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現実人力調査 カタギリQ
2026.06.09
カタギリQ第10話 低交換率ホールで勝機を掴め!
どうやったらパチスロで勝てるのでしょうか?
一休さんにそのような質問をぶつけたら「行くのヤメなよ、パチ屋に」と真顔で返答されそうな程にワタクシ、とんでもない勢いでパチンコ・パチスロ共に絶不調。 プライベートの収支は既に今年、逆ミリオン達成まであと数千枚。当連載に絞っても通算戦績は1勝8敗。1998年の近藤監督みたいな苦悩を味わっております。
ここまでの戦績を振り返ると、勝ち星をゲットできたのが少なくとも低設定ではなかったであろう東京喰種を打てた回のみ。 それ以外の8戦の敗因は低設定台やボーダー以下のパチンコを打った結果ですので、すなわち負けるべくして負けた形ですね。

「とにかく高設定台を狙う立ち回りで勝負してくださいよ、それが今回のクエストです」
簡単に言ってくれるじゃないですか将軍様、じゃなかった岡井センセイ。それが出来れば苦労はしないですよと言いたいところですが、 唯一、心当たりのあるホールが頭に浮かびました。 店内に設置しているパチスロの平均設定はおそらく4以上。私もプライベートで幾度となく設定4以上の台を打たせていただいているホールが、 都内某所にひっそりと存在しているのです。
夢のような設定状況となっている理由は明白。低交換率、かつ貯玉・貯メダルの再プレイ不可という平成初期を彷彿とさせる営業形態で、 台移動を含めて着席後は初当りまで、いつ何時でも現金投資スタート。いまどき珍しい、この独自の営業方針によって全台高設定の営業が可能となっているのです。 理論上、打てば打つほどメダルが増加するはずの高設定台。低投資で持ち玉ゲットして、粘り倒せば勝機あり。今回こそキッチリ勝たせていただきますよ!
電車に揺られ、我、思う
ところで皆様、低交換率のホールについてはどのような印象をお持ちですか?
今から30年ほど前は都内でも大半のホールがパチンコ40玉、スロット7枚交換といった低交換率での営業を行っていたため、 長きに渡ってパチンコ・パチスロを遊技されている方であれば気軽に遊べたイメージが強いのではないかと思います。 設置機種もスロットは一部のイリーガルマシンを除けば今で言うノーマルタイプのみ、パチンコもCR機はあっても、しっかり回る台が多かったですからね。
しかしながら2000年以降、パチスロコーナーにAT機が設置されて以降は等価交換がメインのホールが主流となり、射幸性の高い台が人気の的になりました。 そんな環境でパチンコ・パチスロに触れた遊技歴25年以下のユーザーにとっては低交換率の店では大勝ちできない、物足りないといったマイナスイメージが強いのでしょう。
今回の対戦の舞台であるホールも、高設定台だからといった理由で粘る若者はさほど多くは見受けられません。 現行のパチスロ機であれば上位ATに突入して大量出玉をゲットすることでユーザーに機種本来の魅力が伝わるはずなのに、 低設定だらけのホールではそういった機会に恵まれるチャンスが圧倒的に少な過ぎる。 その結果、ユーザーに魅力を知られること無く早々に撤去される台の、なんと多いことか。 メーカー、ホール、何よりユーザーにとって何ひとつ良いことは無いのになあ、高設定台が使われにくい現状は。 稼働に苦しんでいる店は交換率を下げてでも、より遊びやすい環境を提供してくれないもんですかねえ。
あれこれ考えつつも最終的に「そんなこと言うてお前、ホール潰しとるやんけ」とセルフツッコミを入れたところで本日の実戦ホールに到着。 開店と同時に店内の奥へと小走りに向かうも、ライバルの姿は皆無。 こうして無事に推定設定4以上のマギレコちゃんに着席。
さあ、いろはちゃん! アンタ妹さんの病気の快復だけでなく私の勝利も願ってよっ!
運命を変えたくて、低交換率ホールに来た
低交換率ホールでの過剰投資は致命傷。できるだけ早い段階で何とか持玉遊技に持ち込みたい、それが私の願い。 が、そんな私の希望を打ち砕くかのように初当りはリセット天井となる600ポイントのゾーン。しかも、みたまボーナス。2度目のボーナスも同じく600のゾーンで八雲みたま登場、いくら私が堀江由衣ファンだからといって、現金投資でほっちゃん2連発はキツいッス。
ここまでの投資は早くも26本。フェリシアちゃん、私の財布の中身を狙い撃ちしていますね。 しかしながら、ここでほっちゃん大活躍。なんと、2回目のみたまボーナスが調整屋(緑)からの絶交階段のウワサに発展し、まさかのATゲット! 一気に設定に期待が持てる展開となりました。さらに期待どおりというか予定通りというか、 初AT終了にあっさり金プレートが登場。これにて午前中に早くも設定4以上が確認いたしました。いろはちゃん、やちよ師匠、その他の小娘たち、後は頼んます!

▲私の地元ホールの店長に見せつけたい、金色プレート登場!

▲初回ATで神浜にブチ込むもマミってる、否、ギリってる……

▲同じく初回ATで50ゲームの娘が、ちょっとだけヤル気を出した
あとは調子が上向きになることを願うばかり……
なのですが、初ATでゲットした900枚少々の出玉は154ゲーム目にマギチャレ成功、みたまボーナス。 お次はまたしても600のゾーン、みたまボーナス。その間にメダルは全て消失いたしまして追い銭11本、800のゾーンでようやく本日初のビッグボーナスをゲット。ここで何とか本日2回目のマギアラッシュに突入したのですが、残念ながら前回の獲得枚数を下回る結果に。
その後、33ゲーム目にチャンス目からのビッグ、400ゾーンみたま、200ゾーンみたま、100ゾーンでビッグと持ちメダルで粘るも、 2度目のメダル全ノマレ。さらに追加10本から引いた500ゾーンでのビッグもノーラッシュとなり5スルー。
追加2本でマギチャレから引いたビッグでようやく本日3回目のマギアラッシュに突入。 ここでもATも伸ばしきれなかったものの、台が急にヤル気を発揮。持ちメダルで引いたビッグ、みたま、ビッグの3回のボーナスはいずれもチャンス目からの当選。さらには4回目のラッシュに突入するも総投資額は既に51本。交換率を考えると4,000枚オーバーでチャラとなる相当に厳しい状況となってしまいました。ミーのウォレット、ノーマネーになっちゃうよねえ(アリナ)!

▲伸び悩むATと、嘲笑うかのような銀プレート。設定の格下げでしょうか?
その後は200ゾーンでみたま、44ゲーム目にようやく本日初となる強チェからのビッグで5回目のラッシュ、終了後にマギチャレと200ゾーンでビッグをゲットし6回目のラッシュ突入とかなり調子良い展開となりましたが、最大獲得枚数は捲りには程遠い1,100枚。この時点で既に7,000ゲーム近く消化。持ちメダルがある以上は粘り強く勝負すべきなのですが、残り時間を考えると捲りが難しくなってきたため、これにて終了とさせていただきます。
カタギリ「いろはちゃん、私の今日の実戦は何点!?」
いろは「じゅ…… 20てん……」
カタギリ「に、にじゅってん~~~!? (気絶)」

▲調整屋でしれっと出てきたピンク。この女が仕事をするのを初めて見た
結果発表!
投資:51K
回収:10K
どうしてこんなにみじめなんですか(第1シーズン・第12話タイトルより引用)!
設定4以上の台でこの結果となってしまった理由は明白。マギチャレ成功率20%(15の3)、ラッシュ直撃無し、マギアアタック100ゲーム以上無し、神浜プラス10ゲーム、AT中の最大上乗せは黒江コネクトからの100ゲーム。そう、勝負どころでやれなさ過ぎましたね。通常時についても900ゲーム超えのハマリこそ一度も無かったものの、ラッシュ直撃や引き戻し無しも物足りない結果でした。
ま、 とはいえ通常時の最大ハマリは800ポイントのゾーンで当選となった477ゲーム。これは低設定台ではあまり体験できない挙動と言えるかもしれませんね。結果的にはマギレコの難しさを再認識させられて終了、といったところでしょうか。
今回は残念な結果ではありましたが低設定台しか打った経験の無いユーザーさんや、少なくとも中間設定以上の台で遊んでみたい方にはオススメの老舗店ですな。ちなみにこのホールには東京喰種も2台設置されていますが、帰り際に確認したところ1台が6,000枚、もう1台が5,000枚とどちらも絶好調。辛気臭いピンク髪のいろはちゃんより、キタロー分けのトーカちゃんと遊ぶべきでしたね。
そんなわけでまた来月!
レッツクエスト、エブリバディ、パッション!!
(クエスト通算成績……1勝9敗)
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- 元・店長カタギリ
- 代表作:しくじり店長 しくじりサウナ店長
情熱だけでパチンコとパチスロを35年以上に渡って打ち続けている、スイカ泥棒みたいな顔をしたパチ7の古参ライター。
元・ホール店長のくせに理論的な立ち回りが全くできないため、各方面から嫌な顔をされていることでも有名。



