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パチスロワイルドサイド-脇役という生き方-

パチスロワイルドサイド-脇役という生き方-

2017.05.16

『深化』~初代ハナビ

ラッシー ラッシー   パチスロワイルドサイド-脇役という生き方- パチ7の『ハナビまとめ』~打ち方、楽しみ方、勝ち方、初心者まとめてドン!~


4号機CTブームに翳りが見え始めた2000年末、俺は原点に戻りノーマルAタイプを打っていた。世間は大量獲得機ブームへと移行していたが、俺にはブームに乗れない事情があった。

大量獲得機とは、文字通りBIGの獲得枚数が多い機種を指す。一般的には500枚以上獲得できる機種を大量獲得機と呼んでいた。ちなみに難しい技術介入手順もなく400~500枚程度獲得できる仕様なら「準大量獲得機」と呼ばれることもあった。

言うまでもなく大量獲得機はボーナス確率が総じて低い。例として大量獲得機の代表格である「大花火」と、ノーマルAタイプの「ハナビ(4号機)」の確率を見てみよう。
 

【『大花火』ボーナス確率】
設定 BIG REG 合算
1 1/431.2 1/655.4 1/260.1
2 1/399.6 1/655.4 1/248.2
3 1/364.1 1/606.8 1/227.6
4 1/321.3 1/606.8 1/210.0
5 1/292.6 1/512.0 1/186.2
6 1/240.9 1/481.9 1/160.6

【『ハナビ』ボーナス確率】
設定 BIG REG 合算
1 1/297.9 1/420.1 1/174.3
2 1/277.9 1/420.1 1/167.3
3 1/264.3 1/420.1 1/162.2
4 1/252.1 1/420.1 1/157.5
5 1/244.5 1/390.1 1/150.3
6 1/240.9 1/364.1 1/145.0


設定6ならハナビも大花火もBIG確率は変わらない。「じゃあ大花火の設定6を打てば良いじゃん」って思う方もいるでしょう。結論から言うとムリです! 大花火をフル攻略で打った際の機械割は約140.5%。等価交換なら期待収支は+165,000円超にも上る。そう簡単に入るわけがない! 稼働率が高い都会の大型店であれば「見せ台」として入れることもあっただろうが、ほとんどのホールの大花火は「基本的に設定1」という認識で間違いない。「大花火の設定6を探すくらいなら、ツチノコを捜すほうがいくらかマシ」みたいな感覚だった。当時の俺は学生という身分だったので、パチスロに使える金額にも限度がある。1発当ててしまえば500枚以上を得られるとしても、そのBIG確率が約1/432では手が出せない。そんなわけで俺は、設定1でも比較的優しいハナビを好んで打っていた。
 

▲いわゆる初代『ハナビ』


未だ語り継がれる4号機のキング・オブ・名機。仕様はオーソドックスなノーマルAタイプで、消灯やフラッシュといった演出を搭載。また、多彩かつ美しいリーチ目も好評を博し、老若男女を問わず広い層に支持された。熱狂的な支持を集めた要因はほかにもあるが、それについては追い追い語るとしよう。

CT機にすっかり心を奪われ、ノーマルタイプを味気ないとさえ思っていた当時の俺。ハナビを打つきっかけを作ってくれたのは、理論派の友人Aだった。曰く、俺にハナビを勧める理由は2つあるという。


① 機械割が優秀で甘い
② リール制御を理解すべき


ハナビの機械割は、フル攻略だと約101.2%にも上る。そのため低設定しかないホールでも楽しめるというわけだ。当時の俺は、まだフル攻略を実践できるほどの実力に達していなかったが…。次いで「リール制御」。これが当時は全く分からなかった。ハナビに出会うまでは小役狙いの真似事みたいなことはしていたものの、あまり深くリール制御を意識したことはなかった。そもそもどんな原理でリーチ目が出るのかすら分かっていなかったように思う。


俺「リーチ目が出たら当たりでしょ?」
A「厳密に言えば逆。ボーナスフラグが成立したからリーチ目が出たんだ」
俺「その違いが分からない」
A「普段はどんなに頑張ってもボーナスが揃わないでしょ?」
俺「そうだね。本気で揃えようとしても揃わない」
A「ボーナスが当たると制御が変わってボーナスが揃うんだ」
俺「なるほど、制御がそのままじゃ揃えられないもんね」
A「そう! リーチ目は『ボーナスが揃えられますよ』っていう合図なわけ」

① ボーナス未成立時のハズレ →ハズレ目が出現
② ボーナス成立後(時)のハズレ →リーチ目が出現(ハズレ目出現もアリ)
 

【編注】
ボーナス成立以後のハズレ時でも、必ずリーチ目が出現するとは限らない。
リール制御であえてリーチ目を出さない機種も多数ある。

しかし、本当にAは教えるのが上手い。余談になるが、俺に因数分解を教えてくれたのもAだった。翌日の因数分解のテストで俺がAの点数を上回ってしまったのは、Aの教え方があまりに上手すぎて、俺の理解度がAを超えてしまったからだろう。


A「ちなみにボーナス成立後は小役の制御も変わるんだ」
俺「…というと?」
A「たとえばハナビの角チェリー。重要なのは右リール」
 


A「普段ならBARの対角線上にボーナス絵柄は止まらない」
 


A「ボーナス絵柄が止まればボーナス成立後、つまりリーチ目になるんだ」
俺「へ~、小役の揃い方にも影響するんだ」
A「影響しない小役や、変わらない機種もあるけどね」
俺「全く意識してなかったわ」
A「ボーナス成立後はボーナスを抽選しないから、回すだけ損をする。だから、なるべく早くボーナスを揃える必要があるんだ」
俺「たしかにそうだね。だからリーチ目を覚えなきゃいけないのか」
A「ハナビは小役狙いが簡単だし、リーチ目も分かりやすいからオススメだよ」


Aの言う通り、ハナビの小役狙いは実に単純。基本的には現役稼働中の5号機「ハナビ」と一緒だ。まずは左リール上段付近にBARを狙い、次いで右リールを適当打ち。もちろん氷がテンパイしたら、中リールで氷をフォロー。そして5号機「ハナビ」との大きな違いは風鈴成立時だ。4号機「ハナビ」は中リールで風鈴をこぼす恐れがある。それゆえ風鈴テンパイ時は、しっかり中リールで風鈴をフォローする必要があるのだ。


A「小役狙いはできるようになった?」
俺「目押しはだいぶ身に付いたから、もう取りこぼしはないよ」
A「それは良かった。でも、小役狙いには『小役獲得以外の利点』もあるんだ」
俺「小役獲得以外の利点?」


この日以降、来る日も来る日もホールと「アルゼ王国2」でハナビを打ち続けた。しかしAが言う「利点」の正体が掴めない。たまらずAに救いを求めると、「打ってる姿を見ててあげる」とのこと。数日後、俺とAは並んでハナビを打ち始めた。


A「普通に打ってていいよ。見ててあげるから」
俺「は? なんなの?」
A「いいからいいから」


いざ実戦スタート。すると…

A「おっ、手が止まったね」
俺「いや、だって…」
 


俺「氷って斜めに揃いにくいから」
A「中リールで氷蹴ってリーチ目ってこと多いでしょ?」
俺「言われてみれば…そうだね」
A「うんうん」


予想通り氷を否定しボーナスに繋がった。 そして、しばらくすると再び俺の手が止まる。
 


俺「あれ…」
A「おっ、どうした?」
俺「左リールがこれならハズレもあるけど、こんなとこにドンちゃん止まったっけ…?」」
A「そう、そういうこと!」
俺「は? 何が?」
A「小役狙いで執拗に同じとこ狙ってると、出目の法則性掴んでくるでしょ?」
俺「ああ、この停止形ならリプ・風鈴・ハズレ…とか?」
A「でもいつもと違ったから手が止まったと」
俺「そうだね。もしかしたらリーチ目かもって思って…」
A「まさにソレだよ」
俺「は? これが利点?」
A「たとえば何も考えず毎ゲーム色んなところを適当打ちしたとする」
俺「うん」
A「なかなか出目をパターン化できず、法則性が掴めないよね」
俺「そうだね」
A「でも同じところを狙えば停止形の法則が掴めるじゃん?」
俺「たしかに。法則が崩れたらリーチ目かもって…」
A「そう。小役狙いをしていればボーナス察知もしやすくなるんだ」
俺「はぁ~、そんなこと考えたこともなかったわ!」


「小役狙い」は小役を獲得するだけが目的じゃない。より早くボーナス察知するためにも必要だったのだ! 自分では意識していなかったが、身体が勝手に停止形と成立役の関係性を覚え、アツい瞬間を感じ取っていたらしい。「ここぞ」の局面で手が止まるのが何よりの証拠だ。


A「ハナビは小役狙い時のリーチ目が分かりやすいでしょ?」
俺「まだ見落としてることもありそうだけど」
A「もう少し打ち込めば、もっと早く察知できるようになるよ」
俺「たまやランプが点く前にボーナスを揃えたいね」
A「そう! 『点けるは恥』くらいの心構えでいなきゃ」
俺「精進します、師匠!」


ハナビのリーチ目はシンプルながら、本当に美しい。もう何百回、何千回見たか分からない。それでも飽きることなく、5号機になった今でも美しいと思える。もしパチスロの教科書があるとすれば、間違いなく載るであろうリーチ目ばかりだ。
 


俺が「リーチ目」というものをより強く意識するようになったのは、このハナビがあったからこそ。でもこれはリール制御を理解するうえでの第一歩にすぎない。制御のルールを理解するのは、もう少し先の話だ。制御を理解していく過程は初級者の方々に役立つと思うので、徐々に綴っていこうと思う。


実際のホールでは、ボーナス告知が発生するまで回している人もよく見かける。本人がそれで良いなら止めはしないが、当然メダルは損しているし、なにより「当たりの瞬間」に気付けないのは勿体ない。パチンコとパチスロの決定的な違いは、言わずもがな「リールの有無」。パチンコのドラムとはワケが違う。パチスロは自分で止められる本物の「リール」だ。これを理解すれば、パチスロの面白さは何倍にも膨れ上がる。

 

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ラッシー
代表作:パチスロワイルドサイド -脇役という生き方-

山形県出身。アルバイトでCSのパチンコ・パチスロ番組スタッフを経験し、その後、パチスロ攻略誌編集部へ。2年半ほど編集部員としての下積みを経て、23歳でライターに転身。現在は「パチスロ必勝本&DX」や「パチスロ極&Z」を中心に執筆。DVD・CS番組・無料動画などに出演しつつ、動画のディレクションや編集も担当。好きなパチスロはハナビシリーズ・ドンちゃんシリーズ、他多数。

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