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今こそパチコン!
今こそパチコン!
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枠下蒼7さん
オリンピア、ネット、エレクトロコインジャパンで営業担当。遊技機販売業者では裏モノの製造、販売も経験。ホールスタッフ、パチス◯マニアックスでのブロガーなど多方面から業界に関わってきました。 Twitter:@wakushita_shion ヤンデレ好き - 投稿日:2020/12/31 07:28
過去の自由帳にて書きましたが、設定付きパチンコと遊タイム搭載パチンコの共通する問題点。それは【回らない】こと。それを解決する秘策とは・・・
https://pachiseven.jp/columns/column_detail/17700#contents
約30年前、ユニバーサルグループの瑞穂製作所より新ジャンルのパチンコが登場しました。その名も「パチコンGIGA」です。厳密には見た目はパチンコ機なのですが、扱いとしてはパチスロです。パロットの逆バージョンです。
何故、パチンコなのにパチスロなのか? それはパチンコの特許を管理している日本遊技機工業共同組合(日工組)に加盟しておらず、パチンコの特許が使えなかったからです。主な相違点は以下の通り。
・大当り確率が6段階
GIGAの場合設定①1/390~設定⑥1/222とパチスロのようになっていました。
・電チュー開放確率が6段階
高設定ほど開放しやすくなってます。
・回転数管理
パチスロでいうところのベース管理です。打ち出しに対して回転数が落ちてくると電チューが開放して、常に一定の回転数になるよう補正されます。
・釘調製が不要
ヘソ釘にあたる部分には金属シャフトが打ち込まれており、開け絞めは不可能です。あくまでも設定での調製が前提となってます。
・固定式Vゾーンが使えない
当時のデジパチは、アタッカーのV入賞でつぎのラウンドへ継続していました。パチコンは固定式Vゾーンが使えないため、一定時間でVか移動していました。そのため、普通なら真ん中に入賞して継続のはずが、左に移動したためV扱いにならずパンクが多発しました。
と、パチスロならではの部分を生かそうとした機種だったのです。しかしCR機の登場前の現金機でノーマル機です。1/390のノーマル機なんて打ちたいと思いますか? 次機種のジェネシスでは電チューの確変機能を採用しましたが鳴かず飛ばず。こうして現金機パチコンは消えていきました。
しかしパチコンにこそ復活のカギがあるのです。回転数補正機能を復活させたら、回らない問題の解決に繋がるのではないでしょうか。設定付きパチンコも一定の回転数をキープできれば、設定のみで調製が可能となります。
(新日本プロレス? 何のことでしょう)
では遊タイムは?となりますが、パチコンGIGAにはチューリップパニックという隠れ役がありました。突入確率は1/16384発でしたが、突入すると電チューが確変状態となり、常にパカパカするのです。遊タイム搭載機なら天井以外にも、1/16384発に当選したら、一気に遊タイム天井にワープする機能なんてどうでしょうか。もちろん、通常時の補正機能も有効で。
回らない問題を解決に導くかもしれないパチコン、見直してはどうでしょうか。
※規定無視での個人的な願望です
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