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期限切れのコラム
期限切れのコラム
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結城るかさん
レトロ台、マイノリティ台が大好きな青年おっさんです。 - 投稿日:2017/12/19 23:53
こんばんは。るかです。
こちらのコラムは以前のお題帳に書き留めていたものなのですが、眠らせておくのもなぁ、なんて思っていたものなので、恥ずかしながら投稿いたします。
また、連投してしまいますが、ご容赦ください。
もう会うことのない「気持ちイイ瞬間」
それは自力でそろえたボーナスです。
残念ながら私の場合はホールではなく、ゲームセンターでした。
まだ小学生だったころ、近所のゲームセンターで1度だけそろえた”赤い7”。
お年玉を財布に入れ、友達と向かったメダルコーナー。
いつもはじゃんけんゲームだの天下統一ゲーム(あってますかね?)とかでしか遊べなかったメダルコーナー。
大人のように箱いっぱいにメダルを詰めたい!そんな思いを抱いて、とある真っ黒いスロット台の高い椅子に座りました。
メダルを何枚か入れてレバーたたいてぺちぺちボタンを押すだけ。
どんどん飲まれていくメダルたち。
後悔しながらも打ち続けました。
あと少ししかメダルがない、というときに隣にいたおじちゃんが「当たってるよ」と声をかけてくれた。
7が揃っていないのに当たっている。
るか少年は疑問だらけでした。
回せど回せど”赤い7”が揃わない。
おっちゃんがメダルをちょろっとくれてトントン、とボタンを押す。
左リールが最後まで回っていた。
「ボタン押してみな。」
押してみる。
止まらない。
おっちゃんがメダルを入れ、トントン。
ボタンを押す。
揃わない。
何度かやっているうちに聞きなれない音が私の耳に入ってきた。
そこには”赤い7”が横一列に並んでいた。
嬉しさよりも、きれいに並んだ”赤い7”がとてもきれいでずっと眺めていたかった。
そこから先はあまり覚えていません。
メダルがジャガジャガ出てきて、いつの間にか終わってました。
そのあとはいろいろと遊んでいたので、その日出したメダルはすべて消えていました。
たかがゲームセンター。
それでも私はあの日、そろえた”赤い7”を今でも忘れられず、いまだにパチスロを打ち続けています。
そのお店もなくなってしまいましたし、なんのスロットかも全く覚えていませんが「黒い筐体に赤い7」ということをゲームの復活の呪文のように覚えています。
あの日のるか少年は、今でも少年の心のまま、ホールで気ままに赤い7をそろえるためにスロット台に向き合っています。
7
結城るかさんの
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このコラムへのコメント(6 件)
ドラ猫!!
たしかにおもちゃっぽい外見ですねw
可愛い顔した悪魔に注意!w
やっぱりコンチなんでしょうねぇ。
流石にムサシ2とかという可能性は低いとは思いますw
慣れないと消化するのは難しいですよね^ ^;;
私のもコンチだったんですかねー。
あまりにも曖昧でよく覚えていないんですよ^ ^;;
やっぱり、ゲームセンターって楽しかったんだなぁ、って思います!
意味がわかりませんが凄い輝いてた記憶がありますね。
隣から見てもリーチ目がわかりやすい。黒い筐体(意外に少ない)。眺めたくなるフォルムの赤7。ゲーセンにもあるほどの一般的なヒット機種。
私は初めて揃えた時は、思いっきりドヤりたいものの「どうすればいいの?」と軽くパニックとなった記憶が強いです(^^;;
多分ですがコンチネンタルだったと思うんですよね。
ジャックゲームは一つのリール毎にジャック付き絵柄が止まったら払い出しがあったのは憶えてます。
いやあ泣きそう