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ほぼ週刊勝利人
2015.04.29
最終回のゲストは一体!?②
最終回の勝利人はこれまでインタビュアーを務めてきた鈴虫君への逆インタビュー。これまで能書きを垂れてきたライターの実情が明らかになる後編、そして、新章へ…。
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編集O「後編は現在の鈴虫君さんの立ち回りについてお聞きしたいのですが、昔に比べてモチベーションは下がってるでしょ」
鈴虫「それも『鈴虫君さん』と呼ばれるのと同じぐらい腹の立つ質問ですね。たしかに今はライターの仕事をしているので、パチスロ一本で生活していたころより危機感みたいのはないかもしれません。ただ、負けたときの悔しさは年々増しています。おそらく頑固になってるのでしょう」
編集O「それは意外ですね。高設定を掴んで負けてもいい派ですか?」
鈴虫「嫌に決まってるじゃないですか。僕は低設定でも勝ちたいし、極論を言えば年間勝率100%を目指してます」
編集O「若かりしころは店のクセを読んで勝っていたとどこかで言っていたのをウソくさいな思いながら拝見しましたが、今でもそのスタンスなんでしょうか?」
鈴虫「僕は基本的にゾーン狙いや天井狙いはしないスタイルなんですよ。昔と時代は大きく変わりましたけど、高設定を打つことに美学を感じるというか、今でも高設定を打つことが最大の攻略法だと信じています」
編集O「かっこよく言い切りましたけど、高設定を打ってるんですか?」
鈴虫「それがそこまでなんですよね…。ただ、悔しいというかもやもやするところがあって、あそこに高設定が入りそうだなって狙いをつけた台は先に並んだ常連がすでに座ってるんですよ。で、結果的に出てるから悔しいけど、俺もまだまだいけるぜみたいな気になってずっと同じ店に通ってるんです。かれこれ8年ぐらいその店をメインに行ってますよ」
編集O「取れてないんだ。他の客に取られちゃってんだ。ちなみに、周りから聞いた優良店とかに行くことはないんですか?」
鈴虫「連れスロでは行きますよ。でも、メインで通うことはまずないかな。僕は中間設定が嫌いで、設定1か6のどちらかしかないみたいな店が好きです」
編集O「正直、鈴虫君さんにとってどの時代が勝ちやすかったですか?」
鈴虫「初代ハナビのころですよ。一般的にはストック機全盛のころでしょうけど、僕のスタイルには合わなかったのかな。ちなみに、パチスロとしておもしろいのは間違いなく今ですね。みんな過去を美化する傾向にあるから、思い出補正のようなものに騙されてるだけで、ゲーム性としては今のほうが明らかに上。だから今も打ち続けられるんだと思います」
編集O「パチスロに対する情熱は衰えていないと」
鈴虫「僕は収支的にもたいしたことないし、店だって8年以上、同じとこに通ってるし情報収集力もない。だから偉そうに人に教えられる部分はこれといってないんですよ。だから、どうやったら勝てるようになれますかと聞かれても、最適なアドバイスできません」
編集O「言い切っちゃったよ」
鈴虫「最後まで聞け、バカヤロー。ただ、パチスロと向き合うメンタルみたいなものは伝えていきたいですね。パチスロって肉体的な疲労よりも、精神的な疲労のほうが大きいんですよね。もちろん、負けが続いたときの話なんですけど、そのときにどうするかっていうのは教科書に書いてないじゃないですか」
編集O「そんな教科書ないですからね」
鈴虫「まぁ、そうなんですけど、それを教えてやると。たとえば、負けが続いて明日打てないってなったらもう終わりだから、無理はしない。金銭的にもそうだし、精神的にもそこに余裕を持たせることが大事なんです。楽しむパチスロを修業にだけはしたらダメ」
編集O「深いですね」
鈴虫「いいじゃないですか、高設定を捨てても。投資がかさんできて辛いなって思うとき、取り返してやりたいと思う気持ちと一緒に、多くのプレイヤーは自分の台は良さそうで、このあと出る、もしくは他人に出されたら悔しいっていう気持ちが胸の奥に潜んでるんです。いいじゃないですか、また明日フレッシュな気持ちで打てば。そっちのほうが気分的によほど楽ですよ」
編集O「この企画は勝ち方を教えるものですが、負けたときの慰め方みたいになってきましたね」
鈴虫「結果的に勝ちにつながればいいんです」
編集O「最終回らしいといえばらしいですけど…。じつは鈴虫君さんにお願いがあるのですが、新企画を考えているんです」
鈴虫「ほう」
編集O「負けている人とホールに行ってもらって、勝ち方を教えてあげるっていう、実戦企画なんですけど…」
鈴虫「ほうほう」
編集O「でも、鈴虫君さんはあまり勝ってないですし、どちらかというと負けたときの慰め方を教えるんですよね。講師役は無理ですか?」
鈴虫「それ、僕にギャラは出るんですか?」
編集O「もちろんです」
鈴虫「やります! 最近勝てなくて、メンタルがズタズタになってたんですよ! ぜひ、僕を救済してください!」
編集O「あんた、やっぱりクズだよ…」
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こうして、微妙に続いた『ほぼ週刊勝利人』は最終回を迎え、新企画がスタートする予定。これまでの流れを踏まえ、いよいよ敗者を勝たせる実戦企画がスタートするわけだが、さてどうなることやら…。ともあれ、今後の新展開に乞うご期待!
全17回、約1年で最終回 |
第一回
諸積ゲンズブールさん
第二回
新社会人Mさん
第三回
朝比奈ユキさん
第四回
橋山メイデンさん
第五回
負けている人たち
第六回
負けているOさん
…一貫性がありませんね(笑)
本来、勝っている人の立ち回りをインタビューを通してみなさんにお伝えする、という主旨なのに、途中から完全に「負けている人」に夢中になっちゃいましたから。
初回が2014年5月12日公開ですので、約1年間。鈴虫君と一緒にいろんな方のお話を伺いました。
特に印象に残っているのは、
★第五回「負けている人たち」(コチラで確認!)
とにかく彼らの話は衝撃的でした。
「設定1以外があるなんて思わない」、「店・台を選ぶのが面倒」などちょっと私からすれば理解できない言葉がいくつも飛び出してきました。
この回をきっかけに「彼らを勝たそうとするのはとてつも無く難易度が高い、しかも彼らにとってはそれは余計なお世話かもしれない」という弱気モードに突入し、「まずは負けている人をもっと良く知らなきゃダメだ」の方針に切り替わったのです。
私にとってはそれほどショックでした。
こういう方たちって想像以上に多いのでは?という恐怖も感じましたね。
こんな打ち方をしてたらそりゃそのうちパチンコパチスロ止めちゃうわ、むしろ彼らはなんで打っているんだろう?と強く思いました。
うん、やっぱりもっとユーザーのことを知らないとダメだ。
というわけで、新企画として「負けている人」に注目したものを立ち上げるに至るわけです。
あ、ちなみに私(編集長)は勝ち組です。グヘヘ。
負けている方、大募集! |
まず負けている人のお話を聞ききします。その後、実際にホールでの立ち回りを炸裂してもらいながら、即座に鈴虫君がそれを評価・指導する
※実戦ホールは鈴虫君or編集部おすすめのホール
というものですね。 というわけで、
鈴虫君に指導されたいユーザーさん大募集!
応募条件は、
★年間で負けている方
★パチスロが好きな方
★できれば顔出しOKな方
★都内近郊で実戦が出来る方
以上です。
興味がある方はこちらからお問い合わせください!
皆様からのご応募、お待ちしております!
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- 鈴虫君
- 代表作:ほぼ週刊勝利人、負け人相談室、時代~鈴虫の一分~
北海道釧路市出身。大好きなパチスロを打って楽に暮らせると思い込みライターになる。パチスロ必勝ガイドを中心に多岐にわたって活躍している…わけではなく、他人のおこぼれにあやかろうと必死にしがみついている。好きな機種はカイジとニューパル。
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