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インタビューって楽しい
インタビューって楽しい
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ポリンキーさん
連れ打ち大好きなラッコ。 コラムも漫画も携帯に指でかいてます。 やさしくしてね! - 投稿日:2019/12/08 20:29
パチンコ、パチスロを打つ人はわたしの周りに沢山います。それはもうほんとに、沢山。
自分の生活、言ってしまえば人生の中においてその行為がどれくらいの意味をもっているのかは人それぞれだと思います。
軽い趣味、稼ぐための道具、コミュニケーションツール…ほんとに十人十色、千差万別、バンバンダッシュだと思います。
最初からキングキャメルのリール並みに滑ってますがこんにちわ。
あなたの街のインタビュアー、パチ7界隈の聞き上手でおなじみのポリンキーです。やっほー。
そんなわけでですね、今回わたしは3人の方にインタビューしちゃいました(唐突)。
向き合い方が違えば、同じ質問でも違う解答がくるはず!と思い、全体的に似たようなこと聞きはしましたが、特に1個だけ同じ質問を最後にしてみました。
3人に聞いて、ただ長くなっただけか、面白くなったかは読んでいただければわかります。
わたしもわかりません。
まだ書いてないからね!!
では早速一人目の方から行ってみたいと思います!
一人目はTwitterで仲良くなったスロッターの男性Mさん(仮名)。
軽く紹介すると、日頃の(主に負け)エピソードをほんとに面白く呟いている方で、そのセンスにわたしは惚れ込んでしまいました。
定期的にTwitterでスロッター川柳みたいなものを募集していて、わたしはそこでグランプリをいただきました…。なのでちょっと感性が近いかなと勝手に思ってます!
~インタビュー開始~
──よろしくお願いいたします。
「こちらこそ!今回は僕なんかにこのようなお話を頂きありがとうございます!なんでも晒してください!」
──すげえいい人(笑)一応匿名にさせてもらうことになってますので。では色々聞きますね。
「どれだけしっかり答えれるか不安ですが、内容がそぐわなければ適当に変えてください!」
──そんなことしません(笑)
えー、失礼ですけど今おいくつですか?
「34ですね。初めてパチスロ打ったのが18歳の時ですから、かれこれ15.6年は打ってますね…。」
──打ち始めたきっかけは?
「友人に億万長者になる遊びがあると勧められまして…。」
──え(笑)億万長者になりましたか??
「いいえ(笑)」
──ですよね(笑)その友人訴えましょう。
普段どんな台を打ちます?店選びとか気にしてます?
「やはり事故るととんでもないことになる機種が好きですね。まどまぎとか。店は交通費300円以内の優良店にいきます。」
──お?意外とちゃんとしてる。ぶっちゃけ勝ってます??
「これね、意外と思われるかもしれないんですけどね…。負けてます。」
──まあツイートとか見てるとそんな気はしてました。わりとギリギリまで使っちゃうタイプですよね?
「はい。やはり日常生活が金欠でまともに送れない時はやめたくなりますね。」
※この原稿書いてる日に凱旋で110k負けのツイートしてたので心配なう
──でもやめれない?
「はい。その…日常生活では味わうことのできない興奮とか優越感に浸れますしね。パチスロは!」
──まあまあやばいですね(笑)
「あとはアウトドア派だと胸を張って言えるようになりましたし。」
──胸を張っちゃうんだ。
「週に五回は外出してますからね!」
──これからは僕もアウトドアが趣味ということにします(笑)
そんだけいってたら店から感謝されそうですね。
「あ、でも出禁になったことがあるんですよ。」
──え?意外!何したんですか。攻略法とか?
「床に転がってたパチンコ玉を踏んで滑ってしまい、ドル箱の別積みにダイブしてしまいまして…。」
──全然カッコ悪い理由だった(爆笑)
「家より長くいる場所だと色んなことが起こりますね~(他人事)。」
──まあ…色々気を付けてください…。
とまあ、わりと依存度が高いと言うか、パチスロを打つということそのものが生活の一部になり、生活の水準が勝ち負けにわりとかかってるタイプの方でしたね。わたしと似ている。
そして最後に一つ質問をした答えがこちら。
なんて質問したかは全員のインタビューの後に…。
二人目は仕事関係の知り合い、女性のSさんです。
知識も目押し力も皆無。昔軍団とかの経験もある40代の彼氏の影響で打つようになり、最近は仕事帰りに一人で打つことも増えた初心者スロッターです。
~インタビュー開始~
──彼氏さんと知り合う前は打ってなかったんですよね?
「というかほんと最近まで打ったことなかったです。」
──そのわりに荒い台好きですよね?絆とかまどまぎとか。
「目押しできないので、なんかディスク?アップ?とかは絶対打つなって止められてて。」
──それで絆打つのはいいんだ(笑)
「順番通り押せばいいので…。」
そういって指で順番に押すしぐさをしているが、ものすごぐモーションがゆっくり。遅い。
「でも遅いから閉店で取り残しちゃうこと多いんで、怒られるんです。」
──あー、よくある話だなぁ。
「演出とかも全部見ちゃうんで。」
──ほんとに知識なんもないですよね。
「はい。適当に座って打って、打ちながら彼氏にLINEで聞いたりします。」
──そのわりに結構勝ってますよね?
「この前まどかで髪がこう長くなって、5000枚でました。」
──アルティメットやんけ。
「プチボーナス中に狙え!って言われて狙ってもダメだったけど髪が伸びて…。」
──目押し失敗してるだけですねそれ。わたしそれ引いたことないんですけど。
「昨日も絆で4000枚出ました。」
──はあ?ずる。真導術でも引きました?
「いえ…なんか普通に続いて…。途中でいきなり狙え!ってなったらいつもと違う揃いかたして」
──いや引いてるやん。野良真導術引いてるやん。
「ああ、あれがそうなんですね…。」
──わりと出ちゃうと別の日にぶっこみたくなりません?
「彼氏と二人で(注:同棲されてます)生活苦しいから助かるなあって思って取っときます。」
──すごい負けたりはしない?
「帰りに使えるお金があれば数千円だけやるくらいなので…。彼氏はまあまあぶっこむことあるけど。」
──楽しいですか?スロット。
「出れば楽しいけどわけわからなくて…。たまに色々教えてもらうとなるほどってなるから、勉強したらもっと面白いのかなとは思います。」
たまにわたしも仕事終わりに並び打ちすることもあるのですが、色々教えないとやめどきとか熱いポイントとかわからないままなので勿体ないなとは思います。
お金がたまに入るからって理由もあるけど、今まさに楽しさを感じ始めたところのSさん。
ただ、絆やまどまぎという無くなる機種ばかりを打っていて、6号機はほぼ触れてません。
6号機は「難しい」そうです。
初心者にとって色んなシステムの台がバンバンでてるこの状況はそういう側面もあるんですね…。
もともとアニメやらが好きで、他に趣味もある人なのでパチスロは余裕があるときにやる…くらいだろうと最後の質問をするまでは思ってました。
その最後の質問の答えがこちら。
こちらも詳しくは後程…。
さあ、最後三人目はパチ7ユーザー。
ユーザー歴で言うとかなり古株で、わたしよりも先輩の男性Kくん(仮名)。
うん一応匿名というかイニシャルだからいいよね!
名前などから特定されてはまずいですが、インタビューの受け答えで知ってる人にはなんとなくわかっちゃったらそれはそっとしといてくださいね。
わたしとはパチ7を介して知り合い、連れ打ちをしたりする仲でもあります。
忙しい仕事の合間をぬって稼働しているサラリーマンスロッターです。
まあもう詳しくは書きません。
~インタビュー開始~
──よろしくお願いします。ちょろっと聞いていくね。
「おまかせあれ!!」
──スロット始めたのはいつくらいからだっけ?
「もともと18歳でパチンコ打ち初めて、19歳の時にスロッターの友人に教えてくれって言って打ったのが最初かな?」
──友人て、Tくん?(Kくんの親友。わたしも知り合い)
「いや、あいつと遊ぶようになったのは20歳くらいからですね。」
──あれ?幼なじみじゃなかったっけ?
「あ、もともと小さい頃から遊んではいたけど、スロット打つようになったのが20歳の頃ですね。あいつはむしろスロッターとしては俺より歴が長いので。初代政宗とかが思い出の機種とか言ってたし。」
──Kは最初に打ったのは何だったの?
「目押しできないからハーデスばっか打ってた。」
──ん?ハーデス?19歳の時で?
あれ?今いくつだっけ??
「25歳っすわ。」
そうだ。見た目がちょっと貫禄ある(?)から歴長そうな気がしたけど若かったんだった。
てことはまだパチスロ歴は6年か…。
──えーと一応聞くけど好きな機しy
「聖闘士星矢海皇!(食い気味)」
──ですよね。
そうなんです。この人は聖闘士星矢海王覚醒にどはまりし、暇さえあれば打ってるんです。
──ちなみにどんな店で打ってんの?
「聖闘士星矢があって聖闘士星矢が複数台あって、聖闘士星矢がリセットされてて聖闘士星矢の稼働がある店!」
──星矢、星矢うるさいなあ!
まあこんな彼だが、聖闘士星矢以外の機種も実に楽しく打つ。
並びでAタイプなんか打って熱い打ち方なんかを教えると、はしゃぎながら打ち、はまってしまう。
素直で純粋にパチスロを楽しめる子だ。
連れ打ちも好きなようである。
──パチスロやってて良かったって思うことある?
「そっすね、やっぱパチ7のユーザーさんたちと繋がれて、連れ打ちとかする楽しみができたのはほんと良かったっす。」
──お、ええやんええやん。そういうのちょうだい、もっと。
「スーパー太鼓持ちですけど。」
──コミュ力高いもんな…。逆にパチスロやめたくなることとかあるの?
「ないっすね。星矢がある限り!」
(撤去されたら死ぬんじゃないか…?)
──ほんとパチスロ楽しんでるよね。
パチスロしてて悲惨な目に遭ったエピソードとかある?逆に素敵なエピソードでもいいけど。
「あー、聖闘士星矢で朝イチスルー天井食らって11万ストレートでイカれたことあったんすよ。」
──きっつ。それは吐くなぁ。
「で、それで聖闘士ラッシュ入った時でも全然嬉しくて楽しかったんすよ自分!ね?素敵でしょ?」
──え!あぁあぁ、素敵な方のエピソード?素敵な出来事として捉えてるの???
「聖闘士星矢楽しめる自分て素敵やなって」
確かにどんなに負けてしょんぼりしてても、台の批判とかしないんだよなぁ、この人…。
──ありがとうございました。では最後の質問なんですが…
回答はこちら。
と、いうわけで、三名にインタビューしてみたわけですけれど、いかがでしたでしょうか。
最後聖闘士星矢しか話してなかったような…。
それぞれ深く掘り下げる、というよりは三者のパチスロに接する温度差を比較してみたかったので、わりとあっさりしたものになってしまいました。
はい。そしてですね。
全員に最後にした共通の質問なんですけれども。
このような質問をしていました。
「いくら貰えたら、明日から死ぬまでパチンコ、パチスロやめれますか?」
ホールにて、お金を使ってやる行為に限ってです。
遊技とはいえ、やはりパチンコパチスロはギャンブルという側面もあります。お金がかかりますし、趣味の範囲でやってる人ばかりではなく増やそうとやってる人もいます。
では大金と引き換えにやめるという選択肢があるときどうするのか。そこに打つことそのものにどれだけ価値を見いだしてるのか気になったのです。
振り返ります。
一人目のMさん。
「そうですね…。一応一億円とでも言っときましょうか…。」
まあそれくらいあればって感じなのかな…。
「あ、でも違約金発生しますよね??」
──え?
「もし貰ったあと行ったら…。」
──いやもう絶対いったらだめな前提というか、行かせない話なんですけど(笑)そりゃ違約金なりますね。
「目先のお金につられて80%くらいの確率でやめちゃうと思うんですよ。でも結局行っちゃうとおもうんで…。」
──じゃやめるの無理ってことですね?
「そうですね。最近はやめようとも思わなくなったので、依存性かどうかすら分からなくなりました。」
──(それはもうすでに依存性なのでは…?)ありがとうございました。
いったん貰っちゃうあたり日頃からやめるやめないの葛藤があるのかな、と。やばいな、と。
ある意味一番期待通りの答えをしてくれた方でした(失礼)。
二人目。Sさん。
「んー、5000…いや7000万円…!」
──具体的(笑)なんでその金額?
「いや、人の趣味をとりあげるんだからそれくらいは貰わないと!5000万じゃちょっと足りないかと思って…。散歩すんなっていわれても7000万円要求する!」
──あれ、意外だけどちゃんとパチスロは趣味として大事なんだ。ずっと続けたい?
「うん。楽しいから出来れば無理なく続けたい…。」
そこまで思い入れがないかと思っての質問でしたが、もはや趣味として続けたいと思ってるとは。
ギャンブルとして依存してやめれない人も多く、問題にもなってる中、節度をもってやってる人もやめたくないし、ずっと続けたいと思ってて、ちゃんと楽しいからって答えてくれるものになってるのはなんだか救いがありますね…。
まあ最初は誰でもそうですからね。
今後のめり込まないように注意していただきたいですね。
そして最後。Kくん。
「これ家で実機とかならアリですか??」
──まああくまでホールでのギャンブルとしてのパチスロをやめるってことだからアリかな。
「聖闘士星矢の実機が貰えるならやめますね。」
──え?じゃあいくらだ?
「調べますね…えーといま一番安くて137万ですね。」
──もう聖闘士星矢が打ちたいだけ、と。
「星矢があればそれで生きていけますね!」
勝ち負けだけじゃなく、一つの台を楽しみたいだけ…。パチスロの依存性ではなく、聖闘士星矢依存性だ(笑)
パチスロをやる楽しさだけに依存するんであれば、なにもお金をかけなくてもゲームセンターや、実機で自宅で遊ぶので満足な人もいるのだ。
わたしはいくらでやめるかと考えたら…。
おそらくいくら積まれてもやめないと思う。
もちろんギャンブルとしてひりつくのが楽しいという危ない感覚もありますが、連れ打ちの楽しさもやめられませんし、なによりパチンコパチスロ自体がほんとに楽しくて、好きなので…。
三人とも度合いは違えと、楽しさを感じていて、なんか温度差みたいなのを聞き取りたかった目論みとは違いましたが、非常に面白い話がきけたなと思いました。
──ちなみにKくんは今聖闘士星矢でどんくらいまけてるの?
「トータルっすか?えーと約130万くらいっすね。」
──買えるじゃん!!もうそろそろ買えるじゃん!!てか普通に依存性だよそれ!ホールでバチクソ負けてるじゃねーか!!
「まー、結局俺もパチスロ辞めるのは無理だって話ですな。」
──なんだよそのオチ…。
~最後に~
今回はインタビューする、とだけの縛りでわりと自由度が高かった課題でしたが、実際に人からこういう話を聞き出す機会があまりなかったので、普通にインタビューをするという自分にしてはめずらしく直球のものとなりました。
わたしはパチンコパチスロが好きで、まわりにいるパチンコパチスロをする人も好きです。
今後も機会があれば色んな人のパチンコパチスロへの触れ方、考え方を聞いてみたいなと思いました。うん。インタビューって楽しいですね。
ここまで読んで頂いた方、インタビュー受けてくれたお三方、ありがとうございました!
おしまい
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ポリンキーさんの
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このコラムへのコメント(4 件)
インタビューしたい骨格があれば、もっと行けたかな。あと、最初に3人と書くなら1人目はテンポよく! そこで掴めないとダラっとしちゃうのよ。
惜しいかなー。横で酒飲みながら見てアドバイスしたかったですw
ここ、お腹がよじれました・・・まどかちゃんが曰く付きのお人形かのような言われようw