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インタビュー・ウィズ・スロッター(稀にパチンカー)
2017.06.19
入店入店! 大人P-martTV演者『閉店くん』誕生秘話に迫るロング・インタビュー後編!
さて今回はP-martTVから二人目の刺客、閉店くんさんのインタビュー後編だ。
前編の記事はこちらからどうぞ!
内容を軽くまとめると、バイクとパチにハマってからTERU社長と知り合い、引っ越し屋でバイト始めて運転手と仲良くなったよ! みたいな感じです。
イエーイ! それでは続きをどうぞ。 承前ソイヤ!
★初めてのパチスロ。
──初めて打ったパチスロの台、どんなんだったか覚えてますか?
「初代の『バニーガール(※1988/オリンピア)』でした」
──集中機……。フルーツゲーム? でしたっけ。
「そうです。たしか2号機」
──この時何歳でしょう。
「16……17……あたりですね」
──この時はEさん……職場の先輩ってか、運転手さん……と行ってるわけですから、気楽っていうか、分かんない事は全部教えてもらえた感じですね。
「ああもう、全部教えて貰いましたね。……アラジンとかがその後に出て、そういうのにはもう『集中ですよ』って教えてくれるランプが付いてるんですけども、バニーガールはそういうのがなくて。なんか通常時やたらとフルーツが揃って、なんだこれ……って。なんかジャラジャラ出てくるなぁと思ったら、それが集中で。その辺も、全部Eさんに教えて貰いました」
──なかなか一人じゃわかんないですよねぇそういうの。
「うん……。僕はEさんが居たんですぐ分かったんで……。恵まれてましたね」
──そのEさんってどんな人だったんですか?
「普通の……どこにでも居るパチスロ好きの人で……。もう流石に会うことも無いですけども、まだきっと日本のどこかでパチスロを打ってると思います」
──あぁ、じゃあもしかしたら閉店くんさんの事を知ってるかもしれませんね。
「いやぁ……。どうだろう。知らないんじゃないかなぁ……」
──うーん……。知ってたら面白いなぁ……。
▲えいえいポーズいただきました。
──さっきのバイト中の話なんですけども、これやっちゃったな、みたいな失敗談ありますか?
「失敗談……。失敗談かぁ……。ああ、ありますよ。なんかね、営業所の敷地内で、トラックを動かしといてって言われて。で、ハイわかりましたっつって運転したら、違う会社のトラックにぶつけちゃって」
──ありゃ。違う会社というと、引っ越し屋さんと契約してる……。
「そうです。いろんな運送屋さんがトラック出してたんですけど、その違う会社のトラックにぶつけて……」
──ぶつけた時、なんて言いました?
「フフ……。ほんと……すいませんって」
──そしたら相手は……。
「すいませんじゃねぇよ……みたいな感じでスゲー怒られました」
──修理費みたいなの取られました?
「いやぁ。別に。お金は取られなかったですね……。でもなんか後から話を聞くと、どうもその営業所が、地域の不良がみんな集まってる所だったらしくて」
──やな引っ越し屋ですね!
「はい。もう、運転手も、バイトの子も全員不良……みたいな」
──なんもなくて良かったですねそれ……。ぶつけた時……。
「僕はもう、Eさんの専属の助手みたいな感じだったんで何もなかったんですけども、……朝から並んで『はい今日はここまで!』とかで入ってた人だったら、たぶんもっとめっちゃ怒られてたと思います」
──周り全員不良ですからね。いやぁ、なんもなくて良かった……。
「ホントですよ……。なんか当時、その営業所は日本で……一位とか二位を争うくらい売上があったらしくて……」
──どこと争ってたんですか?
「習志野です」
──ほう……。
「やっぱりみんな不良なんで、負けず嫌いなんですよね。だから全員凄い熱心というか、真面目に仕事してて……」
──習志野に負けねぇゾと。
「うん。ホントにそんな感じで……。だからちょっとでもフザケてると、風防に乗っけられたり……パーキングエリアで置いてけぼりにされたり……。やっぱりそういう競争とかになると、不良の方が馬力を出すなぁと思いました」
──なるほど。ありがとうございます。ちなみにパチスロとパチンコなんですけども、学生時代のトータル成績はどうでしたか?
「高校の頃はプラスでしたよ。ガソリンとタバコでお金が無かったんで、とりあえず行って打って稼いで……。みたいな感じでしたね」
──では高校時代を総括して。
……楽しかったですか? 友達がいなかった、という衝撃の(?)ワードから始まった高校生活。 ところがどっこい、蓋を開けてみれば……。
「はい、楽しかったですね……!」 との事だった。
★就職就職!(入店入店)
──ではここから、社会人生活のお話になります。てかこれちゃんと録れてるのか……。アイフォン。ちょっと一回聞いてみていいですか? ……ああ全然ちゃんと録れてる。すげえ音質いいし。もうインタビューコレで良いんじゃねぇかな……。はい、ではいきますね。高校が終わって、進路はどんな感じでしたか?
「ウチの学校がちょっと不思議で、進路が決まってないと卒業できなかったんですよ」
──え。そんな学校あんすか?
「なんかね……テイだと思うんですけども、卒業して何もやってないとか。就職してないとか……そういう生徒を出したくない、みたいな感じ。たぶんホントは自由だったと思うんですけども、少なくとも僕らは学校からそういう風に言われてて」
──進路決めろと。
「そう。進路決めろって。進学か……就職か……」
──決まってなかった感じですか?
「決まって無かったです」
──ここからプロゴルファー編に突入ですね。
「いやいや……。流石にプロゴルファーになりたいって夢はもう見てませんでしたけど、でも学校に就職の相談したら、なんかゴルフ用品店の求人があって。あ、ここなら入ってもいいかなぁと思って応募しようと」
──ホントに応募しようとしたんですね。ウケる!
「子供の頃の話の時にも言ったんですけども、やりたいことがなくて。コレと言って──。で……やりたいこともないのに、大学とか専門学校とか、行く意味がないなぁと当時の僕は思っていて……。だから進路も就職の方に傾いてたんですけども、別にやりたいこともないし。唯一、ゴルフ店なら働いてもいいかなぁ……みたいな感じでしたねぇ」
──間に合ったんですか進路。卒業までに。
「僕ちょっと就活が遅れちゃって。遅かったんですよね、動くのが。だからそのゴルフ用品店も……先生に『ここを受けたい』って言ったら軽くキレ気味に『遅い!』って言われて。
──え。
「締め切ってたんですよ」
──うわ、ウカツな……。
「はい……。で、どうしよう……。と」
──留年がちらつきますね。どうしたんですか?
「はい。その時、TERUさんのお父さんが会社やってて……」
──おうッ? あ、何かTERU社長のインタビューの時にチラッと聞いた気がしますそれ。
「まあ、TERUさんのウチ、たまり場みたいになってたんで……僕、TERUさんのお父さんの事を知ってて……まあTERUさんのお母さんとか弟も知ってたんですけども……」
──家族ぐるみ!
「はい。で、ある時お父さんと喋ってて。『僕の学校、進路が決まってないと卒業できないんだよね』みたいなこと言ったら、『ああじゃあウチ来るか?』って言ってくれて」
──おお! なんて答えたんですか?
「いいのー? って」
──そしたらTERU社長のお父さんは……。
「いいよー。って」
──優しい世界! へぇ! すごい。あ、てか閉店くんさん、ちらっと聞いたんですけど結構いろんなお仕事を経験されてますよね。紆余曲折っていうか。
「はい。色々やりましたよ……。TERUさんのお父さんの所も凄く良い会社だったんですけども、要はお金がもっと欲しくて。別にTERUさんのお父さんの会社が特別給料が低かったわけじゃないんですけども、もっと大きなお金が欲しくて」
──まあ、新卒の基本給ってやっぱりやたら安いですもんねぇ……。
「で、辞めてから行ったのが、運送会社……あとは鉄工所……」
──鉄工所ッ?
「はい。鉄工所です。溶接やってました。あとはタクシー……」
──うわ、タクシー面白そう。なんかエピソード頂いていいですか?
「タクシー時代は……そうすね。僕結構真面目だったんですけども、タクシー始めてから不真面目になりましたね」
──うは。どういう事でしょう。
「要は……タクシーはお客さんを乗せないとお金にならないわけで……。じゃあ660円のお客さんを一杯乗せればいいのかっていうと……まあそれでも良いんでしょうけども、あんまり効率的ではないというか……。何千円とか、一万円とかのお客さんを、パッと捕まえるのが一番効率的なわけで」
──うんうん。
「で、最初の頃よく言われてたのが、『走れ』って」
──流しみたいな。
「うん。もう色んな所を走れって。羽田空港とか……銀座とか……。こう並んで」
──ああ、並ぶヤツだ……。
「そうです。そういうのをしばらくやってたんですけども、ダービーキングの時と同じで……なんか攻略法っていうか、効率的なやり方があるんじゃねーかなって。例えばね、タクシーって、銀座とかなら銀座のルールがあるんです。エリアみたいなのがあって、そのエリア内だと、お客さんが手を上げてても乗せちゃいけない、みたいな」
──お。それは乗車拒否とかにはならないんですか?
「ならないです。それは。ちゃんと乗り場で乗ってくださいって言って。それで終わりみたいな。要はタクシーも多いけどお客さんも多いんで、みんな手を上げて好きな所で乗ってたら、無法地帯になっちゃうから……そういうルールをちゃんと決めましょう、みたいな。で、社団法人タクシー近代化センターっていうところが、お金出して乗り場を作って……」
──なるほど……。知らなかった。
「うっかりそういう所でルールを破ってお客さんを乗せちゃうと、所属する営業所が減点を喰らって……。それが貯まると、営業車が減らされたりとか……。そういう事になるんですね。そうすると売上に響くから、このエリアで人が手を挙げてても、無視するなり、通り過ぎるなり……最悪の場合でもその旨を説明すれば乗車拒否にならないから……って」
──そんなんあるんですねぇ……。
「だけど、そのエリアをちょっと。ほんとにちょっとだけ過ぎると、乗せていいんですよね」
──穴場ッスね。
「そう。そこにね、個人タクシーがずらーッと並んでて。あ、コレだと」
──攻略法っすか……?
「そうです。ここ並べばいいと思って。僕個人タクシーじゃないのにそこに並んで」
──シンプルイズベスト……!
怒られませんでした?
「怒られました」
──そりゃそうだ! なんて言われました?
「走れ! って」
──なんて答えたんですか?
「どこに客が居るか教えてくれたら走るわ。みたいな」
──尖ってますね!
「なんかもうケンカしながら並んでましたね。生意気なガキだなって言われながら。それでもここのが効率いいし。って居座って……」
──ほぇぇ。これ何歳くらいの時ですか?
「23の時です」
──やっぱ肝が座ってんなぁ……。若いのに……。
「で、そうやってたら……営業所の所長に目を付けられて……。呼び出されて怒られて……」
──なんて言われたんですか?
「走れ! って。フフ……」
──みんなそれしか言わないんですねタクシー……。
「うん……。なんかね、当時みんな一日に400キロから600キロくらい走ってたんですね。僕は200キロとかですから」
──地球には優しいですね。
「でも所長からは怒られてましたよ。『なんでお前は走んねーんだ』って。ずっと怒られてました」
個タクのオヤジと営業所の所長。 古豪たちに走れ走れとケツを叩かれたりケンカしたりしながらも、閉店くんさんは三年もその仕事を続けていたらしい。
「それが26の手前くらいまでですね。そこから31になるちょっと前まで、飲食やってました」
──バーとか? ですか?
「カレーうどんですね。立ち上げメンバーで……親戚の金持ってるおじさんが、なんか飲食店やるからトオル(※閉店くんの事)も来いよって。誘ってくれて」
──じゃあもうカレーうどん作るぞっつって。
「はい。やりましたね。ただ結構大変でした。それこそ朝8時から、翌日の朝3時までとか」
──27時って事ですか……?
「そうっすね……。最初二ヶ月か三ヶ月くらいは、それを休み無しでやってました」
──タフ! よく過労死しませんでしたね!! 体は大丈夫でした?
「いや、とにかくキツかったです。なんか立ち上げメンバー何人かいたんですけども、すぐに一人辞め……二人辞め……。最終的に僕一人になって」
──根性!
「いや、なんだろうなぁ。周りからは『お前が一番最初に辞めると思ってた』って後に笑い話で言われたし、僕も実際辞めたかったんですけども、ただ、お店が親戚のおじさんの所なんで、格好悪い辞め方すると、僕の親がバカにされるんじゃないかなと思って。だから僕はどんなに辛くても絶対に辞めないゾって決めて」
──うわ、格好いい!
「いやぁ……トオルは根性ねぇなって親戚に言われるのが僕じゃなくて親だし……、毎年ね、正月に親戚が集まる度にずっと言われるんだろうなと思うと、凄く嫌だったんですよね」
──その発想が凄いですわ。知ったこっちゃないっすもん俺。限界きたらスマンつってバックレ続ける人生を送ってます。
その後、閉店くんさんは飲食の立ち上げ要員としてジンギスカン、イタリアン、果てはモツ焼き屋のオープニングを経験する事になる。 地獄の長時間勤務を一度乗り越えた経験はすぐに回りからの評価に繋がり、さらには閉店くんさん自身の自負・自信へとつながっていく。
動画に見る、閉店くんさんの何処か飄々とした……何事にも動じないクールな身のこなしは、もしかしたらこの時期に培われたのかもしれない。
★ようこそ! いなばNEXUSへ!
──これで31歳……くらいか。ということはそろそろ……。
「そうっすね。ちょうど飲食やってる時に、TERUさんから電話があって……。まあちょくちょく会ってはいたんですけども、とにかく飲食はすごい忙しかったんで……。パチスロには全然いけてなかったんですけども……。なんとなく休みが取れるようになったら、たまーに打ったり。で、TERUさんが『P-martTVってのを作ろうと思うんだけども、お前もやる?』って言ってくれて」
──なんて答えたんですか?
「やりたいです。って」
──シンプル。どう思いました、始めに計画というか……事業の内容を聞いた時。
「うーん。言っても始めP-martTVの話を聞いた時って、まだYouTubeも出たか出ないかくらいの頃で。ニコニコも勿論無かったし。パソコンもね、マトモに動画なんて見れないスペックと回線だったし……」
当時は未だ2004年とかその辺である。 ものの本によると、当時のインターネット普及率は70%ほどだが、そのうち光回線の占める割合は6%ほど。ブロードバンドといえば、良くても8メガのADSLが主流だった頃だ。 無論、スマホなど登場もしていないし、ネット動画を気軽に再生する環境など、ごく限られた家にしかなかった。
「でも、TERUさんと話してるとやっぱり一緒になんかやりたいって思って。それでP-martやることになって……」
──最初、編集のとーるちゃんって名前でやってましたよね。
「そうです。僕トオルなんで。最初は編集……それから制作……。演者やるつもりはそんなに無かったんですけども……。『あっ!とおどろく放送局』って……知ってます? 秋葉原にスタジオがあって……色んな番組をリアルタイムで放送する、みたいな所なんですけども、そこの枠を買って。自由にやる、みたいな。基本的には演者さんにお願いして、45分くらいかなぁ。色々喋って貰う、みたいな感じだったんですけども……。ずっと喋り続けるのはやっぱりツライと」
──ええ。
「で、ちょっとだけ、2~3分くらいのワンコーナーを、間に入れようって話になって」
──おお。なるほど。
「みんなで会議して、ホントにちょっとだけの時間で、なんか面白いの無いかな? って話し合ってる中で生まれたんですよね」
──だれの発案だったんですか?
「TERUさんです」
──いやーすごいなぁ……。なんだろうこの選球眼。選球眼ちがうか。なんだろ。凄いですね。アイデアが。
「閉店10分前にお店に入って、5分で台を選んで5分で打つ……みいな。で、ああそれ面白いですね、ってなって……。ただまあ放送が凄い短いワンコーナーなんで、ライターさんにお願いするのはちょっと失礼かなぁと」
──うーん。たしかに。お願いし辛いですねぇ。
「まだ4号機全盛期の頃ですからねぇ。閉店ギリギリに店に来てもらって、正味撮影が20分くらい……。ライターさんに来てもらうとしたら、こんなねぇ、失礼な動画ないですよ。とりあえず社長に、僕聞いたんですよ」
──なんて聞いたんですか。
「誰にやって貰いますか? って。そしたらTERUさんがう~んって暫く悩んで、僕の方見て、『お前やれよ』って。その一言で僕に決まったんです」
★閉店くん誕生。
「最初ねぇ……僕は演者なんかやったことなんかなかったし。結構困りました……」
──やってみてどうでした?
「いやぁ全然。ダメダメだなぁと。あれは企画が良かったからウケたものの。演者としてはホントにダメダメだなぁと思いました」
──あら。どういうところが。
「自分が出てるものをね、自分で編集するんですよ。客観的に見てね、こう、面白い事をいう訳でもない──まあ今もあんまり言わないんですけども──なんだこいつ……って思いながら、ずっと編集してましたね……」
──それ面白い経験ですねぇ。
「やっぱね、自分で編集すると『こういう風にした方が良いな』とか『こういう事を言った方が良いな』とかが凄くよく分かるんですよね。次こういうシチュエーションがあったらこういう事言おう、とか。準備できますよね」
──あー……。すげー分かる。閉店くんさん、次々にキラーワードというか……何か特徴的なセリフを編み出しては使いこなしてますもんね。やっぱそういうのって、編集をやってるからこそ、なんですかね。
「そうですね。間違いないと思います。入店入店! とかもそうです。あんな短い動画ですけども、ちゃんと番組っぽくしたかったんで……。必ず入店前と後。入店入店って。あれもカット割りとかを自分で考えてる時に、なんかセリフ欲しいなって思って。なんか無音で入っていくの嫌じゃないですか。あの間というか。だからもう、入店入店って……」
──今日この居酒屋入る時も入店入店って言ってましたね。
「言ってませんよ。あと、『このお店どこだっけ』は、あれはもう、本心です。ずっと負けてた時だったからとにかくBIGが当たった時に嬉しくて嬉しくて。咄嗟に店を褒めなきゃってなったんですよ。宣伝しなきゃ! って。いきなりスイッチ入っちゃって。だからもう何も考えず、自然に『いい店だねぇ!』って。初回のは完全に素でしたね」
──あれホントにいいセリフですねぇ。
「我ながらそう思います。奇跡的でした。自画自賛しちゃいますけど」
──えいえい! はどうですか?
「あれはね、実は僕が開発したんじゃなくて、もともとはパチンコライターの青山シゲキさんが別の番組のVフリの時に可愛く『えいえいッ』って言ってて。大先輩なんですけど、可愛くですよ。『えいえいッ』って。ちょうど四人くらいでそれ見てたんですけどみんな凄いツボに入って爆笑しちゃって。これもう使おうって」
──うわ、マジすか。
「そうなんですよ。めっちゃ面白いと思って。こんな面白いものを世に出さないわけにはいかないだろうと。だから僕は、パクリました」
──うおぉ! そうなんだ!
「まあ良くいえばオマージュ……」
──青山さんにはその後……。
「言ってないです。フフ……。青山さんもそんなしょっちゅうえいえい言ってる訳じゃなくて、たまたま使ってるところを発見したんですけども、まあ噂では、パクリはダメだよっておっしゃってるそうです……」
──では、閉店くんさん。人気になってどうですか?
「ええとねぇ、わけわかんなかったです。最初はすぐ終わるだろうと思ってたんですけども、ありがたい事にみんな見てくれて……。ありがとう御座いますホント……」
──危ない目にあったりとかは今まで無かったですか?
「収録の時ですか? ありますよ。なんか駐車場に暴走族がすげー来てたり。奈良でしたけど」
──うわ、やだなぁそれ……。
★質問ラッシュと総括。
──では、結構長くなっちゃったんで、そろそろ質問ラッシュいきましょう。
「はい。どうぞ」
──巨乳と貧乳どっちが好きですか?
「見る分には巨乳……ですね。でも貧乳の方が若く見えるんで、両方好きです」
──墓に何か台を持っていくならなんですか?
「やっぱり『バニーガール』です。あれが全部のきっかけだと思います。いまのこのお仕事もバニーガールのおかげ……」
──Eさんに感謝っすね。では、TERUさんに一言どうぞ!
「一言……。うーん。難しいですね。一言ですよね?」
──一言です。
「じゃあ、スーパー金持ちになろうぜ!」
──お。それは二人の合言葉みたいな……?
「この辺は本人にだけ伝わればいいです。もうちょっとだけ長くていいなら……爺さんになっても一緒に遊んでください! ですね」
──では、ガッフレンに一言。
(※ガッフレン=閉店くん用語で『ガールフレンド』の意)
「感謝、ですね」
──愛してますか。
「愛してます」
──うわ、サラッと真顔で。これ書いていいですか?
「もちろん、いいですよ」
──パチスロ業界についてちょっと一言だけいただけますか?
「うーん。『遊んでるのは友達100人』じゃありません。色んな人が集まってる所だから、最低限、ホールは出てる出してる演出をしなきゃいけないと思います。ホールを取り巻く環境とかも色々あるんで難しいと思いますけども、最終的にはそこは人のせいにしちゃダメな部分かな、と思います」
──書いていいのかなコレ……。まあいいや。では最後に、ファンに向けて一言お願いします!!
「お気兼ねなく、色んな人の動画を見て楽しんでください。そして忘れた頃でいいんで、僕の動画を見てくれるととても嬉しいです。……毎日見てると、飽きちゃうんで」
──素晴らしい、ありがとうございます!!
「いえ! こちらこそ!」
さて、総括だ! 閉店くんさん。話しててむちゃくちゃいい人すぎてビックリした。 偉そうにする部分が一切ない。てかTERU社長もめちゃめちゃ腰が低い人だったし、似た者同士って感じが凄くした。
この記事は閉店くんさんファンが沢山読むと思うけども、まだTERU社長の記事をご覧になってない方は、ぜひこの後読んで欲しいと思います。 ニコイチってか、ワンセット。 ウロボロスの尻尾の如く、二人の人生はリンクして繋がってると思います。
※P-martTVのTERU社長インタビュー記事はこちらから。
そして人生設定。
うーん。俺やっぱジャグラーだと思うんだよね閉店くんさんは。 もうね、あんまり見え見えのオチにするのは嫌なんだけども、仕方ないよこれは。 よし決めた。 閉店くんさんの人生設定は「ジャグラーの6」。
ただし当たり前のように閉店間際しか打てないものとする。 大丈夫、BIG3回引いた回もあります!! これからのご活躍、バッチリお祈りしてます!!
さて次回は通常通り隔週にて掲載。 永遠の13歳。関西からやってきた前髪ぱっつんのロリコンホイホイこと『うみのいくら』さんにインタビューだ! それではシー・ユー・ネクスト・万枚!! チャオ!!
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- あしの
- 代表作:インタビュー・ウィズ・スロッター(稀にパチンカー)
あしのマスクの中の人。インタビューウィズスロッター連載中。元『セブンラッシュ』『ニコナナ』『ギャンブルジャーナル』ライター。今は『ナナテイ』『ななプレス』でも書いてます。
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