- パチセブントップ
- コミュニティ
- パチ7自由帳トップ|ブログコミュニティ
- コラム(ブログ)詳細
先輩の話
先輩の話
-
もじゃ王さん
- 投稿日:2015/11/01 22:13
最近ほんとに悩んでました。
クズを売りにこの自由帳を始めたのは良いが
オフ会以降クズ臭がなくなったとの御意見を多く頂き、あろうことかイケメンキャラが定着しかけていた中
もうこのままイケメンキャラで推してこうか。
そもそもおれはクズなのか?
ひょっとしたらクズではなく真人間なんじゃないか?
そうだ!おれはクズじゃない!
過去を振り返ってもおれにクズの要素なんて
と考えた時期もありましたが、
ダメでした。
どう言い訳をしてもクズでした。
もじゃ王です。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今回はとある先輩の話を。
例の腐れ縁の旧友とはその当時ほぼ毎日一緒にいたわけで
前のコラムでも紹介した通り、ほぼ家には帰らず夜通しあそびちぎっていました。
昼間の稼働を終え夜になると、クズとしてはやはり
酒
女
が欲しくなってくるわけで、毎晩のように
携帯の電話帳のあ行から1人残らず電話をかけるという
テレフォンアポインター顔負けのローラー戦法をとっていたわけですが、
なんせ電話をかける頻度が半端じゃないので
その当時、携帯のメモリに入っていた100人はくだらないだろう女性はあっという間に喰いつくし
すぐに
電話をしてもアポれないどころか、
電話にすらでてくれないという状況に陥った。
そこで私たちは後輩に圧力をかけ、そういう破廉恥な場をセッティングさせていたのだが
やはり田舎のコミュニティは狭く
瞬く間にその噂は広がり
1つのスレッドが個人の話題で1〜1000まで炎上しっ放しという快挙を成し遂げたのだった。
こうなってくると、残るはナンパくらいしかないのだが
一駅行けば大都会
というような都市に住んでいるわけでもなく
ナンパスポットも限られているど田舎では
一晩まるっきり獲物がいない、というかむしろ人がいない
という日もよくあった。
そんな瀕死のハイエナ二匹を救ってくれたのが
この先輩。
その名も
星浜先輩
である。
このパイセンの交友関係は半端ではなく
一時期は、このパイセンの存在により条例まで作られるという
正に伝説のパイセンであった。
同じ世代の方はお気付きかもしれないが
星浜先輩
とは私と旧友が合言葉としていただけで
要は
ス◯ービーチ
という巨大出会い系掲示板のことだ。
このパイセンに出会ってからは、それこそ毎日頼りっきりだったのだが
この方に斡旋して頂いた女の子は数知れず
それこそ、牙狼の継続率くらいの方々とパーリナィしていたはずである。
それだけの人数とすったもんだしていると
中には色んな女の子がいる訳で
今回はそのうちの特に印象的だった3組をピックアップしたいと思う。
1組目 他県からの2人組
基本的にいつも旧友と女の子を迎えに行った後は、
カラオケで飲酒→開放的になってきたところでホテルに移動→パーリナィ
の流れだったのだが、
この2人組のノリの軽さは尋常ではなく
迎えに行った直後の車中で繰り出した
「もう、そこのホテル入っていい?笑」
という明らかな牽制のジャブで
「いいよぉー!」
という
まるで、
試合開始直後のジャブでKO
という八百長必至な展開を見せたほどであった。
この展開には、さすがのクズ2人組も完全に困惑。
あまりのイージーさに、またしても美人局センサーがビンビンに反応していたが
例のごとく、スターマリオ状態だった私たちはそのまま特攻。
結果、その後、道を極めた方々こんにちは的なこともなく、
また変な病気をうつされるということもなかったのだが
あまりの展開の早さに
ホテルをでて、2人を送った後、
「最近の若い子って、みんなこうなのかな…」
と、私達2人揃ってナーバスになったことが今でも記憶に残っている。
2組目
和装の美女と妊婦
この星浜パイセンが斡旋してくれる女の子(たまに男の子)は
やはりほとんどが家出少女的な子が多く
アポって迎えに行くと基本的には
ヒョウ柄のジャージ
キティのサンダル(ラメ入り
タバコ
という田舎のヤンキー丸出しのような子が多かったのだが
たまたま隣の県で捕まえた2人組は随分と様子が違い
1人は黒目の着物
もう1人はキャバクラのドレスのようなものをきた妊婦
だった。
その2人は抜群に綺麗だったのだが
どこか違う。
なんだろう、この2人、俺たちとすごく同じ匂いがする…
妊婦が酒を飲んでもいいのだろうかという疑問もあったが
まぁタバコもスパスパ吸うくらいだからいいだろう
などと人道を外れたことを考えつつ
いつもの流れでホテルに誘い込む
このころの旧友とのコンビネーションは、今考えると病的なほどの精密さであった。
お互い相手の目を見るだけで次に何を繰り出すか分かってしまうくらいだったのだ。
そんな旧友も私と同じことを考えていたようで
後に、連れてきたはいいが何か嫌な予感がした。
と話していた。
この2人、落ち着きすぎてるんだ。
目の据わり方が尋常じゃない……
そうだ!
こいつら死線をくぐったことのある目をしてるんだ!!
と思ったのも束の間、
すでに連れ込んだ流れは止めることができず、
私は和装、旧友は妊婦
の割り振りだったのだが
恥ずかしいかな、私は和装を脱がしたことがなかったため
言葉巧みに自ら脱ぐ方向に持って行き
AVさながらの和服美女が一枚ずつ脱いでく様子を堪能していた。
色白の美女が一枚ずつ目の前で脱いでいく
細くて綺麗なうなじ
すらっと伸びた脚
登り龍
ん?登り龍??
……………。
いかん!!ガチのやつだ!!!
美女
和装
和彫り
据わりきった目
父さん!これガチのやつです!
酔いは一気に醒め、過去の拉致られた記憶がフラッシュバックする。
これはマズい。
今度は間違いなく金だけじゃ済まない。
どうするどうする、考えろどうする
思いつかん!一切思い付かん!!
そうだ、とりあえず風呂場にいる旧友と合流だ!!
何食わぬ顔で登り龍を背負った姐御を風呂に引っ張っていく
と、そこには
裸の旧友と
菩薩を背負った女性が。
ブルータス!お前もかっ!!
この瞬間、スターマリオ穴に落ちて死す。
ここで2人の神業アイコンタクトが発動。
とにかく逃げるしかねぇ!!
しかし方法は?
どうする!??
そんな中、突如旧友が発した言葉が
旧友「ヤバいヤバい!!ダチが単車で事故って危篤らしい!!すぐ行こ!!」
携帯すら確認してないのに何でそれが分かったのか。
いろいろ疑問はあるが
間髪入れず、私が
私「とりあえず、金とタクシー代置いてくし、マジごめん!!」
と半裸の旧友とともにホテルを出たのだった。
その当時の姿を思い返すと、情けない後ろ姿の2人組でしかないが
しかし命あっての物種。
ホテル代をケチって古めのラブホに連れ込んだことが功を奏し、手動の玄関だったことが救いだった。
間違いなくフロントに電話している時間的余裕はなかった。
念のため、私たちは翌日使用した携帯を解約したのだった。
それから約半年くらいは、隣県に一切出入りしなかった。
不運にも昔私と同じ番号を契約した方
もし身の危険を感じるような電話があったとしたら
たぶん、それ私のせいです。ごめんなさい。
3組目
目が◯っちゃってる女の子
星浜先輩が斡旋してくれる女性は
そのほとんどが2人、ないし3人組だった。
それはそうだ、世の中物騒だし、ましてや出会い系掲示板で知り合ったやつのとこに1人で行くなんて普通の女子では考えられないだろう。
しかし、その日つかまったのは
1人の女の子だった。
かわいい
かわいいのだが、おかしいのだ。
会ったそばから目の焦点が合ってない。
そして会話が全然噛み合わない。
しかしまぁそれしきのことでは肉欲にまみれた私たちをとめることはできず
とりあえずその子を車に乗せることに。
もう夜が明け始めている。早いとこ決めにかからなければ時間がない。
その時、車に乗った女の子が一言
「運転したい」
さすがに自分の車をそんなボーっとしているような子に運転させるはずがない
しかしそんな中、女の子が魔法の言葉を口にする
「私のうち行こうよ、運転するから」
そういうことなら話は別だ!
そういうことは早く言いたまえよ。
私たちはすぐ様運転を代わった。
しかし、これが過ちだった。
運転を代わった瞬間、女の子がアクセルベタ踏み
おいおいおいおいやめてくれ!
というも女の子車を停めない。
目の前に赤の点滅信号
当然のように無視。
立ちはだかる一方通行。
見えてないかのように無視。
からがらようやく女の子の家についた。
怒りたい気持ちを抑えながら可及的速やかに家に入る
家の中はお世辞にも綺麗だとは言えず
キッチンはゴミだらけ
床には様々なものが散乱していた。
事を済ませてすぐ帰ろう。
そう思いながら旧友とベッドのある部屋に入ると
同じように物が散乱している部屋だったが
一箇所だけやけに綺麗な場所があった。
そこにはガラス面の机が置いてあり
その上には
ゴムバンド
ジッポ
スプーン
そして注射器
そして
うっすらと白く濁った小さいジップロック。
とっさに旧友と顔を見合わせる。
これ、1番あかんやつや!!!!
いや、むしろ
1番あかんくなるやつや!!!
全てがG線上で繋がっていく。
私たちはそれに全く気づかないふりをして、
私「車に財布忘れてきたから取りに行ってくるわ!旧友、鍵貸してくれない?」
旧友「あ、じゃあおれも一緒に行くわ!」
そのまま私たちはその場に戻らなかった。
きっとあれは小麦粉だったんだ。
うん、間違いない。
ドラッグ、ダメ絶対!!
クズもドラッグだけはやりません。
そしてありがとう星浜先輩。
あなたは偉大でした。
しかし、最近このコラムに
更に偉大な先輩が!!
その名も
天井くん
敬意を表し、こう呼ばせて頂いている
天井兄貴 と。
今まで私は一般の人とは違うアウトローな経験をしている自負があった。
しかし、この兄貴は
我々クズの夢
マグロ延縄漁船
経験者なのだ。
マグロ延縄漁船
は
蟹工船と並ぶ、クズ界のレスポワール。
兄貴!
出番です!!
よろしくお願いします!!
10
もじゃ王さんの
共有する
このコラムへのコメント(24 件)
星浜パイセンが凄いのか、もじゃ&旧友の誘導が素敵なのか、、、
ヤリチンだったんやなw
↑死語?w
意外と、犬連れて散歩してるお爺ちゃんが地元の本職の会長とか結構ありますよ!
闇の世界に関わった瞬間、キリコになるんですね。わかります。
やはり皆さん、星浜先輩に一度は面倒見てもらってるようですね笑
お世話になった話、楽しみにしております笑
天井さん!出番です!(マイクをもって突っ込んできながら
遠い存在で・・・
ニュース見るたびに、どこにこういう人たちがいるのかなぁって不思議だったのですが
ヒントは、怪しげなサイトかぁ・・・。でも聞いたことないなぁ。。(´・ェ・`)
生まれ変わったら、完全に闇の世界で生きてみたい気持ちもあるのですわ。反動で。(笑)
公式の体験談はここでは控えます。。
安定のクズめっ!
あそこまでディープなところまではいってません笑
一歩手前の時期はありましたが。
私の場合はやんちゃというかただのクズですね笑
あぁー、もふもふしたいもふもふしたいもふもふしたい