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パチンコパチスロと依存問題関連記事まとめ

パチンコパチスロと依存問題関連記事まとめ

2017.06.03

パチンコ・パチスロ依存症問題対策のセミナーに行ってみた

佐々木真 佐々木真   パチンコパチスロと依存問題関連記事まとめ ゆる調~パチンコパチスロゆるゆる調査隊~


皆さん、こんにちは。佐々木真です。

去る6月1日。ぱちんこ広告協議会が主催する「パチンコ・パチスロ依存問題対策におけるホールの対応と今後!!」というセミナーが開催され、私も参加させていただきました。

パチンコ業界は、昨年“釘問題”対策の年となっていましたが、今年は“依存症対策”の年となっています。IR関連法案、いわゆるカジノ法案からの流れで、パチンコ業界も含め、ギャンブル依存症への対策が求められているからです。

ホールでも、のめりこみ防止やリカバリーサポートネットワーク(RSN)の連絡先、自己申告プログラムなど、掲示物が貼られていますね。それ以外にも、ホールに「安心パチンコ・パチスロアドバイザー」を置くことが決められています。アドバイザーは、問題を抱えている人がいた場合、RSNや精神保健福祉センターに上手く誘導するのが主な役割で、既にその講習会も始まっています。常に誰かがいなくてはならないので、お休みやシフトなどを考えると各ホール最低でも3名はいるでしょう。全国で3万人以上のホールスタッフが依存問題を勉強することになります。

こんな業界の流れがあるから、セミナーに参加したのではありません。そもそも、“ギャンブル依存症”自体に興味があったからです。私も20年前に、パチスロ依存症ではないかと悩んだ時期もありました。その当時は違うという自己分析になりましたが、今から思うとそうだったのかなと思うこともあり。テレビの脳トレコーナーなどでお馴染み、諏訪東京理科大学の篠原菊紀教授のお話しを聞いてみたくなったのでした。

“依存症”というテーマは、重苦しいもの。チェック項目などを見れば、誰しも1つ2つは思い当たるフシがあって当然だと思います。だからといって、臭いものに蓋をするかのようにブラウザを閉じるのではなく、ちょっとだけお付き合いくださいませ。
 

篠原菊紀教授(諏訪東京理科大)


脳神経科学と応用健康科学が専門で、パチンコ頻度とエンドルフィン、ドーパミン分泌の関係などを見出したことでも著名な先生です。レジュメが用意されており、大学の講義のような雰囲気に。ギャンブル依存症について書かれた毎日新聞の5月14日の社説、子連れで入場できるとかパチンコ関連の知識もなければ、ギャンブル依存症になると不眠や幻視などが表れる人も……と、医学的なことも間違いだらけ。それを正しながら、研究の現状を語ってくださいました。

この社説では、ギャンブル依存症が疑われる成人の割合は2.7%(全国推計283万人)とされていました。この数字は、厚生労働省が3月に発表した都市部の調査結果です。なかなかショッキングですね。パチンコ人口は約1000万人。その1/4以上ということになります。そんなにいるんかいな? 皆さんも、そう思われることでしょう。

この調査は、チェックリスト型の精神疾患の診断・統計マニュアルを使用しているそうです。いくつ該当したら……というもの。ギャンブル依存症を自己診断できるサイトなどにもあるSOGSが用いられています。やられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。回答が難しいものもありましたよね。「○○したことがあるか」。20年前に1回だけという場合はどうするのだろう。

厚生労働省の調査は、どこまで同じかはわかりませんが「過去1年以内」というものも分けられていました。過去にギャンブル依存症だったと疑われる、いわゆる生涯有病率が2.7%。この1年以内に疑われるのは0.6%(1年有病率)でした。この差である2.1%は、しっかり治療した人ばかりではないでしょう。ギャンブル依存症は、アルコールや薬物のような物質関連の依存症と異なり、自然治癒率が高いそうです。

もっとも、これらの基準(何項目該当で依存症とか)は、あくまでも便宜上のもの。実態や対処法を明らかにしていく仮説的な基準に過ぎないそうです。また、分母が993人と少ないデータなので、さらに調査が必要とのこと。0.6%とかたったの5名ですものね。1人が変われば数字も大きく変わってしまいます。まだまだ調査・研究ともに途上段階と言えるでしょう。

教授は、0.6%から重症となる比率を考慮しても、少なからぬ数ではあるので、適切な対応が必要とも仰ってました。パチンコ業界(だけでなく、公営競技もやるんですが)が始めつつある取り組みを進めながら、調査・研究を進めるしかないかな。そう思った次第です。


あ、末席から「パチンコ業界は依存症対策で頑張っています!」とアピールするために書いているのではございません。このサイトを読まれる方は、もう既に「パチンコ業界、カジノのとばっちりでなんかやらされているな」くらいには思っていたでしょうし(笑)。
 

 

 “パチンコ・パチスロ依存症”を単純に考えることなかれ!

さて、ここからは“パチンコ・パチスロ依存症”をテーマにしたコラムのような感じにさせてくださいませ。この篠原教授のセミナーを受けて、点と点がつながったようにスッキリしたものでして。

正直なところ、パチンコ業界に課せられた依存症対策を評価していませんでした。上げろということではありませんが、機種の射幸性ダウンも含めてです。社会問題になりそうなレベルのみを対象にしているように見え(もちろん、その治療は大事!)、結局は“やっているポーズ”と感じてしまったからです。

私は、パチンコ・パチスロ依存症には二面性、いやそれ以上の顔があると考えています。それが、冒頭に書いた「当時は違うと思っていたけど、やっぱりそうだったかも」という揺れに繋がっています。

退職した後に再就職活動もせず、ダラダラと毎日パチスロに興じていた1990年代後半。当時の機種は射幸性が今よりも低く、技術を駆使して粘るのが勝ちパターンでした。親には心配をかけたかもしれませんが、借金をすることもまったくなく。ノーマルタイプのハマリヤメなんて、取りこぼした小役と同様で絶対に帰ってこないもの。負けを取り返そうという立ち回りはやったことがありません。台移動したらゼロから。1000円でも勝てそうな根拠のある台に座るだけでした。ただただ、自分の(再就職への)賞味期限を消費するだけで、ギャンブル依存症のチェック項目的にはまったく該当しません。

教授のレジュメにも「コントロールギャンブラー化、プロ的打ち方指導は役立つ」と書いてありましたが、“ギャンブル依存症”という面から見たら、まさにそんな感じでしょう。その当時、依存症問題を書いた知り合いのライターさんにも「基本的に、勝っていればギャンブル依存症じゃないから」とも言われました。

いま、あの頃のように打てと言われてもムリかな。射幸性の高さと遊技人口は比例していません。むしろ、低くなるほど“のめりこみ”やすくなるのではないでしょうか。いまは“依存症対策”と言われていますが、2014年からのパチスロ規制では“のめりこみ防止の観点”という表記が多く、違和感を持っていました。射幸性の減少は、違う依存症を生むんです。昔の私のような“時間消費型依存症”です。

ギャンブル依存症のように借金などで周囲に迷惑をかけることもなく、失われるのは本人の時間だけであって、社会問題にはなりにくいです。社会問題にならなければ良いのか。そんな思いは、いまも胸の内にあります。

ただ、これも一面なんです。やはり、教授のレジュメには「ギャンブル依存症では併存障害(うつ・統合失調・パニック障害・PTSDなどなど)の存在も指摘されている」とのことで。これまた、どれがセーフでどれがアウトなど判断しにくいもの。誰しも完全に心が健康ということはないでしょう。重かろうが軽かろうが、やはり“人それぞれの事案”となるのだと思います。

便宜上“ギャンブル依存症”“パチスロ依存症”“時間消費型依存症”と言葉を使い分けましたが、区分とかどうでも良いですよね。なにごとに対しても、楽しく取り組めるか。そのためには、心の弱さなどを含め、自分を知ることが大事なのではないでしょうか。

今回の業界の取り組みを見て“ギャンブル依存症”ではないみたいだから安心とかいう診断だけで終わらせたらもったいないです。いまよりも趣味や(パチンコ・パチスロ以外でも)日常生活と上手く付き合えるか考える契機にもできることでしょう。

ちなみに、私の“時間消費型依存症”は、今も完治していないかも。対象がパチスロでなくなっただけで。仕事中についスマホを見ていて数時間とかありますから。ま、会社を辞めてフラフラして、この仕事をしている人の心が健康であるわけないでしょ(笑)。って、特に治療することもなく、いまは笑えるくらいになっていますけど。

調査・研究もまだまだこれから。まずは第一歩ということ。大変だとは思いますが、温かく見守ることにしました。常駐は難しいにせよ、いずれは心理学を勉強したスタッフも欲しいかな〜と個人的に思います。ほんと複雑な問題なんで。やらされるホールさんは“とりあえず、やっているポーズ”と思っているかもしれませんけどね(笑)。

って、全然ゆるくない!? さすがに、このテーマでゆるくする勇気は私にございませんよ。いろいろ考えちゃった方は……パチ7には自由帳などもありますし、まあ独りで悩まず。より楽しくパチンコ・パチスロを打っていきまっしょい!


篠原教授は「ギャンブリング障害」と正式名称を使ってらっしゃいましたが、本文中は便宜上「ギャンブル依存症」と表記させていただきました。ご了承くださいませ。

 

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佐々木真
代表作:パチスロ攻略ライターの思考ルーチン

裏モノ全盛期に“ギャンブル”としてパチスロを始めたが、技術介入機時代に最適手順を模索するなど“遊技”としての魅力にはまり、履歴書に大きな穴をあけてしまう。2000年よりパチスロ雑誌などで編集兼ライターの活動を開始。現在は、ほぼすべての機種の発表会や取材に参加。法律・規則などの知識をもとに、根幹システムの推測をライフワークとしている。

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