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インタビュー・ウィズ・スロッター(稀にパチンカー)

インタビュー・ウィズ・スロッター(稀にパチンカー)

2018.07.31

【後編】攻略マガジン誌上プロ「しのけん」さんが打ち続ける理由。『むしろ自分を反面教師にして欲しい』

あしの あしの   インタビュー・ウィズ・スロッター(稀にパチンカー)


インタビューウィズスロッター29人目。 しのけんさん編の「後編」だ。 まだ前編を読んでない方はリードナウ! それでは早速行きましょう。 すべての事象に感謝しつつ、いざ承前、だ!
 

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★『狩人』しのけん。

「しのけんさん、当時なにか『将来の夢』みたいなのってありました?」

「中学生の頃とかは『ファミコン通信』の編集部に入りたいと思ってました。クロスレビューの中の一人になりたい、みたいな……」

「あー、すげえ分かります。超思ってましたそれ」

「あの頃のゲーム好きは大体そうかもしれませんね」

「パチスロ雑誌を読み始めたのって何歳くらいの時ですか?」

「高校3年の頃には既にパチンコ雑誌読んでましたね」

「そっちはどうですか。編集部に入りたい! とかライターになりたい! とか」

「最初全然思ってなかったんですよ。純粋に情報を得るための雑誌として読んでたんで……」

「あ、そうなんですね!」

「はい。自分がそういう風になれるとも思ってなくて。僕、結構選ばれるのが苦手なんですよ。苦手っていうのも変かも知れない。経験がない、の方が正確かな……」

「というと……」

「例えば、高校も推薦だったんで試験受けたわけじゃないし。バイトも友達が働いてる所に『お前もやる?』みたいな感じで潜り込んだのが一回あるだけなんですよ。だからちゃんと何かしらの試験を受けて合格したのって、原付きと中免の二回だけかもしれません。だから苦手意識……。かなぁ……」

「みんなと比べられるのが苦手……みたいな感じですかね?」

「ちょっと斜めなんですよやっぱり。斜め上か下か分かりませんけど……。みんなと同じ物差しで測られた経験が乏しいというか……。だから高校卒業したあとも就職試験は考えませんでしたし、パチスロ業界のライターにしても、そういう風になれるとは最初は思ってなくて……」

「それやっぱり、パチスロで稼げてたから、というのがデカイですかね」

「それもありますね……。親には一応、専門学校に行くって言ってたんですけども、建前だった気がします。なんかね……良く考えると変化を恐れるタイプなんですよね自分。生活が一気に変わるのを極端に恐れる……みたいな」

「はい……」

「最初に稼ぎ方を覚えたのがパチスロだったから、このままパチスロで生活して行きたい……たぶんそういう風に思ってたんだと思います」

「変化を恐れる……。それって、良く考えると、ある意味サラリーマン向きな気もしますね」

「そうなんですよ。でもサラリーマンになってたら、たぶん自分は無理だった思います」

「そうですか? しのけんさん、何やっても成功しそうな……」

「駄目なんですよねぇそれが。要はね、元々自分、やっぱり東京の下町の育ちで、親父もそうだったし、根っこはそういう……子供みたいな大人なんですよ。やんちゃな……。今のこの生活だと、それがプラスに作用するんだけども、サラリーマンとかだと、果たしてどうなんなだろうなって。もしかしたら隠さなきゃいけないかもしれないし。たぶん上手く行ってないと思うんですよね。そういうのを結構早めに気づいてて、だから就職はあんまり考えて無かったでしょうね」

「なるほど……。ちなみに、パチスロの規制とかどうですか? ルールがどんどん変わっていくじゃないですか。あれも変化だと思うんですけど、やっぱイヤですか?」

「あ、それは大丈夫です。自分がやることは何も変わらず、周りの状況が変化してるだけなんで……。それに順応すればあとは同じじゃないですか。パチスロで生活、という根っこの部分は昔からなんにも変わってないです」

「たしかに……。狩人だ……。しのけんさん狩人じゃないですか? 季節に寄って狩る対象はマンモスだったり魚だったり変化するけど、生き物の習性を覚えて仕留めるという根っこはなんも変わらない、みたいな……! 上手い例えじゃないですかこれ!」

「いや、ちょっと分かんないけど、どうですかね(笑)」

「違うか……」

 


★『ガイド』と『マガジン』のせめぎ合い。

「いやーしかし……。すげえ一杯資料ありますね……。すごいなぁ……。コレ昔の免許証すか」

「あ、最初に取った免許証ですね」

「なんで持ってるんですか……」

「これとか北海道にツーリング行った時の写真ですよ。向こうで綱取物語打ってるんです」

「(笑)」

「そしてコレ。これはレアですよ。『パチンコ必勝ガイド』の企画だったんですけど──」

 



「た、台湾爆裂ツアー……!?」

「そうなんですよ。知ってます?」

「事前に読んだヒロシ・ヤングさんによるしのけんさんへのインタビュー(※『パチスロで生きていく技術』,2011年/白夜書房)で触れられてたんで調べましたけど……。ちょっとピンと来てなくて……。てか台湾にパチンコがあったんですか?」

「あったんですよ。2年くらいかな……。すぐ無くなりましたけど」

「置いてある台って、日本のメーカーが作ってたんですか?」

「もちろん。ただ、日本と台湾では規制が違うんで、メーカーも好き勝手に改造してた感じです。で、日本では決して打てないそういう改造台を、みんなで打ちに行こうと。そういうツアーですね」

「これ持ってるってことは、参加されたんですよね」

「しました。21歳の頃かなぁ……。パチンコ必勝ガイドの誌面でこういう企画をやるっていうのを見て。あ、打ってみたいと思って応募して……で、一読者として参加できる事になったんですね」

「普通に行けるんですね……」

「普通に行けましたね。それでね。同時期にパチンコ攻略マガジンの方で『パチンコ大会』の企画をやってて」

「パチンコ大会……! 天下一武道会みたいな……」

「そう。パチンコの技術を競う大会ですよ。その頃僕もその頃既にプロ的にやってたんで『果たして自分の技術はどんなもんなんだろう』って思って……」

「どうでした? 結果は」

「決勝まで残りました」

「うわやっぱ悟空だ。しのけんさん悟空っすよ」

「それで打ち上げで編集部の人たちに会って……。誌上プロデビューが決まった感じです」

「速攻!」

「本当、あれよあれよと言う間にですね……。なので、デビューが決まったのはマガジンなんです。でも、ちょうど同時進行でガイドで『台湾爆裂ツアー』やってるわけじゃないですか」

「あ……」

「誌上プロデビューのね、ちょうど一回目がマガジンに載った時に、ガイドの方にも『台湾爆裂ツアー』の記事が載ってて……。まあいいかと思ってたんですけども、マガジンの編集部に原稿を渡しに行った時に『ガイドに載ってんのコレお前だろ!?』って編集の人に言われて。『あっちの回しモンか!』みたいな……。むしろよく見つけたな! って思いました」

「ウケる。でもそれどっちが先に『しのけん』という稀代の素材を発掘してピックアップするか……遅かれ早かれどっちかに行ってたんでしょうけど、運命の歯車みたいなのを感じます」

「ホンネ言うとね、最初はガイドに行きたかったんですよ」


……ちなみにこの日のインタビューには、見届人(?)としてパチスロ攻略マガジンの編集長も参加されておりました。


「えーと……。この展開は扱いが難しいぞゥ……。く、詳しく訊いても大丈夫ですかねコレ」

「はい。全然大丈夫。本当、高校の頃とかですよ。自分が最初読み出したのはパチンコ必勝ガイドの方なんですよ。で、後ろの方にちっちゃく編集後記みたいなのがあって、そこで攻略マガジンの事がボロクソ書いてあるんですよね」

「確かに。なんか戦争してましたね」

「それで、こんだけボロクソに書かれてるんなら逆に読んでみたい! と思って。それで攻略マガジンを買いはじめたんですよ。だから最初読んでたのは必勝ガイドなんです」

「そうなんですねぇ……」

「それにね、何より『田山プロ』が居たんで。パチンコ必勝ガイドには」

「田山プロ……!」


田山憲幸さん。伝説のパチプロであり、作家である。 若輩な俺は名前しか知らないが、俺より年配のパチンコ・パチスロファンに話を伺うと、好きな誌上プロあるいは作家として、かなり高確率でその名が挙がる。 既に鬼籍にのぼられおり、もはや我々がその活躍をオンタイムで目撃することは不可能だけれど、氏を作風や生き様を目標に掲げるパチンコライターは今なお非常い多いらしい。 もはや、神話の中の人物、と言っていい程だ。


「田山プロとね……一緒の所に書ければ、そんな名誉な事ってなかなか無い訳ですから。だからやっぱり、最初はね。必勝ガイドの方に行きたかったんですよ」

「そのタイミングだったらまだ移動も可能だったりしなかったんですか?」

「いや、それは考えなかったですね。マガジン──パチンコ攻略マガジンの方にはですが、ベンツ小林さんとか、もん吉さんとか、飛鳥一平さんとかが誌上プロで活躍されてて。同じ会社の雑誌に載るってなったからやっぱり凄く光栄だったし嬉しかったし、そういう先輩たちも『良かったなぁお前、誌上プロなれたなぁ』って凄い祝福してくれたんで、あ、ここで一生懸命やっていこう。って……」

 


★『3ヶ月で1200万を溶かす』ライターデビュー。

「誌上プロデビューしてから、やっぱ生活変わりました?」

「最初全然変わりませんでした。あの頃って月に一回原稿を手書きで書いて、それをそれを編集部に持っていって……。3日くらいかかるだけで、あとは普段の立ち回り……。やることは変わんないですよね……」

「原稿手書きだったんですねぇ!」

「もちろん手書き。しかも当時は今みたいに絵的な物を求められたりとかが無くて……。むしろ誌上プロはそういうのを拒絶するのがカッコいいみたいな時代だったんで、写真とかもほぼ後ろ姿しかなくて」

「うわあ、そうか……。写真ないかー……。じゃあ文字数半端ないっすね」

「すっごい多かったです。びっくりしますよ」

「最初自分の原稿が載った時、どう思いました」

「最初はねぇ、実感湧かなかったんですよ。でもね、都内の某所で打ってた時なんですけども、ホールの近くのステーキ屋に入ってご飯食べてる時に、たまたま。たまたまですよ。隣の人が発売されたばかりのパチスロ攻略マガジンを読んでて……」

「おおッ! しのけんさんのデビュー回!」

「そうなんですよ。『あ、自分の第一回目読んでくれるかな!』と思って、ご飯食べながら遠目に見るじゃないですか。そしたらその人、自分の所──オレンジ色のページだったんですけど、チラっと見たあとそこをペッて。飛ばすんですよ。読まないんです」

「あらッ!」

「すっごいショックで。最初の一回目って、何か新しい事始まったなと思って気になるじゃないですか。でもペッて。見もしないんです。そこで実感湧きました。がんばんなきゃなって……」

「なるほどなぁ……。てか最初から『喰うならやらねば』だったんですか?」

「そうです。ずっと。途中日記連載を休んで『ねじまきレシピ』って新台模索ページを始めたこともあったんですけども、その期間以外は基本的に変わらないですね」

「え、じゃあもう何年目……。22年目……か。めっちゃ長い……!」

「おかげさまで、続いてますねぇ……」

「パチンコ、パチスロ系の連載で一番長寿連載なんじゃないですか? ギネス申請したら通る気がします」

「ギネス……。どうでしょうね。一番なのかな……。あんまり気にしたこと無かったです」

「俺の勝手なイメージかも知れませんが、パチンコ・パチスロ系の雑誌の編集部って、頭のネジがブッ飛んだ人多くないですか?」

「多いですねぇ……!」

「その辺で、なんか面白い事件とかあったらぜひおひとつ……」

「いやぁ、色々ありますよ。それこそ誌上プロの先輩の話とかも凄い話一杯あるんですけど、絶対書けないんで……。あとは書けるので言うと……。そうだなぁ、地下カジノに行く人が多かったですね」

「それもかなりキワッキワですよ。書けるんですかコレ……。まあ普段書いてるか。オッケー。聞かせてください(笑)」

「編集部の人から誘われて……。僕もまだ入ったばっかりで、そういう編集部の人とプライベートで遊べるとか嬉しいじゃないですか。だから行きます! って。そしたら雑居ビルみたいなのに連れてかれて、鉄格子みたいなのが嵌ってる扉があるんですよ。しばらくするとゴゴゴゴってその扉が開いて。もう鉄板ですよ。分厚い扉で……」

「(笑)」

「中がもの凄い綺羅びやかなんですよね。すっごい豪華なんです。なんかバドガールがこうやって練り歩いてるみたいな……」

「うわ、すごっ! それはマンションみたいな……」

「全然! マンションじゃないです。ホールみたいな広い所で……。見た瞬間『この日本にこんな世界が隠れてるんだ!』みたいな。カルチャーショックを受けました」

「うわー……。そうなんですねぇ。しかし何か聞いたことあんなーこの話……まさかとは思いますけども……」

「でね、そういうキラキラした世界で、パッと隅の方をみたら、すっごい放心した人がソファに座ってて。満身創痍なんですよ。明らかに心にダメージを受けてて。」

「分かった。その話まさか……」

「そう。元編集部のあの人です」

「インタビューしてた!(笑) やっぱり……。あれ、でも◯◯さん一晩で100万勝ったとか言ってませんでしたっけ」
※迫りくる死の恐怖。ニコナナ編集者『マスクド・モリタ』さんが抱える光と闇。

「その翌日なんですよ。『今日100万負けた』って」

「翌日失くすスタイル!」

「そうなんですよ。うわァって。地下カジノ怖いな……って思いましたもんね」

「ちなみにしのけんさんはそこ、ハマったんですか?」

「ハマりました」

「勝ちました?」

「3ヵ月くらいで、ライターになるまでに貯めた1200万溶かしました(笑)」

「サラッと言いましたね……! 今までの全インタビューの中で一番衝撃なんですが……!」

 


★しのけんさんの『今』について。

「てか凄いな……。地下カジノには絶対近づかないようにしとこう……。さて、しのけんさん、今44歳という事なんですが、どうです?」

「何がですか(笑)」

「パチスロに対する情熱とか……。なんていうんですかね、例えばヒロシ・ヤングさんのインタビューの頃からもう7年経ってるんですけど──」

「え。そんな経ってますか……」

「経ってます。奥付みたら2011年なんで……。ここに今ありますよ『パチスロで生きていく技術』」

「ホントだ……。もうそんな経つんだ……」

「当時から──というか、敢えて嫌な言い方しちゃうと、若い頃からなんか変わってますか?」

「時代によってやっぱり変わってるかも知れません。例えば4号機の頃って、雑な言い方かもしれませんけど、メーカーが規則の隙を突く時代だったと思うんですね。それに対して自分も『おー。こういうやり方があるんだ』とか『なるほどねぇ』って。だったら『こうやればいいんじゃないか』みたいな、勝つための情報を発信して……。だからそういう情報を発信するのがそのまま仕事になる時代だったんだけど、5号機になってからの自分っていうのが、そういう得する情報を編み出して仕事にするっていう部分が殆どなくなってるんですね」

「なるほど……」

「ただただ、与えられた情報を活用する時代というか。変な言い方になりますけど、他のプロと変わらない……。昔からの……しのけんならではの……というのが、5号機の前半からは消えちゃって。ただ今後またそれが仕事になる時代が来るかもしれませんし、そこはもう時代時代にあわせてになると思うんですけど……」

「求められてるものも変わってますよね」

「そうですね。ただ、変わらない部分もあるんですよ。自分に憧れてますっていうファンの人に『しのけんさんみたいに勝ちたいです』って言われる事も未だに結構あるんですけど、それよりはもう、このね……いい年したオッサンが……朝からホールに並んで1日中打って『15,000円勝ったゾー』みたいな事をずっと続けてるのを、『カッコいい』っていうんじゃなくて……なんていうんだろう。哀れみ?」

「(笑)」

「そう。哀れみを持ってくれるファンっていうのがね、今後は増えて行って欲しいなと。そう思いますね。反面教師にして欲しい。それは昔と大きく変わった部分ですね」

「なんだろう、親父さんの影がやっぱり見えるなぁ……」

「影響あるかもしれないですね。だからTwitterとかで、『大変ですね! 頑張ってください!』とか言われると、ムズ痒くなるんですよ」

「応援されるのが……」

「そう。どっちかって言うと『何やってんですか』って、笑いながら言われるような人間になりたいです。だって普通に働いてる人と比べたら大変じゃないだろうし。最近常々それを思ってて……」

「ぶっちゃけ、昔に比べてホールに行く頻度は減りましたか?」

「いえ。全然です。自分、プロになったのが18歳で高校を卒業してすぐだったし、人生の半分以上、毎日ホールに行って、そしてパチスロで生活してるわけだから、もはやナァナァは無いんですよね──毎日真剣に打つのが習慣化してるというか……」

「というのは……」

「例えば、原稿があるから今日は朝から家に居なきゃいけないって時でも、とりあえずホールの空気を吸わないと目が醒めないんですよ」

「生活習性……!」

「だから一応来店ポイントを貯めたりとか宵越し狙ったりとか、何かしら自分に理由を付けて必ず行くんですよ朝一。そうしないと目ぇ醒めないから原稿も書けないし」

「(笑)」

「だからねぇ、誰よりも依存してます。パチスロに日本一依存してると思います。ホールで生きる生物みたいになってますもん」

「ホールで生きる生物!」

「そうです。生理現象の一つとして『ホールに行く』ってのがある感じの……。なので纏めると、考え方は変わってるけど、行動様式は変わってない感じですね。あと昔から、ライターの同業者はいい思いしてても悔しくないんですけども、パチプロとしての同業者が美味しい思いしてると悔しくなるんですよね。それも未だに全然変わってないです」

「(笑)」

「ライターの仕事で別のホールに行ってる時とかに、LINEでプロの友達から『まだ全6の台空いてんだけど』みたいなの来たら、『うわーこの仕事なかったら飛んでいくのに!』みたいな。凄い悔しいです。腹立つんですよね」

「ウケる。ああ、やっぱ徹頭徹尾してプレイヤー側なんですね……!」

「そうですね。その気質というか、立ち位置はずっと──。初めてパチンコ打った時から変わって無いつもりです」

 



今でも、月20日以上稼働する現役最強の誌上プロしのけんさん。 色々な形で家族に愛されながら育ち、サッカーとゲームにハマりし少年時代。 パチンコ・パチスロとの早すぎる出会いを経て、日々のリアルな収支と立ち回りを日本中のファンに届け続ける事22年──。

あとの活躍は、みなさんご存知の通り、だ。

 


★墓に持っていく機種は…。

「よっしゃ。では質問ラッシュいいですか! ババっとお聞きしたい事を連続で……!」

「はい。どうぞ」

「巨乳と貧乳どっちが好きですか?」

「伸びしろ的には貧乳ですね……」

「伸びしろってなんですか(笑)」

「夢があるじゃないですか。今後に期待──ここからグラフが上がっていくんだ……みたいな」

「無理やりパチスロに絡めますね!」

「あとはねぇ、なんていうか……バランス重視なんですよ」

「荒波よりも安定……。立ち回りと一緒かぁ……!」

「そう……。バランス……全体のフォルム……? ボン・キュッ・キュッだとおかしいじゃないですか。だったらもう全部キュッの方がいい……みたいな」

「なるほど、バランス……!」

「バランスです。ただ年取ってくると、安らぎ重視になるかも知れないです」

「巨乳派になる日も来るかもと」

「かも知れないですね……」

「承知しました……。お待ちしてます……。では次、これもしかしたらすっごい悩ましいかもしれませんが、墓に一台だけ持っていくとしたら、パチンコでもパチスロでもいいんですけど、何の機種になりますか?」

「ビーナスライン(※1998年/オリンピア)ですね」

「あ、やっぱり。即答ですね。ではしのけんさんファンに一言お願いします!」

「自分みたいなのに憧れるな! ですね……」

「(笑)後輩のパチスロライターにアドバイスみたいなのはありますか?」

「プライベートで打ったほうがいいよ。……かな?」

「やっぱり。アドバイスはそれですよね……」

「最近ねぇ、プライベートで打ってる時に、他のライターが居るとねェ……抱きしめたくなるんですよ……嬉しくて……」

「(笑)」

「最後の質問です。これはしのけんさんに聞くのは愚問なんですけども、『生まれ変わってもパチンコ・パチスロ打ちますか?』」

「打ちます」

「ですよね! 以上です。今日はホントにありがとうございます! お会いできて凄く嬉しかったです!!」

「とんでもない。またよろしくお願いします」
 


★しのけんさんの人生設定。

しゃっ! 以上だ。やったぞ俺は。俺はしのけんさんにインタビューしたんだ!!

ほんと感動。この日のことは未だに思い出してニマニマしてしまうもん。 いやー、マジで良かった。 しのけんさん、カッコいいんだよ本当に。 なんだろう。どこがどうカッコいいか説明するのが超難しいんだけど、やっぱ昔から好きだしさぁ。憧れの人だし。悪いけどスーパー色眼鏡で見てます。 みんなそれぞれ居るじゃん。そういう人。 アーティストであったり、映画監督であったり、スポーツ選手であったり──……。

願わくば死ぬまでに一度はお会いしてみたいけど、雲の上の人だからまず無理な人だよ。 絶対居るでしょ。みんなに居るはず。 それが俺にとっては芸能人とか野球選手じゃなくて、「最強の誌上プロ」の人だったというだけでさ。同じなんだこれ。


さて、しのけんさんの人生設定。

まず機種だけど、これ、ビーナスラインって言いたいところなんだけど『ハードボイルド2』だと思うんだよね。 理由は極めて個人的なものだけど、あれは忘れもしない17年前。2001年頃だよ。 パチスロ攻略マガジンの巻末あたりにハードボイルド2の記事が載ってて、それが今思えばホントに普通の、出目と演出の絡みと、その楽しみ方の解説みたいな記事だったんだけど──その記事を読んだその日に俺、ハードボイルド2で人生初の万枚を出したんだよね。 ホールにマガジンを持ち込んでさ。


すげー当たるからその記事に書いてあるリーチ目全部だしてやろうと思って、必死に回してるうちに閉店時間になったんだけども、実際その記事が推奨する打ち方したらめっちゃ楽しくて衝撃だった。 もちろんそれまでもパチスロは好きだったんだけど、本当の意味で人生における最高の趣味に格上げされたのは、この時に高設定のハードボイルド2を打つ機会に恵まれたのと、その楽しみ方を解説してくれた記事がたまたま手元にあったのと、その両者が揃ってたからこそだと思うのです。 そしてその記事を書いてたのがしのけんさんだ。


おかげで、未だにハードボイルドのビッグ中の曲を聞くと、あの時のあの記事の、薄い象牙色のカラーが目に浮かぶもの。 なのでしのけんさんの人生設定は『ハードボイルド2』だ。 設定は……。これは「無い」ね。しのけんさんに設定なんか無い。 しいて言うなら裏モノ。 ハードボイルドに裏モノがあったのかどうかは知らないけども、しのけんさんはそれだ。 きっとハサミ第2消灯でリプがズレてても当たんなかったり、なんならボババが止まってもハズれたりするんだろうけど、きっとしのけんさんは、そんなイカれたハードボイルドをクールに打ち──そして鮮やかに勝つのだ。

というわけでしのけんさんの人生設定はサミーの4号機『ハードボイルド2』の裏モノです! イエーイ! 


ありがとうございました! 最後に謝辞!

今回のインタビューは、パチスロ攻略マガジン編集長さま。 そして毎度お馴染みの我らがパチ7編集長。 さらにパチスロタレントのうみのいくらちゃん。 そしてなによりしのけんさんご本人の多大なるご尽力があって初めて実現できたものです。 誰が欠けても多分無理でした。 心より感謝いたします! ありがとうございました!

今回のインタビューウィズスロッターはこれまで! また次回お会いしましょう! シー・ユー・ネクスト・万枚! チャオ!!

 

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この記事へのコメント(4 件)

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あしの
投稿日:2018/11/02
*Luna*さん>
まじでいい人だよ! パチスロ業界の良心だよほんと。
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あしの
投稿日:2018/11/02
FLEAさん>
ボスさんのお話、実はインタビューでちょっと出たのですが今回は割愛させていただきました! そのうちどっかで書けたらいいなぁ……。
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*Luna*
投稿日:2018/07/31
しのけんさんって、めっちゃ良い人なんだなーって、インタビュー記事からめっちゃ伝わって来た(p*>ω<q)
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FLEA
投稿日:2018/07/31
しのけんさんの所有するビーナスラインは世界に2人しか所有者がいないとかなんとかBOSS氏が動画で言われてましたね。
てか、やっぱりBOSSとの旅打ちの話とかはNGなのかなぁ…
今も交流ありそうだし、聞きたかったってのはあります。

あしの
代表作:インタビュー・ウィズ・スロッター(稀にパチンカー)

ブログ『5スロで稼げるか?(http://5suro.com/blog/)』の中の人。いろんな所でちょくちょく書いてるなんちゃってパチスロライター。ただいまギャンブルジャーナルにて『ぼくらはあの頃、アツかった』を連載中。肝臓痛めて六ヶ月経過観察中。

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