バカ嫁の『初打ち伝説』第一章

先日は少し重い話でした

と、いう事で【あきうめさくらさん】が嫁の話をしたので今回はちょっとウチのバカ嫁の話をば

今の嫁とは結婚して１１年同棲時代を入れるともう１８年一緒におります
元々オイラはキャバの黒服、嫁はキャストと言う関係でした
まぁ、俗に言う【夜の世界のご法度】な出会いでした(^_^;)

自分が休みで朝一からパチ屋でマンクラなんぞを打っていると後ろから
（当時、ハナビ、サンダー等が出た時代でしたがオイラはマンクラ３を狂ったように打ってました）

『店長？』と声が
（当時は一応雇われでしたが店長までやっておりました）

振り向くとウチの店の女の子

『あれ？どうした？』と聞くと『今日休みなんで暇だったから』

あっ・・・・そうだこの子も休みだったな忘れてたよ(^_^;)

実は当時このパチ屋裏がウチの店の【女子寮】で出勤前送迎でここのパチ屋でつり銭両替やっていたんで店員とも顔見知りだったんです

『何打つの？』
『うん、ダウンタウン』
吉本が好きだった嫁はもうこの台しか打ってなかったようです
すると何げに嫁が『店長、スロットって面白い？』って聞いてきたんで
『面白いよ♪』
『ふ～ん・・・私もやってみようかな？』
『やってみ、やってみ』とその時はオイラＣＴ中だったんでもう空返事であしらって自分の台に真剣でした(^_^;)

するとしばらくして『店長！このコイン大きいんですけど！」って来て持ってきたのが３０パイ
どこに座ったかと思えばシオサイ３０！！しかもこの店のシオサイはバリバリの・・・・・イケない仕様
なんて所に座ったんだ・・・・・・・・コイツと思いながらも
『どうすれば当たり？』って聞いたんで
『ここのハナが点滅したら当たりだよ』って言い残し・・・・心の中で『明日はアイツ前借だなｗ』と思いながら自分の席へ

でも、これが【嫁の伝説】の始まりだったとはこの時思いもしませんでした

ちょっとして『店～長～～来て来て♪』って呼ぶもんで行ったら
『これでいいの？』って見るとハイビスカスがチカチカと・・・・・
オイオイ・・・・・・1000円かよ(-_-;)ｲﾗｯ
後後呼ばれるのも非常に面倒なので『ピンク色見える？これが来たらボタン押せばいいから』と言い残しオイラは自分のマンクラへ・・・・・・
この日のマンクラは非常にご機嫌も良く確か9000枚近く抜いたと思います（当時は７枚８枚ってホールが多かったので換金思ったよりいかなかった覚えがあります）
するとウチの店によく来ていた常連のオヤジがオイラの所に来て

『チカチカ（シオサイの事です）にいるのミキ（当時の嫁の源氏名）じゃないのか？』
『まだ、やってたんだ？何で？』って聞き返すと
『ミキの台スゲー事になってんぞ！見て来てみ』

見に行くとビックリ！！！！！

大箱（今でいう千両箱みたいな箱）で４箱なお連チャン中みたいな(+o+)

ほぼ柄の悪いオッサンしかいない鉄火場のシマに似合わん女が出してる出してる
結局閉店まで打ちきってスロット初打ちでオイラと同じくらい出していたんじゃないかと・・・・・・・

結局ウチの店で稼ぐ３日分の日当を数時間で稼ぎやがったよ・・・・・・・・
もう、ウキウキ気分の嫁は『店長、私オゴルからこのまま飲み行こう♪」
これがきっかけでオイラの嫁となりましたが
実はこの時、嫁の特殊能力【初打ち伝説】とは全く気が付きませんでした

それを知ったのは数年後「一狩り行こうぜ！」で有名になったあの機種で初めて知るのであった


第二章は明日書きます

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