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ゲーマーとパチンコパチスロ

ゲーマーとパチンコパチスロ

2022.04.26

パチスロ小冊子の世界 -ゲームタイアップ機を網羅!! 張本氏インタビュー-

岡井モノ:ライター兼パチ7編集部員(別館) 岡井モノ:ライター兼パチ7編集部員(別館)   ゲーマーとパチンコパチスロ

ゲームとパチンコ・パチスロの親和性を見出し、双方の理解や盛り上げに繋げたい、そんな企画の第二弾。どうもみなさん御機嫌よう、岡井です。

パチンコ・パチスロ遊技説明用小冊子の存在はご存じのことと思います。ファングッズとして持ち帰り楽しむ方も多く、なつかしの小冊子をコレクションとして所持されている方も少なくないでしょう。その一方で昨今はwebメディアの広がりからかその存在に注目されることも減り、私も最近小冊子を手に取ってないなと感じています。

そうしたなかで同人誌『小冊子で綴るゲーム版権系パチスロの世界 1997-2021』に出会いました。

 

▲ゲーム版権系パチスロの世界をほんの少しご紹介

▲ピックアップからデータベースまで

▲めくるめくゲームとパチスロの世界

同人誌はこれまで発売されたゲームタイアップのパチスロが紹介されている内容なのですが、これはゲームとパチスロ架け橋となるアイテムなのでは。そう思った岡井と編集部は早速製作者・張本氏に突撃してみました。そして都内某所にてインタビューのはこびとなったのです。

それでは制作の背景やゲーム・パチスロとの関わり方など、いろいろ聞いてみましょう。

 

▲張本さんはディスクアップTシャツで登場

張本さん:ゲーム雑誌「隔月刊コードフリークAR(旧アクションリプレイ)」の元編集。ゲーム好き&パチスロ好きというパチ7編集部が求めていた逸材。ゲーム全般に精通しており、特にPCエンジン関連は「市販品ならだいたい持ってる」という凄まじさ。
 

パチ7編集部
「パチスロ同人誌の前に、張本さん自身についてお聞きしますね。Twitterにも投稿されていましたが、やはりPCエンジンのコレクションがスゴイ、海外からもコメントが来てますよ」

パチ7編集部
「僕は大好きなんですけど、当時海外ではPCエンジンは流行ってなかったんですよ」

パチ7編集部
「日本でも流行ってなかったと思います」

パチ7編集部
「おいやめろ、ちゃんと売れてたよ。学年では吉沢君しか持ってなかったけど」

パチ7編集部
「誰だよ吉沢君って」

パチ7編集部
「……」


 

PCエンジンでイケると思った幼少期

パチ7編集部
「でも実際PCエンジン持ってるコってクラスに一人くらいだったような……。僕も唯一持ってた友達の家で遊んだのおぼえてますよ」

パチ7編集部
「そうですね。自分もセガ好きな友達の家にメガドライブやりに行ってました」

パチ7編集部
「あの時代は大正義ファミリーコンピュータがあったので、あとはお金持ちのコかちょっと変わったヤツが他機種に手を出すみたいな」

パチ7編集部
「ゴールデンアックスの話しても誰にも理解してもらえないんだよ」
※ゴールデンアックス セガ製のベルトスクロール式アクションゲーム、真正面から殴り合わないことが攻略のカギ

パチ7編集部
「だからお父さんはマリオにしときなさいっていっただろ、みたいな(笑)」
 

▲現在はPCエンジンミニで手軽に遊べるように(※PCエンジンミニ公式サイトより)


パチ7編集部
「ゲームとの出会いっていつ頃ですか? お兄さんがいたってことなんで兄弟で遊んでって感じですか?」

パチ7編集部
「兄と遊んでた時代ってまだファミコン発売前とかだったんで、そういう感じでも無いですね。家にはじめて来たゲーム機はカセットビジョンなんですよ」
※カセットビジョン 1981年にエポック社から発売されたカセット入替方式の家庭用ゲーム機

パチ7編集部
「うおー(笑) よく買いましたね」

パチ7編集部
「たしか親父が友達からもらってきたんですよ、僕はずっときこりの与作やってました」
※きこりの与作 やけに攻撃的な動物の妨害を避けながら木を切るゲーム、オリジナルはあのSNK製

パチ7編集部
「これ読んでる人、半分以上わからない話題かも」

パチ7編集部
「その後にファミコンも買ってもらったんですけど、ある日コロコロコミック読んでたらPCエンジンの紹介記事があって、功夫とかカトちゃんケンちゃんやりたいってなって買ってもらいました」
※THE 功夫 当時としては迫力のあるグラフィックのアクションゲーム、わりとおおざっぱな作りで苛烈な難易度を誇る
※カトちゃんケンちゃん 人気タレントタイアップのアクションゲーム、ちゃんと遊べるがこちらも屈指の高難度 


パチ7編集部
「PCエンジンで一番好きなゲームって何になります?」

パチ7編集部
「そうですね……天外魔境なんかは特に好きですね。CD-ROMを使った世界初のRPGで、すごく豪華なゲームだったんですよ」
※天外魔境 PCエンジンを代表するRPG、練り込まれた演出やボリューム満点の内容で現在でもファンが多い

パチ7編集部
「あー、あれはすごかったですね当時は画期的な声優さんが喋るアニメーションなんかもあって」

パチ7編集部
「ではゲーム全般でいうとどんな感じですか?」

パチ7編集部
「えーっと……ジャンルで言えば対戦格闘、シューティング、レースゲームも好きです。今やってるのはスプラトゥーン2とか、サムライスピリッツとかも仲間とネット対戦したりします」

パチ7編集部
「あ、PCエンジンだけじゃなくホントゲーム全般を嗜むって感じですね」

パチ7編集部
「今は仕事にも関係するって部分もあって出たゲーム機はだいたい買っちゃいますね。PCエンジン周辺機器もだいたい持ってて、ロムロムアンプとか全部繋げると相当ゴツいんですけど、メガドラタワーほどネタにされなくてちょっと悔しいです」
※メガドラタワー メガドライブに外部拡張機器を取り付けまくった巨大キメラ状態を指す言葉

パチ7編集部
「ネタとしての認知度で嫉妬しないでください(笑) でもお仕事の一環でもあるんですよね、ちょっとうらやましいかも。ただその中でも特にPCエンジンのコレクションがスゴイですよね、なぜPCエンジンをここまで収集したんですか?」
 

パチ7編集部
「当時としては高性能なマシンだったので憧れがありましたね。ゲームソフトもデパートとか玩具店で買うもので、子供だったら誕生日とクリスマスに買ってもらえるくらいの存在だったんです。それが中古ゲームショップができて安いPCエンジンソフトが300円とかで売られてたんですよ、これなら買えるぞとちょこちょこ買い集めて……」

パチ7編集部
「なるほど、ファミコンブームも相まってゲームが多く流通するようになると、安く売られるソフトもありますからね。だからといって全部集めようって発想する子供もちょっと特殊な気がしますが」

パチ7編集部
「おそらく張本さんいいとこのコだったんだと思います、だからこんなおぼっちゃまくんみたいな発想するんですよ」
※おぼっちゃまくん 小林よしのり先生の上流階級ギャグ漫画、極めて上品な作風ぶぁい

パチ7編集部
「いや、そんなお金持ちっていう家庭じゃなかったですよ(笑)」

パチ7編集部
「当時からビックリマンシールとかカードダスとか収集するタイプのホビーも流行ってましたから、男の子の遊びとしてはそういうブームも背景にあるかも」
※ビックリマンシール ロッテから発売されたチョコ菓子のオマケシール、天使&悪魔シリーズが爆発的なブームを巻き起こした
※カードダス バンダイが展開していた自販機タイプ販売形態のカード、ガンダムやドラゴンボール等様々なキャラクターが登場した

パチ7編集部
「僕はお金ないコだったんで、カードダスの二枚出しとかやってました」
※二枚出し ワイルドな操作方法でカードを余分に出すことができた、よい子はやっちゃダメな技

パチ7編集部
「(笑)」

 

兄に騙されていたパチスロ『アニマル』初打ち

パチ7編集部
「ゲームで育った張本少年、パチスロとの出会いはどんな感じだったのでしょう」

パチ7編集部
「これはですね、もう時効なんですけど相当若い時期ですね」
※相当若い時期 お察しください

パチ7編集部
「はっ、えっ!?」

パチ7編集部
「ゲームセンターとかじゃないですもんね、若すぎる(笑)」

パチ7編集部
「年の離れた兄がいるんですけど、ちょっと遊びに行こうと誘われて着いたのが駅前のパチンコ店。わけのわからぬまま座らされて、2号機の『アニマル』を打ったのが初めてですね」

パチ7編集部
「お兄さん、弟にアニマル打たせちゃダメですよ(笑)」

 

▲アニマル(1988年:アークテクニコ) ノーマルタイプ、だけど当時はアレな仕様で広く流通

パチ7編集部
「わからなくて適当に触ってたら7が揃ったんですよ。ファンファーレが鳴ったけど、そこでまたどうすればいいのかわからない。で、面白いのが当時は子供が店内にいても何も言われなかったんですよ。打ってても何も言われない、でも7が揃ったら店員がカッとんできてつまみ出されるんです」

パチ7編集部
「打ってもいいけど出しちゃダメ(笑)」

パチ7編集部
「でもその台を兄貴に交代してもらって2~3箱出たのかな、それで帰りにおまえの取り分だぞって6000円もらって、成功体験ですよね」

パチ7編集部
「……ん? 3箱出て山分け6000円ってちょっと少ないような」

パチ7編集部
「そう、今考えると兄貴ずいぶん持っていったなと……(笑)」

パチ7編集部
「騙されてますね(笑)」

パチ7編集部
「まぁでも6000円も大金ですよ、そりゃPCエンジン全部集める発想になりますよ」
 

パチ7編集部
「ただ僕は悪いことできない性格なんで、それからパチンコに熱中するってことも無かったんです。18歳までは自分で打ちに行くこともなかったですね」

パチ7編集部
「コロコロコミックとPCエンジンで育った世代は道を外れないんだなぁ」

パチ7編集部
「自分で打つようになると自然と勝つための立ち回りと言うか、『獣王』みたいにちょっと複雑になってきた頃には攻略情報を求めて雑誌なんかもチェックして。はじめて一撃5000枚とか出た日にはすぐ流したんですけど、店員さんも遠回しにまだヤメない方がいいんじゃないのとか言ってくれてました」

パチ7編集部
「出過ぎて怖くなっちゃったんですね(笑) そうなるとハマっちゃいますよね」

パチ7編集部
「そこからゲームもパチスロも続けて今に至ると、一番好きな機種って何ですか?」

パチ7編集部
「『マジハロ5』ですかね。当たりが軽くて打ってればそのうち何かが起きるって感じが好きですし、モードとかいろんな事を考えながら打てる機種が好きです。初代の『SLOTまどか☆マギカ』もよく打ってました。最終日には秋葉原に打ちに行って1200人並んだんですけど抽選で27番引いてフリーズも引いて、無事最終稼働で勝てました」

パチ7編集部
「おおすごい、おめでとうございます」

パチ7編集部
「6000円渡すからフリーズ引いた状態で代わって欲しい」

 

パチスロ小冊子は身近なファングッズ

パチ7編集部
「では小冊子の話に入っていきますが、いつ頃から集めていたんですか?」

パチ7編集部
「これはなんというか、気づいたら集まっていたと言うか、新台が入る度に1部ずつ持ち帰っていたら自然とこうなってて。小冊子が出回り始めたのが1997年頃らしいので、時期的にはそのあたりなんですけど」

パチ7編集部
「あ、じゃあ初めは小冊子に魅力を感じていたとかじゃないんですね。今は意識的に集めていると思いますが、何かきっかけはあったんですか?」

パチ7編集部
「いや、それが特にこれってことも無いんですよね、強いて言えばもともと収集癖はあったのでそこかなとも思うんですけど」

パチ7編集部
「ある意味なるべくしてそうなったというか、パチスロ好きが収集する物って言うと小冊子なのかもしれませんね。では小冊子の魅力ってどんなところでしょう?」

パチ7編集部
「身近で手軽なファングッズってところですね。実機を買ったりする方もいますが、僕は気軽にコレクションできるスペースが無いので……」

パチ7編集部
「たしかに、小冊子でもどんな機種なのかはわかりますし、メインキャラクターのビジュアルなんかもじっくり楽しめますからね」

パチ7編集部
「ただ最近は小冊子を出さないメーカーさんも多くなってきちゃって」

パチ7編集部
「そうですね、メーカーさんもコストがあるし、今はwebページで完結しちゃったりしますからね」

 

▲張本さん所有小冊子の一端

パチ7編集部
「このコレクションは基本的に張本さんがホールで集めたものなんですよね?」

パチ7編集部
「大部分は自分で集めたもので、一部オークションサイトなんかを通じてって感じですね」

パチ7編集部
「そもそも設置が少ない台なんて身近に小冊子も無かったでしょうし、むしろこれ小冊子あったんだって台もありますからね」


パチ7編集部
「一番最初の小冊子ってなんの機種なんでしょうね」

パチ7編集部
「初の小冊子は97年に出た4号機の『タムタム』じゃないかと言われてますね、昔コミケに出た時に隣のサークルさんも小冊子好きで、そこで交換した本に書いてありました」

パチ7編集部
「おお、同好の士がコミケに」

パチ7編集部
「確かに小冊子って好きな人はけっこういて、ずっと持ってたりしますよね。張本さんは特に思い入れがある小冊子ってあります?」

パチ7編集部
「4号機の『鉄拳R』なんかはビジュアルも綺麗で好きなんですけど、ちょっと珍しい特徴もあって小冊子も初期バージョンとシャオユウバージョンの2種類あるんですよ」
 

▲もちろん誌面で両バージョンを確認可能

パチ7編集部
「ホントだ、パネル違いみたいに小冊子も変わってるんですね」

パチ7編集部
「増台のタイミングなどで新しく小冊子を出し直す場合がありますね。バイオ5なんかも新情報が追加された小冊子第二弾が出ています」

 

ゲームファンはパチスロも知っておいた方が楽しめる

パチ7編集部
「最近はタイアップ機も増えていますけど、ゲームファンとしてはどういう気持ちなんですか、打ちたいぜって思います?」

パチ7編集部
「そうですね。歓迎しますし打ちたいって思いますよ。原作のゲームがどんな風にパチスロに落とし込まれているか気になるんです。たとえばストリートファイターⅡの場合、体力ゲージのあるバトル演出とか、コンティニュー演出での復活とか、ちゃんとゲーム準拠だったのでうれしかったですね」
 

▲ストⅡ小冊子は漫画で打ち方解説という力の入りよう

パチ7編集部
「確かに、ファンとしてはうまく活かされてると、わかってるなーと思いますよね。最近はゲームメーカーさんが直接制作に携わってるってことも多いですし、そういう意味ではゲームとの壁みたいなのは無くなっていくのかも」

パチ7編集部
「版権元自ら作ると完成度は高くなるんですけど、変な解釈された面白さみたいなのが無くなるとそれはそれで寂しいかもしれないですね。最近のパチスロですが『イースⅠ&Ⅱ』って買い物でのゲーム数上乗せシステムを前面に押し出してたんですけど、そもそもイースってそんなに買い物が重要なゲームじゃないんで、ファンとしてはなんで?って」

パチ7編集部
「小冊子にも『上乗せは買う時代!!』って書いてますね、スゴイ時代だ(笑)」

パチ7編集部
「ラスボスを何度も倒したりするんですよ、気軽に何度も倒しちゃう存在じゃないよなぁと」

パチ7編集部パチ7編集部
「(笑)」

 

▲上乗せは買う時代。……えっ、そうなの?

パチ7編集部
「ゲームとパチスロといえば、やっぱりファミスロが発表された時はテンション上がりました?」

パチ7編集部
「そうですね。ナムコのゲームは名作が多いので、どんなタイトルがパチスロ化されるかワクワクしていました」

パチ7編集部
「打ってみたら、30年前のファミコンの方が面白いとか思いませんでした?」

パチ7編集部
「おいやめろ」

パチ7編集部
「あー……」

パチ7編集部
「あー……じゃないですよ!(笑)」

※全員ファミスロ大好きです
 

パチ7編集部
「ゲームとパチスロに共通点を感じる事ってあります?」

パチ7編集部
「そうですね、複雑さには幅がありますけど、技術介入なんかがあったりと根本的には同じ部分が多いと思います」

パチ7編集部
「情報を集めて攻略方法を確かめたりとか、パチスロ好きはゲーム好きが多いと思ってるんですよ。たとえばフラグって言葉の意味はどちらかを知っていればすぐ理解できるじゃないですか。そう考えると双方で馴染みやすい気がするんですよね」

 

ゲーマーに正しくパチスロ情報が伝わらない問題

パチ7編集部
「逆にパチンコ・パチスロ化に否定的な声って周囲でありませんか? 俺たちの好きなゲームが汚い業界に──みたいな」

パチ7編集部
「言われがちではあるんですけど、今はもうスマホゲーの方がエグかったりしますよね。どっちも趣味って意味では同じですし」

パチ7編集部
「周囲のゲーム仲間でパチスロ好きな人は多くありませんか?」

パチ7編集部
「いや、それがそうでもないんですよ。同人誌の発表をした時も“このゲーム、パチスロ化されてたの!?”とか驚かれたくらいで」

パチ7編集部
「あれ? パチスロ好きはゲーム好きという仮説が崩れた……(笑)」

パチ7編集部
「ゲーマーって関連商品とかメディア展開とかいろんな情報を自分から仕入れるはずなんですけど、パチンコ関係は妙に手薄だったりするんですよね。なんでだろう……?」

パチ7編集部
「あー、でも考えてみればゲームの方にパチンコ・パチスロの宣伝ってあんまり伝えてないかもしれないですね」

パチ7編集部
「ゲーム情報誌でもパチンコ関係広告はNGだったりしますからね、小学生とかも読む雑誌だから仕方ないかもしれないけど」

パチ7編集部
「新規映像とか、ファンにとっては嬉しい部分も多いはずなんですけどね」

パチ7編集部
「たとえば聖闘士星矢なんかもパチンコ・パチスロのために新規でアニメ展開が広がったりとファンサービスとしてはスゴイんですけど、そういうのもあまり伝わってない気がしますね」

パチ7編集部
「『タイガー&バニー』もパチスロ化した人気アニメですが、パチスロを打ちに行くのはちょっとというアニメファンもいたんですよ。でもそういう人向けにパチスロ用映像の原画集が発売されたんです。山佐さんとバンダイナムコさんはそういうフォローをしっかりされている」

パチ7編集部
「山佐さんって特に原作リスペクトが高いメーカーさんだと思います、タイアップ機種を出すときは合宿して原作を勉強したりするらしいですよ。……たまに変な台も出すけど」

パチ7編集部
「一言余計ですよ」

パチ7編集部
「ゲームもアニメもパチスロも、もっといい関係を築けそうな気がします」

パチ7編集部
「そういう意味では張本さんの同人活動も互いの理解を深めるいい機会ですよね」

 

▲パチスロ用アートワークがファンサービスとして登場!!

 

パチスロ化して欲しいゲームはやっぱり……

パチ7編集部
「ファンとして、パチスロになって欲しいゲームとかあります?」

パチ7編集部
「ファミスロは継続して欲しいですね。ユニバカの時にコンセプトモデルとして『ドルアーガの塔』や『ワルキューレの冒険』が展示されていたのを見たんですけど、是非実現して欲しいなと」

パチ7編集部
「おぉ、ユニバの偉い人に伝えておきます」

パチ7編集部
「他には僕の好きなゲームでゼロヨンチャンプというシリーズがあるんですけど、レース展開によって出玉が変わったりとかパチスロと相性が良さそうだなと。もしパチスロ化したらこんな演出かなと考えるのも好きなので」
※ゼロヨンチャンプ ドラッグレースを題材にしたレースゲーム。レース以上に資金集めのミニゲームが異様なほど充実しているのが特徴。

パチ7編集部
「わかります、ミニゲームとか豊富だったんで演出とかにも使えそうですね。たしかにゲームファンとしてはパチスロになったらと妄想するのも楽しそう」

パチ7編集部
「あとは……難しいでしょうけど、ベタにドラゴンクエストがパチスロ化したらいいなと思います。歴代の名曲が流れるなかでATを消化したいですね」

パチ7編集部
「たしかに出たら衝撃はすごいでしょうね。今ってドラクエのミニゲームであるカジノスロットもパチスロに近い仕様になってるんですよ。煽り演出とか天井があったり。だからドラクエ開発者もパチスロのことは知ってるとは思うんですが」

パチ7編集部
「そこまで知ってるなら出してよって思っちゃいます(笑)」

パチ7編集部
「確かに。仮にドラクエが出るとしたらどのメーカーさんに作って欲しいですか?」

パチ7編集部
「あー、わぁー!! ……どうしましょう」

パチ7編集部
「めちゃくちゃ難しいですよね(笑)」

 

▲ドラクエトークに今日イチの興奮をみせる張本さん

パチ7編集部
「ファミスロがあるんだから、セガサミーもメガドライブソフトからメガスロを出してもいいと思うんですよね」

パチ7編集部
「昔のゲーム版権とかはけっこう反響ありそうな気もします、過去にはソニックもぷよぷよも出てますし」

パチ7編集部
「でも何出すかってけっこう難しいですよ、ゴールデンアックスで勝負に出ますか? 半裸の男女がひたすらダッシュ攻撃するAT画面で」

パチ7編集部
「いや、それは(笑) メガドライブのゲームじゃないけど、セガさんは龍が如くもスピンオフ系しか出てないですし、パチ化っていろんな問題があるんでしょうけどね」

 

教えてあげたい、ゲームタイアップ機の世界

パチ7編集部
「今回はパチスロ小冊子がメインですけど、同人活動自体はもともとしていたんですよね?」

パチ7編集部
「5~6年くらい前からコミケに出るようになりました。以前は珍古台をめぐる内容でコピー本を作ったりしてましたね。『バウンティキラー』最後の設置店に打ちに行ったんですが、それが全然お客さんのいないホールで4万くらい負けて帰りました。しかもその後お店が火事で燃えちゃったんですよ」

パチ7編集部
「ラストゲットバウンティが……!! その火事の事件ちょっと話題になってましたね」

パチ7編集部
「あとは『いみそーれ』で3万枚出たと話題になったお店に行って、まったく同じ台を打ってみるとか」

パチ7編集部
「面白そうな題材をレポート形式でまとめていると。やってることがもうパチスロライターさんのそれですね(笑) でも今回はけっこうゲーム色が強い内容ですが、これは?」

パチ7編集部
「ゲーム関係の本をって周囲からリクエストがあったんです。ただもうゲームについて詳しく語る人って僕の周りではたくさんいて、同じことをしてもなと。そこでゲームとパチスロの架け橋になるような内容にすればゲーム畑の人もパチスロ畑の人も楽しめるんじゃないかと」

パチ7編集部
「いや、素晴らしいです」

パチ7編集部
「コミケの動向としてゲーム系のジャンルはそれなりに盛況だとは思うんですが、パチンコ・パチスロ系ってどうですか? 人気あるんでしょうか?」

パチ7編集部
「うーん、評論系と、パチンコパチスロオリジナルキャラの二次創作がそれぞれ1シマずつって感じでしょうか。割合としてはかなり少ない方だと思います」

パチ7編集部
「なるほど、斜陽産業なんて言われていますが、業界として今後ファン活動の盛り上がりをサポートするのもアリかもしれませんね。そういう意味でゲームジャンルとの繋がりってけっこうカギになりそうな気もします」

パチ7編集部
「もうゲーム好きなコを集めてパチスロ教えてあげる会を開きたい」
 

▲同人誌は基本的にコミケ等のイベントで頒布されます

パチ7編集部
「ゲームとパチスロについて外部に発信することでコミュニティも広がったんじゃないですか?」

パチ7編集部
「そうですね。いろんな繋がりができて、僕の持っていない小冊子を提供してくれる方もいたりとありがたいです。パチスロ好きの間で今度5号機初期に出たおかしな台の話をzoomか何かでやりたいね、と計画していますよ」

パチ7編集部
「5号機初期は、むしろおかしな台がほとんどでしたけどね。不親切のかたまりみたいな」

パチ7編集部
「ゲームに限らずタイアップも多かったですけど、なぜ今これをってのも多かった気がします」

パチ7編集部
「(笑)」

パチ7編集部
「web上ではなくあえて同人誌って形態をとることで新しい出会いがあったと思うんで、そこは重要な部分だったんじゃないかなと思います。持論ですけどwebの情報って簡単に消費されちゃうんで」

パチ7編集部
「即売会の会場で同じ趣味の人と直接話せるのは大きいですね。通販で買っていただいた方もツイッターで感想を送ってくれたりとか、同好の士が増えるのはいいことだなぁと思ってます。ゲームファンにはこっち(パチスロ)にも面白いものがあるよと伝えたいですね」

 

つなげ、ゲームとパチスロの輪!!

パチ7編集部
「では最後に、この同人誌に込められた想いなんかを語っていただければ」

パチ7編集部
「まずはパチスロ好きとゲーム好きを繋ぐということ。そして内容的には2021年までのゲーム版権パチスロを網羅しているので、本は薄いけど中身は詰まっていますよと」

パチ7編集部
「たしかに、これ一冊あればだいたいわかりますね」

パチ7編集部
「今後の活動計画や、やりたいことはありますか」

パチ7編集部
「実はパチンコの方もこういったまとめを作ろうと思ってて、もう最初のゲームタイアップ機もおそらくこれだろうということまで突き止めて、カタログも入手しました」

パチ7編集部
「おぉ、楽しみ。ちなみに最初のタイアップって……」

パチ7編集部
「『おたくの星座』だと言われています」

パチ7編集部
「し、知らない……」

パチ7編集部
「私は知ってます」

パチ7編集部
「なんで知ってんだよ、おまえらおかしいよ!!」

パチ7編集部パチ7編集部
「(笑)」

 

パチスロとゲームを繋げるのは同人活動かもしれない

はい、というわけでゲーム系パチスロ小冊子の世界とそれを作った張本さんについてのお話でした。自分もゲームに関して知識があるつもりでしたが、やはりまだ知らないことはたくさんあるんだと思った次第です。『平成カツヲ伝説』(2006年:ヤーマ)なんかも当時変な機種名だなと思っていましたが、これゲーム原作だったんですね。

張本さんは、ゲーム好きにパチスロにも面白いものあるぞと伝えたいとお話されていましたが、相互に理解が深まるとより楽しめる、相性の良い組み合わせだと再認識しました。そしてそうした相互の架け橋となるのはweb上の活動も大切ですが、こうしたアナログでのつながりやインパクトも大事だなと感じました。

本記事では『小冊子で綴るゲーム版権系パチスロの世界 1997-2021』の内容についてはあえて細かく紹介しませんでした。ゲーム版権パチスロ一覧から、その版権が活かされている部分や不可解な改変が施されている部分まで、そんなちょっとした情報も楽しめるので気になる人は張本さんのTwitterや通販サイトをチェックしてみてください。確かみてみろ!

 

▲ご紹介した本はBEEP通販部サイト内「同人誌」カテゴリにも取り扱いがあります


 

▲どうでもいいけど、当日は岡井の写真写りが全般的にひどかった

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岡井モノ:ライター兼パチ7編集部員(別館)
代表作:オカイ☆サロン

学生時代友人に連れられ、はじめて『ジャグラー』を打って負けたその日、悔しくてなぜか『サバンナパーク』のゲームを買った異端の猛禽。パチ7自由帳において「何か変なヤツがいるな」と思われていたが、何か変なヤツのまま編集部に捕獲されたトリックプレイヤー。日本全国を旅する渡り鳥としての経験を活かしたコラムを、旅情たっぷりに綴るかと思わせながら特にそういうコラムを書いたりはしない。今日も今日とて奇策縦横。

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