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パチ7自由帳月間賞
2016.08.31
【佐々木真のお題】結果発表:終日打って500枚勝ち確定なら何を打つ?
皆さん、こんにちは。佐々木真です。 「終日打って500枚勝ち確定なら何を打つ?」のご投稿ありがとうございました!
今回のテーマは、実に難しかったと思います。もちろん、収支度外視で打ちたい機種でも構わないのですが、それだと好きな機種プレゼンとまったく同じになってしまいますからね。確定している500枚勝ちをどう描くか。このルールを活かして7000Gをどう楽しむか。そこがポイントと考えていました。うーん。私ならどう書いたかな?
どこかでコインを捨てるような行動を取れば、その穴埋めとして何かで補填される。これが500枚勝ち固定の魅力だと思います。
パッと思い浮かぶのは、『ビーマックス』。通常時は、そもそも適当打ちで楽しめる機種なので、楽しさは保証されています。ハマればハマるほど、どこかで連チャンしてくれることでしょうし、お気楽に打って、美しいリーチ目をたくさん見たいですね。この機種の泣きどころは、ボーナス中の技術介入が難しすぎること。しかし、このルールだと目押し成功率は関係ありません。むしろ、ボーナスの獲得枚数が下がるほど、多くのリーチ目を見られることになります。
AT機でも、最後が巨大ハマリになるようであれば、途中で押し順ナビをすべて無視してみるとかもアリ。また、通常時の変則押しでペナルティが発生する機種で変則押ししてみるとか。例えば『戦国コレクション2』。最初から逆押し赤7狙いをしまくると、赤7が7の形(最高設定)や、4の形(高設定)で揃ってくれれば、設定推測も可能です。さすがに、こういった要素がないと、警告音が鳴りまくるのでオススメはできませんが(笑)。
正直なところ。ここまで、“500枚勝ちが固定されることを逆用”した投稿はなかったかな。しかし、私が考えもしなかった着眼点で攻めてこられる方がいらっしゃいました。
終日打って500枚勝ち確定なら何を打つ?大賞!
はらいそさん投稿作
「悪魔のトリル」
https://pachiseven.jp/columns/column_detail/7042#contents
まさかの『セミ<イチマイガケ>』。7000Gの500枚浮きは、3枚がけなら102%だけど、1枚がけなら107%。これは設定6の数値超えるので、500枚勝ちがむしろヒキ強。いやはや、この発想はありませんでした。素晴らしい。まさか設定6の理論値超えとホクホクで帰れることになるとは(笑)。
ラストでのタイトルのネタバラシやら、現存する『セミ』は、今鳴いているセミよりも2年先輩とか、小ネタも光りました。
で、この1枚がけの発想で思い出しましたが。昔、番組で『アイムジャグラー』の1枚がけで何回当たるか……という検証をしたことが。この続きをやりたくなりました。小役確率の実戦値など、かなりいろいろなことを調べられそうです。ちなみに、1枚がけでもチェリーとボーナスの同時当選はありましたよ。
それ以外にも、いくつか気になった作品を紹介させてくださいませ。
一琉。さん 「定義は7000G」
http://pachiseven.jp/columns/column_detail/7033#contents
500枚勝ちだから、7000Gをさっさと消化できれば、時間効率が良い。これも1つの着眼点ですね。うん、夕方過ぎに帰られると「終日打って」から離れるんですが(笑)。ただ、塩っぽく打つのではなく、適当に気楽に打てて……というアプローチはさすがでした。個人的にはオススメされた『シンフォニア』よりも『リラックマ』でダラダラしたい派ですが(笑)。
ディオてらこりさん 「500枚勝てる お酒飲めます」
https://pachiseven.jp/columns/column_detail/7129#contents
解析が出ていない新機種を調べる。この発想は、ホントあり。今は、数値が早く出回りますが、昔は1ヶ月後にようやく小役確率ということもザラでしたからね。そういう機種を先に調べて、ほかのプレイヤーよりも優位に立ち回るのが基本でした。ただし、ディオてらこりさんの機種分析能力を保証するものではありません(笑)。
ということで、たくさんのご投稿ありがとうございました。発表遅くなって申し訳ございません。皆さんも、ギックリ腰には注意しましょう!
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- 佐々木真
- 代表作:パチスロ攻略ライターの思考ルーチン
裏モノ全盛期に“ギャンブル”としてパチスロを始めたが、技術介入機時代に最適手順を模索するなど“遊技”としての魅力にはまり、履歴書に大きな穴をあけてしまう。2000年よりパチスロ雑誌などで編集兼ライターの活動を開始。現在は、ほぼすべての機種の発表会や取材に参加。法律・規則などの知識をもとに、根幹システムの推測をライフワークとしている。
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