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ゆる調~パチンコパチスロゆるゆる調査隊~

ゆる調~パチンコパチスロゆるゆる調査隊~

2020.01.21

非喫煙者、嫌煙者も必読! パチンコのダイナムが10億円をかけるタバコ完全分煙化への取り組み

佐々木真 佐々木真   ゆる調~パチンコパチスロゆるゆる調査隊~


ダイナムが、1月15日に東京・千代田区のトラストシティ・カンファレンス・丸の内にて「ダイナム2020 完全分煙化プロジェクト」の記者発表会を開催しました。

ご存知の方も多いかとは思いますが、2020年4月1日より改正健康増進法が施行され、飲食店や宿泊業だけでなく、パチンコホールも原則として屋内全面禁煙となります(基準に合った喫煙室を除く)。どのように変わっていくか気になる方は、ゆる調でも既に取り上げているので、詳細が気になる方はこちらの記事をどうぞ。

たばこが吸えなくなる!? 加熱式は? 電子式は? 『改正健康増進法』の全面施行で変わるパチンコホールの喫煙・禁煙・分煙事情( ^3^)y-

このような記事は、どれだけ肩身が狭くなるかを確認したい喫煙者の方を中心に読まれると想像しますが、非喫煙者とりわけ嫌煙者の方々にも読んでいただきたいです。先行して分煙化したホールでの臭気の検証など、快適に遊技するためのヒントが盛りだくさんでございました。

 

▲藤本達司代表取締役社長

▲完全分煙化宣言文


ダイナムは、全店舗で分煙を展開し受動喫煙のない健康的なホールを提供することを宣言します。藤本達司代表取締役社長によるこの宣言から始まった発表会。引き続いてのプレゼンテーションで具体的な方針が語られました。

経過措置として、フロア分煙などを施せば加熱式タバコは吸いながら遊技(飲食)することも可能ですが、ダイナムでは加熱式タバコも含めて受動喫煙を不可とするそうです。

「加熱式タバコも安全性が担保されていない」と理由付けされていましたが、加熱式タバコを吸えるスペースは、ユーザー・従業員ともに20歳未満の立ち入りが禁止されます。そのチェックをどうするか。従来と同じ景色なので、知らずに煙の出るタバコを吸ってしまう人が出ないかなど、ややこしいことこの上なし。これで良いと思います。

 


左から、トークセッション「パチンコ×健康」に登壇したプロスカッシュプレイヤーで、ダイナム健康サポーターの松井千夏選手(エスキューブプロ所属)と杉本梨沙選手(ダイナム所属)。藤本社長と、DYJHグループ公式キャラクターのモリスケ。杉本選手は、2019年4月にダイナムへ入社して広報担当として配属されているそうです。仕事柄、ホールの分煙はご存知でしたが「飲食店もなんだ〜」と。健康的な方への改正健康増進法の周知は不足しているでしょう。

冒頭のプレゼンテーションでもトークセッションでも、パチンコホールの原則屋内禁煙化に対する一般認知の低さが課題と触れられました。

パチンコユーザーの約半数が喫煙をしている現状から、禁煙化に不安を感じるホールも多くあります。しかし、喫煙率は減少の一途をたどっており“煙い&臭い”という不満が非喫煙者をホールから遠ざけている可能性も否めません。今回の改正健康増進法をチャンスにしよう。業界全体の成長のためにも、リーディングカンパニーとして先陣を切って旗を振ろう。業界外にもアピールしよう。そんな狙いもあって、このタイミングで発表をしたのだとも思います。

その一環として、完全分煙の先行実験店のデータも公開してくれました。このデータが実に興味深い! ここで紹介させていただくのはほんの一部ですが。一般にも公開されているので、興味のある方だけでなくホール関係の方々にも是非ご覧になっていただきたいです。

受動喫煙対策について(外部リンク) 

 

左から、藤本社長、川野創平取締役(設備・施設担当役員)、松岡大成取締役(営業担当役員)

 

喫煙室の広さの目安

★喫煙室の使用率(ピーク稼働時)
店内喫煙所のみ…平均1.5%
店内喫煙所のみ…最大7.6%
店外喫煙所含む…平均1.9%
店外喫煙所含む…最大8.0%

喫煙室の広さの目安は、ピーク時間帯にどれだけ使われるか。喫煙所の喫煙客数が参考になるでしょう。割合なので店舗が大型になるほど、大型の喫煙室が必要ということ。ちなみに、日遊協の参考目安値はピーク客数の8.5%となっております。

個人的な意見ですが、駅前型店舗などはスペースの余裕も少ないですが、タバコを吸える場所がどんどんなくなっている状況。喫煙者かつノンユーザーを取り込むには広めが良いと願っています。非喫煙者を取り込むチャンスでもあり、喫煙所を求めるユーザーを取り込むチャンスでもあるのです。

 

改正直後はまだ臭いが取れない

先行して完全分煙とした5店舗の臭気を測定した結果も、実に興味深いものとなっていました。臭気は、機械と国家資格を持った臭気測定士によるダブルの検証です。ここでは測定士の数値のみを記載しますが、数値の段階は「0~ 5」このようになっています。

0……無臭
1……やっと感知できる
2……何の臭いであるか分かる弱い臭い
3……らくに感知できる
4……強い臭い
5……強烈な臭い

空調・壁・天井と万全の臭気対策を実施した宮城仙台新港店。測定士では「2.2」から実施後1ヶ月で「0.9」に減少。この数値、タバコ以外の臭いも拾いますけどね。

空調と天井のみ対策を実施した(壁は対策せず)新小岩店。宮城仙台新港店と同等の「2.1」から始まりましたが、実施後1ヶ月で「1.6」へ。 逆に壁のみ対策を実施した(空調と天井は対策せず)鳥取安長店。「3.1」と実験店では最強クラスのスタートでしたが、実施後1ヶ月で「1.6」へ。平均的(?)なスタートだった新小岩店の1ヶ月後と同じ数値です。壁は面積が広いので重要度が高いということが分かります。

喫煙室設置以外、まったく対策しなかった店舗として紹介されたのが、栃木小山喜沢店と滋賀高島店。栃木小山喜沢店は2017年とオープンから日が浅かったため、数値も「1.0→(1ヶ月後)0.9」と低めで推移。一方の滋賀高島店。「2.6」とやや高めスタートで、1ヶ月後も「2.6」のままと横ばい。2ヶ月後に「1.9」へやっと減少傾向に。

ダイナムの資料では“2ヶ月後に臭気低減”と書かれていましたが、この数値をどう捉えるかは人それぞれでしょう。正確にはその場でどう感じるか。数字だけだとピンときませんが、少なくとも4月1日に禁煙化されても臭いはすぐに消えるわけではないということは分かります。そして対策をやっていないホールから臭いが消えるのは数ヶ月かかるということです。

ということで、嫌煙者の方におかれましては。「まだ臭うじゃないかよ」とお怒りになるのはごもっともですが、時間かお金がかかるということを察していただければ幸いです。臭いも強烈に苦手なら、大掛かりな対策済みのホールを選ぶのも手かもしれません。そこに気が付いて対策するかというところにも、チャンスとして活かしたいという企業努力って出ますから。

 

完全分煙化による影響

ダイナムでは、以前より分煙化店舗を展開していました。“信頼の森”ブランドは、低貸し中心の完全分煙店舗。同じく低貸し中心でも喫煙可能となっている“ゆったり館(一部分煙店舗もあり)”との対比検証もされました。分煙店舗では60代と70代のユーザーが優位。意外なことに成人喫煙率では60代以降が低いらしいです。健康を気にするお年頃なのでしょう。“ゆったり館”と比較すると“信頼の森”の顧客傾向は60代ユーザーが125%。70代ユーザーが143%となったそうです。関係ない? みなさんも年を経ればこの層としてカウントされますよ(笑)

若い新規ユーザーの取り込みも大事ですが、ベテランになったあとのことも考えてくれているのは嬉しい限りです。この傾向を示したのは、ほかのホールへの“年配層も大事にしましょう”というプレゼンとも受け取れます。

また、完全分煙店舗に切り替えた際の来店客のうち10%はスリープ層やノンユーザーだったとのこと。そのうち、約80%は低貸しで復帰とか。ダイナムは全体的に低貸しの比率が多いチェーンなので、そこは割り引いて考えるとか、自店舗で展開できるかなどの考察は必要でしょうが、少なくとも、ホール関係の偉い立場の方は一読して考えるべきことでしょう。もう1回貼っておきます。

受動喫煙対策について(外部リンク) 

 

被撮影者の筆者も撮影者の編集長も、発表会後に喫煙室に直行した喫煙者でございます(笑)   両名とも、完全分煙化には大賛成でございます。


資料説明のあとは、社長も加わっての質疑応答へ。完全分煙化のスケジュールや、かかる費用についての質問が出ました。

スケジュールは、4月1日から。改正健康増進法の施行日なので、そりゃそうなるでしょ。なんて思われるかもしれませんが、2月末までに工事を終了する予定。1ヶ月の余裕をみているそうです。万全を期してもミスってありますもんね。

なお、費用は1店舗あたり約250万円とのこと。総額10億円です。既に分煙化されている店舗もありますが、450軒規模ともなると想像のできないケタとなるものですな。翌日の日刊スポーツで見出しにされたのは「パチンコ最大手ダイナム10億円完全分煙化」でした。


私もタイトルに10億円を使いましたが。同じく出席した編集長とは「タイトルに向きすぎのパワーワードwww」「でも、使いたくないよな」と、完全に一致しておりました(サンドウィッチマン伊達さん風)。お金を遣うだけのポーズではなく、必要なことだからやろう。ウチはやりますよ。ほかのホールも頑張ろうぜ! そんなリーディングカンパニーとしての宣言だったわけです。その意義のほうを端的に伝えられるワードがあれば。そう思ったんですけどね。ベタなほうが目に付く機会が増えるじゃない。ということで、ベタベタなパワーワードを使ったタイトルとなりました。一人でも多くの非喫煙者の方が読んでくれていれば嬉しいです(笑)

まあ、ダイナムって凄いですわ。せっかくここまで読んでくださったのでこぼれ話でも。

私事ですが、依存問題の勉強会などでダイナムの社員の方とお会いする機会が増えています。社員さんに会うほど、ダイナムのファンになるんです。「ダイナムに来店されるお客様のために」この姿勢がまったくブレないんです。怖いくらいに。どれだけ仲良くなって、さらに酔わせても“お客様”というワードが崩れないんです。この資料でも、60代以降や低貸しについて触れています。一生の趣味として通って欲しい。その中には行き過ぎるユーザーも出てきてしまうでしょう。そのために依存問題も勉強する。ハタから見ればそんな感じですかね。

ダイナムといえば、機種のデータも系列店のみの独自データを蓄積しています。ユーザーの顔が見えない全国データよりも、ダイナムを選ぶユーザーの統計のほうが、店舗で反映させたときにハマりやすい。そりゃそうでしょう。低貸しとかもキッチリ分けられますし。今回公開してくれたデータ検証にしてもそう。すべては「ダイナムに来店されるお客様のために」なんです。

改めてリーディングカンパニーたる所以を感じた記者発表会でした。私が爺ちゃんになる前に、歩いて通える範囲で出店してほしいです(笑)

 

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佐々木真
代表作:パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

裏モノ全盛期に“ギャンブル”としてパチスロを始めたが、技術介入機時代に最適手順を模索するなど“遊技”としての魅力にはまり、履歴書に大きな穴をあけてしまう。2000年よりパチスロ雑誌などで編集兼ライターの活動を開始。現在は、ほぼすべての機種の発表会や取材に参加。法律・規則などの知識をもとに、根幹システムの推測をライフワークとしている。

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