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元店長カタギリのホール非攻略~パチンコパチスロ情報バラエティ~

元店長カタギリのホール非攻略~パチンコパチスロ情報バラエティ~

2019.06.14

カタギリのホール非攻略『凋落の10年間』しくじり店長的平成まとめ(後編)

元・店長カタギリ 元・店長カタギリ   元店長カタギリのホール非攻略~パチンコパチスロ情報バラエティ~


先日、足裏マッサージの施術者から真顔で「アンタは生殖器がダメだ」と宣告されました。これにて人生ジ・エンド、カタギリでございます。


さて、3週に渡ってお届けして参りました個人的な平成30年振り返り企画も今週でラスト。今回は民主党が圧勝して政権交代となった平成21年から、平昌五輪で日本が冬季最多となる13個のメダルを獲得した昨年の平成30年まで、つまり生殖器がダメになるまでの10年間を振り返りますよ。

 


★平成21年(2009年)

■メーカーさん、遊技機販売方法について合意書締結
■カタギリ:ホール勤務をしながら、ライター業務を開始

業界4団体(全日遊連・日遊協・日工組・日電協)が遊技機の販売方法についての合意書を締結した年ですね。遊技機を大量に購入したホールへの優先導入や、抱き合わせ等の独禁法等の諸法令に違反するおそれのある販売方法の禁止が目的とのこと。……あれから10年、ホール関係者の皆様は鼻で笑っていらっしゃることでしょう。

自店では『悪魔城ドラキュラ』(KPE)の利益が全く取れずに部長が購入先に大激怒していたのが年初の思い出。この年はパチスロの人気回復、私の立場で言うとホールの稼働回復に一役も二役も貢献してくれた台が続々と登場しました。ケロット、初代マジハロ、ツインエンジェル2、緑ドン、うる星やつら2、絶対衝激、そして個人的5号機最高の名機、初代エウレカも10年前の台になるのですね。

パチンコは地中海、沖海2、エヴァ5、慶次斬、倖田來未2、仮面ライダーMAXEDITIONと、まだまだホールに大量導入する体力があった頃ですね。そんな中で当店は部長が年末に哲也を30台以上導入して大失敗。悲惨な1年の締めくくりとなりました。ちなみに年初に登場したファフナーは未導入。近隣店舗はちょっとした騒動になっていました。

この頃の私は調整どころか導入機種の選定にも携わっていない主任という立場だったため、業務内容のメインは雑務。プライベートでは暇を持て余していたのでライターの真似事をさせて頂くようになったのも、実はこの年から。私のライター暦は今年で10年目ですが、まるで成長していない……!
 



★平成22年(2010年)

■カタギリ:イベント担当、設定調整担当になる(楽しかったらしい)

パチンコはベノムの逆襲の導入からスタートした年ですね。右打ちしているお客さんの背後でボーッとつっ立っているのが当時の日課でした。

J-RUSHとかステルスといったジェイビー機を入れたものの、稼動は伸びなかったなあ。ショールームでエヴァ6を見て「これは流石にヤバい……!」と感じた予想が見事に的中したのが平成22年のハイライトです。 稼動の低下をオーナーから指摘されて部長が退職したのは、この年の夏頃の出来事。

代わって異動してきた店長と一緒にイベントや調整を任されるようになったおかげで、ようやく仕事が面白くなってきたのもこの頃でしたね。台番末尾、朝イチ7揃え、機種特化といった各イベントに加えて設定6の1週間据え置きや、厄介なプロ対策で設定6から6、設定1から1への打ち直しガックン仕込み等、ホールでお客さんの様子を見ながら閉店後に調整内容を考えて実際に設定を入れるのは実に楽しかったな。
 



★平成23年(2011年)

3月11日に発生した東日本大震災によって、パチンコ業界に身を置く私も多くの出来事に頭を悩ませることになりました。このような状況下でパチンコ屋が営業するなど言語道断、ふざけるな。正論かもしれないが正義とも違う、極めて異質な無数のバッシングは、パチンコ業界に携わる多くの人間の肩身を狭いものとしたはずです。

無論、当時の我々は胸を張って堂々と商売していた訳ではありません。震災発生当日、帰宅困難者に仮眠スペースや飲料、トイレ等を提供していた事実。節電に伴って行ったネオンの消灯や輪番店休、被災地でのボランティア活動。震災の裏側にあった美談として受け止めて頂く必要は無いが、知って欲しかった事実もあったのです。

人は悲しい出来事を乗り越えて強くなるものですが、その悲しみを乗り越えるまでには必ず誰かを明確な意思を持って傷付けたり、あるいは無意識の言葉で苦しめたりする生き物でもあります。そしてまた、忘れっぽい生き物だとも言えるでしょうね。

震災を乗り越えた人々は、より強く生きねばなりません。その理由は生き延びたからという単純な理由ではなく、己の弱さによって振り下ろした目に見えない拳によって多くの人々を傷付けたという事実を、後世に伝えねばならないからです。
 



★平成24年(2012年)

■広告宣伝規制により、ホールイベント実施禁止
■カタギリ:店長として異動

前年に適用された広告宣伝規制によって表立ったイベントが行えなくなった結果、ホールが様々な手段を駆使して来店客にオススメ機種を告知するようになったのが、この年あたりからですね。

この当時は連日、ブログやメールに始まり店内BGMや椅子カバーでイチオシ機種をご案内していました。ドル箱の数が特定機種だけ違う等、店内の間違い探しみたいな機種示唆まで。商売やるのに宣伝してはダメだなんてそんな馬鹿な話があるかと思いつつ。

個人的にはこの年、小さな街の店長職としてホールへ。就任の際に役員から「あの街には小金持ちが多くて儲かるぞ」と言われた街でしたが、実際に住んでみて、実際に働いてみて感じたのは「え、どこにいるの?」という印象。学生と年寄りが低貸しコーナーで細々と遊技するホールの多い街でしたね。

ちなみにこの当時、この街には自店を含めて7店舗のホールが存在しましたが、2019年現在で生き残っているのはわずか2店舗のみ。パチンコを打つ学生やお年寄りも随分と少なくなってしまっているのを肌で感じさせられますね。
 



★平成25年(2013年)

■遊技人口1000万人を割る
■スマホ所有者割合、2人に1人へ

パチンコ遊技人口が遂に1,000万人を割ったのが、この年ですね。新台を大量導入してユーザーから大回収を繰り返すホールの営業スタイルに、いよいよライトユーザーがついていけなくなった証拠でしょう。参加ユーザー1人あたりの貸玉額も過去最大の数値に。

また時代背景としては、2人に1人がスマートフォンを所有するようになったのがこの年だそうです。パチ屋でボーナスを引く時代から、ソシャゲでログインボーナスをゲットする時代への移行です。
 



★平成26年(2014年)

■バジ絆、ハーデス、まどマギ等が登場
■パチ7、立ち上がる
■カタギリ:ホール業務から退場

この年は現在も稼働中の、いわゆる旧基準の5号機が続々とリリースされましたね。バジ絆、ハーデス、モンハン月下、サラ番。前年の暮れ頃には化物語、まどマギ、そして翌年春には凱旋。6号機も、このペースで大ヒット機種が飛び出してくれば面白くなるのですが。

この状況を受けて、遊技人口は前年よりも回復して再び1,000万人を突破。1人あたりの貸玉額も前年を下回ります。この状況からは、低貸しに移行したユーザーが多くなったことが読み取れますね。機械が面白ければユーザーは戻ってくる、戻ってくればユーザーの負担も減る。そう、パチンコ業界はいつの時代も「ユーザーに支持される機械」に支えられて存続しているのです。

あ、そんな中で私は店長として任されたホールをまたしてもブッ潰します。これにて私のホール人生もジ・エンド。入れ替わるように『パチ7』というシンプルにも程がある名前のサイトが立ち上がりました。輪廻転生。たぶん違う。
 



★平成27年(2015年)

■射幸性の高い旧基準機の段階的撤去決定
■カタギリ:暇になる
■しくじり店長、始まる

前述の旧基準機が「特に高い射幸性を有する」として段階的に削減されることが決定。この方針が定まってから4年近く経過した2019年現在も、総台数の30%は設置可能ではある旧基準機も、年内には続々と撤去しなければなりません。

当時は私も楽観的に考えていた問題でしたが、よもやここまでの状況になるとは想像もしていませんでした。それまでにもっともっと面白い機械がリリースされているに違いない、そう信じていましたから。

個人的にはホール勤務から離れてしまったため、すっかり暇になってしまいました。不規則な生活から解放されて、土日にしっかり休める生活の有難さを実感しましたね。そして大人気パチンコ・パチスロサイト『パチ7』にて私の半生と反省を描いた『しくじり店長』という歴史的官能小説が連載開始となりました。同時に私の薄毛も進行開始。
 



★平成28年(2016年)

■パチスロ5.5号機時代へ
■パチンコ大当たり確率1/320以下、確変継続率65%以下

パチンコ・パチスロ遊技人口、再び1,000万人割れ。パチスロ5.5号機時代に突入となりましたが、私にとってはゲッターマウスとバーサスがリリースされたのが最大の喜びでしたね。仕事が終わってからホールへ向かうワクワクするような時間、もう二度と取り戻せないだろうと諦めていたのですから。

パチンコはMAXタイプに代わって大当り確率が1/320以下、確変継続率65%以下の新内規となった年ですか。ウチの店のパチンコの稼働、この頃から目に見えて低下していきました。これによってパチンコがゲーム性ではなく射幸性によって大多数のユーザーに支持されていたという事実を、改めて思い知らされましたね。

大人気お笑いコンビ、チャーミング(現在は解散)のじろうちゃんによって『しくじり店長』が漫画化された年ですね。20年前なら単行本化も夢では無かったはず、と信じたい。君が好きだと叫びたい。
 



★平成29年(2017年)

■遊技人口900万人代に
■5.9号機の登場

遊技人口はさらに減少し、過去最低の900万人に。パチンコ台の納品時に釘シートが導入されるようになりましたよ、と。パチンコ台を買うと下敷きのオマケが付く時代に突入です。

パチスロでは5.9号機という時代の徒花のようなジャンルが登場…… と思いきや、翌年にはギアスC.C.やディスクアップが出てくるのですから、どういった状況であろうとも優れた商品を世に送り出そうとするパチスロ開発者の意地と執念を思い知らされました。今でも有利区間という単語には違和感を覚えますが。
 



★平成30年(2018年)

■ホール数10,000店舗以下へ
■設定付きパチンコの登場
■しくじり店長、連載終了

年末の時点で営業店舗数が大台の10,000店舗を割ったパチンコ業界、平成最後の年に登場したのは設定付きパチンコと6号機パチスロ。どちらも人気を得られなかった、などと評するのは余りにも早計。こうしてパチンコ・パチスロの平成史を振り返ってみると、CR機や5号機は導入年には表舞台にすら立てていなかったのですから。

『しくじり店長』も微妙な空気感を漂わせつつ、そよ風に吹かれつつ連載終了。はい、皆様お疲れ様でした。

 



★平成21年~30年までまとめ。

最後は駆け足気味となりましたが近年は皆様の記憶にも新しいところでしょうから、各々が振り返って頂ければな、と。あまり明るい話題も提供できませんからね。


私なりに平成最後の10年間を簡潔にまとめるなら「凋落の時代」でしょうか。華麗に咲き誇っていた花が枯れていくように、緩やかでありながらも確実に衰退していく様を、自身の人生と重ねながら過ごした10年でありました。


とはいえ花が枯れた後には実を結ぶように、パチンコ業界もまた安定の時を迎える日が必ずやってくると私は信じています。昭和から続いた反社会的勢力との断絶を経て、不健全であった業界は長い時間をかけて随分と浄化されました


かつては庶民の娯楽と称されたパチンコがいつしか庶民を狂わせるギャンブルに成り果てた後、果たして令和の時代にどのような姿で残り続けるのでしょうね。庶民が財布の中の小銭で気軽に遊べる小博打であって欲しいなという、時代遅れの願いを残して締めさせて頂きます。


 

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元・店長カタギリ
代表作:しくじり店長

シルバ〇アファミリーみたいに小さなパチンコ店の責任者から一転、 雑巾がけがメインの業務となってしまった事務員へとグレードダウン。 そんな設定①のスランプグラフのような半生を、隔週水曜日に連載させて頂いております。 タイトルは「しくじり店長」。 パチ屋の店長が平社員へと降格していく逆サクセスストーリーを、 海物語シリーズの泡リーチを見つめるような気分でお読みください。

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