なくとも安定した出玉感に、天国突入確率が絡むと、
当時の低設定が当たり前だった状況でも遊べるのは名機だったと言えると思ってます!
次世代攻殻機動隊に期待してます..!
軽い初当たりで当時の高純増ATを実現したのは素晴らしいと思いました。一方で初当たりの軽さによる駆け抜けの多さもキツかった思い出があります。ただ、やれた時の気持ち良さは頭ひとつ抜けていましたね。
ありがとうございます..!(この文章を他の台では書けないと思い書ききりました..!)
2nd GIGも出玉感やゲーム性では及第点だった方は思うんですが、
あの演出面の硬派さというかがちょーーっと足りなかったように思ってます。
2045でも構いません!あの厳しい世界観をしっかりと再現してほしい..。