適度に見切りを付けましょう

天井くんです。エイエイ！

オフ会に参加してからというもの、人様のコラムに対し少しですが、コメントなるものを書き込める様になりました。これも『オフ会』という場を提供してくれた『パチ７』さんのおかげです！

監査、ではなく感謝DEATH！！！実際にコラムニストの方々に会って無かったら、小心者の私にはコメントを書き込むなんて、ぶっちゃけハードルが鬼高かったのはココだけの話しです。



それと最近？少し悩みが出来ました。。。

クズの神？クズの王？クズの帝王？である『もじゃ王さん』が、私の事を兄貴と呼ぶのです。。。( ；∀；)




さぁ、気を取り直して今回のコラムです！





天井くんって言う割に？


天井ネタがひとつも無い？


核心を突く！とは、まさにこの事ですね！！！




いつか書こうと思ってましたが、すっかり天井ネタをコラムに書くのを忘れてまして・・・オフ会の余韻が冷めやらぬ中、私事で恐縮ですが、今回は『天井ネタ』DEATH！！！








遡る事１３年前。

サンフランシスコ・ジャイアンツのバリー・ボンズ選手が、７３号本塁打を放ち、シーズン最多本塁打記録を更新した２００２年。時を同じくして？ある男が、大記録を！？金字塔を打ち立てる！！！

これは、ある男の！想像も絶する忍耐の物語である





ある日の午後・・・





ダメ営業マンの鏡である私は、クライアントとのアポなど気にも留めず、スポーツ新聞を片手に優雅な喫煙タイムを満喫していた。


( ﾟДﾟ)y─┛~~ｳﾒｰ


そんな私の大切な時間に、ある男がやって来た。

よく一緒に連れスロに行っていた、西さんである。彼は私より３つ年上で後輩の面倒見がとても良く、私が慕っていた数少ない先輩のひとりである。そんな西さんが、息を切らし私の元へとやってきた！



西　「(´Д｀)ﾊｧ…(´Д｀)ﾊｧ…ヤバイ！！！」

私　「西さんの顔がヤバイっす！」

西　「馬鹿野郎！これが興奮せずにいられるか？」

私　「いったい何があったんです？」

西　「サボってる場合じゃねぇゾ！」

私　「ムッ！サボってる訳じゃ・・・」

西　「(´Д｀)ﾊｧ…・・・出た！」

私　「何がですか？」

西　「かっ神が出た！！！」

私　「・・・神？」





これは流石に・・・





身を滅ぼした思い出が？





心当たりのある人？？





多いハズ？？？

初代ミリオンゴッド

時速5,000枚が当たり前の時代に、一撃5,000枚のモンスターマシンが現れた！！！



一撃5,000枚！等価交換で10万である！



当時の私は、平日休みの職場だった為、早速！新台入替☆初日☆に西さんと共に！意気揚々と！？財布には５万円を入れて未知なるモンスターに挑戦状を叩きつけた！




翌朝、新台の抽選に参加すべく、西さんと共にホールへ向かう




（ＰＧＧというヤツを引けば１０万は硬い？？？）




（一日打てば現実的に引ける確率だとッ？？？）




見事に新台の抽選にも当選し、私と西さんはモンスターマシンと対峙した！




私　「今日は何喰います？」(・∀・)

西　「飲みにも行こうゼ！」(#･∀･)



打つ前からもう勝った気満々である。

流石に新台初日！？お店もある程度は出玉を魅せてくるだろう・・・








魅せてくるだろう・・・？








だろう・・・？？？








そう、根拠は無い！








根拠の無い時ほど？後で訪れる後悔の念は半端ではないのだが、この時の私は勝った事しか頭に無い程、我を忘れたイカレポンチだったのだ！



そうこうしてる間に、新台開放の刻は訪れる！

モンスターマシーン『ミリオンゴッド』一斉にスタート！！！




周りを見渡せば、ＧＯＤゲームがスタートしてる人！人！！人！！！

((((；ﾟДﾟ)))) ﾊｴｴｰﾅ!ｵｲ!!!

私と一部を除き、開始１５分程でライバル達は既に初当たりを消化していた。

西さんも開始早々に初当たりを迎え、楽しそうにＧＯＤゲームを消化している。






（・・・焦るな！）






（まだ始まったばかりだ。。。）






・・・私は自分に言い聞かせた






ＰＧＧ・ＳＧＧを引く豪腕なライバル達とは裏腹に、所持金5万しか無いにも関わらず、私の投資速度は、加速装置を付けたかの如く凄まじい勢いで加速し、千円札がサンドへとバンバン吸い込まれていく。。。





（マ、マズイ！このままではお金が・・・・）





1,000Gにも満たない状態で私の財布は空となる。。。










私　「そうだ！銀行に行こう！！！」










京都に行くかの様な思い付きではあったが、急いで銀行ＡＴＭに走り、追加の５万円を胸にモンスターマシーンと再戦！３万少々使った所で遂に『ミリオンゴッドの初当たり』を経験した！






・・・天井






1,500G到達から順押し黄７で天井GODゲームに突入した。


私　「は、初当たり・・が・・・て・天井・・・だと」


ここまでの投資は８万と少し！

一撃5,000枚のＰＧＧを引けばプラスに転じる・・・

そう、ＰＧＧさえ引いてしまえば良いのだ！！！！







良いのだが・・・






２回目の天井を迎えた頃、銀行への往復は３回となり私は廃人と化していた。。。

そんな中、西さんは絶好調！既に出玉は5,000枚を超え、西さんのGODゲームはミスチルの歌の如く『とどまることを知らない』


西　「連荘すれば直ぐだよ！」

私　「・・・」

西　「ＰＧＧ引けば取り戻せるって！」

私　「・・・ですかね？」

西　「気合が足りねぇ～からだよ！」

私　「・・・です？・・・よね！！！」

西　「今からでも気合で取り戻せるから！」

私　「DEATHよね！！！」








そうだ、銀行に行こう！








そう私は決意した！








銀行へは遂に４往復目に突入し、『気合』で必ず取り戻せると根拠の無い自信を胸に、私は最後の勝負へと打って出た！！！Σヽ(｀д´；)ﾉ うおおおお！







結果・・・







とどまる事を知らない、投資の中で・・・







『果てしない闇の向こうに　ｏｈｏｈ　手を伸ばそう』



・・・伸ばしては駄目だった訳で、



『癒える事のない痛みなら　いっそ引き連れて』



・・・癒えない痛みを13年間引き連れてますが、



『少しぐらい　はみだしたっていいさ　ｏｈｏｈ　夢を描こう』



・・・夢を描いて負債抱えてますが、



『心のまま僕はゆくのさ　誰も知る事のない明日へ』



・・・心のまま逝った結果は、誰でも分かる辛い明日が待ってたゾ。この野郎！！！(T_T)



３度目の天井を迎え、撃沈。。。

総投資、２５万８千円也・・・( ；∀；)






今でも忘れはしない。。。シーズン（一日）最多負け額を、仏恥義理で更新した瞬間だった。。。バリー・ボンズ選手もまさかココまで負けるとは思ってないハズである。。。





やっちまった、、、タイムマシンがあるなら中学時代まで戻りたい。真面目に勉強してちゃんとまともな高校行って・・・大学・・・






だが、現実は甘く無い。。。

打つんじゃ無かった、天井１回目で止めておけば・・・

後悔してもしきれない程の負債を抱え、西さんにお情け晩ご飯をご馳走になる若き日の私は、リベンジと称し？次の給料日には再び神へと挑むのである。


ＧＯＤ天井３連発の記録と共に、『天井くん』が誕生したのだった！！！




アホですね。。。(*ﾉω・*)ﾃﾍ

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