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ぼっ○の赤さん
ぼっ○の赤さん
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とんきさん
北斗まで、耐えられませんでした。 - 投稿日:2017/04/12 23:44
私が学生だった20年前の話。
アルバイト先の社員でぼっ○の赤さん。というムツゴロウさんにクリソツのお爺ちゃんが働いていた。
仕事に対しては真面目。話をすると辛口。だけど嫌味はない。誰に対しても同じようにせっしてくれる。
アルバイトだった私も彼と話をするのが大好きだった。
他にも個性的な人材が多く、パンチマパーマの刑務所帰りの人や、早稲田大学の学生、中国人アルバイトのオバちゃんに明らかに好意を寄せてるけど嫌われていて、通称玉ねぎと言われ浮浪者のようなおっさん。
そして社長は何故かいつもマルチーズを抱えていた。
高圧洗浄車で排水管や道路の側溝を掃除したり、給排水を修繕する会社だった。
1日で9000円ぐらいだっただろうか。大学生としてはそこそこの給料を週払いで支給してくれる。
そんな会社の中でもぼっ○の赤さんは、もともとギャンブラーだったのか、競馬の予想屋だったのかはわからないが、元プロだったようで、周囲からは神様のように崇められていた。
週末になると移動中のトラックのなかでよく赤ペン片手に競馬の予想をしていた。
第1レースから第12レースまで予想を立てて、一点あたり1万円かける。
勝つときは20万から40万円を勝つらしく、負けるときも同じぐらい負ける。一点1万円もかければ当然かもしれない。
そんな愛嬌のある赤さんは、その昔ブイブイ言わせていたらしい。
私が18、19、20のころは1日最大5回だ。
何を言いたいかは察して下さい。
しかし、赤さんは20回!
そんなに狂えるものなのか。驚愕である。たぶん公式記録でもそこまで出来る人間はいないだろう。ギネス級の絶倫男。
話を盛るのも得意だから盛りに盛っていたのかもしれない。
が、奥さんはなんと20歳も年下。
赤さんは60歳だから40歳の奥さんと言うことになる。
あだ名になるぐらいだから間違いではないかもしれない。
その当時でも週に3回。だと言うのだ。
20年前の話だからいまなら80歳か。
今、40歳手前になって冷静に考える。
全部、ハッタリだったのではないか?
そう思うことがある。
会社で働くこと半年ぐらいだっただろうか。
ある1人の社員に焼肉に誘われたのだ。身の上を話したり家族の事や趣味、学校のことを一通り話し終わると、何人かのおじさんやおばさんが入ってきた。
ん?なんか雰囲気がおかしい。
宗教団体に勧誘だった。
当時、手塚治虫のブッダ愛読者の私は宗教団体員と宗教について論議した。
今思うと、そんな知識でよく戦えたものだ。
まさに若気の至り。
その日は、勢いだけでにげきった。
しかし、入会を断った私は会社から干され、ほどなくしてやめてしまった。
若かりし学生に焼肉おごってやるから遊びに来い。といって宗教団体に入会させるような会社だ。
神様と崇められていた赤さんは、単なる大ボラ吹きの教祖だったのかもしれない。
ないか。
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とんきさんの
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このコラムへのコメント(4 件)
察しの通り、き、でございます。楽しい思い出なのか、苦い思い出なのか。日々、勉強。精進して行きますorz
ちだとと思いましたが、
きだったのでしょうか、
生まれを問うな行為を問えですな。
あるあるなんですかね〜 アレの
あっいけね、これ以上はまずいんて、閉店ガラガラで
いや〜〜あれは本当にしつこいから参りますよねって、これ以上はマズイんでコレにてドロンします(シュタタタター)