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来年の事を言うと鬼武者が笑う
来年の事を言うと鬼武者が笑う
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ザンボさん
サラリーマンでありながらいかにパチスロと深く付き合えるかを模索してたら10年が過ぎてしまいました。 いかに勝つかではなく、いかに楽しめるかをメインに打ち続けています。よろしくお願いします。 - 投稿日:2015/12/14 23:16
その前に鬼武者3が結構笑いものにさ…いやなんでもないです。
おにぎりごくもんじー(なんか話題をそらすセリフ)
今年の年末に皆さん楽しんでくるみたいなので来年どうなるかとか後の事より大事なのは今でしょ!と思いますが、予想してあれこれ言うのはとっても楽しいですからね。自分も一山のってみたいと思います。
なお今回のお題、記録としてこのサイトに残り続けるので、来年見直してみて「お前こんなこと言ってるくせに全然違うじゃねーかw」みたいな辱めを受ける覚悟で臨まなければなりません。おおこわいこわい。
むしろ当たったらなんか欲しいまでありますね。来年の新台はこれだ!のピタリ賞とかやってみたい。パチスロ進撃の巨人が来年出るに花京院の魂を賭けようッ!
さて。
来年何が起こるかですが、まずパチンコから話をすると、現時点で見えている事象が
・MAX機の禁止
・釘問題の調整
この2点。どちらもメーカー的、ホール的には難しい課題であると見られています。
特にMAX機に依存している昨今では禁止となると困るホールもいくつか出てくるのかもしれません。
禁止しているのは11月から発売するすべて。それ以外の機種については、優先的に撤去してください、という流れであり、来年一杯くらいは人気機種が残るのではないか、と思っています。牙狼辺りが一番寿命長そうですね。
p-worldの最新機種一覧を見ていただくとわかるのですが、今後出る機種の殆どはライトミドル、あるいはライトで構成されており、どちらかというと需要はライトに偏っている、そんな印象を受けます。というよりライトの方が(たぶん)機種代が安いんですよね。演出が派手じゃないから。いやザルバみたいな焼き直し機種はまた別の話ですが。
ここでちょっと昔話ですけど、パチスロが何度目かの大流行を迎えた2004年頃、パチンコに新たな風を、という感じでこれまでで最も大きな基準変更がありました。
当時と真逆を行く超MAX機の許可。具体的には1/499機種の登場です。当時ではフルスペックと呼んでいたイメージがあります。
今でもシリーズとして名を残している大ヤマト2やウルトラセブン、エヴァの初代もこの499機種に入っていました。個人的にはCR吉幾三が意味不明すぎて好きでした。
そこから射幸性を煽りまくってるので禁止!禁止です!と1年ちょいで現在のMAX機(1/399)に制限強化され、昨今に至る現状。当時も若干の批判はありましたが、死ぬほど当たりづらいあの状況よりは…と割とすんなり受け入れられたイメージがあります。
そこから10年の間、いくらか規制が入ったりしましたが、人間慣れるとなんでも打てりゃいいやくらいの感覚になります。
今回のMAX禁止はちょっと今までの期間が長かったが故に離れるのに時間を必要としそうですがね。
その2005年の規制、とまではいきませんが、昨今の低貸コーナーの流行りっぷりと、最近の甘デジの高評価は現状の流れに合うのではないかと思います。
ミドルで歪な機種(聖戦士Dとか)が出る間に、普通の機種が上半期に増える、その後の評価で下半期の流れが決まるのかなー、と予測します。
…うーんパチンコは普段あまり手を付けないから予測付けづらいな。
で、スロット。こっちはもう何度も見た流れだと思っています。新内基とか言いますけど4→4.5→5→5.5の流れそのまんまですよ。
スロットはシステムがパチンコに比べてかなり好き放題できるので、あとはアイデアひとつ。パチスロメーカーに悪態をつくのをネットで良く目撃しますが、あの人たちホントすごい頭いいと思っています。複雑なシステムをつくり、模倣し、昇華する。何年経ってもこれの繰り返しです。
新基準機自体は今年から出ているし、規制内容も既に公表されています。その中でいかに抜け出すかが来年の見どころでしょうか。
新しいシステムには必ずと言っていいほど人柱が必要です。ARTの礎となったキューティーハニー、AT機の先駆けだったエージェントクライシス…(少なくとも当時は)お世辞にも名機と呼べない彼らがあったからこそ今がある訳です。
そんなわけで先ず突拍子もないシステムの台が出てくるのが今年から来年4月頃まで、その後そのシステムを上手く使った台が出るのが終盤となるでしょう。
個人的にはなのはとリノがその先駆者になる可能性を秘めているのでは…と思っています。リノ打っていないので正当な評価はできないのですが、まあ要はいかに検定を抜ければいいかという話なわけで、実質1/8のボーナスを普通のシステムに仕上げているんだったら、それをこね回して従来のストック機同様にする、またはATやARTと合わせた台に出来るんじゃないか、と期待しています。
今までの流れだと
ちょっと頭のネジが飛んだシステムを作り出すJPSかユニバ辺りが何かやって、
開発スピードには定評のあるSANKYO辺りが模倣して、
名作に定評のあるオリンピアや大都、あるいは一周回ってユニバが完成系を作り出す。
あとはサミー辺りが色々賑やかしてくれるような、そんな感じかなー。と。
(けっこうJPSの撤退は業界にとって痛いと思うんですよね…そういう意味で)
パチスロに関しては新基準だろうと何だろうと今までと変わらないようになると思います。
高純増が欲しければそういう台が流行るし、ちょっとやりすぎたと思えば純増2枚の安定機種をお出しする。
規制に次ぐ規制とかそういう駆け込み納品さえなければ、そこそこいいものが出来ると思います。ただし、出るのは来年夏以降と見るかな。
とにかく、自分の想像の上を行く機種に期待大です。それを「なるほどこれをこうやってるのかー!」と手探りで解析する楽しさ。(小役コンボをフリーズで実装するBASARA3とか素敵でした)ああいう楽しさをまた経験できる、それだけで来年も諭吉を溶かす価値があるかな、と思います。
パチスロ・パチンコに限った話ではないですが、目の前にあるその台には、作った人が必ずいるんですね。
その背景を考えながら打つと、また違った面白さがあります。
ああ、これ新基準出る直前だからちょっとシステムおかしい感じで無理やり出したんだな、とか。
これこのキャラ好きすぎて他のこと考えてないでしょ開発。とか。
そういう色々なものが剥き出しになるのが来年だとおもいます。
勝ち負けもいいですが来年はそっち方面に目を向けてみてはいかがでしょうか。
自分はめっちゃ楽しみ!
ではまた。
6
ザンボさんの
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このコラムへのコメント(2 件)
ひゃあ返信ぶっちぎってごめんなさい!そしてありがとうございます!
規定変更は割と定期的に行われてるんですが、大々的に色々言われたのはスロットの4→5号機以来じゃないですかねー。
そう考えると趣深いです。
ニュースとか見ると来年(もう今年)ヤバそうに見えますけど、なんか周りの空気も沈静化してるように見えて、このままゆるーっと変わらず行きそうな気がします。
とりあえず1月は特に何もなさそうであんしんですわ
どの年にどういう規定変更があったか、前々から興味あったんですよ。
1/400オーバーのスペックはゲーセンに置いてあって時々触りましたが、本当にいい思い出が無いです(笑)
来年、どうなるかなぁ…。