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業界の関係者が語る本当のKS台、その2
業界の関係者が語る本当のKS台、その2
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マジャキダさん
PAOPAOパオーン - 投稿日:2015/05/25 16:48
さて、前回からの続きです。
そうです。
皆さん大好物のKS台の話です。
最後に私は
「開発途中の台は世界最強クラスのクソ台であるww」
という文末で締めました。
では、これはいったいどういう意味なのか。
それをお話しする前にまずはメーカーで
新台が出来上がるまで、を簡単に説明しましょう。
STEPとしては大きく4つあります。
STEP1
企画、構想段階
会社の偉い人がたくさんいます。
その中には怖い人もいます。
この人たちが右向け!
と言えば、社員の多くは右を向きます。
ここで何が決まるのか?
それは・・・
台のほとんどが決まります。
タイアップ
筐体
役物
出玉
演出
そしてこれらを構成する予算が決まります。
STEP2
製造、開発
ここでは実際にぱちんこ、パチスロ
っぽくしてみます。
っぽく、というのはこの段階で完成品は
作れないので、似た筐体で何となく動く
レベルにします。
同様に出玉や演出の詳細を資料化し、それを
プログラムとして組み込んでいきます。
ここで試打を繰り返し、本当におもしろいのか、
この自問自答が始まり、磨きがかけられていきます。
STEP3
調整
とにかく細かい調整をします。
赤文字を空気にするか、金文字を
チャンスアップにするかの黒歴史は
ここで決まっています。
FUCK!
そしてバグがないかも確認します。
バグがあって回収問題ストーリーに
発展すると社会人人生終わりRUSHの
無限ループです。
なので重箱の隅を突く様なテストを
昼夜繰り返します。
FUCK!
そして最後。
STEP4
型式試験に向けての書類を作成します。
ここは台の全て、本当に全て資料化します。
おっと。
全てと言ったな。
あれは嘘だ。
サブは資料化しない。
だから永遠に胡散臭い。
プリンセス天功が年齢を公表
しないのと同じ理由です。
はい、違います。
とまぁ、簡単に遊技機が出来るまでの
フローを説明しました。
話を戻します。
だいたいお察しの通り、市場に投入される
遊技機は本当に紆余曲折があり調整に調整を
重ねた結果の台なのです。
ほんと開発段階の台、ヒドいですから。
強烈におもしろくないです。
だいたい市場で高稼働してるものの
パクりです。
おもしろくないパクりです。
では、市場に出てまでKS台となるにはどんな
傾向があるのでしょうか。
私が個人的に原因を予想するなら以下の2つです。
・企画担当がおもしろくないものを、おもしろいと
信じてやまない頑固一徹タイプ
・上から言われた事のみGOGO!!実行、マッハGOGOタイプ
要するにアリストクラートですね。
はい、これまた違います。
ってことで、長くなりそなので続きはまた次回。
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マジャキダさんの
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このコラムへのコメント(5 件)
基本的には1年~2年が基本ですね。
つまりスケジュールが発表されると、365日の拘束具を目の前に
置かれているも同然です。
>Hiroさん
マジすかww
駄文だなぁと思いながらも投稿してしまいました。
ありがとうございます!!