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ぎゃんぶらぁ自己完結型。
ぎゃんぶらぁ自己完結型。
-
さん
- 投稿日:2015/09/19 03:23
パチンコパチスロ。してますか? 「とりあえず当たればいいか。」で35k突っ込んでますか?
今日はぎゃんぶるなお話。良い子が読むとケガするぜ。
「無頼派」と、言うのを聞いた事ございますか?
最近この文字から若い子は福本的な何かを連想するそうです。事実「アカギ」には「無頼」と言う言葉が出てきましたし。
僕個人は、「無頼派」と聞けば一番に思い浮かぶのが、
博打屋。色川武大氏の事ですね。
だれそれ?と思った方には、「阿佐田 哲也さんだよ」と言えば伝わるかもしれません。
週間少年マガジンと言う、15年に一度くらいにギャンブル漫画でヒットを飛ばす、
極めて異例な少年誌で「哲也」と言う麻雀漫画の主人公のモデルになったお方です。
徹夜で麻雀を打つと「朝だー!」って叫んじまうから、あさだてつやさん。ってフレーズでも有名。
ちなみに哲也の「さいふうめい」さんは、「財布を埋める」から来てる感じがします(真相は知らない)
「無頼派」と言うのはもともと戦後に生きた日本の作家の一部を指す言葉で、
詳しい決め事があるわけではありません。こっからここまでが無頼派!とか、無いです。
この無頼派と呼ばれた作家達に触れるきっかけを作ってくれたのが、
色川武大さんの作品でした。
「麻雀放浪記-青春編-」で初めてその文体に触れ、「狂人日記」にたどり着くまでの時間はあっという間、
文字通り貪りつく、と言うか貪欲にその物語の虜になりました。
僕は今でも麻雀が大好きで、その奥深さにただただ圧倒されます。そのキッカケはもちろん、先ほど触れた麻雀放浪記。
最近は、ネット麻雀と言う「記録と数字の残る麻雀」が当たり前になり、
とつげき東北氏の「科学する麻雀」を代表に、様々な戦術書が生まれ、
そして一般的には微力ながらも、確実なヒットを飛ばしています。
今の若い世代の麻雀の実力は一級品です。もう、思考回路から違う。
極めてデジタルに、場面場面を立体的に捉え、「そのベストな一打」を一瞬で回答します。
「将棋」や「囲碁」と言った完全情報戦とは確実な一線を画しているはずの麻雀が、
まるで完全情報戦の様に扱われるようになった「今」に僕はもう対抗する手段を持ち合わせていません。
総称すると「デジタル」と呼ばれる打ち手に、僕は太刀打ちが出来なくなりました。
それでも今、町場のフリーに行けば、50~60代のオジィ達と卓を囲み牌を握るたびに、
「好きだなぁ。俺、麻雀好きだなぁ。」と思ってしまいます。
そんな時代背景を持ち合わせている麻雀の競技人口が回復している。と言ったニュースちょっと前に聞きました。
それ自体は大変喜ばしい事なのですが、やはりそこでも「’賭博としての麻雀」と「ゲームとしての麻雀」の戦いがあるようです。
僕はどちらの素晴らしさも知っています。ギャンブルとしての側面も、ゲームとしての側面も。
なので出来れば歩み寄って頂けたら、、、と思うのですが、なかなかにして難しいようですね。
そんな論争を画面上で目撃する場面があり、悲しいかな、心無い言葉が飛び交っておりました。
それは論争では無く、ただの罵り合いだ。 と思ってしまうくらいの。
最近色んなところで、主義と主張を耳にします。これは別に、悪い事ではございません。
その主義と主張の中には、怒りも愛も憂いもあると思います。
それでも主義と主張をする時に「正確な知識」を持ちあわせていなければ、
その思いは残念な方向に転がってもおかしくはありません。
ざっくり言うと、その素直な思いが「誰かを傷つけている」可能性があるのです。
例えば僕がこうやって麻雀への愛を語っても、麻雀で傷ついた事がある人には、
嫌な思い出を思い出させるキッカケにしかならない。 と、言うことです。
そんなことを考えていると、行き着く結論は一つなのですよね。
「ホールに行って頭カラッポでハネモノ打ちたい」
パチンコサイコー!
7
さんの
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このコラムへのコメント(4 件)
ぜひぜひよんでー!ハネモノサイコー!
>>きんぐもじゃ
こっちに来た時に一緒に台小突いてエラー音響かせて逃げるやつやりましょう!
>>じゃっくん
おお、じゃっくん麻雀強そうやねぇ!!たぶん、俺歯が立たないわ・・・。
でもアツくなる気持ち、勝負をかけたい気持ちはわかりますし、自分が納得して楽しめればデジタルだろうがアナログだろうがオカルトだろうが構わないと思うんですよね。
どうせやるなら楽しまなきゃ損ですからね(笑)
ちなみに私はデジタル寄りですw
俺も全巻読みました。雀鬼くずれやギャンブル人生論なども。色川武大さんのはまだ読んだ事はないですが…ハネモノサイコーーー!!