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業界の関係者が語る本当のクソ台とは。
業界の関係者が語る本当のクソ台とは。
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マジャキダさん
PAOPAOパオーン - 投稿日:2015/05/18 12:40
はじめまして、マジャキダと申します。
わたくし、何を隠そう遊技機メーカー勤務で、
業界に関わりのあるお仕事をしております。
つきましては、メーカー内におけるあんな話や
こんな話を書いてみようと筆を執った次第です。
記念すべき第一回目の内容はタイトルの通り
「クソ台」に関するお話。
第一回目からなかなか刺激的な内容でしょww
パチスロを打たれる皆さんは何を基準に
クソ台認定しますか。
これ何が出たら当たるの?赤文字空気w
のように演出バランスでしょうか。
え?これだけ投資して150枚?オワタw
あんな激しい音とフリーズで500枚・・・
のように出玉バランスでしょうか。
おいおいいつもベタピンじゃん、この台w
のようなお店の扱いでしょうか。
一口に「クソ台」と言っても解釈自体は
十人十色ですし、正解も不正解もありません。
ただし、確実にクソ台と呼ばれる機種は存在しますし、
明確な判定基準が定められない限り無くなることは
ないでしょう。
しかしながら、世の中(ホール)に生を授かった時点で、
役割は与えられます。
それは、ユーザーに長く楽しんでもらい、そして
ホールに利益を残すこと。
それ以上でも、それ以下でもないとわたしは思います。
業界に関わる側の視点でお話しさせていただくと、
どんな台も必ずおもしろいポイント、楽しみ方が
存在します。
これは企画の担当者がよっぽどのトンチンカンでない限り、
必ず存在すると言っても過言ではありません。
そのおもしろいポイントが世の中に浸透するか。
あるいはユーザーが気付いてくれるか。
はたまた、設定状況がそれを気付かせてくれるような
環境になっているか。
そのおもしろさが浸透しない場合、クソ台の烙印を
突き付けられるのかな、と思っています。
こればかりは誰が悪いという話ではありません。
開発の過程で試行錯誤し、仕様を見直し、調整を
繰り返した結果なのだと思います。
ホールだって限られた予算の中で精一杯還元できるような
設定配分を行った結果でもあります。
だから、1つだけ言わせてください。
開発途中の台は世界最強クラスのクソ台であるww
という事です。
その辺の理由に関してはまた次回。
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マジャキダさんの
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このコラムへのコメント(6 件)
だいともさんは出玉の仕様を大事にされているということですね。
昨今はks台で溢れていますから・・・ね。
開発費が問題だと感じたことはあまりないですね、むしろ。
小さな問題の積み重ね、が大きいかも。ですねww
なんだか打っちゃう台とかもありましたけど
最近、そういうのが少ないのはやはり開発費の問題なのでしょうか?
中の方がこうして表に出ることは滅多にないと聞いていますので、楽しみにしています。
この辺は次回に盛り込む予定ですので、お楽しみにお待ちください。
そしていきなりのKS台の話(笑)
紆余曲折を経て、発売となった際に「あれ?これKS台じゃね」って気付いたときの社内空気感を知りたい(笑)