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インタビュー・ウィズ・スロッター(稀にパチンカー)
2019.01.08
生まれは埼玉県の地獄だぜ! 大人気の『JK(地獄警備員)』兎味ペロリナさんが聴いた『声』とは……?
2018年某月某日。
定刻よりかなり前に入った多国籍料理店の個室──。 待ち人を想う我が脳内には、ある拭いきれない疑問がしつこく居座っていた。
……果たして彼女はどんな姿でやって来るのだろうか──。
十中八九は『世を忍ぶ仮の姿』で来るはずだけど、そうではない可能性も捨てきれない。まず無い。とは思っていてもつい『本来の姿で来てくれないかな』とか、あるいは『きっと本来の姿で来てくれるはず』といった希望的観測に胸が躍ってしまう。 ある筈がないのだ。そんな事は。写真は確かに必要だけれども、別に撮影したものでも構わない訳だし。
そもそもここは繁華街のど真ん中である。人目を引く本来の姿は避け、世を忍ぶ仮の姿で──何ならマスクで顔を隠しつついらっしゃる事すら想定の範囲内というか、俺が彼女の立場なら間違いなくそうするだろうし、要するに、俺の希望的観測は希望的観測のままで終わるに違いない。それが普通だし、当たり前なのだ。
先に入った個室で勝手に吸う訳にもいかないタバコを指先で回しながら待つこと10分。 個室の障子がまるでオーギュスト・ロダンの『地獄の門』を思わせる速度で……亡者たちの怨嗟の如き鉄錆の軋みをあげながら──ゆっくりと開く。
「お待たせし魔した──」
固唾を見守る中、禍々しきオーラを纏いて降臨せし彼女の御影は──。
兎味ペロリナさん基本データ |
★地獄警備員
★永遠の5万18歳 ★埼玉県の地獄出身 ★小学生にしてドラマー、タレント、アニメーター? ★過去にアイドルデビュー! ★サタンの声を聞いて地獄警備委員に。 ★ニコ生からパチスロ業界へ。 |
めっちゃ地獄警備員の格好だった。
「オゥ」
はじめまして。すいません。ありがとうございます。いろんな言葉が脳裏をよぎったのは覚えているけども、ICレコーダーが雄弁に語る所によれば、俺がインタビューの初っ端に放った言葉はコレだった。
オゥである。
誰だってこんなもんオゥってなる。
「はじめまして……。あしのです」
「兎味ペロリナです。よろしくお願いし魔す」
「あの……どうやって来たんですか?」
「タクシーです」
「……ですよね!」
チワッスあしのっす! さあはじまった! 今回のインタビューのお相手はお待ちかね『兎味ペロリナ』さんだ! もはや説明不要だと思うけども、この特徴的な「地獄警備員」でおなじみのパチンコ・パチスロマルチタレントさんです。
この日も地獄からマジで悪魔の姿で来て下さって超ビビった。編集長が一番ビビってた!
色々と謎に包まれた御方だけども、果たして彼女はどんな人なのか……。 隠されし人生に迫るぜ! じゃあ早速行ってみよう! インタビュー! ゴー!
★彼女が未だ『人の子』であった頃の話。
「ではここから、インタビュースタートで……。ペロリナさん、年齢はいくつですか?」
「永遠の5万18歳である!」
「ご出身は」
「埼玉県の地獄だな!」
「肩書は……」
「もちろん地獄警備員だ!」
「なるほど……。ガッチリとキャラ固めて行きますか……。オーケー! 付き合わせて頂きます……! ペロリナ様は……いま悪魔でいらっしゃるじゃないですか」
「うむ。悪魔であるな」
「最初っから……じゃないですよね」
「最初は世を忍ぶ仮の姿で生まれた悪魔教の人間だったのだが……ミサにはそれこそ0歳から行っていた。俺様の母が『聖飢魔II』が好きでなァ……」
「なるほど。じゃあ……なんていうんでしょうかねぇ……。地獄の英才教育みたいな?」
「そうだな! 家にいれば聖飢魔IIが流れ……車に乗れば聖飢魔IIが流れ……。カメラを向けられてうっかりピースしたら『そうじゃないでしょ!』って怒られて、こういう悪魔のサインをやり……みたいな? そういう幼少期を過ごしていたのだ」
「まあまあサイケデリックな家庭環境ですね!」
「今思うとそうかも知れないな!」
「すげえなぁ……。ちなみに、今でもやっぱり聖飢魔IIがお好きなんですか?」
「愚問だな……! 当然である! ご存知の通りもう聖飢魔IIは解散しちゃってて、構成員のみなさ魔はそれぞれで活躍なさっているのだが、俺様は今でもデーモン閣下のライブに行っているぜ」
「ライブの時ってメイクしていくんですか?」
「……メイク? 俺様はこれが素顔ですけど」
「あ、すいません。申し訳ない。えーと……。本来の姿で行くんですか?」
「それがだな、俺様のこの姿って聖飢魔IIの構成員の『エース清水』さんに似てると言われておってな。この帽子とか……。あと配色とか。全く意識はしていないのだが」
「へぇ~、そうなんですね」
「だから、デーモン閣下お一人のライブに俺様がこの姿で行くと周りが混乱するのだよな。『何であの子エース清水さんの格好してるんだろう』『いやよく見たらエース清水さんでもないし』『どういうこと?』みたいな。『ん?』って。色々ややこしくなってな……。だから敢えて世を忍ぶ仮の姿で行ってるのである」
「なるほどなぁ……。空気読んでるんですねぇ! ライブはお母様もご一緒に?」
「行ったりするな」
「ほえー。仲いいなぁ。お母様は今おいくつですか?」
「永遠の10万30歳……らしい」
「ウケる(笑) ちなみにお父様はどんな感じですか?」
「父は神側の勢力だったので、離婚してしまったな!」
「家庭内で光と闇の戦いが……」
「色々あったんだろうな……!」
「ペロリナ様、子供の頃はどんな感じでした?」
「うーん……。明るかったな。とにかくニコニコしていた」
「当時の人柄が分かるエピソードありますか?」
「なんか……当時の俺様はすごい派手な格好していて……。もうこの……頭のてっぺんからピヨーンてツインテールが生えているみたいな……。で、よく幼稚園で部屋を間違えていたのだが、その度に『ペロリナちゃんはこっちじゃないでしょ?』って先生に言われていた」
「あ、あざとい……」
「……何か言ったか?」
「いえ。可愛らしい少女時代だと思います……」
「うむ。それで、俺様は凄い母親が好きで。ママっ子だったのである」
「お母様は10万……何歳でしたっけ」
「自称永遠の10万30歳だ。幼稚園の運動会の時とか、運動場を挟んで反対側のテントに母親がいるのを見ると、競技中とかでも平気で『ママーーッ』って言って走っていくような……」
「頭のてっぺんからツインテールがピヨーンってなりながら……」
「うむ。運動場の真ん中をテケテケって突っ切って走って行って……」
「なかなか奇天烈ですねぇ……!」
「まあ、全部愛嬌で乗り切ってた感じであったな……」
「なるほど。分かりました。では、何年か進んで……小学校時代はどうでした? やっぱり明るい子──でした?」
「小学校の頃は……明るかったし、とにかく目立ちたがり屋であったな……」
「ほう……。なんか目立ちたがり屋エピソードありますか?」
「ランドセルに、自分ひとりだけで写っているデカいプリクラをバーンって四連で貼って登校していたな……」
「やべえッすね(笑)」
「で、しばらくしたらプリクラもだんだん剥げてくるではないか。そしたら今度『遊戯王』のシールを貼って──」
「聖飢魔IIのシールは貼らなかったんですか?」
「うーん……。聖飢魔IIはもう、好きとか嫌いとかじゃなくて……。なんだろう。一緒に育った何かみたいな……。だからシールは貼らなかったな。みんな家族の写真はわざわざ学校に持っていったりせぬだろう? よく分からんがそんな感じである。そして高学年になると遊戯王のシールもだんだん恥ずかしくなって……。最終的に全部剥がして……。汚くなったランドセルだけが残った」
「(笑)」
「あと目立ちたがり屋エピソードというと……なんか『人と違う事がやりたい』みたいな欲求があって。いきなりドラムをやり始めたり……」
「おお……。小学生の女子がドラム。すごい」
「で、それがきっかけで芸能に興味が出てきて……。そしたらだんだんカッコいい理由で学校を休みたくなってきてなぁ……」
「カッコいい理由?」
「『明日ドラマの撮影があるからぁ。学校休まないといけなくてぇ』みたいな」
「……俗物!」
「何か言ったか……?」
「いえ。とても子供らしくて素敵な理由だと思います……」
「うむ。あとは友達から『こいつ芸能人なんだぜ』みたいにからかわれて『もう。ちょっとやめて……』みたいなのもやってみたくて……」
「(笑)」
「それで、すぐオーディションを受けて養成所に入ったのである」
「……行動力すごい!!」
「ほんとに入ったからな!」
「ほえぇ……。当時、実際の芸能の仕事ってやりました?」
「ちょいちょいやったな」
「初仕事って覚えてますか?」
「とある航空会社のCMに出たな。もうホントちっちゃくだが……」
「すっげ! 他になんかパンチ効いた仕事ありました?」
「うーん……。あとは芸能じゃないのだが、俺様あるときアニメの制作をやってみたくなっちゃってアニメ制作会社で働くために講習受けてたこともあった」
「小学生で?」
「そうだ。アニメ制作やりたい! ってなって……。実際にスタジオに行って……やりたいですって言ったら社長が『いいよ』って」
「カジュアル……! 確認しますけど、当時小学生っすよね」
「そうだ」
「あのー……法律は(笑)」
「それがなー。その制作会社は○○っていう所なのだが──」
「しかも大手……! マジすか。実際に仕事したんですか?」
「仕事にするためにその講習を受けることになったのだが、最初は簡単な色塗りから、だんだん難しい細かいアニメになっていき、全部受けて合格したら実際に仕事をする……みたい感じでな」
「ほえー……」
「で、俺様まだ小学生だったし養成所にも行ってたんで、なかなか講習受けれられなくて」
「そりゃあ多忙ですよねぇ」
「講習全部受けるのに2年くらい掛かっちゃったのだ」
「ほう……」
「そしたら今度中学生になって部活が忙しくなって、アニメ制作は結局辞めてしまったのである」
「あ、じゃあ仕事は……」
「してないな!」
「うわー……それは惜しい。小学生で仕事して伝説作りたかったですね……!」
「コンプラ的にはアウトだけど悪魔的には美味しかったよなァ……」
★自分の運命(さだめ)を知った日の事。あるいは転生の話。
「ペロリナ様はそこからずっと芸能で行こうとされてたんですか?」
「基本的にそうなのだが、一回養成所は辞めてし魔ったな」
「ありゃ。辞めたんですね」
「高校受験の時期になって、普通の高校に通うため勉強するから一旦養成所はやめたのだが、やっぱり芸能は続けたくて。結局専門的知識を学びながら通える高校があるというのを知って、高校は専門学校みたいなところに入学したな」
「その専門というのは芸能の……?」
「そうだ! 演技や音楽授業がメインの学校──。俺様が行ってた所は先生が全員現役のミュージシャンでな。音楽の授業のクオリティが凄く高かった」
「ほえー……。そんなんあるんだ……! 知らなかった。勉強になります。この頃はもう養成所辞めちゃってる訳ですよね? 芸能事務所に入ったりとかは……」
「事務所は所属したりやめたり…あと学校の先生から仕事を貰ったり──」
「音楽の?」
「そうだな。アイドルとしてCDデビューしたりもした」
「え、そうなんですか?」
「普通に自分のCDがタワレコとかに置いてあるのを見た時はちょっと感動したな」
「売れました?」
「いい経験になったが黒歴史である」
「オウフ……(笑) わかりました。じゃあ……。そんな感じで芸能と音楽と──あとアニメ制作か。それらに没頭した学生時代でした、と──。了解です。で、あの──。まだこれ人間としてのペロリナ様の話じゃないですか」
「そうだな。まだ魔堕ちはしてないな」
「魔堕ちって言うんですね(笑) 魔堕ちして悪魔になったのっていつですか?」
「そうだな……何から話せば良いのか……。とりあえずパチスロを始めたきっかけは、当時交際していた男がいてな……。そいつはパチスロが少しだけ好きで、あるとき一緒にパチスロを打とうと連れられ……」
「あるあるですね……!!」
「何も分からない状態でホールに入り、その彼が大好きだった『ツインエンジェル2』に座って……あれ多分5スロだったと思うのだが……。それでもお金減るのはやッと思って最初はびっくりしたな」
「(笑)」
「で、彼に教わりながら並び打ちしていたら俺様はいきなりフリーズを引いたのだ」
「お。凄い。初打ちフリーズ」
「訳が分からなかったけど、結局それで勝って味をしめて──」
「たしかにそれは味しめるかもしれませんねェ。そっか。ツイン2から入ったんですねペロリナ様」
「そうなんだよ。ツインは特にハマる要素が多かったんだと思う。声優がすごい豪華だし。キャラクターもオリジナリティがあって可愛いし。演出もたくさんある。マイスロも面白くてなぁ……。その後破局してからも一人でドハマりして、もはやマイスロ何周したか分からぬくらい打ち込んじゃって。気付いたら金融でお金を借りて打つようになってて、やがて返済が滞り始めたのだ」
「──それほんとの魔堕ち!」
「リボは怖いぞ……。一回リボが払えなくてトバすと、次2回分だからな。魔堕ちへの片道切符だぞアレは……」
「(笑)」
「そうしてクビが回んなくなった頃、ある時『声』が聞こえたのだ」
「声……」
「うむ。『ペロリナよ……。お前は5万年間眠っていたのだ』と」
「眠ってたんですか?」
「眠っていたらしい。そしてその声はこう続けたのだ。『金融に手を出し、地獄界のクズとなったお前に新たな使命を与えよう。地獄警備員となり、地獄を警備するのだ! 今こそ目覚めの時! いざ、目覚めよ──!』と」
「(笑)……すいません。いや、なるほど……。その『声』って誰の声だったんですか?」
「んー……。サタン? ですかね……。ちょっと分かんないけど、たぶん地獄の結構偉い悪魔だと思う。とりあえず俺様はそうして魔堕ちして、こうなり魔したとさ」
★いざ征かん。魔を啓くのだ、地獄の尖兵として……!
「あのー……ペロリナ様。ここで地獄警備員のお仕事について聞いてもいいですか?」
「うむ。地獄警備員はその名の通り、地獄を警備する悪魔だ」
「具体的に、どんな感じの警備ですか?」
「地獄というのは、亡くなられた方々の魂が行く場所なのだが、人によって行く場所が違うんで迷っちゃう方もおられるのだな。だから、あなたはあっちですよー。とか。あなたはこっちですねー。とか。案内をする感じである」
「(笑)」
「あとはアレだな。スパイの警戒をしたり……」
「スパイ?」
「あのー……。天界からたまに……来るのだ。スパイが。それを見つけたり」
「見つけたら戦う感じですか?」
「いや、戦わない戦わない。通報する。俺様警備員だもん。戦うのは警察とか軍とかそっちの仕事だし。迅速に通報する。ほんとに日本の警備員がそのまま地獄に居るみたいな感じである」
「なるほど……。確かに警備員だ……。で今、地獄警備員としてパチスロ界でお仕事をされているわけじゃないですか?」
「しておるな」
「この辺の設定……ゲフンゲフン。経緯ってどんな感じなんですか?」
「地獄警備員の仕事は待機時間が結構長くてなァ」
「なかなか魂来なかったんですね……」
「そういう訳じゃないのだが、命令が無くてヒマになっちゃってな。ちょっと人間界の電波を借りて──ニコニコ生放送とやらで地獄の布教活動やってみようと……」
「へぇ! 配信やってたんですね。ジャンルはやっぱりパチスロですか?」
「いや、最初はゲーム実況だった」
「待機中ヒマなんでゲーム実況!」
「そう。やってたのだ。そしたら、とある媒体の方から声を掛けられ……。それが『酒パワー』さんだったのだが……」
「へぇ! そうだったんですねぇ!」
「うむ。最初はなぁ……確か『酒パワーTシャツ』の着用モデルをやってくれませんかみたいな。そういうお話で。是非やります……と」
「着用モデル……!」
「そうなのだ。そして実際お会いしてお話をしているうちに、『うちで配信やります?』みたいな流れになってだな。俺様としても『これはパチスロ界に地獄を布教するいい機会かもしれない』と思って、お受けしたのだ」
「おー……。地獄の尖兵としての活動がここで始まる訳ですね……」
「その通りだな。そこから色んな人を紹介して頂いて結局今につながる礎になっておるので、『酒パワー』さんにはかなり恩を感じて魔すね……」
「すごいな……。いや、いいお話ありがとうございます」
「あとは、急激に仕事が増えるキッカケになったのはやっぱり『ジャンバリ.TV』さんだな。周りの反対を押しきってレギュラー番組にごり押ししてくれたプロデューサー…。ほんとに俺様はもう、感謝しかあり魔せん……」
「借金まみれからスタートしてますからね……。いやー、V字回復」
「でもなー、葛藤もあってなァ……最初は」
「葛藤……といいますと」
「ほら、俺様はもともと芸能志望だし。人間界の地上波のほうの電波を借りて、バラエティタレントとして……日本全国に地獄の布教をしたい、というのがあったのだな」
「たしかに。全国にむけて布教するなら地上波は抑えとかないと駄目っすね」
「そうなのだ。だから『パチスロのタレント』みたいな色は付けすぎたくないと、ちょっと悩んでた時期もあったのだ」
「ほう……。なるほど……。それって、今もですか?」
「それがなぁ、今はもうあまりそんな事は思ってないのだ」
「考えが変わったのは、なぜですか?」
「最初は……パチスロは『好き』っちゃ『好き』だけど、『好きな台』が好きなだけで、全部が好きみたいな感じじゃなかったんだよな。でもあるとき、あの『寺井一択』殿の存在を知って…なんかこの人面白い!って、初めて演者さんの実戦動画を見るきっかけになったんだよな。そしたら動画内で寺井殿の打ってた台に興味を持ち始めると共に、他の演者さんにはない彼独自の笑いのセンスと多忙なスケジュールに感銘を受けて、初めて演者さんで憧れを持ち、自分のモチベーションも上がっていったのだ──」
「寺井一択さん凄いなぁ……。悪魔の意識すら変えるとは……」
「それから色々な番組にも出演していくうちに、知らなかったスロットの面白さも知るようになって……」
「ほう……!」
「例えばパチスロ関係のお仕事する前までは、俺様は演出だけの楽しみ方しか知らなかったのだが……お仕事を通していろんな台を打ち初めてからはそれ以外の──リールの出目を見る楽しみ方であったり、ホールとの心理戦であったり……そういう、自分が知らなかったパチスロユーザーが当たり前に楽しんでたパチスロの楽しみ方というのを初めて知って。そのタイミングで運良くいただけたレギュラー番組などを通して、あえて初心のままで打っていたのだが、それが面白いと言ってくださる視聴者の声が意外と多くて。そこからお仕事のオファーも増えて、ここまで求めていただけるなら更に全力でやるしかないと──」
「行ける所までいきたいと」
「うむ。行ける所まで。もちろん芸能の活動も続けて、もっといろんな分野にファン層は増やしていきたいつもりであるが……今はパチスロ界に全力。まだまだ満足出来てないし──俺様も自分なりの魅せ方で、パチスロファンの声にもっともっと応えて行きたいしな!」
明るく元気な少女時代。 ドラムを叩いたり芸能人を目指したり。 ある時はアニメーター。あるときはアイドル。ある時は役者。 そしてあるときはマルチタレント……。
借金を抱えたり、人気者になったり。 サタンの喚び声を胸に秘め、ペロリナ様は今日もどこかでパチスロを打つのである。
日本に、否! 世界に地獄の広めるために──! あとの活躍はご存知の通り、だ!
★質問ラッシュと総括!
「ではペロリナ様。そろそろ尺もいい感じなので、そろそろ質問ラッシュ行っていいですか?」
「お。もう良いのか。こんな感じで良かったか?」
「大丈夫です。書けない事多すぎですけど、大丈夫!」
「すい魔せん……」
「いやホントに大丈夫ですよ! ペロリナ様、巨乳と貧乳どっちが好きですか」
「無論、巨乳だな!」
「ありがとうございます。現段階でやりたい事とかは、地獄を広めるという最終目標以外で、なんかありますか?」
「日本の匠の技をすべて使った美味しいものが食べたいな。日本には美味いものが多すぎる」
「食かー。なるほど……」
「吉牛も美味しいし、俺様は基本なんでも美味しく頂くのだけども、やっぱ匠がその技術を存分に詰め込んだ食を楽しんでみたくてなぁ。しかしそういうのって高いし相応のお金が居るので、お金を稼ぎたいです」
「……ちなみに何が好きですか?」
「ハンバーグとかよく食べるけど、あとはラーメンとか油そばとか結構好きだな~……!」
「あんまお金掛からないヤツ……!」
「あとは……焼き肉!一回会員制のお肉屋さんのご飯会に参加したら、次元が違った。人間界凄いってなった」
「では次……墓に持っていくならどの機種がいいですか?」
「藤商事の『CRオーメン』だ」
「オーメン。悪魔っぽい……」
「聖飢魔IIがボーナス曲を歌ってるのだ。ナレーションはデーモン閣下だし……俺得台すぎて辛いぜオーメンは……。あの世で一生打ちたいなァ」
「あの世に一生ってあるんですかね……! じゃあ次。ファンに一言お願いしていいですか?」
「いつも応援ありがとうござい魔す! これからも色んな俺様を見せて行きたいと思うし、応援してくれている諸君はとても大事に思っているから……これからも俺様についてきてくれた魔え!」
「では次、後輩というか、これからパチスロ動画演者を目指そうと思ってる方にアドバイスをどうぞ」
「生半可な気持ちじゃたぶん出来ないゾ! だな」
「シンプル! ありがとうございます。じゃあ最後に、生まれ変わってもパチンコ・パチスロ打ちますか?」
「打ちます! 来世でどんなパチンコ・パチスロが出てるか気になる!」
「しゃ! 以上です! ありがとうございました!」
「こちらこそ。ありがとうござい魔した!」
さあ、インタビューはここまで。
なんかもう、申し訳ないやら有り難いやら……。メイクしてきてくれるとは全然思って無かったんで、恐縮しきり。ほんとありがとう御座います。めっちゃ可愛かったッス。
そして人生設定だけども、これはもう間違いなく『えん魔くん』だと思うのね。地獄だけに。なんかちょっとエッチな台だったしさ。ぴったんこカンカンだ。設定も高設定間違いなしというか、6じゃ足りないよね。
よっしゃ決めた! 兎味ペロリナさんの人生設定はKPEの『Dororonえん魔くんメ~ラめら』の設定666で決まり。ダーミアーン!!
以上、今回はここまでだ!
2018年、読んで下さってありがとう御座いました! 2019年もよろしくお願いします!
チャオ!
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- あしの
- 代表作:インタビュー・ウィズ・スロッター(稀にパチンカー)
あしのマスクの中の人。インタビューウィズスロッター連載中。元『セブンラッシュ』『ニコナナ』『ギャンブルジャーナル』ライター。今は『ナナテイ』『ななプレス』でも書いてます。
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チワッス!
めちゃ可愛かったッス!
編集長が一番デレデレでした!
チワッス!
ありがとー! 次は果たして誰になるかねー。お楽しみに!
ユニバカでチラッと見かけたんだけどねー。
次のインタビューも楽しみにしてまーす(´>∀︎<`)ゝ))エヘヘ