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2024スロットパチンコベスト5
2024スロットパチンコベスト5
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mareさん
めあです よろしくお願いします - 投稿日:2025/01/10 02:24
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みんな俺に大丈夫か?って聞くが みんなは逆に大丈夫か?『D.O / I'm back (2010) 』
↑大丈夫だよ!『ケータイ少女2 (2024)』
あけましておめでとうございます。
昨年良かった機種を書いていきたいと思います。(2023/12~2024/11)
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◆ゴールデンカムイ
(2024/04/08導入 銀座 / サミー)
https://pachiseven.jp/machines/6895
●ATとATの間の楽しさ
1000枚出すと右上に「あと1000枚でGOLDEN ROAD獲得!?」と出るため意気込むと、その後露骨にATが失速するため引退していたのですが、どうやら上位AT移行条件の2000枚は一撃で目指すのではなく、早めにATを当てて引き継いで2000枚を目指すのがメインルートらしく…それを知ってからはとても面白くなりました。
ゴールデンカムイの楽しさはAT後の100Gにあります。
具体的には、AT後200ピュウ☆以内で当たる振り分けを取っていることを祈る(約40%)→報酬選択パートでベル以外を引く(約50%)→決戦チャンスでウェンカムイを斃す(約50%)…
書き出してみるとハードルの数は多いものの、一つ一つは決して高くはなく、またそれぞれのハードルの形も異なっています。
規定ピュウ☆は良い振り分けをとっていることを祈るしかないものの、報酬選択パートは1G完結、決戦チャンスは25Gくらいで小役を重ねて規定ポイントを目指すor1/128のチェリー一発で刺す…といったもの。
同じハードルを連続で超えていくよりは何とかなる気がして、あと一歩だったなと思えることが多く、結果苦手意識を持つことなく未だに楽しめています。
上位後は早い引き継ぎに加えて差枚数による有利区間切断にも期待できるため、よりチャンスに。
↑上位まで残り50枚切っていても慈悲はなく通常時に転落しますが、有利区間+2000枚でも上位ATへ移行するので早めの引き戻しじゃなくてもチャンスになっています。
砂金ポイント・エンドカードの示唆を気にしながら押し引きすることで、上手くいかなそうなら後ろ髪をひかれずに辞められるのもありがたかったです。
↑辞め時を逸し続けて7スルー、裏ボタンで右側の砂金が増加、次回ATが確定した状態で中段チェリー…恩恵はAT確定、AT後砂金ポイントは引き継がれず蒸発するので割と本当に良くないタイミングでした
●版権の扱い方が良い
版権機において、主人公が異様に弱かったり、強敵は仲間にしたら弱くなったり、極端に強いチャンスキャラを置くことでそれ以外のキャラはノーチャンス…といったことをよく見かけるので、キャラの個性もキャラに対するファンからの偏愛も強いゴールデンカムイではどうなってしまうのかしらと思っていました。
本機ではヘイトを極端に白石に寄せるという他版権ではなかなか無理そうな方法で解決していました。通常時・AT中の要所要所で失敗してくれます。
一方、白石はAT中に参戦すると大きな上乗せのトリガーになっており、有利区間に幽閉されたかわいそうな私達を脱獄させるためには欠かせないキャラになっています。
割とAT中の参戦キャラで選ばれてほしくない、主人公の杉元はAT初当たりに関わる決戦チャンスで大きな役割を振ってあり、規定ポイント足りてなそうなそうなところを突破してくれたりするので嫌われずにすんでいるように思います。
数多のヘイトを白石に寄せることで鶴見・土方・尾形といった物語に大きくかかわるキャラは出てくるだけでチャンスになっています。
どうしてもチャンスキャラの中にも強弱がついてしまいがちですが、リュウ(犬)の出現頻度・演出成功頻度を異様に高めることでチャンスキャラ(人間)の信頼度はあまり差異がないように感じます。
キャラクター愛が渋滞する版権機でどうつくるか?という難題へのひとつの回答になっていると思いました。
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◆eキョンシー ライトミドル 新CタイムVer.
(2024/09/02導入 ニューギン)
https://pachiseven.jp/machines/6993
https://www.newgin.co.jp/pub/machine/kyoncy/
●相川七瀬のSweet Emotionが流れる
加点100
↑人気絵師起用!!! 我慢限界、大冒険天竺!!!
●先読みカスタムをつけても通常時がつらくない
打ち出しの玉を節約する・無闇に煽られたくないといった理由でパチンコはもはや先読みカスタム無しでは生きていけない身体になってしまい、その弊害で先読みが絡んでいない変動は虚無に近くなってしまい、何か解決策はないのかなと思っていました。
本機ではロングリーチからCタイム『月夜モード』に移行することがあり、この場合先読みを伴いません。先読み無しだと期待薄な通常時、どこからでも期待できる月夜モードの存在が良いアクセントになっていました。
月夜モードは1/19の転落を引く前に1/29が引ければ、ほぼ来来ラッシュに移行します(ラッシュ移行期待度は40%ほど)。また、モード中も左打消化になるため、打ち出しの玉の損を感じる事がありません。
1/319の直当たり(RUSH突入率59.5%)と1/532の突Cタイムを合算した、1/199で何かしらのチャンスが来る仕様になっています。
ラッシュは初回68%ですが一度当てれば80%に。ラッシュ終了後には月夜モードも付いてくるためそれを含めた継続率は88%になります。
●超封印EXTRAが良い
右打ち中は即当たりもある本機、ラッシュ転落契機の封印バトルは移行するだけで大ピンチかと思いきやバトル経由で当たる振り分けを多めに設定してあります。
7体いる敵キョンシーのうち、親方キョンシー以外はチャンスキャラになっており、確定キャラは3体もいます。
敵キャラ選択後、敵キョンシーが跳ねながらこちらに近づいてくるのですが着地地点にマンホールが必ずあり、そのままマンホールを貫いて落下したり、フタが無かったり小さなキョンシーがフタをずらしたりといった勝利パターンが多く作られています。
即当たりの扉ルートでは、激闘と書いてある扉・銀扉・金扉は当確で、ボタンに「押して」・「押すな」・天激ボタンも当確。
↑着地を取られやすいキョンシー 親方キョンシーがマンホールずらされて落下するver、そもそもフタがないver、勝手に落ちるなんてとんだ間抜けね!
↑3つとも全部当確
敵キャラや当確演出がやたら多い事に、こんなに種類はいらないだろwとニヤニヤしてしまうのですが、「なくても良いものはあった方が楽しいし、なんならあればあるほどいい」という事はパチンコやスロットに教わったことであり、洗練されている機種が増える中で久々にこの気持ちを思い出しました。
Cタイムのモード移行みたいな雰囲気や強リーチで実写が混じるところ、右の過剰な感じは星柄が激熱柄だったころのCRニューギン感がありとても良いです。
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◆ファイヤードリフト
(2023/12/18導入 ロデオ / サミー)
https://pachiseven.jp/machines/6837
●写真映えしない良さ
写真映えする台が跋扈する中、写真を撮るタイミングが少ない、写真映えしにくい台だと思います。
大当たりで獲得することができるCZ高確の残りゲーム数は左上のロゴの色である程度示唆してくれているものの、思っているよりあったり、また思っているより無いことが多く、結構連チャンして伸びたリザルト画面もその時はまだまだ終わる気がしていないため撮ったことがないし、伸びなかったならなおさら撮ることはなく…結果一枚も本機の写真がないです。
あまり本機の写真をSNS上で見ることもないのはそういう理由だと思います。
とはいえ写真映えしないから悪いわけではなく、むしろ写真映えしない時間にこそスロットの楽しさがあるのではないでしょうか?と思っています。
CZ中のカスタムも豊富で良く、すべてのカスタムで一通りひどい目にあって、さぁ今日はどのカスタムと心中しようかしらと考えられるのは楽しいです。
ハズレや弱チェリーからの直撃は意識の外から飛んでくる感じが面白く、高設定が入る機会があればよく触っていました(煙が晴れた先から粗目ポリゴンのバニーガールが三人出てきて大当たりというよくわからなさも好きです)
高設定じゃなくてもスイカの一部で移行するファイヤーモード(CZ80%ループ、高確消費無し)や、普通にCZが上手でBIGに寄せることができれば大きな波になるため、何とか逃げ切れる日も多かった記憶があります
↑写真なさ過ぎたので先ほど打ってきました。CZ中、チェリーが下についたバーを上段にビタ押ししてスイカリプスイカまで滑ると期待度87パーくらいのチャンスリプレイとのことです(ハズれました)(目押しミスかも)(-10k)
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◆ハイパーラッシュ
(2024/09/17導入 セブンリーグ / 山佐ネクスト)
https://pachiseven.jp/machines/7012
●写真映えする良さ
当該ゲームでしかリーチ目を取らないため、見逃すと演出矛盾や告知を待つことになり、ちゃんと図柄の位置や滑り具合を見ておく必要があるのが良いです。
(擬似)Aタイプは写真映えし辛い台が多いですがテトラリールとの絡みも含めて写真映えしやすいように作ってあります
↑SIDE-B中の演出矛盾からの消灯、明らかにこの出目とシチュエーションは出張!なんでも鑑定団に出せばスタジオ行きからのハイパーボーナスだろうという見た目(REGでした)
●あまりにも隙が無い
スベリコマを毎ゲーム全リール確認できる所もありがたいのですが、いたれりつくせりすぎる気がしています。
確認しなけりゃ良いしその通りなのですが確認する誘惑に耐えたことは一度もないし、だいたい私は目押しをミスっています
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◆モンハンライズ
(2024/11/18導入 アデリオン)
https://pachiseven.jp/machines/7048
●ずっと面白くてつらい
ポイントテーブル・モードテーブルを気にしながら、視界の端に現れるステチェンのキャラクターや右端の風車を見落としそうになりつつ、今天国準備っぽいから…とかもうすぐリプレイ回数の区切りだから…とかポイントモードCだからDまで打ってやめよう…と辞めないでいい言い訳をこねやすくなってます。
やっと辞められると思ったころには取り返しのつかないことになっていて、結果しっかり負けています。
ライズゾーンは何とかなりそうであまり続かないですが、突入頻度も高いためストレスも少なく気負いすぎることなく楽しめます。
↑ライズゾーンは20セット継続で紫7直撃。20セット目で失敗、勝も怒ってますね いつか成功したいです
AT中は月下雷鳴から変わらず、極端な小役の偏食をする人のみ生き残れて、三角食べが推奨される教育を施された私たちにはなかなか難しい要求をしてきます。
15体討伐すれば上位ATのチャンスで、上位ATでは純増・討伐率が上昇します。
月下雷鳴では大量討伐後は数十ゲームのエンディングが付くことがありましたが、それよりも価値のある目標が提示されたことは明確な進化で、未だ5体討伐もままならないものの撤去前までにはどうにかなってほしいです、収支的にかなりよろしくない事になっているので本当にお願いします、無理なら撤去してください
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2024年はパチンコの新台をあまり長く触れませんでした。
導入が開始されたラッキートリガーへ突入すること自体は人より上手だったため、n代目ラキトリの翁を拝命し余生を送れるかと思いましたが、突入後出玉を伸ばすことが人より下手すぎた上、我に返って盤面を見たら続けられる雰囲気でもなく即やめし続けた結果、一度LTに入れたことがある!という思い出しかない機種ばかりになりました。
スロットで大きなビハインドを負った時に我を忘れてパチンコへ向かう私が貸し玉ボタンを2回ほどプッシュしたあたりで我に返る事ができるようになったのは不幸中の幸いでした。日中に布団に飛び込むことは多くなりました
一方で昨年リリースされた暴凶星の面白さに気づけたのは今年に入ってからでした。五分~微有利くらいの見た目で置いてくれている店も多く、駆け抜けてもすぐに心が折れずに何度かチャレンジできたおかげだと思います、ありがとうございました。
キョンシーは見た目がひどいまま無くなった店も多かったですが、昨年導入機種の中では尖りすぎず何とかなりそうなスペックで楽しいです。どうか再導入を検討していただきたいと思っています
スロットは書いた機種以外でも面白い台が多かったですが、何とかする前に撤去された台もあり後悔しています…今年も良い年になることを祈っています。
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mareさんの
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このコラムへのコメント(2 件)
ゴールデンカムイは超レアフラグ一発引けってことじゃなく、小分けでいいから何回か上ブレ起こせってデザインなんですよね。通常時の無慈悲さとかはもうちょっとやりようあった気もしますが……(笑)
自分も大好きでした。
毎日リセットしてくれてて
リセ後の高確だけのつもりが
気付くと250まで
打っちゃってました。
なんだかんだで浮いてたし
何よりゲーム性が
自分にぶっ刺さりでした。